【インプレ】”キャストの神”が舞い降りるクランキングロッド、ファルコン「ローライダー CLC-7M」。おすすめのアメリカンロッド。

約半年ほど前、アメリカで有名なフィッシングメーカー、”ファルコン”社のロッドを購入しました。

価格が鬼安いということもあって、正直あまり期待していなかった…というのが本音です。

今回インプレするCLC-7Mは、あの”大森貴洋氏も認めたクランキングロッドらしく、しばらく使い込んでみました。

購入当初、色々あってマジで売り払おうかと思っていたのですが…実際に使い込んでいくと、その溢れんばかりのバットパワーとキャストのしやすさに、いつの間にか心酔してしまっていました(笑)

今回は、クランキングロッドとして有名な、ファルコン「CLC-70M」をインプレしていきます。

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ファルコン「 ローライダーシリーズ」 ベイトキャスティングロッド
created by Rinker
Falcon Rods

【インプレ】クランクベイトロッドに最適!アメリカンロッドで有名な、ファルコン「ローライダー CLC-7M」。

これが今回インプレする、ファルコン「ローライダー CLC-7M」

グラスコンポジットということで、クランクベイトなどのトレブルフック系ルアーに使いやすいクランキングロッドです。

バスのファイトに追従するかのようなしなやかさがあるため、バレにくいと感じます。

40アップ程度なら簡単に抜き上げることができるため、バットパワーも十分。

キャストの気持ち良さに脳汁ドバドバ出ちゃうところもお気に入り。

ファルコン「ローライダー CLC-7M」スペック

【FALCON「Lowrider Casting Rod-CLC-7M」】

長さ:7フィート
パワー:M(ミディアム)
アクション:レギュラー
適合ライン:12 – 25 lbs.
適合ルアーウエイト:1/4 – 1/2 oz
ガイド数:10
ロッドネーム:Composite Cranker

クランクベイトのレンジコントロールと、ラインメンディングを行いやすい7フィートといううレングス。

スクエアビルクランクベイト、シャロークランク・ミッドクランクが使いやすい適合ルアーウエイト設定。

グラスコンポジット。

まさに、「The・クランキンロッド」と言うにふさわしいアメリカンロッドです。

メーカー価格は不明なのですが、販売価格は大体¥20,000前後といったところ。

国産のクランキンロッドと比べると、割安なのが嬉しいポイント。

ちなみに僕は、アメリカンロッドを買うときはいつも「ネスト」さんにお世話になっています。

メールのレスポンスも速く、確認メールと発送完了メールを送ってくれるので、安心してやりとりもできるショップさんです↓

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ファルコン「 ローライダーシリーズ」 ベイトキャスティングロッド
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外観・デザインのインプレ

●グリップ〜バット周り

アメリカンロッド、ファルコン「ローライダーCLC-7M」のグリップ部はこんな感じです。

グリップ部はかなり太めです。

旧型のノリーズ「ロードランナー」や、旧型のメガバス「オリジナルデストロイヤー」、エバグリ「インスパイア、コンバットスティック」並みの太さ。

いや、もう少し太いかも…ごんぶとです。

バットロゴ部。

ファルコンロゴと、「LowRider」のデザインがカッコいい。

ブランクスがブラウンカラーなのもお気に入りポイント。

デザイン性やカラーリングは、いかにも「アメリカンロッド!」といった主張ではなく、かといって国産ロッドのような印象もない…といった感じ。

近年のアメリカンロッドはデザイン性に優れたものも多く、所有欲を満たしてくれるのもGoodです。

●ブランクス周り

9個のシングルフットガイド、1個のダブルフットガイド。

ティップ部。

ガイド数は全部で10個。

フジの「K フレーム / K Frame」ガイドが採用されています。

ガイドリングには「ファズライト / FazLite」が使われています。

ライン絡みが少なく、強度と防食性も強く、飛距離にも優れているのが特徴です。

ブランクスには、「T2 グラファイト ブランク」が採用されています。

しなやかでトルクフルな印象で、3/8~5/8oz程度のクランクベイトが投げやすいです。

ローライダーCLC-7Mは、価格的にもリーズナブルで、デザイン性にも優れているアメリカンロッドだと感じます。

バス釣りの本場アメリカで超有名なファルコンロッドですが、日本人の僕でも非常に使いやすいです。

「アメリカンロッドに興味はあるけれど、少しとっつきにくいんだよなぁ。何を選んだらいいのかわからないし…」という人にもおすすめできるロッドです。

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ファルコン「ローライダー CLC-7M」を半年使い込んだインプレ

