冬用の防寒シューズでなにかいいアイテムないかしら…と悩んでいたときに出会った、ダイワ「ウィンターフィッシングシューズ DS-2350W-H」。
さすが釣り用メーカーの『オカッパリ専用シューズ』といった感じで、かなり良かったです。
ということで、当シューズのインプレを紹介します。
もくじ
- 1 【インプレ】ダイワ「ウィンターフィッシングシューズ DS-2350W-H」。もっと早く買っておけばよかった…
- 2 ダイワの防寒シューズ「ウィンターフィッシングシューズ DS-2350W-H」とは
- 3 「ウィンターフィッシングシューズ DS-2350W-H」のスペック
- 4 【外観インプレ】ダイワ「ウィンターフィッシングシューズ DS-2350W-H」
- 5 全体像
- 6 梱包から開封まで
- 7 全体の印象・デザイン
- 8 軽くて暖かい素材が採用
- 9 脱着しやすいベルトまわり
- 10 軽くてタフな「コーデュラ」素材
- 11 滑りにくい「ラジアルソール」搭載
- 12 【フィールドレビュー】ダイワ「ウィンターフィッシングシューズ DS-2350W-H」を使った感想インプレ
- 13 脱着しやすい。ストレス小。
- 14 荒地から街のお散歩・買い物まで使える
- 15 グリップ力抜群のラジアルソール。キャストが決まるぜ
- 16 さまざまな角度でオカッパリしても痛くなりにくい
- 17 デザイン性もそれほど悪くはない
- 18 暖かさ◎ワー○マンのシューズを買う気が起きなくなった
- 19 オカッパリで釣りをするなら、やはりフィッシングメーカー品が安定
- 20 補足:サイズ選びのコツ
- 21 普段より1サイズ大きいものを選ぼう
- 22 【インプレ】ダイワの防寒シューズ「ウィンターフィッシングシューズ DS-2350W-H」。もっと早く買っておけばよかった…|まとめ
【インプレ】ダイワ「ウィンターフィッシングシューズ DS-2350W-H」。もっと早く買っておけばよかった…
ダイワの防寒シューズ「ウィンターフィッシングシューズ DS-2350W-H」とは
フィッシングメーカーの大手「ダイワ」社から発売されている、冬用シューズ。
防寒性能はもちろんのこと、釣りのオカッパリ用シューズとして作られているため疲れにくいのが特徴。
バス釣りのみならず、シーバス、エギング、エリアトラウトまで幅広く使えるのがうれしい。
「ウィンターフィッシングシューズ DS-2350W-H」のスペック
以下、ダイワ公式サイトより、「ウィンターフィッシングシューズ DS-2350W-H」のスペック引用です。
※横にスライドするとすべて見ることができます
ダイワウィンターフィッシングシューズ DS-2350W-H/DS-2650W-H
アイテム カラー ソールタイプ 防水仕様 24.0 25.0 26.0 27.0 28.0 29.0 メーカー
希望本体
価格(円)DS-2350W-H ブラック ラジアル 簡易防水 ● ● ● ● ● ● 14,900 グレー ラジアル 簡易防水 ― ● ● ● ● ● 14,900 DS-2650W-H ブラック スパイクフェルト 簡易防水 ― ● ● ● ● ● 16,800 (引用元:ダイワ公式サイトより)
【外観インプレ】ダイワ「ウィンターフィッシングシューズ DS-2350W-H」
この項目では、ダイワ「ウィンターフィッシングシューズ DS-2350W-H」の外観をインプレッションしていきます。
全体像
梱包から開封まで
こんな感じで梱包されています。
全体の印象・デザイン
全体の印象はこんな感じ。
つま先を保護してくれるゴムが搭載されているので、荒地にもGOOD。
防寒ブーツらしさともいえるゴツさはありつつも、生地はとてもソフト。
軽くて暖かい素材が採用
本体アッパー部にはハイクオリティな中綿素材シンサレートが採用されています。
シンサレートとは、アメリカの企業である3M社が提供する素材のこと。
「薄い・軽い・暖かい」という3拍子がそろった素材で、おもに防寒ウェアなどに採用されています。
パッと見はボアっぽいですが、かなり暖かいです(^ ^)
脱着しやすいベルトまわり
脱着にすぐれたテープアジャスターが採用されています。
脱ぎ履きラクラク。
軽くてタフな「コーデュラ」素材
表面生地には「コーデュラ素材」が使われてます。
軽くてタフ!それでいて軽量な作りです。
コーデュラ(英: CORDURA)は、インビスタが製造、販売する合成繊維及びそのブランドである。
リュックサック、ズボン、軍服等様々な製品に利用されている。耐久性に優れており、摩耗に強く裂け難い[1]。
(引用:wikipedia「コーデュラ」より)
滑りにくい「ラジアルソール」搭載
ソールには「スパイクフェルト」と「ラジアル」がラインナップ。
僕は磯釣りはしないので、今回は「ラジアルソール」をえらびました。
日本人の足形にあわせた作りになっており、街歩き・アウトドアとわず歩きやすい!
