バス釣り収納テク|おかっぱりのバッグの荷物を紹介。ワームの持ち運びかた / タックルの断捨離テクニック

「バス釣りのオカッパリをはじめたい!でも、どんなものを持ち運びすればいいのかわからない…」

「ほかのアングラーがどんな収納テクニックを使っているのか知りたい」

「オカッパリバッグにどれくらいの荷物(量)を入れたらいいのか知りたい」

上記のようなことでお困りなら、当記事がお役に立つかもしれません。

当記事では、僕がオカッパリで釣りをするときのオカッパリバッグの中身や、ワームの持ち運び方法を紹介します( ^ω^ )

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もくじ

持ち運ぶ量別|おかっぱりバッグの荷物パターン例

オカッパリ用バッグの収納量や中身は、釣りのスタイルによってかなり変わります。

また、フィールドの規模や、釣りをどのくいらいの時間やるのかによっても変わってきます。

ということで、バッグの中身の量別にどんなものを収納して持ち運んでいるのかを紹介します。

おかっぱりバッグの荷物:小パターン

オカッパリ用バッグの荷物「小量パターン」のときは、こんな感じです。

少量パターンは、野池に数時間だけ足を運んだりするときや、長くても半日くらいのときに持ち運びます。

あるいは霞ヶ浦などで、車から近いところで釣りをするときなどに用いるパターンですね。

短時間・オシャレ重視・お散歩釣行といったときに使うイメージ。

「バーサタイルなベイトタックル1本×短時間」というときは、タックルボックス1個で済ませることが多いです。

ハードルアー、撃ち物用のワーム、スナッグレスネコリグ用ワーム数本…といった構成。

このボックスが、たまにビッグベイト用ボックスになったり、ヘビーバーサタイルボックスになったりします。

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少量パターンのときは、こんなバッグを使っています↓

おかっぱりバッグの荷物:中パターン

汎用性のある中量パターンはこんな感じ。

中量パターンは、どんなフィールドでも使い勝手のいいバランスですね( ^ω^ )

近場の野池から広大なフィールドでのおかっぱりまで、さまざまな釣り場に使い勝手がいいです。

ただ、やや荷物が多いのでランガン能力には欠け、短時間だけのお散歩釣行には不向きではあります。

個人的にこれくらいの量を持ち運ぶときは、わりと本気モードのときです。

僕の場合、中量サイズのバッグは霞ヶ浦などへ遠征するときや、「次の釣行ではマジで釣ったる!」というモードのときに用いるサイズですね。

どんなフィールドであれ、中量くらいのバッグであればだいたいのシチュエーションには対応できます。

●ライトリグ用ボックス

ライトリグ用ボックス。

気分によって量がかわります。

●撃ち物(カバー撃ち・テキサスリグ・ジグトレーラーなど)

テキサスリグなどの撃ち物系ルアーはこれくらい持っていきます。

スナッグレスネコ用ワーム(5.5インチ前後のワーム)も入っていますね。

僕は撃ち物・底物ルアーが好きなので、ホッグ系ワームはやや多めかもしれません。

追加でワームパッケージ(撃ち物ワーム)を1~2個ほど収納することもあります。

●ハードルアー収納

ハードルアーはこれくらい。

僕はハードルアーメイン!という釣り人ではないので、わりと少なめのほうかも?

ジャークベイトとバイブレーションは1個だけでもいいかもしれません。

個人的にバイブレーションよりもクランクやスピナベのほうが使用頻度は高いので。

MH~Hパワーのヘビーバーサタイルで遊びたいときは、このボックスの中身がガラリと変わります。

おかっぱりバッグの荷物:大パターン

オカッパリバッグの荷物での大量パターンはこんな感じです。年に1回あるかないか…というくらいのガチモードのときに使用。

『とにかく量を重視!どんなシチュエーションにも確実に対応したい!本気で釣る!』というモードのときに用いるパターン。

当然ながら、おかっぱりバッグはリュックサック型一択になります。

リュックサック型は収納量がおおいので、たくさんのルアーを持ち運べるのがメリットですね。

しかしその分、ランガンすると疲れやすかったり、短時間のみのお気軽釣行では億劫に感じやすいというデメリットも…。

おかっぱりバッグの大パターンを持ち運ぶときは、霞ヶ関への遠征のときか、少量しか持ち歩かないけどショルダーだと疲れちゃうから…というときのみ。

リュックサック型は両肩がけなので疲れにくいのがGOOD。

最近はコンパクトなリュックサック型もふえているので、近所への釣行にもコンパクトリュックサック型も使いやすいですよ。

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オカッパリ用バッグ、ワームの持ち運びは?

