インプレ|サンヨーナイロン「GT-R ウルトラ」は最高峰のナイロンライン。信者じゃなくても1度は使ったほうがいいと思う

ナイロンラインの最高峰といえば、真っ先にあがるのがサンヨーナイロン「GT-R ウルトラ」。

プロアドバイサーの村田基氏が監修したことでも知られ、多くのアングラーに人気のナイロンラインです。

僕自身もよく使わせてもらっているので、gtrウルトラのインプレを書いてみたいと思います。

「村田信者ライン」などと揶揄されることもありますが、素晴らしいラインでございます。

インプレ|サンヨーナイロン「GT-R ウルトラ」は最高峰のナイロンライン

(画像:Amazon

「GT-R ウルトラ」は、サンヨーナイロンから発売されているナイロンライン。

根ズレにめっちゃ強く、それでいて引っ張り強度も◎多くのユーザーに人気です。

僕自身も長く愛用させてもらっています。

GT-Rウルトラはほかのナイロンに比べ、表面がツルっとしており、キャスト感がスムーズなのがGOOD。

以下、サンヨーナイロン公式サイトより、『GT-Rウルトラ』の解説文の引用です↓

強度、耐摩耗性がフロロカーボンに比べ遥かに強いGT-Rシリーズ 最高峰のナイロンライン。

あらゆるジャンルのエキスパート達から 選ばれる最強の信頼度を誇る耐摩耗性。

「フロロの方がスレに強い」 という今までの常識を覆す、フロロより強い耐摩耗性のナイロンライン。 極限の過酷な状況下でその能力が最大限に発揮される。

(引用元:サンヨーナイロン公式サイト「GT-Rウルトラ」より

GT-Rウルトラの口コミは以下のような感じです↓

口コミ

口コミ
口コミ
ナイロンラインとして最高
色々、ラインを試してきましたが最終的に落ち着いたのがウルトラです。
伸びが気になる方には、合わないのかもしれませんが結束強度、擦れには抜群に強く、扱いにくいフロロに比べトラブルも少なくとにかく強い!!切れにくい!!

(引用:Amazon

口コミ
口コミ
信者ではないですが、良いライン
硬さが秀逸です。硬すぎず、柔らかすぎず。
某フロロで有名なメーカーの12lbとGTRウルトラの14lbは、同じ太さです。フロロと比べても根擦れに非常に強いです。
そして、600m巻きはコスパが非常にいいので、毎週のように釣りに行く人にはおすすめ。

(引用:Amazon

インプレ|サンヨーナイロン「GT-R ウルトラ」を実際に使ってみて思ったこと

サンヨーナイロン「GT-R ウルトラ」に出会ってから、だいたい3年くらいが経ちました。

実際に使ってみて思ったインプレを大まかにあげると、以下のとおりです。

gtrウルトラを使ってみたインプレ

●表面ツルツルコーティングが最高

●わりと硬めのナイロンライン

●ナイロンのなかでは感度がいい方

●根ズレ(耐摩耗性)は普通よりちょっと強いくらい…?

●引っ張り強度がめちゃくちゃ高い

表面ツルツルコーティングが最高

「GT-Rウルトラ」は表面がツルっとしています。

一般的なナイロンラインに比べ、触り心地がツルツルでしなやか。

そのためなのかガイド抜けがよく、ルアーを遠くまで飛ばしやすかったです。

僕はシルバースレッドやマシンガンキャスト、エクセルなども使っていますが、もっともルアーの飛距離が出しやすいのはgtrウルトラでした。

劣化もほかのナイロンにくらべると遅いほうなので、長持ちしやすいという点もGOODです。

わりと硬めのナイロンライン

GT-Rウルトラはほかのナイロンラインにくらべると、やや硬めな印象。

といっても不愉快に感じるほどでもなく、フロロカーボンのレベルまで硬いというわけでもありません。

ややコシがあるような感じでしょうか。

水中のなかでもフニャっとしにくいので、ラバージグやテキサスリグなどの撃ち物系の釣りも行いやすかったです。

一般的には、感度が重要視される撃ち物の釣りにはフロロが選ばれやすいですが、GT-Rウルトラなら撃ち物系タックルにも合わせやすい。

巻物ルアーだけでなくワーミングにも使いやすいラインなので、「オカッパリで万能に使えるラインを探している!」なんていうアングラーにはピッタリですね。

ナイロンのなかでは感度がいい方

ナイロンラインにしてはややコシ・張りがあります。

そのためなのか、感度も結構イイ。

カバー周りでの撃ち物や、ミッド・ディープレンジでの底物などでも使い勝手がよかったです。

ボトムに沈んでいる直径2cmくらいの木や枝、ボトムマテリアル(底質)の把握などはナイロンラインは頼りないこともありますが、GT-Rウルトラなら問題なかったですね。

根ズレ(耐摩耗性)は普通よりちょっと強いくらい…?

メーカーの売り文句に「フロロより耐摩耗性にすぐれる!」的な文言がありますが、個人的には頭にハテナマークが浮かびます。

たしかにヘビーカバーの奥にルアーをブチ込んでも、平気な顔して魚をブチ抜いてこれるだけのパワーはありますが、耐摩耗性がうんぬんというのは、正直よくわかりません。

ほかのラインよりもちょっと強い…というくらい??

シルバースレッドに比べても、それほど目立って耐摩耗性がヤバイ!と感じられるほどではありませんでした。

引っ張り強度がめちゃくちゃ高い

やたら引っ張り強度が高いラインだな、と思いました。

フロロ14ポンドや、そのほかのナイロン14~16ポンドではラインブレイクしていたであろうシーンでも、GT-Rならかなり耐えてくれます。

具体的な引っ張り強度の数値はわかりませんが、あくまで体感として「このラインはほかのものと明らかに”差”がある」と感じられるレベルです。尋常じゃないパワー。

「カバー撃ち・底物でナイロンラインを使うならどれを選ぶ?」と聞かれたら、GT-Rウルトラ一択です。ビッグベイトにも良さげ。

【インプレ】サンヨーナイロン「GT-R ウルトラ」は最高峰のナイロンライン|まとめ

サンヨーナイロン「GT-Rウルトラ」をインプレしてみました。

表面がツルツルでしなやか。それでいてコシ・張りがありワーミングにも使いやすい。劣化も遅いのでコスパもいいです。

gtrウルトラは間違いなくナイロンラインの最高峰だといえるでしょう。

村田基氏のファンでなくても、使ってみて損はないラインです。ちなみに僕は元信者です(笑)\(^o^)/

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