4台のハーレーに乗り継いだ僕が、ハーレー初心者が車両選びで失敗しないコツを書いていく

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地獄の150回ローンを駆使しながら4台のハーレーに乗り継いだ僕が、ハーレー初心者が車両選びで失敗しないコツを書いていく。

僕はこれまでにビッグツイン2台、スポーツスター2台を乗り継いできたが、車両購入で多くの失敗を経験してきた。
僕のようにバイク購入で後悔する人を続出させないために、今回は「ハーレー初心者が、車両選びで失敗しないためのコツ」を書いてみる。

ハーレー初心者の人が、車両購入で失敗しないコツは次のようなもの。

◾️初めてのハーレー選びで失敗しないコツ
・実物は必ず見る。
・必ず試乗する。
・用途を明確にする。
・人の言葉に流されない。
・新車か中古か?
・即決しない。

ハーレーダビッドソンは外国の高級車ということもあり、正規ディーラーなどに足を踏み入れると舞い上がってしまいがち。

高級車を前にするとついついテンションが上がってしまうこともあるが、ひとまずは冷静になってみて、現実的な面もしっかり意識して検討していきたい。

【関連記事】盛大に失敗した1台目のハーレーについて書いた記事↓

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4台のハーレーに乗り継いだ僕が、ハーレー初心者が車両選びで失敗しないコツを書いていく

実物は必ず見ること

ハーレー初心者が車両選びをする際には、実車を必ず見ることが失敗しないためのコツだ。

カタログや動画で見るのと、実物を見たときに感じる印象は結構違う。
カラーやデザイン、大きさ、フィーリング、エンジンのサウンド…などなど、実物を見たときに感じるフィーリングと、スペック上の数値やカタログ・動画を見たときに感じるフィーリングは、ほとんど別物であると言ってもいい。

逆に、カタログや動画ではまるで興味がなかったのに、実物を見たら興味が湧いた…というパターンもあるため、まずはショップに足を運んで実車を見ることから始めてみるのが失敗しないコツだ。

思考で論理的に検討するのも大事だが、『魂・心』から来る”感性”だけは嘘をつかない。車両を選ぶ際は感覚も使っていこう。

必ず試乗しよう

コレいいなと目星をつけた車両が見つかったら、まずは試乗をしよう。
ディーラーなどに目当ての車両の試乗車がない場合、購入を即決せず、レンタルバイク点などを利用して【必ず試乗しよう】。何度でも言う。必ず試乗しよう。まずはそこから。

これは僕の体験談になるが、僕は過去に、FXDWG「ワイドグライド」という車両に一目惚れし、試乗しないで購入してしまったことがある。
納車されて帰路に立った10分後、「あ、これ完全に失敗したな」と超後悔した。
このような失敗を避けるためにも、気になった車両は必ず試乗することをおすすめする。遠い場所にしか試乗できるショップがない場合、気合いでそこまで行く。それくらい試乗は大事

オートバイという乗り物は、店内で軽く跨っただけでは理解できない部分がたくさんある。
店内でビジュアルだけチェックするのではなく、試乗することでポジションや鼓動、音、振動や乗り味などの細かいニュアンスを確認することができる。
店で跨るだけでは理解できない部分を、試乗を使って確かめていくようなイメージ。

1番おすすめなのは、「お目当ての機種をレンタルバイクで1日かけて付き合ってみる」だ。

ちなみに、ハーレーの純正マフラーの音は超ショボイので、音質は後で変えられることも事前に知っておくといい。これを事前にしっておくと、試乗中に「あれ?ハーレーってこんな感じなの…?ちょっとイメージと違うんだけど…」といったギャップに悩むこともなくなる。

マフラーを変えるだけでも大分雰囲気が変わるので、もし周りにマフラーカスタムをした車両に乗っている人がいるなら、純正とカスタムマフラーの音量や質の違いを比較してみるのがおすすめ。ユーチューブなどでチェックしてみるのも面白い。

補足:中古車でも試乗させてくれるショップもある
ハーレーの中古車を、店舗の敷地内で試乗させてくれるショップもある。
エボやリジスポなど、旧車を選択肢に入れている人は、そういったショップを積極的に利用しておきたい。
キャブ車かインジェクション車か迷っているなら、こういったショップを使って試乗することをおすすめする。

用途を明確にしよう

車両を検討しているときは「街乗りが多いのか?遠出が多いのか?」など、ハーレーでどんなバイクライフを送りたいのかをイメージしておくと、購入で大きな失敗は避けられるだろう。

例えば、街乗りがメインなのに1500cc以上のビッグツインを選ぶと、もれなく後悔する。
僕は街乗りがメインのファッションにわかライダーなのだが、見栄と憧れの元にビッグツインに手を出したことがある。
最初の数ヶ月は喜びに浸っていたが、しばらくするとその熱も冷めてきて、大排気量を完全に持て余してしまった…という失敗も経験した。
「見栄・憧れ」と「現実」は別物だという意識も持っておきたい。憧れと現実をどこまで上手に擦り合わせていけるかが勝負!

