【ハーレー購入記】大型二輪免許とりたてで、初めてハーレーを買ったときの話


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僕がまだ二十代後半だった頃、かなり頑張ってハーレーを買った。

いろいろと問題を抱えた車両だったが、今となってはめちゃくちゃ良い思い出に”している”。

今回は、大型二輪免許を持ってすぐにハーレーを購入したときの話(購入記)を書いていく。

この記事が、これからハーレーを購入しようかと考えている人の役に立つと幸いだ。

【初めてのハーレー】大型二輪免許とりたてで、すぐにハーレーを買ったときの購入記

●ハーレーダビッドソンに興味を持ったキッカケ

二十代前半だった頃 当時付き合っていた彼女の影響でハーレーに興味を持った。

当時の僕はバリバリのミュージシャン。金も無いし社会的地位も低い、貧乏アーティストとして日々奮闘していた。

(写真一番右がわたしです)

〜「ハーレーダビッドソンに乗っている男の人って、イケてるよね♪」と彼女が言ったから、ハーレー記念日〜

…というわけでもないのだが、いや、むしろソレだった。間違いない。

当時の彼女のその発言がキッカケで「ヤベェ、ハーレー乗るっきゃないっしょ!」と決意したのだ。「ロッカーならやっぱハーレーっしょ!」と。

あのザック・ワイルドが乗っているなら、やっぱハーレーいっとかなきゃダメでしょ、と。

↑世界的に有名なギタリスト、ザック・ワイルド様とハーレー。確かこの写真がキッカケで、チョッパーのかっこよさに目覚めたのだと記憶している。

当時は金が全くなかったので(今も無いが)、とりあえず中古で”ソレっぽい”ヤマハのドラッグスタークラシック400を購入。

が、納車日前日くらいに彼女と別れることになってしまい、車体とローンの支払いだけが残るという大惨事に陥る悲惨なイベントが発生。ドラッグスターの納車日は、少し泣きそうになりながら走っていた。

しかしハーレーに恋い焦がれる気持ちはその後も持ち続けていた。

この後、ミュージシャン業からプロ俳優業にジョブチェンジするも、ハーレーに対する想いは消えなかった…と思う。

社会人になり、再燃

プロ俳優業を終え、20代後半にさしかかったとき、仕事に熱中していた僕はストレス解消に何か趣味を始めたいと考えていた。

ふと、「そう言えば昔、ハーレーに乗りたかったんだよなぁ」と思い出す。

そこからハーレーに対する気持ちが一気に過熱。キッカケとなった彼女の存在すら忘れかけていたが、ハーレーダビッドソンに対する恋い焦がれた気持ちは、まだ僕の心に存在していたのである。

しかし、いきなりハーレー行くのも予算的にキツかったし、中型免許しか持ってなかったので、またしても”とりあえず”のYAMAHA SR400を購入することにした。

「このバイクで軽く腕を磨いて、しばらく経ってもまだハーレーに乗りたいって思うなら、そのときは乗り換えよう」

こんな感じで、久々に乗るマニュアルオートバイの感触を確かめたり、走行練習したしつつ半年〜1年くらいSRに乗った。素晴らしく良いバイクだった。SR400は、機会があればいずれまた乗りたいと思っている。

が、ハーレーの迫力やサウンドに対する憧れが消えなかったため、大型二輪免許を取ることにした。

憧れのチョッパー・ビッグツインでカッコつけたかった

最初の一台は、やはりチョッパーがよかった。足を前に放り投げてワイルドに構える憧れがあったからだ。

(引用:ASIAN海外移住アジアタイのススメ

当時の彼女に「ハーレーの映画がかっこいいんだよ!」などと言われたが、ぶっちゃけ映画とか全く興味もなく(今でも見たことがない)、名前・ブランド・見栄・迫力などなど、『ハーレイデイビッドスォン』さを主張できれば構わないとすら考えていた当時の僕。

上の写真に対しても、「何かシブい男二人組がイカしたチョッパーに乗ってる映画があったよな」程度のにわか知識しか持ち合わせていない。ハーレー周りの常識や世界観について、我ながらあまりにも無頓着すぎると関心してしまうほどである。

当時の僕は、「ハーレー」といえば、ヘリテイジソフテイルとかファットボーイ、ローライダーやワイドグライドといった『デカくてワイルド!」なイメージがあったので、いきなりビッグツインを狙っていた。

(引用:VIVA!FREEDOM!!

