【ベイト・スピニング両対応】リールのハンドルノブを交換する方法(外し方)&必要な工具・道具。

「リールのハンドルノブの交換方法と、必要な工具・道具」について書いていく。

当記事で書いている交換手順はハンドルノブカスタムにも応用でき、スピニング・ベイトどちらのリールでも応用できる方法だ。

「リールのハンドルノブの交換方法を知りたい」

「ハンドルノブのカスタムをやってみたい」

こんな人のお役に立つと嬉しい。

リールのハンドルノブをカスタム・交換するために必要な工具(道具)

ベイトリール・スピニングリールのハンドルノブ交換するには、以下の専用工具を使うのがおすすめだ。

☆ハンドルノブのカスタムに必要な工具

●ハンドルノブトップを開けるための工具
→ハリガネ、純正工具、ハンドルノブキャップリムーバーなど

●ドライバー

●ネジロック

ハンドルノブキャップを取り外すための工具

ハンドルノブを交換するためには、ハンドルノブキャップと呼ばれるパーツを取り外す必要がある。

その際、購入時にリールの付属品として入っている道具(写真上)を使うか、ヘッジホッグスタジオ『ハンドルノブキャップリムーバー』といったアイテムを使う。

最近のリールには純正工具が付属されていないことも多い。

「ノブキャップを外す工具なんて持ってない!」という人は、ヘッジホッグスタジオ『ハンドルノブキャップリムーバー』を使用するのがおすすめだ。

補足:ノブキャップを外す工具は絶対にないとダメ?

ハンドルノブキャップを外すための工具がない場合は、硬いハリガネの先を曲げたものなどでも代用できる。

しかし力任せに開けてしまうと穴がダメになって取り返しのつかないことになるので、出来れば専用パーツを使うことをおすすめする


例えばヘッジホッグスタジオ「ハンドルノブキャップリムーバー」は、1個持っておけばずっと使えるし、耐久性にも優れているという点で優秀な工具として人気だ。

ちなみに、ハンドルノブキャップリムーバーはヘッジホッグスタジオの公式サイトから購入することができる。

品質が良く発送も早いので、ヘッジホッグスタジオは利用して損はないショップ。

→ヘッジホッグスタジオで『ハンドルノブキャップリムーバー』をチェックする

ドライバー

ハンドルノブを固定しているネジを取り外すには、ドライバーが必要。

プラスドライバーでも構わないが、プラスドライバーで何度もネジ山を潰した…という失敗談があるので、個人的にはマイナスドライバーを勧めたい。

ネジロック

外したネジをそのまんま組み込んでしまうと、釣行中にネジが緩んでポロっと外れることがある。

ノブを落下させるトラブルを防ぐ意味でも、「ネジロック」は必ず使用しておきたい。

【ベイト・スピニング両対応】リールのハンドルノブを交換する方法

今回はダイワのベイトリール『17タトゥーラSV TW』を例に、ハンドルノブの脱着方法を解説していく。

やり方はベイトリールもスピニングリールも変わらないので、どんなリールでも応用できる方法である。

手順の大まかな流れは以下のようなもの。

☆ハンドルノブを交換するまでの手順

1:工具を使用してノブトップを外す

2:ノブのネジをドライバーで外す

3:ベアリング(プラスチックカラー)を新しいノブに移し替える

4:逆の手順で組み直す

手順はとってもシンプル。

ノブ外してネジとって、新しいノブに付け替えて組み直す。

コレだけ。

1:工具を使用してノブキャップを外す

まずはハンドルノブのトップ部分にあるパーツ(ノブキャップ)を外していく。

専用器具(ハンドルノブキャップリムーバー)などを使い、ハンドルノブのキャップを外す。

外すとこういった形になる。

☆注意!

勢いよく外してしまうと、部屋のどこかに吹っ飛んでいくこともあるため、ノブキャップが飛ばないように注意しておこう。

2:ネジをドライバーで外す

ノブのトップ部分を外すとネジが見える。ここをドライバーで外す。

☆注意!
大きめのプラスドライバーで無理やりネジを開け締めすると、ねじ山を潰してしまうこともある。
マイナスドライバーでゆっくり開け締めすると、ねじ山を潰さずにスムーズに作業できる。

プラスドライバーだとネジ山を潰しやすいので、僕はマイナスドライバーを使っている。

新品のリールだと「ネジロック」で固定されていることもあるので、そこそこ力が必要になることもあるので注意。

外れるとこんな感じになる。

写真は新品購入時のノブについていたネジだが、ネジロックで固定されていたのがわかる(青い部分)。

3:ベアリング(プラスチックカラー)を新しいノブに移し替える

17タトゥーラSV TWの場合、ノブの下部にプラスチックパーツ(プラスチックカラー)が入っているので、コレを新しいノブに移し替える

ミドルクラス〜フラッグシップモデルのリールには金属ベアリングが使われているので、その場合も同様に新しいノブに移し替える。

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4:逆の手順で組み直して終了

新しいノブにベアリングを移し替えたら、これまでとは逆の手順で組み直し、終了。

補足:「ネジロック」は絶対に注そう!

ノブを固定するためのネジは、組み直す際にネジロックを使用してしっかり固定しておこう。

ネジロックを使用しないと、釣行中に少しずつネジが緩んでいってしまい、最悪その場でポトっとノブが落ちて釣り続行できなくなる。

ハンドルノブを交換する場合は、必ずネジにネジロックをつけよう!

ちなみに、僕はコレを使っている。

固める強度に弱・中・強があるが、僕は中を使っている。中でもかなりしっかり固定できるので超おすすめ。

まとめ:【ベイト・スピニング両対応】リールのハンドルノブを交換する方法と、必要な工具・道具。

「リールのハンドルノブの交換方法と、変えるための手順」について解説してみた。

ハンドルノブのカスタムはとても簡単なので、ぜひ試してみてほしい。

☆ハンドルノブのカスタムに必要な工具

●ハンドルノブキャップを外すためのおすすめ工具
ヘッジホッグスタジオ「ハンドルノブキャップリムーバー」はコチラからチェックできます↓

→ヘッジホッグスタジオで『ハンドルノブキャップリムーバー』をチェックする
 

●ネジロック


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