購入後、オカッパリとレンタルボートの両方で使い込んでみたのでインプレしていきます。

☆チェックポイント
1:「アメリカンロッド」というステータス

2:グリップ周りに不満 

3:神レベルのキャストフィール

4:脅威のコスパ

1:アメリカンロッドというステータス

ファルコン「ローライダー CLC-7M」を実際に使ってみたときの第一印象は、『アメリカンロッド』というステータス感。

●ブラウンカラーのブランクとロゴ。
●軽く振っただけでも伝わってくるアメリカンロッドらしいトルク感。
●そもそも他に使っている人を見かけない。

…などなど、『オレは一味違うアングラーだゼ』感を堪能することができます。

僕の場合は、ただ単にアメリカかぶれして楽しんでいるだけだったりしますが…笑

他のアングラー達が使っていない、ちょっと珍しいロッドを探している人にもピッタリだと言えます。

「アメリカンロッド」というステータス感は、使っていても、ただ所有しているだけでも、なかなか楽しいです。

2:グリップ部に対する不満

アメリカンロッドとして本国でも人気が高いローライダーロッドですが、アメリカ人の体格に合わせて作られているからなのか、日本人の僕には合わないと感じる部分も。

それは例えば、以下のような部分においてです。

●グリップ部の太さ
●トリガーの位置
●重量

●グリップ部がめちゃ太い

グリップ部が太いのが気になるポイントです。まぁまぁ”ごんぶと”です。

ひと昔前の国産ロッドにもこの傾向はあったので、人によっては気にならない部分かもしれません。

しかし、僕にとってはこのグリップデザインが太く感じます。

実際の使用に関しては全く問題ないレベルですし、キャストもしっかり決まります。

ですが、”とある部分”において、このグリップ部の太さが気になるポイントとして目立ってきます。

それは、「パーミング」時においてです。

ローライダーCLC-7Mは、近年のロープロ系ベイトリールと合わせても、パーミングのポジションがいまいちシックリこない印象です。

シマノ「メタニウムDC」など、近代のロープロなベイトリールと組み合わせることで、ようやくというか、そこそこ握りやすくなると感じます。

ただ、握りやすくなったはいいものの、今度はトリガーの位置が気になります。

例えば、「長時間クランクベイトを巻いていると、薬指と小指が痛く感じてしまう」といった小さなトラブルも起こります。

他にもいろんなベイトリールと組み合わせてみましたが、パーミング感はシックリこず…。

しかしこれは、3フィンガーパーミングでのお話。

トリガーを挟み込まない「4フィンガー」パーミングだと、かなり握りやすくなります。

これはおそらく、日本人である僕の手のサイズと、グリップのサイズが合っていないことが原因ではないかと思っています(僕は175cmの中肉中背です)。

アメリカの人気メーカーのノースフォークコンポジットやキスラー、ファルコンのその他のロッド、13フィッシングのロッドなどでも起こる現象なので、ある程度はしょうがないのかもしれませんね。

日本人なら、グリップ周りに対する不満は感じやすくなるかもしれませんが、4フィンガーでパーミングすれば全く問題なく使えます。

●リールの締め込みが緩いと…

それと、ファイト中にロッドがしなると、リールがガタつくことがあるのも気になります。

リールの締め込みが甘いと、「ファイト中などにリールが外れてしまう」というようなアクシデントも起こります。

結構な力を入れて締め込まないと、デカい魚が掛かったときなどにリールがガタっとなるので注意が必要だと感じます。

グリップ周りの作り込みに関しては、やや不満が残ります。

アメリカ人の「あまり細かいことは気にするな!壊れなければそれでいいじゃないか!筋肉をつけろ!ガハハ!」といった声が聞こえてきそうですが…笑

日本人である僕的には、グリップ周りに対する不満は拭い去ることはできません。

●不満は多い。だが…

正直なところ、購入後からしばらくの間、上記のようなデメリットが気になって仕方がありませんでした。

僕が神経質なのもあるかもしれませんが、正直、手放すことも視野に入れていました

しかし、不満を持ちながらもしばらく使い込んでいると、いつの間にかCLC-7Mを手放せなくなっている自分がいたのです。

なぜなのでしょうか?

それは、過去に体感したことのないような、”ズバ抜けたキャストフィール”の存在があったからです。

3:”キャストの神”が宿る、抜群のキャストフィール

ファルコン「ローライダーCLC-7M」は、ロッドを曲げるのが楽しくなるロッドです。

しかし、投げていて楽しいロッドはたくさんあります。

では、このロッドの何が気持ち良いのでしょうか?