この項目では「オカッパリ用バッグ収納におけるワームの持ち運びかたを紹介します。

バスアングラーにとって、「ワームの持ち運び方法」は気になるところ。

人によってオカッパリにおいてのワームの収納法がちがうので、自分に合った持ち運び法をチェックしておきたいです。

ワームの持ち運びはパッケージのままか、ボックス収納か

釣り用ワームはパッケージングされて売られています。

そのため、パッケージのままワームを持ち運びするのか、あるいはボックスに収納して持ち運びするのかで迷うアングラーも少なくないはず…。

個人的に、ワームをオカッパリ用バッグに収納するときは、6:4でボックス収納の割合が高めです。

パックのまま持ち歩くこともあるのですが、いろんなワームを少しだけ持ち運びたいときはボックスへ小分けにして収納します。

空のパッケージにまとめて入れてもいいんですけど、なんとなくシックリ来ないので…O型なのにw\(^o^;)/

昨今のバス釣りは、1日でワーム1パックすべて使い切るような爆釣をすることは滅多にありません。

多くても6本、基本的には3.4本あれば事足りることのほうが多いです。

ワームを「パッケージ」のまま持ち運ぶパターンの収納

ときによっては、ワームをパッケージに入れたまま持ち運ぶこともあります。

小型ポーチなどにまとめて収納しておくとバッグのなかで散らばりにくく、それでいて使いたいワームを探す手間も省けます。

ただ、ワームパッケージのまま持ち運ぶデメリットとしては、かさばりやすいという部分。

おかっぱりでワームパッケージ4つも持ち運ぶとかさ張りやすく、荷物も多くなるんですよね。

個人的にはよっぽどのことがないかぎり、おかっぱりの釣行においてワームパッケージのまま持ち運ぶことはありません。

あったとしても、「ワームボックス×パッケージ1~2個」だったり、パッケージ1~2個だけ収納して短時間釣行!なんていうときのみです。

実際に使う本数は2本くらいだったりするので(※短時間、野池のおかっぱりの場合)。

霞ヶ浦のおかっぱりでもワームを1パック使い切ったことはほとんどありません。そもそもバイト数が少ないフィールドですし、個人的なウデの問題もあります(´;ω;`)

補足:ソルト用ワームのときは?

アジング・メバリングなどのソルト用ワームを持ち運ぶときは、ワームパッケージのまま持ち歩くことがほとんどです。

バス用ワームパッケージはやや大きくて重いものが多いですが、アジング用などのワームは小さくて軽め。

そのため、ソルト用ワームを持ち運ぶときはパッケージのままバッグにブチ込んでいます。

夜釣りではワームを探すのが億劫になりがちなので、ポーチなどを使って整理整頓すると◎

ワームを「ルアーボックス」に収納して持ち運ぶパターン

ワームを持ち運ぶときは、ボックスに収納するパターンもあります。

ボックス収納のメリットとしては、以下のようなもの。

ワームをボックス収納するメリット

●使いたいワームを一目でチェックできる(バッグのなかで探す手間が省ける)

●ストック量が一目でわかる

●美しいワーム収納にうっとりできる

おかっぱりの釣りでは、軽量感とスムーズなルアーチェンジが大切。

ワームパッケージのまま数種類持ち運ぶとバッグがめっちゃ重くなるので、ある程度は本数を決めておくと無駄を省けると思っています。

デメリットはとくにないと思いますが、しいていうなら…

●パッケージの中身すべてを収納するとボックスが重くなる

●収納に手間がかかる

…などでしょうか。

ワームのパッケージごと持ち運ぶか、あるいはボックスに収納するか。

この辺はアングラーの好みですね。

ワームボックスに収納するパターン例として

僕はワームの持ち運びはボックス収納がメインなので、一例としてボックスの内容を紹介してみます。

薄型ボックスでワームを持ち運びするとき

薄型のボックスに収納するパターンはこんな感じです。

ライトリグ用ワームと、テキサスリグ用ワーム数個ほど。

近所へのおさんぽ釣行や、数時間だけのおかっぱりならコレだけで十分です。

バス釣りはバイト数が少ないので、ワームの本数はそこまで必要ではなかったりするんですよね(フィールドにもよります)。

中くらいのボックスでワームを持ち運びするとき

真剣モードで釣りをするときの収納はこんな感じ。

ボックスが深溝になり、やや大型化します。

テキサスリグなどの撃ち物系ワームはそこまで消耗しないので、ここまで大量に持ち運ぶことは稀です(^^;)