逆に、高速道路を使った長距離運転がメインなのに、スポーツスターファミリーを選ぶのもミスマッチと言える。
XL1200Xフォーティエイトなど1000ccを超える排気量の車両なら、高速道路もそこそこ快適ではある。しかし「高速道路に乗りまくって、いろんな場所に遠出したい!」というスタイルなら、ビッグツインを選ぶことをおすすめする。

1台で全てを完璧にこなせる車両は存在しないので、どんな使い方に比重を置きたいのかも考えてみる。

こんな感じで、ハーレー初心者が最初の車両を選ぶときは、「どんな使い方をしたいのか?」を明確にしてから検討することをおすすめする。

人の言葉に流されないようにしよう

ネット上で記事を公開している身としてはアレなのだが、ディーラーの店員の言葉やネット情報の口コミなどを鵜呑みにしすぎるのは危険だと僕は思っている。
例えば、ネット上では「スポーツスターを選ぶと後悔するよ。どうせあとでビッグツインに乗りたくなる」というような意見があったり、「スポを選ぶ人は、スポを心から愛している人だけ」などといった意見もあったりする。

基本的にはこういった意見は無視しても構わないのだが、車両購入の経験が浅いと、ついこういった外部の声に流されてしまうこともある。

外部の情報を頭に入れすぎてしまうと、余計に迷いが生じてしまいがち。
他者の意見は一旦置いておき、自分自身は本当はどう思っているのかを、時間をかけてゆっくり確かめていこう。

参考までに、「ネットや口コミなどでよく言われている意見は僕個人に当てはまるのか?」を書いていく。

☆過去4台ハーレーに乗ってきたライダーの現実☆

◾️「ハーレー乗ってると目立つし、声かけられますよ!」→過去7年ハーレーの車両に乗ってきたが、街ゆく人はガン無視(あるいは「うるせーな、ハーレーかよ」的なやや痛い視線。若い男性やご老人は見て頂ける)、「凄いね!」などと言われたことなど皆無。ワイドグライドのときはそこそこ目立ったかな?程度の印象。1回だけご老人に声をかけて頂いたくらい。今の時代、ハーレーはどこでもたくさん走っているので、それほど珍しさはないのだろう。

◾️「スポーツスターに乗ってると、ビッグツインに乗りたくなる」→いきなりビッグツインから入ったので当てはまらなかったが、スポに乗ってると「やっぱビッグツインはかっこいいなぁ。もう乗りたくないけど」とは思う。ビッグツイン狙っているなら、何日かレンタルして現実を知るのが手っ取り早いと思う。

◾️「ハーレーに乗ると世界や生活が変わりますよ!」→特に何か大きく変わったような印象はない。僕の場合、普段の生活の中にハーレーの車両があるかないか…くらいの変化。ただ、ハーレーの車両が有るか無いかで、ライフスタイルの”彩り”が変わる。
チームに所属したり、恋人や家族とツーリングなどに行く人なら変わるかも。僕は完全に無所属ソロライダーなので、特に変化なし。人による部分が大きい。

◾️「ハーレー乗りって嫌われるの?」→超爆音で鬼カスタムしてたら、さすがに引かれるかも。半ヘル+爆音、騒ぎまくり、マナー守らない…的な人は嫌われているかもしれないが、関わったことがないのでわからない。ビッグツイン乗りでも、マナーを守って静かに走っている人なら嫌われてないと思う。紳士なハーレー乗りも多い。
僕は軽いプチカスタム程度なので、嫌われているような印象はない。むしろ「眼中にない」的な感じ。目立つような車両でもないので…。スポ乗りは、国産ライダーにもそこまで嫌われているような感じはない。

◾️「ハーレーって壊れやすい?」→インジェクション車両は国産並みに壊れない。過去に乗った3台はインジェクションだったが、故障はほぼゼロ。電球が切れたくらい。僕は今は’03XLH883というちょい旧車に乗っているが、この車両もほぼ壊れない(小さなトラブルはある)。よっぽど酷い個体を買ったんじゃなければ、故障はほとんどないと言ってもいい。

あとから変えられる要素と、変えられない要素を確認しよう

ハーレーダビッドソンの車両はカスタムパーツの豊富さが魅力だが、カスタムでは換えることができない部分があることも理解しておこう。

例えば、ハーレーの人気車種であるXL1200Xフォーティエイトの場合、フォアードコントロールが採用されているが、そのポジションは購入後にも変更することができる。
しかし、エンジンの排気量やマウント方式といった「後から変えることができない要素(あるいは”変えることが困難”な要素)」もあることは、事前にしっかりチェックしておきたい項目だ。