【フィールドレビュー】ダイワ「ウィンターフィッシングシューズ DS-2350W-H」を使った感想インプレ
この項目では、実際にダイワ「ウィンターフィッシングシューズ DS-2350W-H」を使ってみた感想をインプレします。
所感をざっとあげると、以下のとおりです。
●脱着しやすい
●荒地でも履きやすい
●散歩・買い物にも使える
●さまざまな角度でオカッパリしても痛くなりにくい
●暖かさ◎
●デザイン性もそれほど悪くはない
●ワークマンのシューズを買う気が起きなくなった
脱着しやすい。ストレス小。
脱着がとても楽な防寒ブーツです。
スムーズに調節できるスライドベルトと、マジックテープの2つを調節するだけでOK。
一般的なゴツい防寒シューズは脱着がめんどうになりがちですが、本アイテムはテープアジャスター機能のおかげで快適です。
テープは長い時間歩いていても緩むことはありませんでした。
ただ、ギュッ!と閉めるとマジックテープの余りが残るのが気になることも…。
後ろの輪っかが地味にいい仕事をします。
防寒シューズは脱着するときに力が必要になることもありますが、この輪っかに人差し指を通すことでスムーズ履けるんですよね。
ちょっとした配慮が伝わってきます。ダイワのこういうところ好きです。
荒地から街のお散歩・買い物まで使える
日本人の足形に合わせたソールが採用されているとのことで、なるほど、たしかに歩きやすい。
インソールには疲れにくいものが入っており、釣り場・街歩きともに快適に歩くことができました。
一般的な防寒シューズは歩きにくいものも少なくありませんが、当シューズは環境とわずストレスなく闊歩できる作りになっています。
グリップ力抜群のラジアルソール。キャストが決まるぜ
本シューズには「ラジアルソール」が搭載。
グリップ力がとてもすぐれているため、釣りが安定しやすかったです。
たとえば、釣りのオカッパリでは急斜面に立たなければならないことも多いですが、無茶な体勢で立っていても足元が安定してくれます。
岩場、岩盤、荒地、泥、草原、枯れ草…などなど、さまざまな足場でしっかり足元をキープ!
足元が安定するので、キャスティングも決まります。
一般的な防寒シューズはグリップ力が乏しいことも多いですよね。
しかし、当シューズは「オカッパリ専用防寒シューズ!」がコンセプトということもあって、実釣性能においては文句ナシな作りだと感じます。
さまざまな角度でオカッパリしても痛くなりにくい
急斜面に立っているときに気になるのが、「シューズの硬さ・ゴツさによる足首の痛み」です。
硬い素材が使われているシューズの場合、急斜面に立つとシューズの角が足首にあたってしまい、痛みを感じがちです。
しかし、当シューズは表生地がしなやかで柔軟性があるため、足首が曲がった状態で立っていても痛みを感じにくいです。
さまざまな体勢になっても足首が痛くなりません。この点はオカッパリアングラーにとってはうれしいポイントですね(^ ^)
デザイン性もそれほど悪くはない
防寒シューズの宿命としてあげられるのが、「デザイン性の悪さ」です。
防寒シューズにはデザイン性が微妙なものも多いですが、当シューズはそこそこスタイリッシュです。
シューズ単体で見るとヤボったい印象があったものの、ウェアやパンツと合わせてみると結構いい感じ…?
脱着カンタンで、デザインも許容範囲内。
ちょっとした買い物、通勤、散歩などにも使えます。
暖かさ◎ワー○マンのシューズを買う気が起きなくなった
防寒をウリにしているだけあって、防寒性能もGOOD。
本体上部にシンサレート(ボアみたいなやつ)が設けられているため、冷気をシャットアウトしてくれます。
購入前、表生地がやや薄手だったので不安でしたが、フィールドではあまり寒さを感じません。
ただ、大前提として防寒ソックスと合わせることが基本となるようです。
春〜秋用ソックスを履くとやや寒さを感じます。ヒートテック系ソックスと合わせて使うのがベターかなと。
そういえば、冬の日差しを受けながら釣りをしてみたのですが、足元がホッカホカでした。
春、秋、冬などの寒いシーズンに活躍してくれるシューズですね。
ワー○マンの防寒シューズが防寒性90点だとすると、本品はだいたい75~80点くらいな印象でしょうか。
オカッパリで釣りをするなら、やはりフィッシングメーカー品が安定
ただ、ワー○マンの防寒シューズは防寒性能にすぐれてはいるものの、釣り用に作られていなかったため、使い勝手があまりよくないんですよね。
つまさき痛くなるし、グリップ力はそこまで高くないし…。
当シューズは「オカッパリ専用」として作ってあるので、さすがフィッシングメーカー!といわざるを得ません。
釣りにおいての実性能はワークマンとは比べ物になりません。よく考えてあるなぁと感心しました。
正直いって、今後、ワークマンの防寒シューズを購入する気がなくなってしまいました。
釣り専用シューズなら、やっぱりフィッシングメーカーが安定なのだなと痛感した体験談です。
補足:サイズ選びのコツ
普段より1サイズ大きいものを選ぼう
アマゾンレビューに「1サイズ大きめのものを選ぶのがおすすめ」と書かれていたので、28cmを購入しました。
僕の足は27.5cmなのですが、28cmでバッチリです。
つま先にやや隙間があるものの、歩くときに違和感もありません。
僕は防寒ソックスを2枚くらい履くこともありますし、インソールを追加で入れることもあるので、ちょい隙間があったほうが融通がきくかなと思っています。
27cmの人の場合、28cmを買うとややブカっとするかもしれません。
厚めのソールを入れたり、厚い生地のソックスを履くなどして調整したほうがいいでしょう。
ジャストサイズで選ぶと、防寒ソックス履いたときにキツくなるかも。
【インプレ】ダイワの防寒シューズ「ウィンターフィッシングシューズ DS-2350W-H」。もっと早く買っておけばよかった…|まとめ
ダイワ「ウィンターフィッシングシューズ DS-2350W-H」を購入したので、インプレを紹介しました。
僕は防寒シューズにこだわりがないタイプでしたが、やはりフィッシングメーカー専用品は優秀だなぁと感じます。
「オカッパリで便利に使える防寒シューズ」をお探しなら、当シューズをチェックしてみてはいかがでしょうか。