ファインラバーのラバージグはそのまま使うと水中でフレアしにくいため、ソークオイルなどを使用してラバージグをチューニングする人もいる。
ファインラバーのラバージグをソークするにはいくつかの方法があるが、今回は簡単な方法を紹介してみようと思う。
もくじ
身近にあるアイテムで、ラバージグを簡単にソークする方法
ラバージグを”ソーク”することによって、水中でラバーがフワ〜っと綺麗に広がるようになるため、できればソークすることをおすすめする。
ソークする方法はいくつかあるが、たとえば以下のようなやり方でチューンするのが一般的だ。
●ベビーオイルなどを使用する
●化粧落とし用のオイルを使用する。
●ソーク用オイルを使用する。
●食用油を使用する。
僕が知っているラバージグのソーク方法はこんな感じ。
オイル(油)をジックロップなど密封できる袋に入れて、30分〜1時間くらい漬け込むだけでOK!
入れた直後はファインラバーに油を染み込みやすくするため軽く揉みほぐし、その後しばらく放置する。
僕は大体30分くらい漬け込むことが多いが、人によって好みがあるだろうから、色々試すと自分のベストが見つかると思う。
漬け込んだ後は、中性洗剤などを使いながら水(お湯のほうが落ちやすいかも)でしっかり洗い流す。
しっかり油を落としたら、「粉っぽいもの」を振りまいてベタつきを抑える。
僕はダイワの「アミノxバザーズワームパウダーシュリンプ」を軽くまぶしてベタつきを防止している。
ベビーパウダーなどでも良いと思うが、匂いのあるバイトパウダーを使うとより一層「釣れそう感」が増すのでお気に入り!
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ソーク用のオイルは人によって何を使うか分かれる部分だが、ジグのソークオイルとして人気なのはジョンソン「ベビーオイル」を使用したソーク方法かな?
僕はオリーブオイルを使用してソークしているが、一応ちゃんとソークできてるので問題ない感じ。
ソークするとこんな感じになる
画像はソーク前のO.S.Pのゼロワンジグ。
今回はオリーブオイルを使ってソークさせた。
■ソーク前
■ソーク後
わかりにくい写真で申し訳ないが、ソーク後のファインラバーは触ってみるとコシが入っているように感じ、全体の印象もボリューミーになった。
これはソーク後のケイテックのラバージグ。
ソーク前の写真がないので比較しにくいけど、紫色のファインラバーの発色がよくなったカンジ!
ただでさえ美しいケイテックのジグが、ソークチューンで更に美しく変身した。
シリコンラバーも良いが、ファインラバーも魅力がある
(写真はノリーズのガンタージグライト。シリコンラバーのジグとして人気)
近年ではノーメンテで使用できるシリコンラバーが人気だが、ファインラバーのボリューミー&ナチュラルな着水音はなかなか魅力的な要素でもある。
ファインラバーのラバージグは水中で動かさずに放っておいても、油を吸ったラバーが水中でフワフワとオートマチックに動いてくれる。
放置メソッドなどでスレたバスにアプローチしてみるのも面白いと思う。
まとめ:ラバージグは手持ちの食用油でもソークできる
ラバージグのラバーをソークさせる方法について紹介してみた。
”ソーク”は手持ちのオリーブオイルなどでも行える簡単なチューニングなので、アクセントとして行ってみるのも面白いかと思う。
もし手元にファインラバーのラバージグがあるなら、食用油やベビーオイルなどを使って手軽にソーク体験してみてはいかがだろうか。
●バスプロ(川村光大郎氏)も愛用する”ベビーオイル”
●僕はこのオリーブオイルを愛用してます↓
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