太らない炭水化物の食べ方、あります。
ダイエット期間中、夜ご飯に炭水化物を食べていいのか迷うが、ダイエットの場合は炭水化物をほぼ食べなくても構わない。
炭水化物は単なる「ガソリン・エネルギー体」だと考えると、ダイエットはスムーズに進みやすい。
「まいんどくえすと」管理人の”たま”です。
神奈川県在住の30代。
生涯学習財団・ヘルスケア財団・メンタルケア学術学会認定 『メンタルケアカウンセラー®︎』有資格者。
一般社団法人 ケアフィット推進機構認定『生活習慣病予防プランナー』有資格者。
元大手芸能事務所所属、プロ舞台俳優。
もくじ
ダイエット期間中、夜ごはんは炭水化物を食べなくても良い
炭水化物に対する考え方や解釈はさまざま。
僕個人の経験上、白米・パスタ・パンなどの炭水化物は、必ずしも夜食べる必要はないと思っている。
炭水化物は身体にとって「ガソリン、エネルギー体」の役割を果たし、摂取するタイミングを間違えると体内に溜め込んでしまうと感じるからだ。
●”ガゾリン”は満タン以上になると溢れてしまう
炭水化物は摂取するタイミングを間違えると、体内に溜め込みやすいという傾向がある。
ボディビルダーでありながら日本体育大学体育学部准教授・岡田隆(バズーカ岡田)氏は、炭水化物を摂取するタイミングについて以下のように語る。
食事を分割して6回にするとして、今度はそのタイミングと比率に着目します。
タイミングは、6回であれば3時間ごととなりますが、その3時間ごとの食事は全体量を均等分して食べればいいのかというと、答えはノー。
エネルギーを使う目的がないときには、ガソリンを満タンにする必要はありません。
使うべきときに入れる、回復すべきときに入れる。これが基本コンセプトです。
「炭水化物は使うべきときに入れ、回復すべきときに入れるのが基本」とバズーカ岡田氏は語る。
炭水化物は身体のエネルギー源として効率的な食べ物だが、摂取するタイミングが悪いと身体に溜め込みやすい。
特に夕食・夜ご飯など、食後に身体を動かさないタイミングで炭水化物を大量に食べてしまうとエネルギー過多(ガソリン過多)になりやすい。
炭水化物は動く前に食べる。
動かないならほぼ食べなくても良い。
いずれにせよ、白いご飯や玄米、パスタやパンなどの炭水化物は、食べるタイミングが重要だ。
太らない炭水化物の食べ方は「動く前」が基本!
体内にブドウ糖を効率よく吸収することができる炭水化物。
食べるタイミングを間違ってしまうと太りやすいというデメリットもあるが、摂取するタイミングさえ間違わなければ心強い味方ともなるため、太らない炭水化物の食べ方はダイエッターならぜひ知っておきたい。
「動く前に食べろ。動かないなら食うな」を徹底すること
見出しは少々過激ではあるが、ダイエット期間中であれば、炭水化物を食べるタイミングの基本は「動く前」がベスト。
炭水化物を食べるタイミングについて、岡田隆(バズーカ岡田)氏は以下のように語っている。
例えば、トレーニングは筋肥大を起こす時間。
筋肉を太くすることだけに集中して、トレーニング前は食事量を多めにしてエネルギーをたくさん入れます。そして、それをきちんと使い切ってまた戻せば良いのです。
おいしいご飯はトレーニング前に摂る。そして、それを消費する。
トレーニング後もそこそこは摂っていいのですが、それは筋肥大の効果が最大限になる方法ですので、除脂肪を強めたい場合は少し抑え目にしたほうがいいでしょう。
そこの分配比率は、それぞれが望むもの、ペースに合わせてもらえばいいと思います。
自分のライフスタイルに合ったタイミングで炭水化物を食べようと岡田氏は提案しており、食べた後は消費することが大事だと語る。
●決まり・ルールはない。自分のライフスタイルに合わせて食べよう
太らない炭水化物の食べ方の基本は、「動く前に食べろ、動かないなら食うな」である。
トレーニング前、通勤前、運動前などには炭水化物をしっかりと食べ、夕食や休日といった”動かない日”は控えめに摂ること。
筋トレ、有酸素運動などのトレーニングを行う前には適度に食べて、夕食などの身体を動かさないタイミングでは控えめに。
安易に「炭水化物=太る」と考えるのではなく、摂取するタイミングをしっかりと見極めて、炭水化物を味方につけてしまえばダイエットはスムーズに進むハズだ。
まとめ:炭水化物は悪魔の食べ物ではなく、シンプルに「ガソリン」である。
炭水化物はエネルギー効率が良いため、ダイエット中であっても積極的に食べていきたい。
ただ、摂取するタイミングによっては”悪”となってしまうこともあるため、「いつ食べるのか」は意識しておくことが重要だ。
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