釣りという趣味はお金かかりすぎなアソビ…。
僕は元々ミュージシャンやらプロ俳優などのライフスタイルをとっていたこともあり、ほぼ反社会的な生き方をしてきたので、決して高収入ではありません。
ましてやこのご時世ですから、湯水のようにお金を垂れ流そうとは思えないですよね。
そこで当記事では、個人的な釣行費・タックル費などの節約術を紹介します。
もくじ
個人的、釣行費・タックル費の節約術
釣りを趣味にして以来、やたらお金がかかるアソビだということに驚かされました。
とくにルアーフィッシングの場合、貧乏人にとっては続けるのがツラい…。
決して富裕層とはいえない一般アングラーの僕ですが、以下のような節約テクを心がけています。
●できるかぎり下道を使う
●ガソリンは安い日に入れる(安いガソリンスタンドを利用する)
●ナイロンラインを選ぶ
●食事は自炊する
●スマートフォンは格安SIMに変える
●中古タックルを選ぶ
●アメリカンルアーを選ぶ
できるかぎり下道を使う
車に乗ってフィールドまで通うとき、気になるのはガソリン代です。
高速道路ではなく下道を使うようにすることでかなり節約できます。
高速道路でリッチマンな生活から、下道でコツコツ…これに変えるだけで月に1万円くらいは浮く。
すべてのアングラーにとって、下道の利用は基本中の基本だといえるでしょう。
…時間がかかってしまうのは仕方あるまい。
僕はバス釣りでレンタルボートに乗っていますが、毎釣行でボート代が3,000円かかるため高速代がキツいんですよね。
そこで、できるかぎり下道を使うようにしたのですが、釣行費がかなり楽になりました。
運転時間はかかりますが…(^ ^;)
ガソリンは安い日に入れる(安いガソリンスタンドを利用する)
昨今は紛争やコロナなどの影響でガソリンが高騰しています。
そのため、ガソリン価格が安い日を狙うという意識も大切だったりする。
あらかじめ値下げ率が高いガソリンスタンドを探しておくと、いざというときに役立ってくれるはず。
ケチくさいかもしれませんが、ルアー数個分くらいの節約になる。塵も積もれば山となる。
浮いたお金をラインやフック、ルアーなどの消耗品にまわすようなイメージ。
ナイロンラインを選ぶ
メインラインをナイロンにするだけでも節約になります。
近年のバス釣りではフロロカーボンラインが主流ですが、かならずしもフロロでなければ釣れないかというと、そうでもない。
フロロラインはお値段が高め。
普段フロロカーボンラインしか使っていないという人は、ナイロンラインに変えるだけでも節約になるはずです。
個人的には、バスプロショップス「エクセル」やシルバースレッドなどを推したい。
1,000mほどの容量でありながら、実釣性能にすぐれているのでお気に入りです。しかも安い。神ライン。
補足:フロロラインは50mずつにわけて使う
100m巻きのフロロラインを使っている場合、50mずつわけて使うべし。これ、基本でございます。
よほど広いフィールドでなければ、50mも巻いておけば問題ナシです。
僕の場合、フロロラインはワームの釣りにしか使わなくなりつつあります。
食費の節約テク:食事は自炊する
釣行時のランチや晩御飯は楽しみのひとつ。
しかし、食事をすべて外食で済まそうとすると非常にお金がかかってしまいます。
たとえば、コンビニで朝食購入で1,000円、ランチに1,000円、夕食に1,000円…1日で3,000円もかかる。
少しでも費用を節約するなら、やはり自炊が一番です。
朝は自宅でガッツリ食べておき、9時ごろに間食の携帯羊羹、12時に自作弁当、15時に羊羹、夕ご飯は自宅…というような感じにすると、かなり節約になります。
携帯羊羹を1個食べるだけで血糖値があがり、空腹対策になるのでおすすめです。
空腹感は血糖値コントロールをおこなうことで操作できます。
