超カンタン!バス釣りにおけるテキサスリグの使い方のコツ&使う場所について

バス釣りおいて「テキサスリグのカバー撃ち」は欠かせないルアーのひとつ。
しかし、やや専門性が高いジャンルというイメージを持つ人は少なくないでしょう。

そこで当記事では、『バス釣りにおけるテキサスリグの使いかた・使う場所』を紹介します

【初心者向け】バス釣りにおける、テキサスリグの使い方と、使う場所の解説

テキサスリグを使う場所ってどこ?

テキサスリグは根掛かりしにくいルアーです。
そのため、障害物がたくさんある場所で使うのが基本となります。

たとえば、以下のような場所がテキサスリグの主戦場です。


●木々が水没している場所

●木が上から覆いかぶさっている場所

●杭まわり

●水生植物がたくさんある場所

●水中の変化(段差、障害物、水深が変化する場所付近など)

フックが剥き出しのルアーでは引っかかってしまうポイントで使うのが基本。

テキサスリグはすり抜けが良いのが特徴です。
たくさん障害物がある場所に投げても、「スルスルっ」と抜けてきてくれます。

バス釣りにおける「テキサスリグ」の使いかたのコツ3つ

これまで、「テキサスリグは障害物が多いポイントで使うのが基本」と紹介しました。
次は、より具体的な使いかたのコツについて解説します。

テキサスリグの使いかたとしてもっともポピュラーな方法は、以下のとおり。

:投げ込む→回収
:中層シェイク
:ズル引き
:その他、小技を効かせる

1:投げ込む→回収

【狙うポイントに投げ込んで着底させ、軽く誘ってから回収】
これがもっともオーソドックスかつ、釣れる使いかたです。

慣れないうちは、「投げて着底→軽くちょんちょん誘う→回収」だけでも十分です。
慣れてきたら、着底後に少し長めのポーズをとってみたり、「ちょんちょん」の回数を1〜3回にしてみたり、あるいはずっと誘い続けてみたり…というふうにバリエーションを増やしてみましょう。

誘い・アプローチの幅が増えることで、釣れる魚の数も増えていきます。

2:中層シェイク

カバー撃ちにおいて、「中層シェイキング」は大切なテクニックのひとつ。
中層シェイクは、木々などが生い茂っている障害物に投げたあと、ルアーを着底させずに中層付近に止まらせておく…という方法です。

おもなやりかたは、以下のとおり。

1:スポットへ投げ込んだら、テキサスリグを着底させず、宙ぶらりんの状態にする。

2:宙ぶらりんにさせたまま、穂先をシェイクさせて誘い続ける。
(大体5〜15秒くらいで食ってくることが多いです)


3:回収

※2のあと、水深0.5~1m刻みくらいで落としながら誘うのも有効です

こんな感じで中層シェイクを使います。

中層シェイクは、水深のあるダムにおいてのカバー撃ちで使われるテクニックです。
水深があるポイントではバスがカバーの中層に着いていることも多く、ボトムまで落としてしまうと食わないこともあります。

カバー撃ちにおける中層シェイクは、水深があるポイントで試したいテクニックのひとつです。

3:ズル引き

すべてのワームリグの釣りにおいて、「ズル引き」は基本中の基本。
とてもシンプルな方法ですが、時代とわずいつでも釣れるテクニックです。

やり方は至って簡単。
ポイントに投げて着底させたあと、ルアーをズルズル…と引っぱるだけです。
ズル引いているときに何かに引っかかったら、穂先を軽くゆすって(シェイク)誘いをかけましょう。
引っかかりが取れた瞬間のアタリも多いです。

4:その他、小技を効かせる

テキサスリグは、トゥイッチやジャーキング、リフト&フォール、スイミングなどの小技を使うことでも威力を発揮します。

たとえば、以下のようなアクションをさせると効果的です。

●穂先をピピっと持ち上げてトゥイッチし、逃げるエビ・ザリガニを演出する
●中層をすいすいとスイミングさせて、ナチュラルな動きで誘う
●底でリグをシェイクさせて砂煙を上げ、アピールさせる

バス釣りにおける「テキサスリグの使い方」、使う場所について|まとめ

「バス釣りにおけるテキサスリグの使い方・使う場所」について解説してみました。

テキサスリグはいろんな使い方ができるスグレモノ。
それでいて、さまざまなシチュエーションにも対応する万能兵器なので、使いかたは無限大。
次の釣行ではテキサスリグで楽しんでみてはいかがでしょうか。

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