先日、三島ダムで落水した。
そのときに学んだことをいくつか書いておこうと思う。
もくじ
三島ダムの落水で学んだこと。レンタルボートのトラブルで気をつけたいこと。必須アイテムとか。
救命胴衣には金をかける
バイクのヘルメットと同じで、自分の命を守るアイテムにかけるお金はケチってはいけないと学んだ。
フトした気の緩みが落水に繋がる。いつ落水するかわからない。
落水に自分の身を守ってくれるのは、己の肉体と救命胴衣である。
写真は、通販サイトで適当に購入した激安のライフジャケット。全然膨張せず、ほとんど役に立たなかった。無いよりマシ…というレベル。もう絶対に激安品は買うまいと誓った。
安全を考慮するなら、腰巻式よりも肩がけ式が良い。
レンタルボートのトラブルで落水は多いので、ライフジャケットはしっかりしたものを用意したほうがいいと痛感。
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雨の日はボートに溜まった排水を忘れない
レンタルボートによっては、水が溜まった時に自動で排水してくれるような仕様のものもある。
が、ほとんどのボートは自分で溜まった雨水を排水しなければならない。
大雨の中釣りをするなら30〜1時間おきくらいには排水活動をすると良いと感じた。
2リットルペットボトルを切ったものや、チリトリ、ガソリン給油ポンプなどでも雨水の排水が行える。
雨の日にレンタルボートの釣りをするなら、ボートの雨水の排水を忘れないように注意したい。
レンタルボートのトラブルで「雨水の排水忘れ」が多いのかはわからないが、今回僕が落水した原因はたぶんコレ。
スマホ・携帯は防水機能があると良い
この日はボートの数も少なく、落水時には周囲に誰一人いなかった。
ボート屋に救助の連絡をするのにはスマホ・携帯電話が必須。
釣りをするときには、自分のスマホが防水対応なのか理解しておくといいと思った。
防水機能がないなら、耐水カバーなどをつけるのも必須だと感じた。
本当に大事なタックルは持ち込まない
多くなりすぎたルアーボックスが水中に投げ出されたとき、かなり焦った。
特に思い入れのないルアーを紛失するのは別に構わないが、思い出の使った大切なルアーは水中にロストすると二度と帰ってこない。
タックルの断捨離(持っていくか、置いていくか)をしっかり行うのも大切だと感じた。
あと、高級ロッドやリールのみを使っていると、落水したときに損害額が半端ないことになるので注意したい。
この落水がキッカケで、もう高級タックルを買うのはやめようかな…と感じた。
長靴はやめとく
落水したときに水が入ってしまい、ヤバい重さになる。
再びボートに乗るときにクッソ重くなるので、長靴をはいてレンタルボートの釣りをするのはやめといたほうがよい。
マジで死ぬ。
日々、肉体を鍛えよ
普段から筋トレやっておくと、フとした瞬間に自分の身を守ってくれる。
ボートの後ろから、水で重くなった体重を乗せるときには筋肉が必須。
ボートを着岸させるとき、足下が不安定な底質の場所だと身体が不安定になるため、筋肉がある程度ないとボートを着岸させることができない。
あると便利な筋肉。
命を救ってくれる筋肉。
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