「モンスターハンターライズのソロプレイで覚えるべき3つの基本」と「モンハン初心者がソロでやらなくてもいいこと」を書いていきます。
初心者でつまづきやすい「立ち回り」について、いくつかのテクニックを紹介してみようと思います。
「ソロプレイがきつい、集会所のソロがきつい!」という人のお役に立つと幸いです。
モンハンは2Gからプレイ。
プレイ経歴は、2、2G、P3、トライ、トライG、4、4G、クロス、ダブルクロス、モンハンワールド、アイスボーン。
累計プレイ時間は、だいたい3,200時間は超えているかと思いますが、プロハンではなく一般的なハンターです。
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もくじ
- 1 モンハンライズのソロプレイ初心者が覚えるべき操作のキホンと立ち回り
- 2 1:モンスターの行動を暗記する
- 3 ガードできる武器を使い、モンスターの行動分析をする
- 4 2:モンスターの「動きの軸」を意識する
- 5 プレイヤーは「時計回り(反時計回り)」で動くのがキホン
- 6 モンハンは”ターン制”のゲームです
- 7 3:立ち位置の基本を見極める
- 8 モンハンライズで初心者が最初のうちにやらなくてもいいこと
- 9 強武器にこだわりすぎる
- 10 上級者の装備・スキルだけを真似する
- 11 上手いプレイヤーの動画を観るときにチェックしたいこと
- 12 タイムを気にしすぎる
- 13 まとめ:モンハンライズのソロプレイは「モンスターの行動分析」をしつつ、プロセスを楽しむ余裕を持って遊ぶのが大事
モンハンライズのソロプレイ初心者が覚えるべき操作のキホンと立ち回り
モンハンライズはシリーズ初心者でも楽しめるように作られていますが、それでもガチ初心者にとっては、難しい・キツイと感じられることも少なくないハズ。
しかし、「立ち回りのキホン」さえしっかり理解しておけば、実はカンタンだったりします。
モンハンを上達させるときに意識したいポイントは、以下のとおりです。
1:モンスターの行動を暗記する
2:モンスターの「動きの軸」を意識する
3:立ち位置の基本を見極める
「強武器、装備スキル」などは一旦おいておき、まずは『プレイヤーの実力を伸ばすこと』に意識をおきたいところ。
そのためには、モンスター対策や”立ち回り”の土台を固めることが大切になってきます。
1:モンスターの行動を暗記する
モンハンライズ初心者さんは、まずは「モンスターの行動を覚えること」から始めていくのがおすすめです。
モンハンは死んで覚えるゲーム(通称:死にゲー、覚えゲー)。
まずはモンスターがどんな行動をしてくるのか、どこで叩き、どこで叩いてはダメなのかを見極めることからスタートすると、立ち回りに安定感がうまれてきます。
●初見モンスターは「倒す」を目的にしなくても良い
初心者のばあい、初見で倒そうなどと思わなくてもぜんぜんOKデス。
3~5回のクエストは「様子見、行動分析するための時間」にあてて、倒すのはまた別…くらいの意識で。
クエストの目的を「倒す」に設定するのではなく、「モンスターの行動を覚える、分析する、眺める」ことに時間を使いましょう。
モンスターの行動分析を積みかさねていくことで、立ち回りがしっかりしてきます。
ガードできる武器を使い、モンスターの行動分析をする
モンスターの行動を分析するために役立つのが「ガードできる武器」です。
相手の行動を暗記するには、ランスやガンランスなどのガードできる武器がおすすめ!
大剣でもOKですが、ガードすると切れ味が落ちてしまうので手間がかかりやすいのがデメリット。トレーニング用として使うなら、やはりランス・ガンランスを推したい。
(対ティガ。とにかくガードしまくって、相手の行動を観察する。攻撃しなくてOKです。)
初心者の場合、ランス・ガンランスは操作がムズカシイので推奨されない武器にあがりがちですが、トレーニング用とわりきって使うならこれ以上のものはありません。
ランスで徹底的にガードしつつ、モンスターの行動を分析し続けるようなイメージでトレーニングしていきます。攻撃しなくてもOKです。
慣れてきたら、「ここなら100%安全だ」と思えるタイミングが見えてきますので、ガード付きでチクチク…と試してみます。
50分フルタイムを、ただ「覚えるための時間、モンスターの行動を分析するための時間」として使うカンジでしょうか。倒さなくても構いません。
↓
メインの武器で実戦(倒しにかかる)
上記の流れでトレーニングしていくと、立ち回りがしっかりしやすいです。
ランス・ガンランスはガードできる武器だが、ガードしっぱなしで動かないままだと、スタミナを削られて攻撃をくらってしまうこともある。そんなときは「ガード歩き」をしよう。
ガードしながらレバーを入れると、ガードしつつ前身&スタミナ回復してくれるぞ!
