「シーバスのおかっぱり初心者なんですけど、どのルアー買えばいいですか?」
上記は僕がシーバス”ガチ初心者”だったころ、知り合いのエキスパートに投げかけた質問です。
返ってきた答えは
「とりあえず烈波120持っておけばOK」
というものでした。
実際に使ってみた結果…間違いなく「本物のルアー」だなと感じたのでインプレしていきます。
もくじ
- 1 【インプレ】シーバスのおかっぱりの達人にすすめられた「烈波120」、本物でした
- 2 ima「sasuke 120 烈波」とは
- 3 ima「sasuke 120 烈波」のスペック
- 4 ima「sasuke 120 烈波」の口コミ
- 5 【使ってみたインプレ】ima「sasuke 120 烈波」をシーバス初心者が使ってみた。これヤバイっすね
- 6 「とりあえず」のルアーとして最適
- 7 ストレスを感じにくい作り
- 8 バツグンの飛距離!「リップレス&重心移動システム」が搭載
- 9 ベイトタックルにも適応する作り
- 10 なぜか釣れる
- 11 【インプレ】ima「sasuke 120 烈波」はシーバス釣りガチ初心者にも釣らせてくれる名作ルアー|まとめ
【インプレ】シーバスのおかっぱりの達人にすすめられた「烈波120」、本物でした
ima「sasuke 120 烈波」とは
「sasuke 120 烈波」は、フィッシングメーカー・アイマから発売されているリップレスミノー。
一般的なリップ付きミノーは飛距離が出にくいのがデメリットですが、リップレスにすることでバツグンの飛距離を出してくれます。
重心移動システムが採用されているため、シーバス釣り初心者でもカッ飛ばせる作り。
また、「レードルリップ」という独特なアクションを生みだすのも魅力。
巻いてくるとヌルヌルと艶かしく動き、スレたシーバスを魅了してくれる作りになっています。
ima「sasuke 120 烈波」のスペック
以下、アイマ公式サイトより「sasuke 120 烈波」のスペック引用です↓
【sasuke 120 烈波】
[全長]120mm
[重量]17g
[タイプ]フローティング
[レンジ]70 〜 90cm
[アクション]ウォブンロール
[フック]#6
[リング]#3
[メインターゲット]シーバス
[推奨エリア]干潟/河口/河川/サーフ/磯/オフショア
[誕生日]2004年09月21日
(スペック引用:アイマ公式サイト「ima「sasuke 120 烈波」より)
ボディサイズは120mm、潜行深度は~90cm、自重が17g。
干潟やサーフなどのシャロー水域や、河川の河口などのおおきなスポットでも使いやすい作りです。
ima「sasuke 120 烈波」の口コミ
シーバス上級者の方から「とりあえず烈波120使っとけ」といわれたことがあります。
実際、ネット上でも多くのアングラーに支持されており、「とりあえずの1個」として人気のようです。
以下、アイマ公式より烈波120の口コミの引用です↓
口コミボウズ回避ルアー
とりあえずこれ投げとけば釣れます。飛距離も出るので使いやすく初心者にもオススメです。
口コミ
ルアーボックスに1つはほしい
安定した飛距離と動きから確実な釣果が得られます。
ドリフトさせても良し、ヨレ・ブレイクを狙っても良し、とても汎用性の高いルアーです。
「とりあえずの1個」
「汎用性が高い。1つは持っておきたい」
といった意見が多いようです。
エキスパートからのアドバイスは正しかった。
【使ってみたインプレ】ima「sasuke 120 烈波」をシーバス初心者が使ってみた。これヤバイっすね
実際に、ima「sasuke 120 烈波」を、シーバスのオカッパリで1~2年ほど使ってみました。
大まかなインプレは以下のようなものです。
●「とりあえず」のルアーとして最適
●ストレスを感じにくい作り
●抜群の飛距離
●なぜか釣れる
実際にひたすら投げ続けてみたところ、シーバス初心者の僕でもしっかり釣ることができちゃった。
ガチ初心者ならima「sasuke 120 烈波」は必携っす!