第3のワーム収納テク:ジップロック収納

ジップロックなどの密閉できる小袋にワームをブチこむ」というテクニックもあります。

大ざっぱで雑すぎない?と思いきや、多くのメディアプロが愛用するワーム収納法。

有名どころだと、青木大介氏や田辺哲男氏などがワームをジップロック収納しています。

ジップロック収納はワームがたくさん入るし、ボックスのようにかさ張ることもないので、非常に便利です。

「色移り」に注意!

ワームのジップロック収納で注意しなければならないのは、「色移り」です。

ワームによっては、ワーム同士を長時間くっつけていると、ワームカラーが色移りしてしまうことも…。

ジップロック収納では、レッド・チャート・オレンジ・ブラックなどの派手なカラーと、地味系・クリア系カラーはわけて収納しましょう。

コスパ◎|おかっぱりバッグの荷物、フック・小物類の収納テクニック

この項目では、釣りのおかっぱりバッグにフックや小物類を収納するとき

を紹介します

100均のアイテムなどを上手に使うことで、フィッシングメーカーのお高い収納グッズを買わなくても済みます。

おかっぱり用バッグの荷物:フック・シンカー収納

オカッパリ用バッグにフックやシンカーを収納するときは、上記のような感じで持ち運びしています。

フック・シンカーの収納には、ピルケースや小型ボックスを使います。

100均などでも売っているような安価なケースでもOKです。

リューギなどの大きな小物ケースを使ってもいいのですが、重くなるしお高いので使っていません。

一般的なテキサスシンカーやネコリグシンカー程度であれば、ほぼこれで十分だと感じています。

前述したケースには大きなフックは収納できません。

ということで、これまた100均で売っている小分け用パックにフックケースを収納しています。

こうして小分けに収納しておくと、現場で一目でわかるので便利です。

テキサスリグ・フリーリグなど用のフック収納袋。

フックはそのまま小袋に入れてしまうと、取りだすときに針先が飛びだしやすいので注意しましょう。フックのパッケージのまま収納すると◎

また、フックのパッケージは開閉をくりかえしていると粘着力が弱くなってしまいます。テープなどを貼っておくとイイカンジ(^ ^)b

おかっぱり用バッグの荷物:そのほかの小物類

そのほかの必須アイテムも持ち運びしています。

自撮りをキメるためのスマホスタンド、魚を計測するためのメジャーシート、スイムベイト用パッケージなどを収納。

自撮りスタンドとメジャーシートの2セットは、おかっぱりバッグのサイズかかわらず常備。必須アイテムです。

バス釣りタックルの断捨離テクニック|おかっぱりバッグの荷物の持ち運びで失敗しないためのコツ

「おかっぱりの荷物がありすぎて、めっちゃ疲れる…」

「タックルバッグの中身が増えてきたけど、どれも必要だと思って手放せない…」

上記のようなことでお困りなら、タックル断捨離テクニックの基本を知ることでカンタンに解決できます。

おかっぱりに持ち運ぶタックルを減らすためのコツの基本は、以下のとおりです。

おかっぱりバッグの中身:選びかたのキモ

1:「100%対応できる完璧な荷物」を追いもとめすぎない

2:ワームは意外と減らない

3:ワームはジャンル別に小分けする

4:できるかぎり”無駄”を削ぐ構成で

1:「100%対応できる完璧な荷物」を追いもとめすぎない

残念ながら、どんなシチュエーションにも絶対対応できる「100%なタックルバッグ」を組むことはできません。

オカッパリの釣りはボートフィッシングとは違い、不自由な釣りでもあります。

持ち歩くタックルの本数はかぎられますし、ルアーもかぎられた中からしか選ぶことがでないため、どうしても「足りない」部分がでてきやすいのです。

バス釣りの経験がすくないビギナーさんが有名フィールドで釣りをするときは、「これも持っていきたい!アレも必要かも…!」というふうに、たくさんの物を持ち運びたくなりがち。

