以前、ノリーズの「ガンタージグライト」のことについて書きました。
また別日の釣行で、このジグを使って50cmを釣ってきました。
このジグ、めっちゃ釣れるんですが…なぜだろう。
今回は、ノリーズ「ガンタージグライトが釣れる理由」と題して、インプレ兼、釣れる理由・愛用している理由をつらつらと書いていきたいと思います。
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もくじ
ノリーズ「ガンタージグ」はなぜ釣れるのか?インプレ・考察
今年に入ってから、ノリーズ「ガンタージグ」で魚を釣ることが増えてきました。
このジグに出会う前までは、ラバージグというルアーにそれほど思い入れもなく、それほど魚が釣れるイメージもなかったんですよね。
しかし、ひょんなことからガンタージグライトを使いはじめてみると、コレ、かなり釣れる…!
僕はこれまでに色々なラバージグを使ってきました。
しかし、ガンタージグライトだけはちょっと釣れかたが違うというか、なぜか釣れる。
語彙が少ないので陳腐な言葉しか書けません。なぜか釣れる。これは事実でございます。
ノリーズ「ガンタージグ」がすぐれている理由
ガンタージグライトはなぜ釣れるのか?
色々考えてみたのですが、よく釣れる要因になっているのは以下の点かなぁと。
→強すぎず・弱すぎず。でも基本的にはやや弱め
●シルエットがコンパクト
→ラバー自体がやや少なめ
●引っかからない
→場を荒らしにくい
●フッキング率がいい
→ヌルいフッキングでもしっかり決まる
ボリューム感が程よい
ノリーズ「ガンタージグライト」は、程よい量のシリコンラバーが巻いてあります。
一般的なラバージグよりもラバー量が少なめ。それがいい。
一般的なファインラバーのジグに比べると、ボリューム感はやや控えめに作られているんですよね。
そのためアピール力がやや抑え気味で、スレた魚が多いフィールドでも使いやすいのです。
近年はボリュームがあるラバージグを嫌うスレバスが増えていますが、そういう魚にたいしてもアプローチしやすい。
アピール力自体は、だいたいテキサスリグに毛が生えたくらいでしょうか。そこまで強くはありません。
もちろんトレーラー次第ではあるものの、ガンタージグライトはアピール力が抑え気味に作られているようです。
派手すぎず、かといって弱すぎない程よいアピール力。どのようなタイプのフィールドでも使い勝手◎
濁っている状況にもよし
「ガンタージグライト」はやや抑え気味のアピール力ではありますが、マッディウォーターでも釣れます。
今回の釣行で訪れた野池は、連日の雨の影響で激濁り。
こんな状況でもしっかりとデカバスにアピールしてくれるジグなのです。
濁っていたのでちょっとアピール力が弱すぎるかな〜とか思っていたのですが、正解は魚が教えてくれました。
そういうことですよ。
トレーラー次第で「食わせ系コンパクトジグ」として使える
ガンタージグライトは、やや弱めのトレーラーと組み合わせたとき、全体のバランスがとても良いんですよね。
特に3〜4インチ程度のホッグワームと合わせたときのシルエットは、もはや芸術とも言えるほどでございます。
野池とはいえ、毎日毎週のようにアングラーが訪れている中でバイトに持ち込めるのは、「絶妙なシルエット・程よいアピール感」の影響もあるんじゃないでしょうか。
LOVE。
今回の釣行でトレーラーに使ったのは、ボトムアップ「ブルスホッグ」。
ブルスホッグなどの3インチホッグワームと合わせたとき、全体的なシルエットが少し控えめなのが超お気に入りです。
弱すぎず、しかし強すぎない。この絶妙な加減がめちゃくちゃ使いやすい。
しかし、それだけだと「それだったら別にガンタージグライトじゃなくてもよくね?」となってしまいます。
では、なぜ「ガンタージグライト」なのか?
なぜ、ガンタージグライトを選ぶのか?
…すいません、わかりません(笑)
ただ一つだけ言えるのは、このルアーが「魂のジグ」であるということ。
監修者(製作者?)の田辺哲男氏は、それほど商売根性があるタイプでもない…と僕は勝手に思っております。
「損得とか利益なんてどうでもいいよ。デカいのが食っちゃうジグを作りたいんだよ。それでいて誰もが使いやすいのなら、それはかなりイケてるジグってことになるだろ」
こんな言葉が聞こえてきそうなジグ。それがガンタージグライトでございます。上記は妄想です。
根掛かりが少ない
ノリーズ「ガンタージグライト」は根掛かりが少ないです。
ヘッド形状のおかげなのか、かなり濃いカバーにぶち込んでも、平気な顔してスルスル〜っと戻ってきます。
今回の50cmもカバーに入れて食わせました。
以前までは「ラバージグはすぐカバーに引っかかるから嫌い!」などと思っていたのですが、ガンタージグライトのおかけでカバーにジグを打ち込むのが怖くなくなりました。
コスパ的に見てもGoodですね。
フッキング率が良い
ガンタージグライトは、フッキング率が良いのも気に入っています。
ブラシガードもそれほど多くなく、それでいてフック軸もそんなに太くありません。
そのため、ミディアム〜ミディアムヘビークラスのロッドでも、バスの上顎にしっかりとフッキングすることができます。
オカッパリで使うようなバーサタイル系ロッドとも合わせやすいので、登場する機会が多いんですよね。
今回の釣行では、シマノ「ゾディアス166MH」を使用しました。
MHクラスのロッドでも問題なくフッキングできるジグです。
50オーバーのデカバスの上顎に、しっかりフッキングしておりました。
釣行インプレ:ノリーズ「ガンタージライト」で50アップ!このジグめっちゃ釣れるんだけど…|まとめ
今ノリーズ「ガンタージグライト」をインプレしてみました。
ガンタージグライトは、程よいアピール感が使いやすく、バーサタイルなタックルでも問題なく使える便利なジグ。
ラバージグが苦手だった僕をサポートしてくれる、ナイスなジグでした。