バス釣りを始めてからかれこれ20年以上経ちますが、これまでに「コスパに優れたベイトリール」を数多く使ってきました。
本記事では、実際にコスパ系ベイトリールを使ってみて「コレはマジで価格以上の出来だ!」と感動を覚えたアイテムを紹介していきます。
本記事で紹介しているリールさえあれば、必要最低限のバス釣りは成立します。
「これからバス釣りを始めようとしている人」
「バス釣り用リールにはあまりお金をかけたくない」
「コスパが良いリールを探している人」
上記のようなことでお悩みなら、本記事で紹介する5つのベイトリールがおすすめです。
もくじ
- 1 実際に使い込んで「コレは良い!」と感じた10,000円以下のコスパ最強ベイトリールは、この5つです。
- 2 シマノ「バスワンXT」
- 3 シマノ「バスワンXT」を実際に使い込んで感じた体験談
- 4 ダイワ「バスX」
- 5 ダイワ「バスX」を実際に使い込んで感じた体験談
- 6 アブガルシア「ブラックマックス」
- 7 アブガルシア「ブラックマックス」を実際に使い込んで感じた体験談
- 8 アブガルシア「レボX」
- 9 アブガルシア「レボX」を実際に使い込んで感じた体験談
- 10 ピシファン「SAEX ELITE」
- 11 ピシファン「SAEX ELITE」を実際に使い込んだ体験談
- 12 コスパが良い・安いベイトリール選びで失敗しないコツ
- 13 投げたいルアーを快適に扱えるか知っておく
- 14 剛性が高い・耐久性が良いリールを選ぶ
- 15 合わせるロッドとのバランスを考慮する
- 16 まとめ:【おすすめ5選】実際に使い込んで「コレはマジで良い!」と感じた10,000円以下のコスパ最強ベイトリールは、この5つです。
実際に使い込んで「コレは良い!」と感じた10,000円以下のコスパ最強ベイトリールは、この5つです。
シマノ「バスワンXT」
●世界的に有名なメーカーのベイトリール
●人気のコスパベイトリール
●性能のバランスが抜群
世界的に有名なフィッシングメーカーである「シマノ」社の低価格リール。
コスパに優れたベイトリールの中では人気も高く、その性能は間違いなく「価格以上」だと断言します。
シマノ伝統の遠心力ブレーキは、どこまでも突き抜けるかのようなキャストフィールを可能にします。
バス釣り初心者の方でも扱いやすい作りになっているので、これからバス釣りを始めたいという人にもおすすめのベイトリールとなっています。
シマノ「バスワンXT」を実際に使い込んで感じた体験談
-長所-
●”世界のシマノ”の信頼性バツグンなリール
●ベイトリール初心者でも扱いやすい投げ心地
●壊れにくい
-短所-
●軽量ルアーはやや不得意(カスタムで変わります)
●ハイギアなので、巻き取る際の抵抗力が強い(強みとして利用する人もいます)
●シマノ「バスワンXT」の長所
低価格リールでありながらも、細かいパーツの作り込みや精度、扱いやすさ、握ったときのフィーリングなどは「さすがシマノ」といったところです。
ひと昔前までは「遠心力ブレーキは初心者には向いてない」などと言われていましたが、実際に使い込んでいくにつれ、それは既に過去の意見であると感じます。
ブレーキ設定がシンプルでわかりやすいため、ルアーを投げるのに不慣れな人でも安心して取り扱えるのが嬉しいポイント。
キャスティング時にバックラッシュも起きにくいです。
●シマノ「バスワンXT」の短所
ただ、8gを切るような軽量ルアーを投げるのは不得意。
またギア比のラインナップが「ハイギア」のみとなっているので、人によっては巻物ルアーを巻いているときに「巻き抵抗が強くて疲れる」と感じる人もいるかもしれません。
