秋のバス釣り陸っぱりで、釣りウマ達が持っていくルアー9種類 & おすすめルアー

昔、プロショップの店員さんや、トーナメントアングラーの方と釣りをご一緒させてもらった時、彼らは口を揃えるかのようにこう言っていました。

「秋は”良い水”を探せ。とにかくバスを探せ。効率よく広く探れ」

バス釣り上級者の方々は秋の陸っぱりをする上で、上記のような考えを再現してくれるルアーを好んでチョイスしていました。

この記事では、上級者の方々から学ばせてもらったことや、僕個人の体験からきている「秋はこのルアーは必ず持っておきたい!」という定番・名作ルアーを紹介していきます。

更に、野池や霞ヶ浦などのオカッパリで使いやすいルアーを、各ジャンルに3つほどピックアップしたので、秋のバス釣りで持っていくルアーを迷っている方は参考にしてみてください。

秋の陸っぱりで持っておきたいルアー、おすすめカラー

秋にバス釣りのオカッパリをする上で、「コレだけは持っておきたい!」というルアーは、以下の通りです。

【ハードルアー(リアクションベイト)】
●スピナーベイト
●バズベイト
●クランクベイト
●バイブレーション
●チャターベイト
●シャッド

【ソフトルアー、スローダウン系ルアー】
●ラバージグ
●シャッドテールワーム
●テキサスリグ

手早く広範囲&リアクションバイトを誘えるルアーが必須

季節の進行具合によっても変わってきますが、「巻物系ルアー」と「ボリュームのあるワーム(スローダウン用ルアー)」を持っておくと、色んな状況に対処しやすくなります。

秋は水質が変化しやすい時期。

そのため魚のコンディションが変わりやすく、バスの食性や”ヤル気”が日によって大きく変わることも。

ですから、バスの食性に頼った釣り方よりも、リアクションを誘発できるルアーが優位になると僕は考えます。

9~11月上旬くらいまでは、「スピナベやバズ、クランクやチャターなどで広範囲を探りつつ、要所でスローダウン」といった釣りになることが多いため、テンポ良く広いエリアをチェックできるルアーの出番が増えます。

11月以降は、釣り場によっては水がクリアアップ(透明度が増)していくので、シャッドテールワームや、シャッドなどで「直接”見せて”食わせる」といったアプローチも有効になってきます。

何にせよ、秋はバスの行動範囲が広がったり、「良い水を探す旅をせざるを得ない時期」とも言えるので、テンポよく広範囲を探っていけるルアーが必須になります。

スピナーベイト

バスにとって水温が適温となる秋。

バスの餌となるベイトフィッシュも広く散るため、バスはそれを追って広い範囲を動くようになります。

そのため、スピナーベイトのようなアピール力の高いルアーは必ず持っておきたいアイテム。

台風で濁りが入ったときや、バスがどこにいるのかわからないときなどに、スピナベのアピール力の高さを生かしていくような使い方をします。

特に、霞ヶ浦や琵琶湖など、広大なフィールドで釣りをする場合は、スピナーベイトは必ず持っておきたいルアーです。

●おすすめカラー

おすすめカラーは、

●クリアな水域では、シルバー系、ワカサギ系、アユ系、ガンメタブレード系

●ステインな水域では、アユ(シルバー&ゴールドブレード)系、ホワイトチャート、シャッド(ブラウンなど)系

●マッディな水域では、チャート系、ホワイトチャート系、アカキン、ブラックなど

台風や大雨で濁ったときは、バスからの視認性が高くなるハイアピールなカラーを。

晩秋のスピナーベイトのカラーは、ハイシーズンよりかは地味めなカラーの実績が高い(水に透明度が増していくため)。

いつも濁っているフィールドなら、チャートやホワイトチャート、ブラックなど、他の時期と同じようなカラーセレクトで良いと思います。

【筆者のおすすすめ!秋の実績ルアー】

ノリーズ「クリスタルS」

おすすめポイント
●濁ったときに有効

●台風の影響があるときに
●迷ったらコレ

O.S.P「ハイピッチャー」

おすすめポイント
●手早く状況を掴みたいときに(サーチルアーに)
●日本で人気No.1のスピナーベイト
●霞ヶ浦などのハイプレッシャーな場所に

エバーグリーン「Dゾーンフライ」

おすすめポイント
●上記2種のスピナベだとアピール過多な時
●小バスのバイトを得たいときに(生命の有無を調べたいときに)
●スピナベが苦手なアングラーにおすすめ(数が釣れる)

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バズベイト

〜10月下旬ぐらいの、バスが表層を意識している時に有効なバズベイト。

気温と水温が25℃前後になってくる9月~10月くらいの時期は、まだまだトップでも出ます。

特に、水深が浅い場所で釣りをすることが多いオカッパリにおいては、バズベイトのような表層リアクション系ルアーは欠かせないアイテム。

羽根モノなどではスローすぎて見切られることもあるので、バズベイトを使って瞬間的なインパクトで勝負!