2:モンスターの「動きの軸」を意識する
モンスターの動きは、プレイヤーに合わせて行動するように作られています。
ある程度のパターン化ができるので、慣れてしまえばモンハンは”作業”にもなりやすいです。
しかし初心者のうちは操作になれていないこともあり、モンスターの行動に合わせた操作をすること自体がムズカシイ。
そこで意識したいのが、「モンスターの動きの軸、ルーティーン」です。
●モンスターには「動きのルーティンと”軸”がある」
モンスターの動きのパターン(ルーティン)の基本は、以下のとおりです。
1:行動が決まる(振り向く直前に)
※モンスターのターン※
●この瞬間にモンスターの軸(動く方向)や行動パターンが決定される。
↓
2:動きはじめる
※モンスターのターン※●大抵は「1:」の瞬間にハンターが居た位置にむかって攻撃してくる
↓
3:モンスターが行動を終える
※ハンターのターン※
以下ループ
「3:行動を終える」ときに叩くのが基本となります。
逆にいえば、それ以外のタイミングでは叩いてはいけないとも言えますね(ガンナーはOKな場合もある)。
いずれにせよ、モンスターの動きのルーティンを読みつつ、「どこで叩くか、どこで叩いてはいけないか」を意識しながら戦うことが大切です。
プレイヤーは「時計回り(反時計回り)」で動くのがキホン
モンスターが動く方向に立っていていると(前述「1:行動の決定」の位置にいると)攻撃をくらうので、プレイヤーはモンスターに対して時計回り(あるいは反時計回り)で動くのがキホンとなります。
モンスターを中心として「円」を描くようなイメージで立ち回ると安定しやすいです。
モンスターに壁際に追い込まれないように、広いエリアで時計回りをしつつ攻撃するのが基本ですね。
前述した表の「3:行動を終えた」とき、モンスターはプレイヤーが立っていた位置に向かって、直線的に向かってきます。
これを「モンスターの軸」と僕は呼んでいます。モンスターの動きの方向、ともいえますね。
「3:行動を終えた」とき、モンスターがクルっとこちらに振りむいた瞬間に”軸”が決まり、「3:行動を終えた」ときにハンターが立っていた場所に向かってきます。
軸が決まった瞬間に、ハンターがいた位置にやってくるため、ハンター側は「その場から離れる」のが行動の正解になり、それを安定させるためのテクニックが『時計回り』なのです。
●ハンターとの距離によってモンスターの行動も変わる
「3:行動を終えたとき」にハンターがどの位置にいるかによっても、モンスターの行動パターンが変わってきます。
遠くにいればブレスや突進などの遠距離攻撃をしてきますし、近いところにいれば尻尾攻撃や回転、噛みつきなどのアクションをしてきます。
武器やスキルなどを考慮しつつ臨機応変に対処していきましょう。
逆をいうと、行動を誘導することもわりとカンタンです。
「3:行動を終えたとき」にハンターが立っていた位置に向かってきますし、距離によって攻撃のパターンもそれほど多くないからです。(難易度が上がるにつれてパターンも多くなっていきます)。
モンハンは”ターン制”のゲームです
時計回りに動きつつ、モンスターのターンが終了するまで待ち、隙ができたら叩く。これがモンハンの基本です。ある意味では「ターン制」のゲームともいえます。
モンスターのターンが終了したら、プレイヤーのターン。
プレイヤーが叩いたら、次はモンスターのターン。
「今どっちのターンなのか?」を意識するとイイカンジに立ち回れます。
過去作では「ずっとモンスターのターン!」みたいな現象もありましたが、モンハンライズは良心的に作られているため、ハンターのターンもしっかりと用意されているので、初心者でもとっつきやすいハズです。
難易度があがるにつれて”ハンターのターン”は減ってきますが、モンハンライズはかなり良心的に作られているので大丈夫です。
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3:立ち位置の基本を見極める
モンスターと対峙するとき、「どの立ち位置だとリスクが少なく、リターンがとれやすいか」を意識することも大切になります。
また、「モンスターによって立ち位置のキホンは違う」ということも知っておきたいポイントとなります。
(ベリオロスの強行動「竜巻」。こちらが中距離前方にいるとやってくる攻撃)
たとえばベリオロスの場合、ベリオロスの前方(中距離)に立つのはかなりキケンです。
かといって真横に立つとサイドタックルをしてくるので、右前足(左前足)や後ろ足あたりが安定しやすい印象ですね。
安全な立ち位置はモンスターによって違うため、その辺はキャラ対策に応じて攻略していく必要があります。
ただ、安全な場所ばかり攻撃するとダメージが伸びにくいので、「ここは攻めるぞ!」とリスクを冒して弱点部位を狙うことも重要だったりします。
●いかに弱点部位を狙うか
この2点を意識すれば、ソロプレイでの立ち回りもわかりやすくなるハズです。
●モンハン初心者さんが操作を快適にするなら「プロコン」がおすすめです
もし「ソロもマルチもやる!」というなら、プロコントローラーは持っておきたいところです。
スイッチに付属されている無線(ワイヤレス)コントローラーは遅延が出たり、操作がもたつきやすくなってしまい、ミスも増えがち。
プロコンは操作性がよいため、初心者ほどしっかりしたプロコンを使いたいところです。
疲労感もすくないため、もし本格的にモンハンライズをやり込みたいならプロコンを使うのがオススメ!