ただ、巻物・ワームなどの打ち物の釣りなど、どのような釣りスタイルでも非常にバランスが取れているリールだとも感じます。
「メーカーなんて何でも良い!とにかく安くて性能が高いベイトリールが欲しい!」という人は、シマノ『バスワンxt』一択。
とりあえずコレを選んでおけば、大きな失敗はしないと断言します。
●安定、安心、人気のベイトリールを選びたい人。
●万能&安いベイトリールを探している人。
●オカッパリで使いやすいベイトリールを探している人。
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ダイワ「バスX」
●価格以上の巻き心地
●巻き取りパワーがある
●安定したキャストを可能にする”マグネットブレーキ”
日本の有名メーカーであるダイワ社のエントリーモデル。
「マグネットブレーキ」という、ブレーキ調整がワンタッチで可能なシステムが搭載されているため、バス釣り初心者の方に超おすすめのベイトリールです。
ハイギアのみのラインナップとなっていますが、ハンドルが長いので力強く巻き取りことができ、巻物ルアーも快適に扱える仕様。
ルアーを巻き取る際に強い抵抗が生まれやすい「2ozくらいまでのビッグベイト」を使いたい人にもおすすめです。
ダイワ「バスX」を実際に使い込んで感じた体験談
-長所-
●力強い巻き取りを可能にするハンドル
●巻物ルアーも快適
●安定したブレーキシステム
-短所-
●軽量ルアーはやや不得意
●ハンドルが長いので、ルアー回収に手間がかかる
●ダイワ「バスx」の長所
ダイワ「バスx」には、やや長いハンドルが採用されています。
そのため、巻き取る際に強い抵抗が生まれやすいスピナーベイトやクランクベイトといった、いわゆる「巻物ルアー」と呼ばれているルアーを快適に扱うことができます。
ハンドルノブも滑りにくく、力を入れやすい形状になっているため、握っていて快適です。
「マグネットブレーキ」という安定感バツグンのシステムが組み込まれているので、キャスト感も非常に安定。
キャストに不慣れな初心者の方でも、安心してベイトリールを扱うことが出来るリールとなっています。
●ダイワ「バスx」の短所
短所は、ハンドルの長さによって生まれる「巻き取りスピードの遅さ」です。
短いハンドルのリールはルアーを速く回収できるのですが、ハンドルが長いリールはルアーを素早く回収する際にやや手間取りがちです。
ハンドルの長さは後からでも変えることができるため、人によっては気にならないポイントかもしれませんね。
また、9gを切るような軽量ルアーは投げにくいという部分も短所と言えます。
「ベイトフィネス」と呼ばれる、軽量ルアーの扱いに特化したスタイルに使用するには無理がある感じ。
バスxは軽量ルアーの扱いよりも、10~35gくらいのルアーをゴリゴリと力強く巻き取るようなスタイルや、やや大きめのルアーを豪快に扱う「ストロングスタイル」のような釣りに向いていると感じます。
「キャストでトラブル(バックラッシュ)が起きるのは嫌!力強くゴリゴリ巻いていくバス釣りがしたい!」という人なら、ダイワ「バスx』一択です。
●ベイトリールに苦手意識がある人
●ビッグベイトなどの大きなルルアーを扱いたい人
●巻物ルアーを快適に扱いたい人
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アブガルシア「ブラックマックス」
●よく飛ぶ
●幅広く扱いやすい”ノーマルギア”
●レッドカラーのパーツ
デンマーク王室御用達のブランド、アブガルシア社のエントリーモデル。
この記事で紹介している安いベイトリールの中では、トップクラスの飛距離を叩き出すリール。
20g前後のハードルアーをカッ飛ばして気持ちよくなりたいならコレ!