バズベイトはアピール力が高いルアーなので、濁ったときにも効果的

1回通しただけでは出ないこともあるため、超良いスポットなら微妙にコースを変えて何投もしてみるのがおすすめ。3投目でやっと出たりすることもあります。

バスのポジションが表層〜中層になりやすい晩夏から秋にかけて、バズベイトは持っておきたいルアーの1つ。

●おすすめカラー

おすすめカラーは、

●クリアな水域では、シルバー系、ワカサギ系、アユ系、ガンメタブレード系

●ステインな水域では、アユ(シルバー&ゴールドブレード)系、ホワイトチャート、シャッド(ブラウンなど)系

●マッディな水域では、チャート系、ホワイトチャート系、アカキン、ブラックなど

ほぼスピナーベイトと同じです。

濁った時や晴れているとき、月明かりがあるときはブラックがおすすめです。

【筆者のおすすすめ!秋の実績ルアー】

■ゲーリーヤマモト「ジャンボバズ」

おすすめポイント
●ベストセラーなバズベイト(王道)
●手早く状況を掴みたいときに(サーチルアーに)
●迷ったらコレ

補足:飛距離を出すためのチューニング
ジャンボバズは飛距離を出しにくいので、高比重ワームをちぎってフックの根元にトレーラーとしてつけると飛ぶようになる。

ノリーズ「ボルケーノ2」

おすすめポイント
●フィネス系バズベイト(食わせ要素が強い)
●ほど良いアピール力とサイズ感

O.S.P「バズ ゼロツービート」

おすすめポイント
●クラッカーサウンドが超うるさい(ハイアピール)
●濁りが入ったときに強い
●バスの”怒り、競争心、縄張り争い”系の本能を刺激する
●ストレス発散用に

クランクベイト

秋は水質の悪化がキッカケで、食性に頼った釣りが効きにくくなることもあります。

そんなときは、「クランクベイトの高速巻きで」反射的に食わせる”リアクションバイト”を狙うと良いでしょう。

また、クランクはスピナーベイトに比べると場荒れが起きにくい(スレにくい)ため、狭いスポットを何度も通したりするような使い方もおすすめ。

もし目の前に広がっているエリアに「ここはバスがいる!」と確信できているのなら、クランクの高速リトリーブをしてみると良い結果が得られることも!?

霞ヶ浦などのハイプレッシャーな釣り場から、野池などの小規模な場所での陸っぱりにおいて、クランクベイトは欠かせないルアー。

●おすすめカラー

おすすめカラーは、

●クリア〜ステインの水域では、ブラウンやシルバー、クリア系、ブルーギル系など。

●マッディの水域では、チャート、レッド、ブラック、ゴールド、クラウンなど

台風や大雨の影響で濁りが入った場合は、ブラックなどのシルエットがはっきりするカラーを。
特に水が悪化していないようなら、クランクのカラー選びは他の時期と同じ感覚で構わない。

【筆者のおすすすめ!秋の実績ルアー】

ラッキークラフト「L.C1.5」

おすすめポイント
●日米で売れ続けているベストセラー
●サイレントモデルは、スレたバスに強い。
●高速リトリーブで”チドる”

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ダイワ「ピーナッツ2」

おすすめポイント
●コスパ◎◎
●コンパクトサイズなのに良く飛ぶ。
●リップが欠けてもしっかり泳ぐ強靭な作り

補足:SRとDRを使い分けましょう
秋はバスのレンジ(層、タナ)が変わりやすい時期。
そのため、浅いレンジを探れるSRと、やや深い場所を探れるDRの2種類を持っておくと、釣れる魚が増えます。

【関連記事】
●コスパ最強のおすすめクランク、ダイワ「ピーナッツ2」。僕が20年愛用し続ける理由は”安さ”だけではない。インプレ。

エバーグリーン「ワイルドハンチ」

おすすめポイント
●強すぎないアピール力
●食わせ系クランクベイト
●日本で超人気の定番クランク

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オカッパリで使いやすいクランクベイトロッド(クランキングロッド)を紹介します。記事後半では、僕の体験談も含まれている「クランキングロッドを選ぶときに失敗しないコツ」について解説しています。【おすすめ18選】オカッパリでクランクベイトを快適に