補足:僕の釣り用弁当はこんな感じ
僕は面倒臭いことが嫌いなので、凝ったお弁当はつくりません。
たとえば、釣りをするときは以下のようなお弁当をつくります。
いわゆるボディービルダー飯的な感じ。
コスパがよく、それでいてムダのない栄養素がふくまれている弁当です。
準備に手間もかからないので、僕のようなズボラ人間には最適
以前までは釣行中のランチも美味しいものを食べてましたが、現在は食事の内容などどうでもよくなってきた…(^ ^;)
スマートフォンは格安SIMに変える
釣行とは直接関係のないテクニックですが、スマートフォンを格安SIMに変えるとめっちゃ節約になります。
auからイオンモバイルに変えたところ、ひと月に1万円ほどかかっていたスマホ料金が、なんと980円に…。
ただ、外出先では回線速度がかなり遅いのでストレスマッハです。
とはいえ僕の場合、釣行での写真撮影をほかにすると、自宅でしかスマホを使うことがありません。
家にwifiさえ設置しておけば、格安SIMでも十分暮らせるのだ。
中古タックルを選ぶ
中古タックルを選ぶというのも節約になります。
最近はタックル技術も進歩しており、5年前の型落ちタックルであっても高性能なものが多いです。
今の最新は、5年後の”古い”です。5年前の古いは、5年前の”最新”…ということですな。
2007年式のベイトリール。いまだに現役バリバリの1軍です
そういえば、心理学の話になりますが、「最新=最高」という固定観念は〇〇バイアスともいわれるそうです。
経済状況やアングラー自身の好みなどによっては、かならずしも最新タックルが最高だとはいえないのかもしれせんね。
経済的な余裕がないときは、タックルベリー(ベリー○ット)やフリマアプリなどを利用しつつ楽しみたい。
アメリカンルアーを選ぶ
アメリカンルアーを使うのも節約術になります。
たとえば、テキサスリグ用ワームを使う場合、ノリーズ「エスケープリトルツイン」は5個入りで700円ほどですが、ズーム「ベイビーブラッシュホッグ」なら12個入りで800円ほどです。
クランクベイトの場合、日本製のものは1,500円くらいしますが、アメリカンルアーなら1,000円以下で買えてしまいます。
釣果にはそれほど関係がないようで、安いルアーを使っても十分に楽しむことが可能です。
メル〇リやヤフ〇ク、中古ショップなどを利用すれば、さらに低価格で購入することもできるはず。
〇〇のルアーじゃなければ絶対に釣れない!なんてことはないので、できる限りコスパのいいルアーを選ぶというのも基本だといえるでしょう。
アメリカンルアーはリーズナブルなものが多く、それでいて超名作揃い。使わない手はない。
個人的には、高価な日本製ルアーを買わなくなりつつあります。
補足:中古ハードルアーを買ったらかならずフック交換すべし
中古でハードルアーを買ったときは、かならずトレブルフックを交換したい。
針先が甘くなっているとフッキング率がガクンと落ちるので、フック交換はかならずおこなうべし。
最近はコスパにすぐれたフックが多いです。お金をかけたくないときは、日本の工場でつくられたリーズナブルなフックを利用したい。
個人的におすすめしたいトレブルフックは、以下の記事で紹介しています。
個人的、釣行費・タックル費の節約術|まとめ
個人的な釣行費・タックル費などの節約術を紹介しました。
当記事をまとめると、以下のとおりです。
●できるかぎり下道を使う
●ガソリンは安い日に入れる(安いガソリンスタンドを利用する)
●ナイロンラインを選ぶ
●食事は自炊する
●スマートフォンは格安SIMに変える
●中古タックルを選ぶ
●アメリカンルアーを選ぶ
釣りという趣味はお金かかりすぎなアソビです。
しかし、上記のことを意識するだけで、釣りにかける費用を節約できるはず…!