有名メーカー3社「バスワンXT」「バスX」「ブラックマックス」比較!安いおすすめベイトリールを選ぶときのポイントを解説!

「ベイトリールを使ってみたい!とりあえず安いモデルを探している」

「商品がたくさんありすぎ!どれを選べばいいかわかならい」

「ベイトリールを使ってみたいんだけど、バックラッシュが怖い…」

バス釣り初心者のなかには、上記のようなことで悩んでしまう人もすくなくないはず…。

近年はすぐれたベイトリールがたくさん発売されているため、その選択肢の多さにビックリしてしまう人もいるだろう。

ベイトリール選びで迷ったときは、日本のバス釣り業界の三大大手メーカーである「シマノ」「ダイワ」「アブガルシア」のエントリーモデルを選ぶのがおすすめだ。

そこで当記事では、人気のエントリーモデル3種を比較インプレしていく。

有名メーカー3社「シマノ」「ダイワ」「アブガルシア」の安いおすすめベイトリールを比較!選ぶときのポイントは?

バス釣り用ベイトリールはさまざまなものがあるが、エントリーモデルの数自体はそれほど多くはない。

アンダー1万円で買えるベイトリールは各社から1~2機種ほどしかないため、実は選択肢はシンプルだったりする。

日本の有名3大メーカーのなかで、安くて人気のベイトリールは以下の3台。

シマノ:バスワンXT」

ダイワ「バスX」

アブガルシア「ブラックマックス」

バス釣り用の安いベイトリールで人気のモデル3台

シマノ「バスワンXT」

ダイワ「バスX」

アブガルシア「ブラックマックス」

エントリーモデルは種類が少ないということもあり、選択肢自体が少ない。

が、近年の安いベイトリールは性能が素晴らしいものも多く、にとくにこの3台に関しては通販サイトなどで口コミ数も膨大。

そのため「どれを選べば正解なの!?」と言った感じで、選ぶのに迷ってしまう人も多いだろう。

今回は、名実ともに名高い、有名メーカーの安いベイトリール3台を比較していく。

最もおすすめのベイトリールはどれなのか、比較検討してみよう。

「バスワンxt」「バスx」「ブラックマックス」3台のスペック比較

まずは、「バスワンxt」「バスx」「ブラックマックス」3台の主なスペックを比較してみる。

まず最初に確認したいポイントは、「ブレーキシステム、ギア比、価格」の3つ。

商品名 ブレーキの種類 ギア比(巻き取り長) 価格
シマノ「バスワンXT」 遠心力ブレーキ 7.2 (77cm) ¥9,500
ダイワ「バスX」 マグネットブレーキ 7.5 (75cm) ¥9,000
アブガルシア「ブラックマックス」 マグネットブレーキ 6.4 (66cm) ¥10,500

ブレーキシステムとギア比が違うだけで、「これ別物のリールちゃうの?」レベルで使用感が変わる。価格に関しては、個人の資金力によって違うため割愛。

3台の中で最もギア比が低いのが、アブガルシア「ブラックマックス」。

ギア比が低いと、巻き抵抗が強いルアーの巻き心地が快適になる。

そのため、もしハードルアーを中心に釣りをしたいのなら、3台の中では「ブラックマックス」が最もおすすめだと言える。

アブガルシア 「 ブラックマックス」
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アブガルシア(Abu Garcia)

ラインの巻き取り量でも、投げ心地が変わる

次に気をつけたいのは、糸巻き量と自重

自重 糸巻き量(ナイロン) 最大ドラグ力
シマノ「バスワンXT」 210g 16ポンド-100m 5.0kg
ダイワ「バスX」 195g 12ポンド-100m 5.0kg
アブガルシア「ブラックマックス」 202g 16ポンド-115m 6.0kg

3台とも、ラインを巻ける量に違いがあるのがわかる。自重はほぼ同じ。

ベイトリールは、ラインを巻ける量が少ない(スプールが小さい)ほど、軽量ルアーの投げ心地が良くなる…といった傾向がある。

そのため、もし小型のルアーもしっかり投げたいなら、ダイワ「バスX」を選ぶのがいいだろう。

ちなみに、シマノ「バスワンxt」と、アブ「ブラックマックス」は糸巻き量が多いため、中型〜大型のルアーの扱いに長けていると言える。

有名メーカーの安いベイトリールを選ぶときのポイント3つ

これまでに、スペックを比較しながら気になるポイントを挙げてみた。

次は、安いベイトリール選びに関して、最も気にしたい3つのポイントについて書いていく。

バス釣り用の安いベイトリールを選ぶときは、以下の3点に気をつけたい。

◾️エントリーモデル購入時に気をつけたい3つのポイント

1:ブレーキシステムの違い
2:トラブルが少ないかどうか
3:ギア比の違い

メーカーによって、ベイトリールのブレーキシステムが違っていたりするので、安いベイトリールを買うときには注意したい。

ブレーキシステムの違いによって、どんなルアーが快適に投げることができるのかも、微妙に差があったりする。

ギア比(ハンドル1回転で何センチ巻き取れるか?の比率)にも違いがあるため、自分が選ぼうとしているベイトリールはどれくらいのギア比なのかも、購入前に確認しておきたいポイントだ。

