その日の僕は、きっとどうかしていたのだと思う。
まさか霞ヶ浦のあの場所で、あんなヘンテコな方法を使って、こんな魚を手にすることなど夢にも思わなかった。
釣行を重ねていけばいくほど、このテクニックがどこでも通用することがわかってきたから、手にする魚の数がグッと増えたのがとても嬉しい。
いつも通っているハイプレッシャーな野池や、その他のフィールドでもネコリグを使って魚が釣れるようになっていったので、本記事ではそのテクニックを記事を見てくださっている方とシェアしたいと思う。
「冬に何とかバスを釣る方法がないものか」
「メディアで紹介されているセオリー通りにやっても全然釣れない」
もしあなたがこういったことでお悩みであるなら、もしかしたら僕の体験談が役に立つかもしれない。
今回は、冬の霞ヶ浦で使用したテクニックと、使ったワームについて書いていく。
もくじ
【バス釣り体験談】お知らせします、冬の霞ヶ浦で48cmをネコリグで釣った方法は、誰もやらない”あること”をするだけでした。
釣れない冬の霞ヶ浦で、バスが釣れた方法『ネコリグの爆撃メソッド』
僕はこの釣りを水門で行ったのだが、アプローチとしては、まず最初にネコリグを投げ込んで、10〜30秒ほどシェイク。
このとき、微妙にワームがボトムより浮いていることを意識した。
バスはボトムべったりにいたとしても、目の構造上、視界が下には行き辛い。
だから少し浮かせたほうがいい…という狙いでルアーを少し浮かせてアクションさせてみた(その時捕食してるエサによって変わります)。
そして回収し、2回目のキャスト。ここでは30秒〜1分ほど誘う。
上記をひたすら繰り返す。何度も同じスポットへキャスト。
そのスポットにバスがいるであろうと想定しつつ、(見えないけど)サイトで何度もしつこく打っていくようなイメージ。
とにかくピンポイントで(いるであろうポイントで)、粘り強く、時間をかけて誘う。これがコツ。
このメソッドが、冬の霞ヶ浦で僕が48cmを釣った方法「ネコリグの爆撃メソッド」である(今名付けた)。
狙う場所・デメリット
この方法はバスの食性だけを狙った釣りではなく、「威嚇・テリトリー争い」の習性を狙ってアプローチするのがコツだと考えている。
僕の個人的な経験から、この釣り方は水門だけではなく、ハイプレッシャーな1級スポットでも応用が効くと思っている。
例えば、
・多くのバサーが狙う、超1級スポット。
・ハイプレッシャーな野池のピンスポット
こういった場所でも応用できる。
そこにバスが居れば、食う可能性が高いテクニック。
しかし逆に言うと「バスがいない場所ではまるで効果がない」という諸刃の刃的なアプローチであるため、魚の居場所が明確になっているときなどに使ってみてほしいテクニック。
あと、この釣りには1つだけ難点がある。
それは、「サイズ関係なく食ってくるので、サイズを選べない」ということだ。
バスがそこに居れば、小バスだろうが40アップのバスだろうが口を使わせる力が強い方法のため、「デカい魚だけ選んで釣りたい!」という人にはオススメできない釣り方と言える。
この時の冬の霞ヶ浦のバス釣りで使ったワーム
使用したワームは、ゲーリーヤマモトの5インチカットテール。
カラーはプロブルー。
(画像:ゲーリーヤマモト公式)
5インチ以外にも4インチ、6.5インチも用意していったのですが、水がそこそこクリアーだったので、「そこそこなボリューム」ということで5インチを選んだ。
カラーは、クリアでもステインでもマッディでも安定して釣れる「プロブルー」を選んだ。
他にもブラックとチャートを用意していきましたが、そこそこなクリアだとどちらも強すぎるかな、と感じたのがプロブルーを選んだ理由。
【バス釣り体験談】お知らせします、冬の霞ヶ浦で48cmをネコリグで釣った方法は、誰もやらない”ネコリグ爆撃”|まとめ
以上が冬の霞ヶ浦でネコリグを使って47cmのバスを釣った方法だ。
「冬に何とかバスを釣る方法がないものか」
「メディアで紹介されているセオリー通りにやっても全然釣れない」
もしあなたがこういったことでお悩みであるなら、もしかしたら僕の体験が役に立つかもしれないので参考にしてみてほしい。
ちなみに、この記事の補足として、当時のこの体験を書いた僕の記事と、ネコリグの使い方を書いた記事を貼っておくので、詳しく知りたい方はぜひアクセスしてみてほしい。
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