●ルアーフィッシングに興味があるけど、どんなリールを選べばいいかわからない
●新しくタックル組みたいから、おすすめ教えて!
上記のような人に向けて、1万円台で買えるリーズナブルなおすすめベイトリールを紹介していく。
どのリールもバス釣りのオカッパリで使いやすいので、ベイトリール選びの参考にしてみてほしい。
もくじ
【初心者向け】1万円台で買える、オカッパリで使いやすいおすすめベイトリール6選
ピシファン「SAEX ELITE」
●他の人とは違うリールを使いたい人
●バス釣り初心者
●ベイトフィネスも楽しみたい人
タフなボディ、バックラッシュしにくいブレーキシステム、1万円前後で買えるリーズナブルな価格が魅力のピシファン「SAEX ELITE」。
国内メーカーではないため有名ではないベイトリールだが、その使い心地がはっきり言って価格以上の代物。
遠心ブレーキとマグネットのダブルブレーキシステムのおかげで非常にバックラッシュしにくく、安定したキャストを続けられる。
国内産のリールに比べると、ブレーキメモリがガタつくいたり、メカニカルブレーキがガタつくなど、外装がややチープで作りが甘い部分もある。
しかし、1万円以下で買えるリーズナブルな価格であることと、別売のシャロースプールを使えばベイトフィネスなどの軽量なルアーを使えることを考慮すれば、外装のチープさはマイナス面だと感じられない。
使用感がネガを圧倒的に上回る。
別売のシャロースプール(浅い溝のスプール)を使うと、4g〜10gくらいの軽量ルアーの投げ心地が飛躍的に向上する。
オカッパリで巻物からワームまで何でも投げたいという人におすすめできる、バーサタイルなベイトリールである。
このリールについては↓コチラの記事でも書いているので、よかったら参考にしてみてほしい。
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シマノ「SLX MGL」
●オカッパリに1本持っていくベイトロッドの相棒を探している人
●バス釣り初心者
●7~56gまで幅広いルアーを使いたい人
幅広いルアーが扱えることで人気のハイコストパフォーマー。
頑丈な作りでありながらも癖がないブレーキフィールなので、バス釣り初心者にめっちゃオススメ。
軽いルアーも投げやすいので、オカッパリで軽いルアーから重いルアーまで幅広く投げたい人に向いている。
本場アメリカの超有名フィッシング通販サイトでもベストセラー商品となっているリール
なので、その性能は世界も認めるものであることがわかる。
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シマノ「スコーピオンMGL」
●「スコーピオン」という言葉に反応してしまう人
●中・重量級ルアーメインの人
●真紅のカラーデザインに惹かれた人
紅に染まった独自のカラーリングが魅力のスコーピオンMGL。
マイクロモジュールギアという巻き心地に優れたギアが搭載されているため、スピナベやクランクなどの巻物ルアーとの相性が良い。
ナイロンライン16ポンドを100m巻けるため、オカッパリの巻物やビッグベイト、テキサスリグやラバージグなど色んな釣りを楽しめる1台となっている。
近年のベイトリールとしては自重が210gとやや重めになっているが、オカッパリで人気のロッド長である「6.10フィート」に載せると非常にバランスが良い。
SLXと迷っている人は、自分が使いたいロッドの長さが長い場合はスコーピオンMGL、6〜6.5フィートくらいのロッドを使うならSLX…という選び方をするのも良いだろう。
・軽量ルアー重視ならSLX。
・やや重いルアーも使いたいならスコーピオンMGL。
・太いラインを使ってワイルドな釣りをしたいならスコーピオンMGL。
・疲労感を抑えて身体への負担を減らしたいならSLX。
・ミラクルジム、村田基ファンならスコーピオンMGL。
・とにかくコストを抑えるならSLX。
ダイワ「17タトゥーラSV TW」
●コスパ重視なリールが欲しい人
●巻物ロッドに載せるリールを探している人
●バス釣り初心者(バックラッシュが怖い人)
2017年に発売された旧モデルだが、とにかくトラブルレスなので初心者に超オススメだ。
バックラッシュしにくい「SV(ストレスフリー)スプール」が搭載されており、向かい風にも強く、キャストに不慣れな人でも楽しめる作りになっている。
初心者がバス釣りのオカッパリを楽しむ上で欠かせない要素がこれでもかと詰まっている優秀なベイトリールなのだ。
スプールの大きさ的に、ビッグベイトやヘビーカバーなどに使用するヘビーロッドと合わせても相性が良いため、使い回しのしやすさもGood。
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ダイワ「20タトゥーラSV TW」
前述したタトゥーラSV TWの最新モデル。
17タトゥーラより10g軽く、軽量ルアーの投げ心地が向上しているバーサタイル機だ。
だいたい6~56gぐらいのルアーを快適に扱えるリールなので、オカッパリで何でも投げたい人におすすめのリール。
バックラッシュしにくいSVスプールが搭載されているため、キャストに不慣れな初心者でも問題なく楽しめるかと思う。
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●インプレ★ダイワ「20タトゥーラSV TW」はベイトフィネスにおすすめしない。しかし…
●20タトゥーラSV TWは2ozクラスのビッグベイトも余裕で使える!バカ売れしている理由がわかった気がする。
●【インプレ】SLPワークス「20タトゥーラSV用 105 シャロースプール」(浅溝スプール)を使ってみた感想
アブガルシア「レボx」
●巻物ルアーをパワフルに巻きたい人
●滑らかな巻き心地のリールを探している人
●ビッグベイト・スイムベイトを使いたい人
漆黒に染まったクールなデザイン、堅牢でタフな作りのメタルボディ、1万円を切る格安感が魅力のアブ「レボx」。
とにかくキャスト感が爽快で、スーっとどこまでも飛んでいきそうな抜ける様なキャストフィールが癖になるリール。
ブレーキにややクセがあり、慣れないとバックラッシュがしやすいが、別売の格安マグネットを追加すればかなり使いやすくなる。
外部ブレーキ設定は3/4くらいはほとんど使用できないレベル(使うとバックラッシュする)なので、実際に使うブレーキの目盛りは1/4くらい。
チューニングすればブレーキ設定をほぼイジらなくてよくなるため、ある意味初心者にも使いやすいリールである。
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●【リールカスタム】アブ「レボx」にネオジウムチューンとカッ飛びチューニングキットを入れてみたら、超使いやすくなった。費用、追加方法など
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