【ハーレー・アメリカン乗り向け】人気のおすすめUSB電源&ケーブルまとめ 

近年、オートバイ乗りのなかではスマホを使ったライディングが定番となっています。

しかし、電源供給なしではナビゲーションなどを長時間使うことができないため、USB電源えらびは多くのライダーにとって悩みのタネになりがち…。

そこで当記事では、ハーレーダビットソンやクルーザー乗りに向けて「USB電源の選び方とおすすめアイテム」を紹介します。

USB電源を使うことで、より快適なツーリングをおこなえるようになるはず…!

もくじ

バイク用USB電源の基礎知識。おもな用途、シガーソケットとUSBの違い、デメリットなど

オートバイ用USB電源とは

(画像:Amazon

「バイク用USB電源」とは、ライディング中にスマートフォンやなどの電子機器を充電するためのアイテムです。

走行中にUSB供給をおこなうことができるため、スマホとの相性もGOOD。

オートバイ内部にあるバッテリーなどと接続することで、コンセントの役割をはたしてくれるため、とても便利な道具です。

ハンドル付近に設置するため、スマホスタンド(スマホホルダー)との相性も◎

「USB電源×スマホホルダー」というセッティングは、近年の必需品ともいえます。

シガーソケットとの違いは?

(画像:Amazon

ひと昔前までは、「シガーソケット」と呼ばれるアクセサリーが定番でした。

もともとは車内でタバコを吸うためのアイテムでしたが、近年では電源供給元としても使われています。

シガーソケットはオートバイで使われることも多く、ソケット部をUSB電源供給として活用することができます。

昨今はツーリングでスマホナビなどを活用する人が増えおり、シガーソケットから電源を得るライダーも少なくありません。

とはいえ、近年はシガーソケットではなく「USB」形式で電源供給するのがポピュラーになりつつあるため、電源供給としてのシガーソケットは絶滅危惧種…といっても過言ではないでしょう。

USB電源のデメリットは?

USB電源は電子機器へ電力をおくることができるスグレモノ。

しかし、デメリットもあります。

オートバイにおけるUSB電源のデメリットは、以下のとおりです。

オートバイにおけるUSB電源のデメリット

●バッテリー上がりを起こすこともある

●カスタム・スタイリングを損いやすい

バッテリー上がりを起こすこともある

USB電源はオートバイのバッテリー消費を早くさせることもあります。

ひと昔前までは、USB電源やシガーソケットをONにしたままにすると、バッテリーあがりを起こしやすいといわれていました。

USB電源を買うときは、バイクを停車したときに電源供給が自動でOFFになるものを選んだり、ON/OFFスイッチがあるタイプを選ぶことをおすすめします。

カスタム・スタイリングを損いやすい

USB電源はハンドルバーにセットして使うことがほとんど。

そのため、旧車スタイルやボバー、チョッパーなどの無駄を削ぎ落とす系スタイルを追求している人には向かないといえるでしょう。

ただ、近年はマスターシリンダーに着用するタイプも出ているため、ハーレーのスタイルを損なわずにUSB電源を得られるようになってきました。

(画像:Amazon

↑たとえば、こういうアイテムなど。
このアイテムについては、後述の項目にてくわしく紹介しています。

※筆者のマメ知識:ハーレーのスタイルを崩さずにナビを使うテクニック

ハーレー乗りのなかには、ハンドルバーまわりをスッキリさせたい人も少なくないはず…。

僕自身もそのうちの一人でした。

どうしてもハーレーのビジュアルを損ねたくない場合、ポケットにUSB電源を入れながら、Bluetoothでスマホナビの音声を聞く…などの対策もあります。

ナビゲーションの画面がないと不安に感じやすいですが、複雑な道路でないなら音声のみでも大丈夫だったりします(^ ^)

「シガーソケット(アクセサリーソケット)」と「USB」、どちらを選ぶべき?

(画像左から:Amazon / Amazon

近年、ライディングをしているときの電源供給はUSB電源が主流になりつつある、と前述しました。

スマートフォン程度の電力なら、USB電源でOKです。
しかし、USBは得られる電圧が低いのがネック…。

たとえば、多くの電圧を必要とする中・大型サイズのナビゲーション(ゴリラとか)を使うと、ナビゲーション中にナビが停止することも。

また、最近はアクションカメラとスマホナビを同時に使いながら走行するライダーも増えていますが、電圧の低いUSB電源では停止しやすいので注意したい。

シガーソケット(アクセサリーソケット)のほうが得られる電圧が高めです。
そのため、たくさんの電力をもとめられるアクセサリーを使う場合は、アクセサリーソケットを使うといいでしょう。