↑こんな感じのヤツ。

「あの彼女の前で良いカッコしたかった!」という幻影が未だに残っていた。だって、デカいハーレーが通り過ぎると、彼女が「ヒュウ♪かっこいい〜!♪」などと騒ぎ立てるんだもん…そりゃ彼女の前でカッコつけたくなっちゃいますよ。

ちなみに、バイク初心者がいきなりハーレーに行っちゃっても大丈夫なのかどうかについての個人的なお話は、以下の記事に書いているので、よかったらそちらもチェックしてみてほしい↓

【関連記事】「ガチのバイク初心者が、いきなりハーレーに乗っても大丈夫なのか?」について書いた記事

試乗したり、ネット見まくったり、動画見まくったりの日々

乗るなら新車と決めていた。金は無かったが(今も無い。何度も繰り返すが、今も無い)、最初のハーレーを中古で買うのは少し躊躇した。

僕にとってのハーレーはやはり特別なものだったからだ当時のネット情報によると、「予算の関係でスポーツスターにしたけど、やっぱり後からビッグツインに」という人が多いという意見が多かった。

失敗したくないと思ったので、とりあえずビッグツインを選ぶことにした。

その当時、↓この動画を擦り切れるくらい何度も眺めた。動画だから擦り切れるわけはないんだけど。

当時、この動画内で解説されている意味とかはサッパリ理解できなかったのだが、北米マフラーの上品ながらも荒々しいサウンドと、「御覧なさい!これがハーレーダビッドソンのバイクですよ!」という声が聞こえてきそうなビッグツインの風格に憧れまくった。

こういった動画だけでなく、「バージンハーレー」だとかのハーレーサイトを片っ端から読み漁る日々を過ごす。

実は購入後よりも、購入前のほうがワクワク感が高かった。

●ビッグツインのダイナモデルで迷う

正規ディーラーを何軒か周り、スポーツスターとダイナに試乗した。
音はスポーツスターの方が好きだったが、やっぱビッグツイン の方がいいかなぁと迷った。

そこでストリートボブに試乗したが、いまいちピンと来ず。やはり足を前に投げ出したいという思いがあったので、ほとんど直感的に、店頭で跨ったフィーリングだけでワイドグライドを選んだ。

実はこのとき、ローライダーと迷っていたのだが、このときの選択が、後の地獄のハーレーライフを送ることになるなど、当時は気付かなかった…

詳しくは下記の記事で購入後の後日談をチェックできます…

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地獄の120回ローン

さて、購入したいバイクは決まったものの、お金がない。全くない。全く足りない。
低賃金で働いていたので、貯金などほぼほぼ無い。

このときの愛車だったsr400を売っても下取り額が確か30万ほど。
行くか?120回ローン。
ということで、120回ローンを組んで購入。

150回ローンだったかもしれないが、確か120回だったと思う。ローン回数が3桁にもなってしまうと、たった30回程度の誤差は気にならなくなってしまうのだ(自慢するようなことではない)。

文章にするとサラっと決めたようなニュアンスになってしまうのだが、実際は超悩んだ。頭がはち切れるくらい悩みまくった。
あまりに「う〜ん…う〜ん…(答えが)出ないなぁ〜…」と唸っていたので、他の客に『何あの人、ウ◯コもらすんじゃないの?』などと思われていたに違いない。

ディーラーに21時まで居させてもらい、ずっと考えさせてもらったのだが、そのときは悩みすぎて吐き気や頭痛がして、もうホント死ぬかと思った。

持ち帰って検討しても良かったのだが、大型二輪免許を取ったテンションと、「今すぐ欲しい!もう今直ぐじゃないと嫌なの!いやいや!」という気持ちを抑えきれなかったのだ。

ディーラーの店員は僕を何とか説得するようなトークを放つ。
うんうんと聞きつつも、「さすがに120回もローン組んでしまって大丈夫か?そもそも低賃金なのに維持できるのか?10年以上もバイクのローン払うのか?さすがに地獄すぎないか…?」と思いつつ。

