釣りの経験を重ねるにつれて、タックルの本数も増えていきがち。
そんなときに役立つのが、「ロッドスタンド」の存在です。
個人的にも日頃からロッドスタンドを愛用しており、5年ほど前に購入したのが、トランティアン「ロッドスタンド」でした。
ということで当記事では、トランティアン『ロッドスタンド』のインプレを紹介します。
●トランティアン「ロッドスタンド」
もくじ
インプレ|トランティアン「ロッドスタンド」。アンダー¥5,000で買える激安スタンド
トランティアン「ロッドスタンド」とは
トランティアン「ロッドスタンド」は、株式会社トランティアンから発売されているアイテム。
当ロッドスタンドは通販サイトで人気があり、個人的にも愛用しています。
価格はアンダー¥5,000と非常にリーズナブル。
ロッドスタンドは高価格のものが多いですが、リーズナブルな価格設定がありがたい。
僕はおもに、バス釣り用のロッドや、ソルトルアー用ロッドに使用中です。
今のところ、”とある1つの問題”をのぞき、とくに問題なく使えています。くわしくは後述のインプレッションにて!
●トランティアン「ロッドスタンド」
【インプレ】トランティアン「ロッドスタンド」を実際に使ってみた感想
トランティアン「ロッドスタンド」を5年ほど使ったので、体験談をインプレします。
実際に当ロッドスタンドを使用してみて思ったことは、以下のとおり。
●コストパフォーマンス◎
●油断するとロッドが雪崩のように崩れてしまう
●14本もロッドを立てかけておける!
●リールを装着したままだと立てかけ本数が減る
●サーフ/ジギングロッドの立てかけはリール未装着の状態じゃないとムリ
コストパフォーマンス◎
トランティアン「ロッドスタンド」を使ってみて、まず最初に思ったのは『コストパフォーマンスの良さ』です。
5年ほど使い続けましたが、いまのところ破損などのトラブルは起きていません。
また、当アイテムは木製であるため、プレスチック製スタンドにありがちな経年劣化などもなく、長く使い続けることができる作りです。
長く使えるのにリーズナブルというのがうれしいポイントですね。
一般的なロッドスタンドは、アンダー¥5,000であっても立てかけ本数が少ないことも多いです。
立てかけ本数が多いものでも、価格は¥5,000以上になりがち。
そんななか、トランティアン「ロッドスタンド」は¥3,980(アマゾン価格)と非常にリーズナブルです。
コストパフォーマンスの良さは、あえて当アイテムを選ぶ理由にもつながると感じました。
油断するとロッドが雪崩のように崩れてしまう
トランティアン「ロッドスタンド」は、長く使えてコストパフォーマンス最高です。
しかし、当アイテムを使いはじめてすぐに、とある問題点に気づきました。
それは、『ロッドが雪崩のように崩れやすい』という仕様です。
油断するとロッドが倒れてくる…
一般的なロッドスタンドの多くは、スポンジ素材などでロッド自体が固定される作りになっていますが、当スタンドにはロッドをホールドするパーツがついていません。
そのため、スタンド本体に足などをガツンとぶつけてしまうと、ロッドが雪崩のように崩れ、一気に倒れてしまうのです。
「ロッドの固定パーツが無い」という部分は、ロッドスタンドを選ぶうえでおおきな問題ともいえます。
正直なところ、「安物買いの銭失いかな…」と思いました(^ ^;)
しかし、”とある処置”をほどこすことで、5年先まで使えるスタンドに進化してくれたのです。
●ゴムバンドカスタムは必須!
上写真のように、ゴムバンドなどを巻いておくことで、ロッドの倒れ込みを押さえることが可能になります。
ゴムバンド1つ使うだけで、5年先まで問題なく使うことができる仕様に。
ゴムバンドをストッパー変わりにすることで、ロッドが倒れなくなりました( ^ω^ )
当スタンドを使ううえで、「ゴムバンドカスタム」は欠かせません。
ロッド14本立てかけておける!収納力◎
ロッドのみの立てかけだと、14本も置くことができます。
アンダー¥5,000でロッド14本も置くことができるのは、当アイテムの大きなメリットだといえるでしょう。
リールを装着したままだと立てかけ本数が減る
リールを装着したままだと、立てかけることのできる本数が減る…というのが気になったことも。
リール未装着だと14本立てかけられるのですが、リールをつけたままだと、せいぜい7~8本くらいしか立てかけることができません。
タックル本数の少ないアングラーなら問題ない点だといえるでしょう。
しかし、「リールを装着したまま、たくさんのタックルを立てかけておけるスタンドが欲しい!」というアングラーには、相応しくないロッドスタンドだといえます。
僕はリールを装着したまま立てかけるタイプではないので、まったく気にならないです。
サーフ/ジギングロッドは、リール未装着の状態じゃないとムリでした
ロンググリップのロッドにリールを着けたまま立てかけておくのは無理のようです。
10フィートを超えるロッドを立てかけるには、リールを外しておく必要があります。
サーフロッドやジギングロッドなど、グリップ長のあるものはリールを外して立てかけたほうが良さそうですね(^ ^;)
「サーフ・ジギングロッドにリールを装着したまま立てかけられるスタンドがほしい!」というアングラーは注意したいところです。
トランティアン「ロッドスタンド」はどんな人におすすめ?
トランティアン「ロッドスタンド」は、以下のような人におすすめだと感じます。
●ロッドをたくさん立てかけておきたい人
●はじめてのロッドスタンドを試したい人
●コスパ重視の人
●ゴムバンドカスタムに抵抗のない人
●木のエイジング(経年変化)を楽しみたい人
一方で、以下のような人にはおすすめできません。
●リールを装着したまま8タックル以上立てかけたい人
●サーフ・ジギングアングラー(リール装着したまま立てかけたい人)
●ロッド固定パーツはほしい…と思っている人
●トランティアン「ロッドスタンド」
【インプレ】トランティアン「ロッドスタンド」。激安ロッドスタンドを5年使ってみた感想|まとめ
通販サイトで人気の、トランティアン「ロッドスタンド」を使った感想を紹介しました。
当スタンドは、ロッドの倒れ込みなどをほかにすれば、末長く使うことのできるコスパ最高のロッドスタンドだと感じます。
リーズナブルなロッドスタンドをお探しの人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
●トランティアン「ロッドスタンド」