堅牢・タフなボディで、巻き取りパワーに優れたギアが採用されているため、巻物ルアーをガンガン巻いて行きたいアグレッシブなバスフィッシングを堪能することも可能。
超軽量ルアーの扱いは苦手ですが、オカッパリで使用頻度の高い9~25gくらいのルアーならどんなものでも快適に扱えます。
ノーマルギアのため、スピナーベイトやクランクといった巻物ルアーから、テキサスリグやラバージグといったワームの釣りまで幅広く対応できます。
アブガルシア「ブラックマックス」を実際に使い込んで感じた体験談
-長所-
●剛性感(壊れにくい、頑丈)
●遠投性能が良い
●レッドカラーのコントラスト
-短所-
●巻き取り感はお世辞にも”上質”とは言えない
●軽量ルアーはやや不得意
●アブガルシア「ブラックマックス」の長所
ブラックマックスの長所は、なんと言っても「遠投性能の高さ」です。
遠投性能はセッティングや釣り人の技術次第でもあるのですが、この記事で紹介しているベイトリールの中ではかなり飛ぶ方です。
また、頑丈で壊れにくい作りになっているので、リールの取り扱いに慣れていない初心者の方にもおすすめ。
レッドカラーのパーツが採用されているので、「地味なリールは嫌」という人にもピッタリ。
ギア比が「ノーマルギア」であるところも見逃せないポイントです。
この記事で紹介しているリールの多くが「ハイギア」であるのに対し、ブラックマックスは「ノーマルギア」。
ノーマルギアは、巻物ルアーを使用した際の巻き抵抗を軽減させてくれる働きがあります。
そのため、ハイギアリールに起こりがちだった「巻き取り時の疲労感」を軽減していくれます。
小さなお子様や女性、筋肉量の少ない方や体力の少ない方は、ブラックマックスがおすすめ。
●アブガルシア「ブラックマックス」の短所
短所は、巻き取り感の悪さです。
シマノ「バスワンxt」やダイワ「バスx」に比べると、巻き心地はお世辞にも”上質”とは言えません。
巻き取り時に「シャリシャリ」と言いますか、荒っぽい響きと音が手元に伝わってきます。
低価格帯リールとしては普通な印象ではありますが、バスワンxやバスxの巻き心地が良いのを考慮すると、ブラックマックスの巻き心地の悪さは短所だと感じざるを得ません。
また、8g以下の軽量ルアーは投げにくいため、小さなワームを投げるようなスタイルには向いていません。
それと、グリップの質の悪さも地味に気になります。
細かなバリがたくさんあったり、ノブ形状も力を入れにくくて滑りやすかったり。
バスワンxtやバスxのハンドルノブが超上質であるのを考慮すると、ブラックマックスのノブは「やや残念」であると感じます。
●個人的に気に入っているポイント
しかし、見逃せないのは何と言っても「飛距離&巻き取りパワー」。
マグネットブレーキだと感じさせないスムーズな伸びを感じさせてくれるため、ルアーを投げていて楽しい気分にさせてくれるリールです。
ブラックマックスには、バスワンxtとバスxには感じられなかった要素もしっかり備わっているので、「飛距離、巻き取りパワー(あとギア比)」の存在は見逃せないポイントだと言えます。
個人的には、「オカッパリで色んなルアー(バーサタイル)を投げまくる釣り」に使うと気持ち良いリールだと感じます。
●オカッパリで遠投を多用する人。
●シマノ、ダイワといった有名メーカーではなく、あえて「アブガルシア」を選ぶ個性派な人。
●巻物ルアーを多用する人。
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アブガルシア「レボX」
●高い剛性
●力強い巻き取り
●よく飛ぶ
アルミボディの高い剛性と、力強い巻き取りパワーが魅力の、アブガルシア「レボX」。
巻き取りパワーが高いので、巻き抵抗が強いスピナベやクランクなどをゴリゴリ巻いていける豪快な釣りが楽しめます。
糸巻き量が豊富なので、太いラインを使ってデカいハードルアー(ビッグベイトなど)を遠投するような使い方にもGOOD。
ミドルクラスのベイトリールにも劣らない巻き心地の良さも、見逃せないポイントです。
アブガルシア「レボX」を実際に使い込んで感じた体験談
-長所-
●ミドルクラスにも劣らない巻き心地
●大口径ブラスギアだからこそ可能になる巻き取りパワー
●遠投性能が良い
-短所-
●やや重い
●軽量ルアーは苦手
●慣れるまではブレーキ調整が難しい(マグチューンをすると超快適になります)
●アブガルシア「レボX」の長所
「レボx」には大口径のブラスギアが搭載されているため、力強い巻き取りパワーと上質な巻き心地が長所になっていると感じます。
アンダー1万円以下のリールとしては、最高の巻き心地。エントリーモデルの中でもトップクラスの巻き心地です。