チャターベイト

水が透明度を増す10月下旬ごろから出番が増えるのが、チャターベイト。

普段から水質がクリア〜ステインなフィールドなら年中出番がありますが、晩秋にかけて使用頻度が高くなるルアーです。

もちろん、1年を通してでも良く釣れるルアー。

使うイメージ的には、スピナベやクランクと同じく「食性ではなく、リアクションを誘発する」というもの。

スピナベやクランクに比べるとアピール力はそこまで高くないので、「スピナベ、クランクにバイトがあるけど乗らない(食い切れない、チェイスがある(追ってくる)」といったシビアな状況のときにおすすめのルアー。

「スピナベ、クランク、チャターベイト」の3種の神器は、陸っぱりアングラーなら必ず持っておきたいアイテムです。

●おすすめカラー

おすすめカラーは、

●クリア〜ステインの水域では、シルバー系、ゴースト〇〇系、シャッド系、ホワイト系、ワカサギ系、ウォーターメロン系

●マッディの水域では、チャート系、ブラック系、グリパン系

基本的にはクランクベイトで挙げた「おすすめカラー」と同じようなイメージ。

「ターンオーバー&濁っている」というような状況で、尚且つ「クランクやスピナベじゃ食わない」といったシビアな状況下では、ブラック系やグリパン系など、シルエットがはっきりするカラーは必ず持っておきたい。

【筆者のおすすすめ!秋の実績ルアー】

ノリーズ「フラチャット」

おすすめポイント
●根掛かりが非常に少ない
●トレーラーワームが2本入っているのに、コスパも良い

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ディスタイル「Dブレード」

おすすめポイント
●ピリピリ系の繊細なアピール
●スレたフィールドに強い

補足:フックガードが外れやすい
Dブレードは根がかりを防止するフックガードが付いている。
これが脆い。差し込み口から抜けたりすることがあるので、再度差し込んだり、接着剤などで固定しておくのがおすすめ。

エバーグリーン「ジャックハンマー」

おすすめポイント
●アメリカでも超人気のベストセラーチャターベイト
●どんな水域でも使いやすいバランス

補足:やや根掛かりしやすい
やや根掛かりしやすいルアーなので、ウィードエリアやリップラップ、岬周りやフラットなど、根掛かりが食い込みにくいスポットで使いたい。

バイブレーション

琵琶湖の浜、河口湖や山中湖などの遠浅なエリアでオカッパリをするなら、バイブレーションは必ず持っていきたいルアーの1つ。

秋は、シャローフラット(浅くて広い場所)にベイトフィッシュが入ってくる時期でもあるため、シャローに入ってくるベイトを狙って、バスも差し込んでくることも多くなります。

バイブレーションを遠投してフラットを探り、リアクションバイトを狙っていくようなイメージで使います。

また、秋が深まっていくと、沖のブレイク付近を回遊したり、シャロー〜ミドルレンジのブレイクを行き来するバスも増えてきます。

ちょっと沖にあるブレイク付近を効率よく探るには、バイブレーションプラグは必須とも言えるルアーです。

河口湖や山中湖、琵琶湖や霞ヶ浦などのフィールドで遠浅なエリアを探るときは、バイブレーションは必須。

●おすすめカラー

おすすめカラーは、

●クリアな水域なら、シルバー系、ゴースト〇〇系、シャッド系、ナチュラルシャッド系など

●ステインな水域なら、ブルーギル系、ブラウン系など

●マッディな水域なら、チャート系、ブルーギル系、レッド系、ゴールド系、ブラック系

バイブレーションのカラーセレクトも、大体はクランクと同じような感じでいいと思う。

リアクションバイト狙いで高速リトリーブをするなら、単色よりかは2色(ブルーバックチャート、ブラックゴールドなど)などの明滅効果を得られるものを選ぶのがおすすめです。

【筆者のおすすすめ!秋の実績ルアー】

ダイワ「TDバイブレーション」

おすすめポイント
●日本の超ベストセラー、超王道のバイブレーションプラグ
●コスパに優れている
●サイズとサウンドのバリエーションが豊富

ジャッカル「TNバイブレーション」

おすすめポイント
●サイズバリエーションが豊富
●ルアマガ読者投票ランキングの上位常連ルアー
●ジャッカルのロングセラー商品
琵琶湖ならTN70、マッディシャロー(霞ヶ浦、野池など)ならTN60、その中間のTN65

レイドジャパン「レベルバイブ」
レイドジャパン 「レベルバイブブースト」
created by Rinker
RAID JAPAN

おすすめポイント
●オカッパリ専門メーカーの、陸っぱりアングラー専用バイブレーション
●コンパクトなサイズなのに、遠投性能が高い
●レイドが苦手な人にさえ「ダッジとレベルバイブだけは名作」と言わせるアイテム