バス釣り用の安いベイトリールでベストなものを選ぶときには、上記した部分に気をつけていこう。

ちなみに、ベイトリールのギア比の選び方については、以下の記事にまとめておいたので、よかったらコチラもチェックしてみてほしい↓

1:各社のブレーキシステムの違い

シマノ、ダイワ、アブガルシア、超有名メーカー3社のベイトリールのブレーキは、物によっては違いがあることもある。

各社の主なブレーキシステムの違いは、以下のようなものになる。

シマノ「遠心力ブレーキ」
ダイワ「マグネットブレーキ」
アブガルシア「遠心ブレーキ&マグネットブレーキ」

しかし、シマノでもマグネットブレーキを採用したベイトリールがあったりするので、「シマノ=遠心」ではない。

アブガルシアでもマグネットブレーキ単体の仕様になっているものがあったりする。今回の「ブラックマックス」は、マグネットブレーキ単体。

安いベイトリールを購入する前には、そのアイテムがどんなブレーキシステムなのかもチェックしておこう。

ブレーキシステムの違いって、どんな感じ?

●遠心ブレーキ

遠心ブレーキは「遠心力を利用したブレーキシステム」。

ラインを巻いたスプールの回転数が上がればブレーキが強くかかり、回転数が落ちてゆくにつれてブレーキが緩くなる…といった特徴がある。

4〜6個程度ある「ブレーキシュー」と呼ばれるコマをON・OFFすることで、ブレーキ力を設定する。これが遠心力ブレーキ。

●マグネットブレーキ

マグネットブレーキは、常に一定の力がかかりながら、ルアーが飛んでいく。

遠心ブレーキが内部のコマ数を設定するのに対し、マグネットブレーキは、ベイトリールの横側にあるダイヤルをイジることで、ブレーキのかかり具合を調整できる。

ちなみに、今回紹介している、アブ「ブラックマックス」もマグネットブレーキ。

ブレーキシステムの違いで、投げるフィーリングが変わる

個人的な感覚を言うと、シマノ社の遠心ブレーキシステムは、ルアーを投げたときの後半の伸びが良いと感じる。キャスティング中盤〜後半にかけて、ススーッと伸びていくようなフィーリングが心地よいブレーキシステム。

マグネットブレーキは、とにかく”安定”した印象。
一定にブレーキがかかり続けるので、急な突風などで発生するトラブルの「バックラッシュ」を起こす心配もない。

こんな感じで、各ブレーキシステム共に特徴や傾向がある。

☆3台のブレーキシステムの違い|まとめ
●シマノ「バスワンXT」は、遠心力ブレーキ
●ダイワ「バスx」は、マグネットブレーキ
●アブガルシア「ブラックマックス」は、マグネットブレーキ

2:トラブルの多さの比較

ブレーキの種類によって、トラブルが起こる具合にも若干の違いがある。

一般的には、遠心力ブレーキは伸びが良いものの、向かい風などではバックラッシュなどのトラブルが発生しやすいと言われている。

また、マグネットブレーキは安定感があってトラブルも少ないが、遠心ブレーキに比べると、後半の”伸び”に欠ける。

このように、ブレーキシステムの違いによって、トラブルが起こる確率も変わってくるのだ。

シマノ「バスワンXT」

シマノ「バスワンXT」に搭載されている遠心力ブレーキは、遠心力を使ったブレーキシステム。
そのため、ラインを巻きつける「スプール」部の回転数が落ちると、ブレーキのかかりも弱くなる。

ブレーキのかかりが弱くなったタイミングで、突風などが吹くと、バックラッシュが発生しやすい
向かい風の中にルアーを投げるときにも、遠心力が働き辛くなり、バックラッシュなどのトラブルが起きやすくなる。

そういった際に、自分でしっかりブレーキのかかり具合を微調整できれば問題ない。
が、もしブレーキ調整するのが苦手な場合は、遠心力ブレーキはピーキーだと言えるだろう。

がしかし、遠心ブレーキはブレーキ調整が”ハマった”ときには、とてつもないエクスタシーを感じさせてくれるブレーキである。

「少々扱いが難しくても構わない。とにかく超キモチ良いキャスティングを楽しみたいんだ!」という人には、遠心ブレーキがおすすめだ。

ダイワ「バスx」、アブガルシア「ブラックマックス」

ダイワ「バスx」と、アブガルシア「プロマックス」には、マグネットブレーキが搭載されている。

マグネットブレーキは、常に一定のブレーキがかかり続けるため、急な突風などでもトラブルが発生しにくいといった特徴がある。
向かい風の中でもバックラッシュが起こりにくく、ルアーを投げるのが苦手な人でも安定した釣行を楽しめるブレーキシステムだ。