いずれにせよ、「どんなアクセサリーを使うのか(必要電力はどれくらいか?)」を明確にすることで、買い物で失敗しにくくなるはずです。

補足的な小ネタ:電源供給の方法あれこれ

電力を得るにはさまざまな方法があります。

たとえば、もっともシンプルなのが「ポータブルUSB電源を併用して使う」というテクニックです。

ハンドル側にセットしたUSB電源はスマホナビに使い、ポータブルUSB電源でアクションカメラへ電力を供給する…という方法です。

最近のポータブルUSB電源は大容量のものもあるので、そういったアイテムと併用することでバッテリー上がりなどのトラブルを起こしにくくなるというワケです。

ツーリングをするなら、ポータブルUSB電源をひとつ持っておくと急なトラブルにも対応できるので便利です(^^)

バイク用USB電源の選びかた:3つのコツ

この項目では、「オートバイ用USB電源の選びかたのコツ」を紹介します。

キモとなるのは、以下の3つです。

オートバイ用USB電源の選びかたのコツ3つ

1:機器に合った電力をえらぼう

2:USBポート数(端子数)を事前にチェックしよう

3:防水対応のものをえらぼう

市場にはさまざまなUSB電源がありますが、ポイントをおさえることで自分にマッチするアイテムを見つけられるはずです。

 1:使いたい機器に合った電力をえらぼう

(画像:Amazon

オートバイ用ナビゲーションなどの電子機器を使うときは、それに見合った電力が必要となります。

たとえば、スマートフォン1台への供給電力と、オートバイ用ナビゲーションを比べた場合、後者のほうがより電力をもとめられます。

「中型サイズのバイク用ナビ用にUSB電源を買ったのに、ライディング中にナビが停まってしまう…」なんていうトラブルも少なくありません。というか僕自身の失敗談です(^ ^;)

USB電源を買うまえは、あらかじめ『どんなアイテムを使う予定なのか』をしっかり決めておきたいところです。

2: USBポート数(端子数)はどれくらい必要か?

(画像:Amazon

オートバイ用USB電源には「USBポート数(端子数)」というものが設定されています。

ひとつだけのものもあり、または複数個ある場合や、USB電源とシガーソケットがくっついているものもあります。

そのため、用途に合わせてUSB端子数をえらびたいところです。

たとえば、スマートフォンへ電源供給しながら、旅先で使うためのデジタルカメラや動画機器なども充電する…というような使いかたをする場合は、USB端子が2個以上あったほうが便利です。

バイク用USB電源を買うときは、かならず「USBポート数(端子数)」をチェックしましょう。

3:できるだけ「 防水対応」のものをえらぼう

(画像:Amazon

USB電源は電子機器のため、雨に濡れると壊れやすいパーツです。

オートバイは雨天時でのライディングをおこなうこともあるため、できるだけ防水対応のものを選びたいところです。

防水の方法はメーカーや機種によってさまざま。
端子部にキャップがあるものや、防水加工がほどこされているものなどなど…。

雨が降っているときにもUSB電源を使うためにも、防水対応のものを選びたい。

補足:スマホホルダーがあればさらに快適!

USB電源をより快適に使うなら、「スマホホルダー」は欠かせません。

近年はスマートフォンをナビゲーション代わりに使うライダーが増えており、スマホホルダーは必須アイテムとなっています。

スマホホルダーにスマホをセットし、USB電源で電力を供給しながらナビを使う…なんていうスタイルをとるなら、スマホホルダーは持っておきたいところ。

以下の記事におすすめの人気スマホホルダーをまとめておいたので、よかったらコチラも参考にしてみてはいかがでしょうか↓

【関連記事】

「スマホホルダー・バッグまとめ記事」はこちらで読むことができます↓

ハーレー乗り向け|バイク用USB電源全10商品おすすめ人気ランキング

この項目では、通販サイトなどで人気のある「オートバイ用USB電源&ケーブルまとめ」を紹介します。

どのアイテムも定番・人気なので、気になるアイテムがあったらチェックしてみては…?

USB電源

 

デイトナ「バイク用 USB電源」

アマゾンベストセラー1位のUSB電源。

USB電源とシガーソケットがひとつになったアイテムで、さまざまな用途に対応するマルチなアイテム。

USB電源単体、USB×2、USB×2+シガーソケットなどの豊富なバリエーションもあり、多くのライダーに定評を得ている人気商品となっています。

「USB電源がほしい!でも一応シガーソケットもほしい」という人にピッタリ。

  

Dzell(ディーゼル)「HD-01」

近年、ハーレー乗りのなかで注目を浴びているのが、「Dzell(ディーゼル)」のUSB充電器。

一般的なUSB電源は目立ちやすいのがネックですが、本アイテムはマスターシリンダーにセットするタイプ。

そのため、ハーレーのビジュアルを崩さないのがうれしい。

旧車カスタムやボバー、チョッパーなどのカスタムとの相性も良し!