実際に必要なルアーはわりと少ないのですが、タックル選定になれていないうちは100%!を目指してしまいやすいので注意しましょう。

カンペキなタックルバッグを組むことでうまれるデメリット

100%カンペキなタックルバッグを組もうとすると、荷物がめっちゃ多くなり、移動するときにストレスになりやすいです。

また、選択肢がありすぎることでどんな釣りをすればいいのか迷ってしまいやすく、かえって”釣れないループ”にハマってしまう。

どんなものを、どれくらい持ち運べば足りるのかは、釣りの回数をかさねるとわかってきます。

自分にとって必要なものと不要なものをえらぶことができれば、すでに中級者くらいのウデになっているでしょう。

2:ワームは意外と減らない

バス釣りビギナーのうちは、アレもコレもといった具合にたくさんのワームを持ち運びがち。

とくに最近はブラックバスの個体数が減っており、アタリそのものが少ないです。

ということもあり、ワームの消費はわりとゆるやかです。

ワーム1パッケージあたり、だいたい5~10本程度入っていることがほとんどですが、実際に使うのは2~3個だったりする…(^ ^;)

ワームを大量に持ち運ぶことでうまれやすいデメリット

あまりにも大量にワームを収納してしまうとデメリットもうまれやすいので注意しましょう。

たとえば、おかっぱりバッグ内にワームを大量に持ち運ぶことによってうまれるデメリットとしては、以下のとおりです。

●おかっぱりバッグが重くなり、疲れやすくなる→集中力・モチベーションの低下

●ワーム選びの選択肢がおおくなりすぎてしまい、釣りに集中できなくなる

●釣れないのをワームのせいにしやすくなる(ワームを変えれば釣れる!と思いやすくなる)

バス釣りは「場所が8割、ルアー・アプローチが2割」などといわれます。

ワームをバッグにたくさん収納しすぎることで、釣れない原因をワームの種類にしやすくなってしまい、結果的に釣れなくなりやすいことも…。

オカッパリの釣りでは”不自由を楽しもう!”くらいの意識があると、おのずと持ち運ぶワームの量もすくなくなるはずです。

3:ワームはジャンル別に小分けする

ワームはそれぞれのジャンル別に小分けにしておくことで、現場でのストレスが減ります。

ワームパッケージを小分けせずに何種類もバッグに放りこんでしまうと、現場で”ワーム探し”をしなければならず、イライラしやすいです(^^;)

ワームパッケージのまま持ち運びをするときは、100均などで売られている化粧ポーチを使うと便利です。

4:できるかぎり”無駄”を削ぐ構成で

釣りのオカッパリでは、できるかぎり無駄を削ぐような意識でタックルをえらびたいところ。

実際に釣行をかさねることで、「あれ?実はルアーってたくさん持ち運びしなくてもいいのでは?」ということに気づくはずです。

たとえば、毎釣行で20個のルアーを持ち運んでいたとしても、実際によく使うのは5個くらいだったりします。

オカッパリ用バッグの荷物をえらぶときは、自分のなかに「使用頻度:高・中・低」という目安をもうけることで荷物を減らすことができます。

ムダを削ぐためのテクニックとしては、以下のようなイメージでしょうか。

●ほとんど出番がないアイテムは家に置いておく

●ワームの本数は必要最低限で
→3種類を3本ずつ、1種が足りなくなったらほかで補う…などの思考を持ってみる

●ハードルアーは、ウエイト・カラー別で必要最低限だけ持ち運ぶ

●「このルアーで釣りたい!」枠(ドリーム枠)と、「実際はコレが使用頻度が高い」枠(現実枠)で区別する

●「遠征先で足りなくなったら現場のルアーショップで調達する」という思考を持ってみる

コツとしては、「実際に使っているルアーと、そうでもないルアーと、実はほぼ出番がないルアー」の3つがある…ということを知っておくことです。

タックルバッグを組むときは、断捨離するようなイメージを持ちつつ、”夢(これで釣りたい!)”も忘れないように、バランスよく組んでいくとGOODです(^ ^)

【オカッパリバッグ収納】おかっぱりのバッグの荷物や中身・ワームの持ち運び方法を晒します|まとめ

おかっぱりの釣りでは、バッグの荷物やワームの持ち運びなどで悩みがち。

僕自身も以前まではかなり悩んでいましたが、いまでは当記事の状態に落ちつきました。

オカッパリバッグの荷物で困っている方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

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