それは、太いグリップとブランクスが生み出す、『まるでフットワークの良い重機を扱っているかのような感覚』です。

デカいのに軽快。動けるデブ。粘り強くトルクフルな曲げ心地。

先ほどブツブツと不満を語っていた「グリップの太さ」が、キャスティング面においては超プラスに働きます

デカいのに軽快に振り抜くことができ、クランクベイトのレンジコントロールも簡単に行える。

それでいて、遠投から近距離のピンスポット狙いまで、多くの状況に対応する懐の深さ。

購入当初は不満たらたらでしたが、実際に使い込んでいくと「もうこのロッド無しではクランキングをやりたくない」とさえ感じさせてくれる、ガチのクランキングロッドです。

●どんなキャストでも快適

グラスコンポジットのレギュラーテーパーらしく、シャロークランク・スクエアビルのようなやや軽量ルアーのウエイトを、しっかりとロッドに乗せて、気持ち良く振り抜けます。

ダイワ「ピーナッツ2」のような小型クランクベイトや、ラッキークラフト「L.C1.5」、ラッキーストライク「KVD1.5」、エバーグリーン「ゼルク」などなど、大体9g〜20g程度のクランクベイトが快適に投げられます。

キャスト感が病みつきになるロッドです。これだけで白飯3杯イケます

この快感を知ってしまうと、ちょっと他のロッドではクランクベイトを投げる気が失せる…というのは言い過ぎではなく、マジでキャスティングが楽しいんですよね。

レングスが7フィートとやや長いので、購入当初は「ピンポイントキャストの精度に難があるのでは?」と考えていました。

が、いざ使ってみると、どんなキャストでも投げやすい。

遠投もしっかり行えますし、中距離のサイドキャストもビシバシ決まり、ピンポイントキャストも行いやすいブランクスだと感じます。

ロールキャストを使って、ピっとコンパクトに振るような投げ方でも、ピンに投げ込みやすいです。

バックハンドキャストはやや癖を感じますが(自重があるため、ブランクスを曲げにくく感じるなど)、キャストが上手い人なら問題にならないレベルです。

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●脅威のフッキング率

ファルコン「ローライダー CLC-7M」は、とにかく魚をバラしにくいクランキングロッド。

中弾性~高弾性のカーボンロッドだとノらないような「じゃれつくようなバイト」も拾ってくれるため、クランクベイトで釣れる魚もグっと増えました。

体感的に、「この魚はカーボンロッドだったら掛けれなかっただろうな」と感じることも多々あります。

「フック1本でも掛かったら最後…その他のフックが他の場所に絡みつく」といった感じで、とにかく魚がノりやすい。

フッキングモーションをとらなくても、オートマチックにフッキングする感覚です。

●グラコン、根掛かりしやすいんじゃないの?

グラスコンポジットロッドは根掛かりが増えるのが弱点。

しかしファルコン「CLC-7M」はなぜか根掛かりしにくいです。

なぜだろう?わかりません。

ぶっちゃけ、素人アングラーの僕の知識と経験では、その理由はまだわからないのですが…

他のグラスコンポジット・クランキングロッドに比べて、根掛かりしにくいロッドであると感じます。

「オカッパリだからクランキングロッドは使いにくいんだよなぁ」という人にもおすすめできます。

霞ヶ浦などの広大なフィールドでシャロークランクを巻きまくるなら、ぜひ1度使ってみてほしいです。

ちなみに、クランキングロッドを使った釣りのメリットは、以下の記事にまとめてあります。
クランクベイトの釣りに7フィートロッドを使うメリット・デメリットも書いてあるので、よかったらチェックしてみてください。

4:一番の脅威は、コストパフォーマンス

このクラスのロッドが、¥20,000前後というリーズナブルな価格で入手できるのが素晴らしいです。

ファルコン「ローライダーCLC-7M」は、コスパにも優れていると感じます。

コスパに優れた国産ロッドはたくさんありますが、この価格で『本場アメリカのクランキングロッド』を体験できるというのは、それだけで価値があるようにも思います。

このロッドでクランクベイトを使っていると、「何かオレ…バスフィッシングわかっている人ぽい…」と悦に浸れるのも楽しいです(笑)

もしクランクベイトを使った”クランキング”の釣りをやり込むなら、ファルコン「CLC-7M」は、めちゃくちゃおすすめできるロッドです。

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【インプレ】クランクベイトロッドに最適!アメリカンロッドで有名な、ファルコン「ローライダー CLC-7M」|まとめ

今回は、アメリカで人気のクランキングロッド、ファルコン「ローライダー CLC-7M」をインプレしてみました。

アメリカンロッドということで、ややとっつきにくさを感じる人もいると思いますが、日本人の僕でもかなり楽しく遊べるロッドだと感じます。

クランクベイトを使った「クランキングロッド」としてもおすすめなので、気になった人はぜひチェックしてみください。

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