シャッド

10月下旬以降にかけて出番が増えるルアーが、シャッドプラグ。

水温が15℃を切り始めてきたら、シャッドの出番も増えてきます。

朝晩の冷え込みがキツくなり、放射冷却も増えてきたらシャッドが有効になることも。

「ちょっとスピナベやクランクを巻く気にはなれないな」というような時は、シャッドプラグを選んでみるのもおすすめです。

使うエリア的には、シャローフラット、水門付近、岸際(護岸際)、消波ブロック周りなどなど、ベイトフィッシュがいるであろうエリア。

小規模の野池なら、ベイトがいない場所でも、超高速リトリーブでリアクションバイトを狙うような使い方できます。

「水がクリアすぎて、ちょっとクランクやチャターを巻く気分になれないな(ルアーでバスを騙しにくいと感じた時)」といったときは、シャッドを投入するのもアリです。

シャッドプラグは、水がクリアな水域で釣りをする人や、10月下旬以降にも陸っぱりを楽しみたい人におすすめ。

●おすすめカラー

おすすめカラーは、

●クリア〜ステインの水域なら、シルバー系、ゴースト〇〇系、アユ、ワカサギ、ブルーギルなど。

●マッディな水域なら、チャート系、ブラック系、アカキン、ゴールド系、ブルーバックチャートなど。

シャッドのカラーセレクトは、ハードルアーの色選びの基本である「水が澄んでいるなら地味系、濁っているなら派手系」に沿って選ぶ感じで大丈夫です。

水が澄み始める11月以降になってくると、派手なものより地味なカラーが強くなってきます。

【筆者のおすすすめ!秋の実績ルアー】

ジャッカル「ソウルシャッド」

おすすめポイント
●プロや上級者アングラー御用達のシャッド
●高速巻きでも使いやすい
●リアルなデザイン&カラーリング
●ルアマガ読者投票ランキング上位常連ルアー

デュオ「レアリスシャッド」

おすすめポイント
●コスパが非常に良い
●ベイトフィネスタックルでもカッ飛ぶ

レイドジャパン「レベルシャッド」

おすすめポイント
●美しいビジュアル&カラーリング
●派生アイテムが豊富
●人気メーカーのシャッドプラグ

☆野池ならレベルシャッド”スプリンター”が使いやすいです☆

ワーム系、スローダウン用ルアー

ラバージグやワームなど、スローな釣りに使うルアー(スローダウンな釣り)は、どの時期においても必須。

秋の釣りにおけるスローダウン用ルアー選びでキーとなるのは、「台風、ターンオーバー、濁り、”食性”が効きにくなる」といったもの。

状況によっては、6~9月くらいまでに有効だった「ダウンショットやノーシンカーなどの”食わせ(食性を狙う釣り)”」が効かないときもあるので注意しましょう。

なので、どちらかと言うと「ネチネチゆっくり見せて誘うようなタイプ」よりかは、ボリューミーなものであったり、瞬間的なインパクトを狙えるようなワームを選ぶのがコツとも言えます。