車両のデザイン(ポジション、タンクペイント、形状、全体のカラーリング、車高、フォークの角度など)なども、購入後にカスタムできる要素。
中古のベース車両を格安で買っておき、時間をかけて理想のデザインに仕上げる…といった戦略もとれるため、「デザイン性のみに惹かれて衝動買いをして失敗」といったパターンに陥らないように心がけていきたい。デザインは後からいくらでも変えられる←ココが結構重要。

個人的に、車両選びに関する優先順位としては「排気量>エンジンフィール(音質も)>車重(取り回し)>カスタムパーツの量>デザイン性」
デザイン性に関しては、後からいくらでも変えることができるため、優先順位はかなり低め。そこよりも、排気量や車重など、後から変えることができない要素の確認を大切にしたい。

まずは大まかに、インジェクション車がいいのか、それともキャブレター車がいいのか?あたりから入っていくといいだろう。
僕の場合、インジェクションではなくキャブ車が合っていた。それを理解できたのは、4台目を購入してからである。

新車か?中古か?を検討する

「新車で購入するか、中古で購入するか?」という要素も、車両選びで考慮したいポイント。

予算に余裕があるなら気にする部分ではないかもしれないが、もしキャブ車などの旧型車両を検討しているなら、必然的に中古車両を購入することになるため、中古車を購入するコツなども合わせてチェックしておきたい。

最新鋭のインジェクションなら新車を購入するしかないが、もし型落ちでいいのなら中古車を検討するのもあり。ハーレーの中古車は玉数が豊富なので、希望の車両を簡単に見つけることができるだろう。しかも結構安く。中古車でいいのなら、実はハーレーは思っていたほど高くないことに気づくハズだ。

カスタムベース車両として中古を選んでおき、浮いたお金でゴリゴリにカスタムしていく…というのも面白い。
ファクトリーカスタムされた最新のハーレーの車両もカッコいいが、デザイン面に関してはカスタムで再現できてしまう部分もあるので、必ずしも新車にこだわる必要はないことを知っておこう。

即決せず、一晩寝かす

個人的に”ホット”な車両購入のコツが「即決しない」というものだ。これは芸能人ライダーのケンコバ氏も実践しているテクニックである。

どれだけ舞い上がっても、欲しいと思ったとしても、一晩寝かせる。
一晩経って冷静になってみて、それでも欲しいと思うなら買う。

僕が4台目を買うときは、もうアホほど考えまくって悩みまくり、三週間は寝かせた(コレ!と決めてから三週間である)。敢えて寝かせる。
そのおかげで、今では全く後悔せずに楽しいバイクライフを送ることができている。

もし目当ての車両が定まっていて、そして購入することを決めようか迷っているのなら、まずは1度ショップに足を運んで現車を見てみる。
そして、可能なら試乗し、「欲しい!買おう!」と思っても、一旦寝かせる。一晩でもいいので、まずは興奮している自分の脳を冷静にさせる。
一旦冷静になった後、それでも乗りたいと思うのなら、それは衝動でも無駄遣いでもなく、「本心」からきている欲求だと理解して、気持ちよく購入する。

ちなみにこのテクニックは、どんな買い物にも応用できる豆知識でもあるので、覚えて置いても損はないだろう。

↓3週間寝かせても、「乗りたい!」という情熱が失われることがなかった、’03XLH883。その気持ちは1年経った今でも消え失せていない。

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4台のハーレーに乗り継いだ僕が、ハーレー初心者が車両選びで失敗しないコツを書いていく|まとめ

今回は、過去に4台のハーレーダビッドソンの車両を乗り継いできた僕が、「ハーレー初心者が車両選びをするときに意識したいポイント」について書いてみた。
この記事で書いたことをまとめると、次のような感じ。

◾️初めてのハーレー選びで失敗しないコツ|まとめ
・実物は必ず見る。
→カタログや動画で見た印象と、実物の印象はけっこう違うから注意!
・必ず試乗する。
→ポジション、車重、排気量、取り回しなどの”現実面”をしっかりチェック!
・用途を明確にする。
→買った後のライフスタイルに適合するのかチェック!
・人の言葉に流されない。
→他者の意見は一旦置いておき、自分の気持ちとしっかり向き合う。
・新車か中古か?
→必ずしも新車購入する必要はない。ハーレーって意外と安く手にはいることを知っておく。
・即決しない。
→興奮して衝動買いしそうになったら、まずは一旦家に帰り、一晩寝かせる。冷静に判断する。

ハーレーダビッドソンの車両は高いため、購入するのに躊躇してしまいがち。
しかし、上記したことをしっかり意識できていれば、車両購入で大きな失敗はしないハズだ。

始めてのハーレーの車両選びはワクワクするし、興奮しやすい。だからこそ、ちょっと引いた目で客観的に自分を眺めて判断していくことが大事だと、僕は思う。


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