高級なディーラーにいると、自分が偉くなったかのような錯覚に陥るので非常に困る。そういった免疫がなさすぎる。

テンション上がる!夢は目の前にーといった感じで、舞い上がった気持ちを抑えられず、衝動と戦いながらも、ついにローンを組むことに決めたのである。

購入から納車までの間…

納車されるまでに2.3週間あったが、仕事中も納車される「僕のハーレー」を忘れられず、今か今かと待ちわびる日々を過ごした。

インプレ記事を何度も読み返し、「大丈夫だったのかな?本当にオレの選択は正しかったのだろうか?今ならまだキャンセルできるかな?」というような不安な気持ちがワラワラと湧いてくる。

ネット上には「納車されたら、そんな迷いなんて吹き飛びますよ!」という言葉もチラホラあったので、背中を押す系の言葉を中心に眺めていた。

納車される前日、運悪く雪が降った。
「明日、どうなさいますか?」との質問に、行きます、と即答。

道端のなごり雪を眺めつつ、当時乗っていたSR400に乗って、ディーラーへと急いだ。

納車日のわくわく感

「SR400よ、お前とは今日でお別れか…」などとカッコつけてしみじみしつつも、「これも己の夢のためよ…オレのために犠牲に(お金に)なっておくれ…」といった感じで、己の私利私欲の為には犠牲など厭わない僕。

ディーラーに着くと、一際目立つチョッパースタイルのバイクがあった。


フレイムペイントが施されているワイドグライド。そう、僕のバイク。僕のハーレー!!


メーターが0(1?)、新車購入の証である。

始動方法などを教えてもらい、バイクに跨ってキーをオンにする。

純正マフラーだったため音質は微妙だったが、ダイナのダイナミックな揺れに圧倒される。

試乗しなかったので乗り心地がわからなかったため、ゆっくりと慎重に駐車場を出て、帰路に立った。

【試乗しなかった】

このファクターが、僕の初めてのハーレーライフを揺るがす原因となった。

まさかのミス…!?

駐車場を出たあと、すぐに違和感を感じた。
「乗車姿勢が…辛い…え、何これ、超腰痛いんですけど…足ピーンってなってペダル操作できないんですけど…」
購入前、あれだけポジションの確認をしたはずなのに、こんなにフットペダルが遠いのか?と焦る。それはもう焦る。多分人生の中で一番焦った。
僕は身長175cmだが、それでも苦しくなるほどポジションが辛く感じた。

帰路に立って10分程度しか経っていないにも関わらず、「あっ、これは失敗したな」と悟る。

家に到着後、すぐにスタッフさんに電話。ミッドコンにするには13万かかると言われて唖然する僕。金もないので、簡単にはミッドコンにはできない。

今思えば、分割払いにしてミッドコンにすればよかったんじゃね?とも思うが、当時の僕は(今と変わらず)アホだったので、そんなところまで頭が回らず
こりゃ乗り続けるのは無理だ…と思った。

この後も、1年くらいかけて手を尽くしたが…御愁傷様でした。

購入後1年で乗り換え

一年かけてポジションをなんとか楽にしようと努力したが、その甲斐なく手放すことにした。

1年間、まともなツーリングなどせず、腰痛・ポジショニングのセッティングに精を出し続けたが、僕にはワイドグライドを乗りこなすことができなかった。

このときのワイドグライドには申し訳ない事をした。

今の僕だったら、ミッドコンにカスタムするなり、ハンドルポジションを自分で微調整するなどして対応できただろうに。
当時の僕はほとんどバイク素人みたいなものだったから、そういったところまで頭が回らなかったのも、乗りこなすことができなかった要因だと思う。

よくよく考えれば、カスタム次第でローライダーの形に近づけることだってできたよなぁ…とか、分割払いでミッドコンにすりゃあよかったんじゃないかなぁ…とか思ったりする。が、ポジション以外にも手放す要因があったので、これはもう仕方がないことだと割り切ることにした。

実はこの後、ハーレーを更に3台乗り換えることになるのだが、それはまた別のお話…。

ハーレーダビッドソンのバイクはどれも素晴らしい。しかし、乗り方や用途を明確にせず、ノリや勢いで買ってしまうと後悔しやすくなる。

もしこれからハーレーの車両を購入しようと検討しているなら、1度冷静になって、いろいろ考えてみることをおすすめする。

ハーレーを購入する際に気をつけたいことをまとめた記事を書いたので、よかったらコチラもチェックしてみてほしい。

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