秋はバスが散りやすいので、「効率性を高める」という意味でも、アピール力が高いワームを選ぶのがおすすめです。

ラバージグ

ラバージグは1年を通して必須なルアーですが、特に台風やターンオーバーなどで水が濁りやすくなる秋においては、必ず持っておきたいアイテムです。

使う場所、使い方などは他の季節と同じような感じで構いません。

もし釣り場に濁りが入ったのなら、ホッグワームなどと組み合わせてボリューミーなアプローチを心がけていきましょう。

選ぶウエイトは、5~8gといった軽量なものではなく、10~14gくらいのやや重めのウエイトを。

キビキビ動かすような使い方で、反射・威嚇・縄張り争いなどの本能に訴えかけていく「リアクションバイト」を狙っていくようなイメージで。

【関連記事】ラバージグの基礎知識について解説した記事↓

●おすすめカラー

おすすめカラーは、

●濁っていたら、ブラック系(ブラックブルーなど)、グリパン系など

●ステイン〜クリアな水域なら、ブラウン系やウォーターメロン系など

ラバージグのカラー選びに関しては、正直「好み」で構わなかったりします。

僕個人の体験的にも、「ラバーのカラーを変えたらいきなりバイトが増える!」みたいなミラクルは経験したことがありません。

しかし濁りが入った場合は、ルアーのシルエットをはっきりさせるために「ブラック系」は必須です。

【筆者のおすすすめ!秋の実績ルアー】

ノリーズ「ガンタージグライト」

おすすめポイント
●スレたバスに強い
●強すぎず、弱すぎない絶妙なアピール力
●(ウエイトによっては)M~MHパワーのロッドでも使いやすい

【関連記事】
●釣行記:ノリーズ「ガンタージライト」で50アップ釣れました。なぜこのジグが釣れるのか考察・インプレしてみる。

ジャクソン「PFカバージグ」

おすすめポイント
●スタンダードなラバージグ
●使用者が少ない(入手しにくくなりつつある)
●隠れた名作

ダイワ「カバージグSS」

おすすめポイント
●入手しやすい
●コスパに優れる
●川村光大郎氏も愛用する優秀なラバージグ

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シャッドテール

水に透明度が増し始める晩秋は、シャッドテールワームのようなナチュラルアクション系ルアーも有効になります。

大体10月下旬以降に出番が増えるイメージですが、年間を通して使用頻度が高いルアーでもあるため、1つ持っておいて損はないでしょう。

ただ、スピナベやクランク、ジグなどに比べると、そこまで優先順位は高くありません。

●水がやたらクリアだ

●高速リトリーブだと追いつけるコンディションではない

●ゆっくり・スローに動く物体に反応する

こんな状況下では、シャッドテールを投入してみても良いでしょう。

●おすすめカラー

おすすめカラーは、

●クリア〜ステインの水域では、ワカサギ系、ウォーターメロン系、アユ系、パールブルー、ブルーギル系など

●マッディの水域では、チャート系、ブラック系、グリパン系、ブルーギル系など

【筆者のおすすすめ!秋の実績ルアー】

ゲーリーヤマモト「ハートテール」

おすすめポイント
●ナチュラルな動き
●フッキング力が高い
●ゲーリーの名作シャッドテール

ケイテック「スイングインパクトファット4.8」

おすすめポイント
●アメリカで超人気のシャッドテールワーム
●迷ったらコレ
●ネイルシンカーを入れることで、狙うレンジを変えられる

レイドジャパン「フルスイング」

おすすめポイント
●針持ちが良い
●スイムジグやスピナベなどのトレーラーにも使いやすい
●分離して持ち運べる便利なパッケージ

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テキサスリグ、リーダーレスダウンショットリグ用ワーム

1年を通じて持っていたいルアー。

台風などの悪天候の影響でフィールドに濁りが入った場合は、普段使っているワームよりもボリュームのあるワームを選んでいきます。

秋のバスはカバーに依存する傾向がそこまで高くありませんが、濁りが入ったらカバーに着くことが増えます。

濁りの影響でバスがカバーに入っていると感じたら、テキサスリグの出番。

バスからの発見率を上げるためにも、3~3.5インチといった弱いワームではなく、4~5インチといったボリュームのあるワームを選ぶのがコツになります。

●おすすめカラー

テキサスリグに使うワームのおすすめカラーは

●クリア〜ステインの水域では、ワカサギ系、ウォーターメロン系、アユ系、パールブルー、ブルーギル系など

●マッディの水域では、チャート系、ブラック系、グリパン系、ブルーギル系など

など。

ワーム選びの基本に沿って選べば、大外しはしないと思います。

【関連記事】ワームカラーの選び方について書いた記事↓

【筆者のおすすすめ!秋の実績ルアー】

ノリーズ「エスケープツイン」

おすすめポイント
●自重がある(約11g)ので投げやすい
●日本で超人気のホッグワーム
●迷ったらコレ

【関連記事】
●【エスケープツイン インプレ】僕が10年以上愛用している、ノリーズのおすすめワーム。強いアピールでデカバスを誘う人気ルアー。

ズーム「ブラッシュホッグ」

おすすめポイント
●日米で人気の名作ワーム
●ボリューム感が高い
●1発デカバス狙いに

リアクションイノベーションズ「スィートビーバー」

おすすめポイント
●アメリカで人気No.1のテキサスワーム
●サイズ、アピール力、アクションのバランスがズバ抜けている
●日本のワームに飽きている人におすすめ

まとめ:秋のバス釣り陸っぱりで、釣りウマ達が持っていくルアー9種類 & おすすめルアー

釣りウマ達が秋のオカッパリで持ち歩くルアーと、僕個人の体験から来ている考えやおすすめルアー&カラーについて書いてみました。

秋は水質の良し悪し・エリアを意識して立ち回りつつ、この記事で紹介したルアーを使うとグッドなバスと出会うことができるかと思います。

秋のバス釣りで人気のおすすめルアーランキングは「ランキング10選|秋のバス釣りにおすすめ!通販サイトで人気・売れ筋のルアーTOP10」で紹介しています。