 

デイトナ「バイク用 USB電源 ブレーキスイッチ接続」 

人気バイクパーツメーカー「デイトナ」社のUSB電源。

ブレーキスイッチから電源をとるタイプで、接続端子は2つ。

付属している延長ハーネスを使えば、ヒューズBOXやバッテリー付近からも配線をおこなうことができて便利。

スリムなボディなので、ハーレーのスタイルを崩しにくいという点もNICE。

「ハンドルのうえにボコっと目立つのが嫌なんだよね」という人にマッチするアイテムだといえるでしょう。

 

Palumma「バイク用USB電源 電源ソケット」

温度と電圧を表示するLEDディスプレイが採用されたUSB電源。

一般的なUSB電源はディスプレイがありませんが、当アイテムには温度と電圧計測をおこなえるLEDディスプレイが採用されています。

防水カバーつきなので雨の日のライディングにも対応。

デュアルUSBハイパワー充電が搭載されており、一つのポートから最大2.1Aの出力が可能。合計で最大4.2Aの出力が可能です。

リーズナブルな価格設定も◎

 

キジマ(KIJIMA) 「USBポートキット ツインタイプ 304-6221」

オートバイのバッテリーから電源をとり、USBポートに変換して使う…というもっともシンプルなデザインのUSB電源。

USBポートが2つあるため、「ナビゲーション+アクションカメラへの電源供給」というような使いかたにもピッタリ。

使用中にはUSBコネクターまわりが点灯するため、夜間でも使いやすいつくり。

「小細工は不要、シンプルなUSB電源がほしい!でも信頼のおけるメーカー品を使いたい!」という人にGOOD!

 

SHEAWA「バイク USB電源 充電器 電圧計付 」

シガーソケットとUSBポート、さらに電圧計が搭載されたマルチなアイテム。

一般的なUSB電源は使っているときの電圧がわかりにくく、最悪の場合バッテリー上がりなどのトラブルにもつながりやすいのがネック。

しかし、当アイテムには電圧計がセットされているため、不要なトラブルを回避しやすいつくり(使わないときはOFFにできる仕様)。

また、過電圧、過負荷、過電流、過熱、短絡保護などのトラブルを保護する回路がついているため、安心したライディンを楽しめるのがありがたい。

 

デイトナ「バイク用 USB電源&電圧計 イープラスチャージャー」

「電気が見えるUSB電源」がコンセプトのアイテム。

バッテリーの電圧をチェックする機能がついており、11.8V以下になるとディスプレイが赤く表示されるようになっています。

また、ボタンを押すとスマホへの充電状況をチェックすることができるようになっているため、スマホナビの安定感も◎

ポートタイプは「USB-A」と「USB-C」のふたつ。さまざまなニーズに対応してくれるUSB電源。

 

USB電源ケーブル

デイトナ「バイク用 充電ケーブル  L字コネクター」

スマートフォンへ電源供給するためのアクセサリー。

一般的なコネクターは直線でスマホ端子へインするため、ハンドル周りがゴチャつきがち。

しかし、当アイテムはコネクター部がL字型になっており、USB電源まわりをスッキリとした印象にさせることができます。

また、スマホへの通電中にはコネクター部がLED点灯するため、「スマホを充電していると思ったら、実は充電できていなかった…」なんていうトラブルを回避しやすい。

コスパも◎

 

Kaedear ( カエディア )「バイク スマホホルダー専用 充電ケーブル」 

オートバイのスマホホルダー用に作られたUSBケーブル。

15cmという短さは、ハンドルまわりをスッキリした印象に見せてくれます。

強度と伝導率にすぐれる「新編組み機構」が採用されており、ライディングでのアクティブな操作にも対応してくれるつくり。

まとめ:【ハーレー・アメリカン乗り向け】人気のおすすめUSB電源&ケーブルまとめ 

ハーレーダビットソンやクルーザー乗りに向けて、USB電源の選び方とおすすめアイテムを紹介しました。

近年のライディングではスマートフォンとバイクを連携させたスタイルが定番。

USB電源を使うことで、より快適なツーリングをおこなえるようになるはず…!

気になるアイテムが合った人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。

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