20g以上のやや重いルアーを遠投するような使い方をすると、非常に良く飛びます。
オカッパリで使用頻度の高い15g前後のルアーの飛距離は”そこそこ”ではありますが、やや重いルアーの遠投性能は、当記事の中ではピカイチ。
琵琶湖や霞ヶ浦などの広大なフィールドで、20gを超えるようなルアーを使って楽しむなら、レボxがおすすめです。
巻き取りパワーも高いため、スピナーベイトやクランクベイト、リップ付きビッグベイトやマグナムクランクベイトなども扱いやすいです。
●アブガルシア「レボX」の短所
「レボx」の最大の短所は、ブレーキ調整のピーキーさです。
「何かネットで口コミも多いし評判良いから、”とりあえず”コレでいっか〜」という適当な感じで購入すると、痛い目をみてしまうかもしれません。
慣れないうちはブレーキのセッティングを出しにくいため、キャストが不安定になりやすいです。
しかし、「マグネットチューニング」と呼ばれる簡単なカスタムを行うことで、ブレーキ調整がかなり改善されます。
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●リールカスタム:アブ「レボx」にネオジウムチューンとカッ飛びチューニングキットを入れてみたら、超使いやすくなった。費用、追加方法など
ブレーキ調整の癖さえ乗り越えてしまえば、かなり快適釣りが出来るようになります。
マグネットチューニングは必須です。
それと、リール重量が「約223g」となっており、近年のベイトリールにしてはやや重ため。
人によっては重たすぎると感じるかもしれません。
しかし、個人的にはこれくらいあったほうが巻物ルアーを安定して使えると感じるため、リール重量に関しては個人差にもよると言えます。
ちなみに僕は、あえて自重が220gを超える本リールを購入したのですが、巻物ルアーの釣りをするときに非常に使いやすいため、今も愛用しています。
●個人的に気に入っている部分
レボxの最も気に入っている部分は、
「ロングハンドル&大口径ブラスギア」がもたらす、豪快なリーリングパフォーマンス(巻き取り感)です。
やや長めのハンドルと、価格からは想像できない上質な巻き心地は、あえてレボxを選ぶ理由になると僕は考えます。
例えば、
●14~28gくらいのスピナーベイト
●28gを超えるビッグベイト(マグナムクランク)、スイムベイト
上記のようなルアーを遠投して、ゴリゴリと豪快に巻き取り、力強いフッキングと共に、魚にファイトの主導権を握らせない逞しい釣りを堪能させてくれます。
ブレーキ調整に難があったり、やや重たい作りになっているといった「じゃじゃ馬」的なベイトリールですが…
もし乗りこなすことが出来たら、他のリールでは味わえない豪快なバスフィッシングを楽しめますよ。
●”じゃじゃ馬”なマシンを乗りこなしたい人。
●「貧弱なリールは不要。壊れないリールが一番」というアメリカンな人。
●「遠投してゴリゴリ巻きまくりたい」というワイルドな人。
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ピシファン「SAEX ELITE」
●汎用性が高い
●超軽量
●ベイトフィネスリールにもなる(スプール交換必須)
通販サイト「アマゾン」で密かに人気の、ピシファン「SAEX ELITE」。
僕は過去、高級リール愛好家だったのですが、このリールと出会ってからコスパリールに目覚めてしまいました(笑)
自重が170gと超軽量でありながら、価格がアンダー10,000円というコスパ最強なリールです。
8~40gくらいまでのルアーを扱えるので、汎用性が高いのも魅力。
替えスプールを用意すれば、軽量ルアーを扱える「ベイトフィネスリール」に早変わりします。
ピシファン「SAEX ELITE」を実際に使い込んだ体験談
-長所-
●自重が軽い(約170g)
●ベイトフィネススタイルに変更できる
●他人とは一味違う自分を演出できる
-短所-
●細かいパーツの作り込みが甘い
●ピシファン「SAEX ELITE」の長所
とにかく軽いので、使っていて疲労感が少ないのがお気に入りポイントです。
別売のシャロースプールを載せると、簡単にベイトフィネスリールに変わるのも嬉しい。
シャロースプール込みで¥12,000前後で買えてしまうので、コスパも良し。
2台のリールが10,000円ほどで購入できると考えれば、正に「コスパ最強ベイトリール」だと言えます。
キャストフィールの良さも気に入っています。
マグネットと遠心力のダブルブレーキですが、スーッと伸びつつもしっかりとブレーキが効いている独特な感覚が病みつきになります。
ブレーキ調整が簡単なので、バックラッシュなどのトラブルも起きにくいです。