個人的には、バス釣りのガチ初心者の人が最初に扱うなら、まずはマグネットブレーキのベイトリールから入ることをおすすめする
ブレーキ調整がワンタッチで行えることと、向かい風などの状況でもトラブルが発生しにくいからだ。

アブガルシア 「 ブラックマックス」
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アブガルシア(Abu Garcia)

3:ギア比選びにも気をつけよう

バス釣り用の安いベイトリールを選ぶときに気をつけたいのは、ギア比

ギア比というとちょっと難しそうなイメージがあるかもしれないが、特に難しいものでもない。
ギア比とは、ハンドルを1回転させた際に、どれくらいラインを巻き取れるかの比率のこと。

バス釣り用ベイトリールには、ローギア・ノーマルギア・ハイギアなどのギア比が存在している。

初心者の場合は、ローギアや超ハイギアのような特殊なギア比を搭載したベイトリールは避けよう。こういったギア比は専門性が高すぎるからだ。

この記事で比較している、おすすめの安いベイトリール3種のギア比は、以下のようなもの。

ギア比 巻き取り長(センチ)
シマノ「バスワンXT」 7.2 77cm
ダイワ「バスX」 7.5 75cm
アブガルシア「ブラックマックス」 6.4 66cm

ややハイギアの「バスワンXT」と「バスX」

シマノ「バスワンxt」と、ダイワ「バスx」は、ややハイギア。

◾️シマノ「バスワンxt」→ギア比:7.2
◾️ダイワ「バスx」→ギア比:7.5

「バスワンxt」と「バスx」は、共に7.1以上。やや高めのギア比である。いわゆる「ハイギア」の部類に属する。

ハイギアは巻き取りスピードが早いため、スピーディな展開の釣りに良いとされている。もし手早くルアーを回収して、ガンガン釣り進めていきたいなら、ハイギアを選ぶのがおすすめだ。

補足:ハンドル長の違い

ハンドルの長さ
シマノ「バスワンXT」 85mm
ダイワ「バスX」 90mm
アブガルシア「ブラックマックス」 85mm

「バスx」はハンドルが90mmと、やや長めの設定。
一般的なベイトリールに多いハンドル長さは85mm程度で、多くのリールには85mmハンドルが採用されている。

ハンドル長は、「長くなるほどルアーの巻き取り抵抗も弱くなる」という特性がある。
そのため、90mmのようなやや長いハンドルは、クランクベイトなどの巻き抵抗が強いルアーとの相性が良い。

ハイギアリールは、巻き取り抵抗が強くなる傾向があるが、それをロングハンドルによって上手にカバーしているのが、ダイワの「バスx」だ。

ノーマルギアの「ブラックマックス」

「バスワンxt」と「バスx」が7.1以上のハイギアだったのに対し、アブガルシア「ブラックマックス」は6.4のノーマルギア。

6.4くらいのノーマルギアは、ハードルアーを巻いていくような釣りにはピッタリのギア比。また、オカッパリで使う分にはワームを使った釣りでも、ノーマルギアでも十分楽しめる。

「ワームを使うよりも、ハードルアーを使う方が楽しそう!」と考えている人には、アブガルシア「ブラックマックス」がおすすめだ。

有名メーカー3社「バスワンXT」「バスX」「ブラックマックス」比較!安いおすすめベイトリールを選ぶときのポイントを解説!|まとめ

バス釣り用の安いベイトリールを選ぶときは、以下のような点に気をつけたい。

◾️バス釣り用ベイトリールを選ぶときのポイント3つ

1:ブレーキシステムの違い
2:トラブルが少ないかどうか
3:ギア比の違い

シマノ「バスワンxt」は、遠心ブレーキ。伸びるようなキャスティングが楽しめるが、向かい風などでバックラッシュを起こしやすい。

ダイワ「バスx」と、アブガルシア「ブラックマックス」は、マグネットブレーキ。向かい風などでも安心してキャストできるため、ベイトリール初心者の人におすすめできる。

ギア比に関しては、ブラックマックス以外の2種はほぼ同じのため、あまり気にしなくてもよいポイントとも言える。

ということで、僕個人的の意見としては、もしバス釣り初心者の人が有名メーカーの安いベイトリール3種の中からどれかを選ぶとするなら、ダイワ「バスx」か、アブガルシア「ブラックマックス」をおすすめする。

アブガルシア 「 ブラックマックス」
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アブガルシア(Abu Garcia)

各ベイトリールは、こんな人におすすめ

◾️ダイワ「バスx」
●安定したキャスティングを楽しみたい人
●バックラッシュを起こしたくない人
●向かい風の中で快適にルアーを投げたい人


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◾️シマノ「バスワンXT」
●伸びる・抜けるようなキャストフィールを楽しみたい人
●シマノのロングセラーシリーズ”バスワン”の系譜を味わいたい人
●ルアーの回収を素早く行いたい人


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◾️アブガルシア「ブラックマックス」
●巻物(ハードルアー)を快適に巻きまくりたい人
●バックラッシュなどのトラブルが不安な人
●向かい風の中で快適にルアーを投げたい人

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