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モンハンライズで初心者が最初のうちにやらなくてもいいこと
ここからは、モンハン初心者が陥りがちな「最初のうちはやらなくていいこと」を、僕の体験談をもとに紹介していきます。
モンハン初心者さんは、以下のことは最初のうちはやらなくてもいいです。
●強武器にこだわりすぎる
●上級者の装備・スキルだけを真似する
●タイムを気にしすぎる
近年は情報過多なので「これを使えば最強!これを使えば勝てる!」みたいなテクニックが溢れています。
初心者がまずやるべきことは、上っ面のテクニックを追い求めることではなく、プレイヤーの成長を実感することだと僕は考えます。
モンスター攻略をするまでのプロセス(過程)を楽しみ、狩ること・目的を達することに喜びを見出す。
いずれにせよ、初心者のうちは結果にこだわりすぎないことが大事!
強武器にこだわりすぎる
上記は過去の僕がやっていたことでもありますが、初心者さんに関しては強武器にこだわりすぎるのもよろしくないです。
たとえ強い武器を使っていても、モンスターの攻撃を食らって死んでいたのでは、いつまで経っても上達しないからです。
強武器を使うこともタイムを縮めるうえでは大事なことではあるものの、まずは「立ち回り」を安定させることがキホンだと僕は考えます。
上級者の装備・スキルだけを真似する
動画サイトなどでアップされている上級者たちのプレイは、上達するうえではとても参考になります。
しかしガチ初心者の場合、うまいプレイヤーの装備やスキルのみを真似しても役に立たないこともあるので注意しましょう。
僕自身、うまいプレイヤーのスキルや装備をマネしたこともありますが、そもそも下手くそだったため使いこなせず、モンスターの攻撃をくらいまくってグダグダ…みたいな失敗をしたこともあります。
上手いプレイヤーの真似をするなら、装備(スキル)ではなく『立ち回り』に重きを置きたいトコロです。
上手いプレイヤーの動画を観るときにチェックしたいこと
たとえば、上級者のプレイを観るときは、以下のポイントをチェックしてみましょう。
●どの位置に立つのが安全なのか
●どのタイミングで叩くのが効果的なのか
●どの方向に回避しているか
●モンスターの行動に対して、上手いプレイヤーはどう対処しているか
マルチプレイで上手いプレイヤーと一緒になったときなどにも、上記のポイントを意識してチェックしてみると参考になります。
マルチ中、上手いっぽい人と出会ったら、ストーキングしつつ「なるほど、ここに立っていると攻撃を喰らわないのか」みたいなカンジで研究するのも面白いですよ(笑)
タイムを気にしすぎる
モンハンライズ初心者さんのは、「フルタイムを使ってじっくり狩りをする」くらいの意識でちょうどいいかと思います。
上手いプレイヤーのマネをして「急いで倒そう、時間がかかるのは下手な証拠」みたいに考えるとメンタルが凹みやすいので、焦らないように…。
武器の種類、モンスターに対する熟練度などによっても狩の時間はかわってくるので、友だちに煽られても気にしな〜い!みたいなマインドがあると楽しめます。
モンハンは仕事ではなくゲーム・遊びなので、マイペースに楽しむのもまた一興でございます。
結果・効率だけを気にせずに、上達していくプロセスをじっくりと味わいつつ、好きな武器・防具を使ってマイペースに遊ぶ。
結果だけを求めてしまうと「ツマンね、やめた…」となりがちなので、最初のうちはとにかく楽しむ気持ちを忘れないでほしいです。
まとめ:モンハンライズのソロプレイは「モンスターの行動分析」をしつつ、プロセスを楽しむ余裕を持って遊ぶのが大事
モンハンライズのソロプレイで大事な「立ち回りのキホン」について書いてみました。
モンハン初心者は「ソロプレイがきつい、集会所のソロがきつい」と感じやすいかもしれませんが、立ち回りの基礎と操作をしっかりとトレーニングすれば、いつかクリアーできるハズ…!
モンハンは「死にゲー(死んで覚えるゲーム)」「覚えゲー(暗記が重要なゲーム)」なので、焦らずに時間をかけてゆっくりと楽しみたいトコロです。
●モンハンの上達に超役立つ「プロコン」がおすすめ!
「モンハンを快適にプレイしたい、もっと上達したい!」という人におすすめなのが、プロコンです。
スイッチに付属されている無線(ワイヤレス)コントローラーは遅延が出やすかったり、操作がもたつきやすくなってしまい、ミスも増えがち。
付属品のワイヤレスコントローラーだと、「ボタン連打しているのに犬が呼べない、ドリンクが飲めない」なんていうミスも多くなりやすいんですよね。
プロコンは操作性に優れているため、モンハン初心者ほどプロコンを使いたいところです。
疲労感もすくないため、もし本格的にモンハンライズをやり込みたいならプロコンを使うのがオススメ!
【こちらもお役に立つかもしれません】