●ピシファン「SAEX ELITE」の短所
メカニカルブレーキや、サイドカバーにあるダイアルパーツがガタついたりするのが気になります。
日本製ベイトリールに比べると、細かな部分の作り込みの甘さが目立ちます。
しかし、作り込みの甘さ意外にはコレといって大きな弱点もないため、「軽量ルアーもしっかり投げたい!」という人や、「オカッパリで色々ルアーを投げたい!」という人などにおすすめです。
とにかく汎用性がめちゃくちゃ高いベイトリール。
●軽量ルアー(ベイトフィネススタイル)もやってみたい人。
●安くて超軽量のベイトリールを探している人。
●「他の人と違ったアイテムを使いたい」という個性派な人。
☆軽量ルアーが投げやすくなるベイトフィネススタイルをするなら、↓コチラの変えスプールが必須になります↓
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コスパが良い・安いベイトリール選びで失敗しないコツ
ここからは、僕が実際に体験した失敗談から来ている、「コスパ最強リールを選ぶときのコツ」について解説していきます。
僕がこれまでに体験した、コスパリールを購入したときの失敗談は以下のようなものです。
→スプール径、糸巻き量によって快適に投げられるルアーが変わります。
●すぐに壊れてしまう。
→剛性、耐久性はリール選びにおいて超重要です。
●合わせるロッドとのバランスが悪い。
→バランスが悪い組み合わせだと、キャストが決まらなかったり、フッキングが決まりにくいといったトラブルも起きやすいです。
投げたいルアーを快適に扱えるか知っておく
ベイトリールには、
●中重量のルアーが投げやすいもの
●重いルアーが投げやすいもの
上記の3種類が存在します。
もしこれからバス釣りを始めるのであれば、オカッパリで使用する頻度が高い10~25gくらいのルアーを投げやすい「中重量のルアーが投げやすいリール」を選びましょう。
失敗パターンとしては、
●軽いルアーを投げたいのに、中重量のルアーを投げるのに向いているリールを選んでしまう。
こんなパターンがあります。
「どんなルアーを投げたいのか」
「どんなルアーを使う頻度が高くなりそうか」
今気になっている安いベイトリールは、どんなルアーが投げやすい作りになっているのか事前に確認しておくと、購入で失敗しにくくなります。
剛性が高い・耐久性が良いリールを選ぶ
高級リールや、〇〇特化型リールといった、繊細な作りのベイトリールは初心者にはおすすめできません。
バス釣り初心者の場合は、「性能が良いけど脆いもの」より、「万能に使えて。しかも耐久性もよいリール」を選ぶのが失敗しないコツ。
ベイトリールの取り扱いになれていない人ほど、剛性が高くてタフな作りのリールを選ぶと失敗しにくくなります。
合わせるロッドとのバランスを考慮する
リール選びは、合わせるロッドとの兼ね合いも関係してきます。
重くて長いロッドに、超軽量リールを合わせるとバランスが悪くなったり。
軽くて短いロッドに、重いリールを合わせるとキャストしにくかったり。
こんな感じで、合わせるロッドを考慮しながらリールを選んでいくと、購入で失敗しにくくなります。
タックルバランスを良い感じにするための解説は、以下の記事にまとめておきましたので、よかったらコチラも参考にしてみてください↓
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まとめ:【おすすめ5選】実際に使い込んで「コレはマジで良い!」と感じた10,000円以下のコスパ最強ベイトリールは、この5つです。
この記事で紹介したリールを選ぶときは、以下のようなポイントを目安にするとわかりやすいです。
●人気・性能・バランスが取れた優等生を選ぶなら?
→シマノ「バスワンXT 」
●巻物ルアーを快適に扱いたいなら?
→ダイワ「バスX」 、 アブガルシア「レボX」
●ノーマルギアで、巻物もワームもバランスよく扱いたいなら?
→アブガルシア「ブラックマックス」
●軽量ルアーも投げられるリールを選ぶなら?
→ピシファン「SAEX ELITE」
個人的には、この記事で紹介しているどのリールを買っても、そこまで大きな失敗はしないと思っています。
あなたが「バス釣りに何を求めているか」を目安にすると、良い買い物ができるハズです。
【こちらもお役に立つかもしれません】
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ピシファン4ヶ月使用インプレ
バスワンXT
バスx
ブラックマックス
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