「とりあえず」のルアーとして最適
烈波120は、「とりあえずコレを投げておこう」的なパイロットルアーとして使いやすいです。
近年はさまざまなルアーやテクニックが蔓延しており、ぶっちゃけ「なにを、どんなテクニックで使えばいいのか」が不明瞭になりがち。
実際、僕がシーバス初心者だったころ、どんなルアーをどのタイミングで投げればいいのかわからず、釣れない日々に悩まされたことも…。
そんなときに役立つのが、タダ巻きで釣れるルアーの存在です。
ima「sasuke 120 烈波」はテロテロとただ巻きしているだけでも十分釣れるルアーです。
小難しいテクニックを使わなくても楽しませてくれるので、まさに「初心者さん必携!」といったところ。
ストレスを感じにくい作り
ima「sasuke 120 烈波」は、巻き抵抗がすくないのがGOODです。
リトリーブするときの疲労が少なく、1日をとおして投げ続けられる作りになっています。
一般的なリップ付きルアーの場合、ハイスピードで巻いてくると疲労を感じやすいのがネックになりやすい。
しかし、「sasuke 120 烈波」は巻き抵抗がすくないため、疲労を感じにくいんですよね。
また、シーバス初心者は「巻いても巻いても釣れない…」という負のループに陥りやすいですが、そういったストレスも和らげてくれるルアーだと感じます。
バツグンの飛距離!「リップレス&重心移動システム」が搭載
一般的なリップ付きミノーは、空気抵抗をうけやすく、飛距離に伸び悩むこともあります。
しかし、ima「sasuke 120 烈波」は”リップレス”。かなり飛んでくれます。
重心移動システムが採用されている…という点も、飛距離がアップするポイントだといえるでしょう。
僕はバスアングラーなのですが、シーバス投げが得意ではありません。
キャスティングフォームが微妙な僕であっても、しっかり飛ばせるのがありがたい…。
へっぽこな遠投しかできない人でもカッ飛ばせるルアーだと感じます。
M(ミディアム)パワータックルにPE1~1.5号くらいを組み合わせておけば、めっちゃ飛ぶ!
ベイトタックルにも適応する作り
ima「sasuke 120 烈波」は、自重が17gあります。
そのため、M~MHクラスのロッドを使ったベイトタックルでもよく飛んでくれます。
シーバスの名作ルアーは軽量なものが多いですが、ベイトタックルだとそれらのルアーを快適に遠投しにくいですよね。
ima「sasuke 120 烈波」はベイトタックルでも遠投しやすい作りなので、近年流行りの「おかっぱりベイトシーバス」スタイルにもピッタリです。
なぜか釣れる
僕はバスアングラーなので詳しいことはわかりませんが、なぜかよく釣れるんですよね、烈波120。なぜだろう。
波動(アピール力)自体は、それほど強くありません。
メーカー曰く「ウォブルロール」とのこと。
一定のリズムでアクションするというよりかは、ウォブルとロールが不規則に起こるような印象です。
「見切られにくいアクション」というのも釣れる理由かもしれませんね。
近年は、バス釣りだけでなくシーバス釣りにおいても、ルアーのフィネス化が進んでいるようです。
しかし、120mmサイズでもしっかり釣れるのだな…と学ぶことができました。
このサイズで釣れると「ルアーで釣ったぞ!」感があって楽しい! ^ω^ )
【インプレ】ima「sasuke 120 烈波」はシーバス釣りガチ初心者にも釣らせてくれる名作ルアー|まとめ
多くのシーバスアングラーから支持される、ima「sasuke 120 烈波」。
シーバス釣りガチ初心者だった僕にとって、お助けルアー的な存在。
とりあえずこのルアーさえ持っておけば、全国どこでもやり抜けるとさえ感じさせます。
「シーバス釣りをはじめたい!最初の1個はどれを選べばいいの?」と迷っている人にもおすすめしたいアイテムです。