バス釣りのロッドにはさまざまな種類がある。
なかでも「ソリッドティップ」という素材が使われたロッドは、冬・低水温期をはじめとする気難しいシーンにおいて必須アイテムになりやすい。
そこで今回は、「バス釣りでソリッドティップが搭載されたロッドを使う理由と、メリット・デメリット」について書いていく。
あくまで僕個人の体験談に基づいて書いている記事ではあるが、ソリッドティップを使ったことがない人のお役に立つとうれしい。
記事後半では、「おすすめ14選!ソリッドティップ搭載の人気スピニングロッドまとめ」を紹介!
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もくじ
- 1 バス釣りでソリッドティップロッドを使う理由・基礎知識
- 2 ソリッドティップは反発力が低い(どんどん食いこむ)
- 3 ソリッドティップは食い込ませる力が高い
- 4 ピンポイントで誘える=根がかりしやすい
- 5 「根がかりしやすい」=「一箇所で誘いやすい」
- 6 バス釣りでソリッドティップロッドを使うメリット
- 7 ソリッドは食い込みが良く、繊細な釣りとの相性が良い
- 8 カバーベイトフィネスのソリッドティップ
- 9 バス釣りでソリッドティップロッドを使うデメリット
- 10 ソリッドティップロッドは汎用性が低い
- 11 ライトリグを幅広く扱いたいならバーサタイルロッド
- 12 【おすすめ14選】ソリッドティップ搭載のスピニングロッドまとめ
- 13 シマノ「ゾディアス 264UL-S」
- 14 シマノ「エクスプライド 262UL-S」
- 15 シマノ「エクスプライド 263L-S」
- 16 シマノ「エクスプライド 264SUL-S」
- 17 シマノ「ポイズンアドレナ 261SUL-S」
- 18 シマノ「ポイズンアドレナ 265UL-S」
- 19 レイドジャパン「グラディエーターアンチ GA-61ULS-ST ”フィクサー”」
- 20 ダイワ「ブレイゾン S63UL-ST/S63UL-2・ST」
- 21 ダイワ「ブレイゾン S64L-ST/S64L-2・ST」
- 22 ダイワ「リベリオン 641L/MLXS-ST◇642L/MLXS-ST」
- 23 アブガルシア「ホーネットスティンガープラス HSPS-621ULS MGS 」
- 24 レジットデザイン「ワイルドサイド WSS-ST61UL “Solid Tip Model”」
- 25 レジットデザイン「ワイルドサイド WSS-ST63ML Solid Tip Model」
- 26 レジットデザイン「ワイルドサイド WSS-ST65L “Solid Tip Model”」
- 27 まとめ:バス釣りのソリッドティップロッドは、繊細な釣りをするには必要不可欠
バス釣りでソリッドティップロッドを使う理由・基礎知識
バス釣りのロッドに使われる「ソリッドティップ」は、現代のバスフィッシングシーンにおいて欠かせないアイテムになりつつある。
ソリッドティップとそうでないものを使い分けることで、釣れるサカナがグンと増えるはずだ。
ソリッドティップの特徴は、以下のとおり。
●反発力が低い
→食いこませる力が高い
→障害物にスタック(引っかかり)やすい
ソリッドティップは反発力が低い(どんどん食いこむ)
ソリッドティップは穂先がしなやかであるため、外部からの影響に対する反応が良い。
引っ張られたら素直に曲がり、引っ掛かったら素直に入る…といった感じで、とても素直な子なのだ。
たとえるなら、高弾性のチューブラーティップが思春期にはいった反抗期の子であり(反発力がたかい)、ソリッドティップはなんでも柔軟に吸収する素直な子…である。
ソリッドティップを搭載したロッドは、バスがルアーを吸いこんだときに生まれる「ちょっとした違和感」をキャッチしやすいのが特徴。
また、なにかしらの障害物にルアーが当たったときも、ティップが反発してピンポイントから弾き出されるといった現象もうまれにくい。
そのため、ソリッドティップは「ダウンショットリグのシンカーをピンポイントに固定して、そのまま一点シェイク」といった繊細な釣りにベストマッチする素材なのだ。
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ソリッドティップは食い込ませる力が高い
ソリッドティップは「外部からの影響に対する追従性が高い(食いこみやすい)」という特徴がある。
そのため、バスがルアーを吸い込んだり、食い込んだりしたときの衝撃(バイト・アタリ)を拾ってくれやすい。
アングラー側がなにもしなくても、「あれ?気付いたらフッキングしてた!」みたいな現象もおこりやすく、針掛かりが良い。
●チューブラーティップとの違い
ティップの先が中空(チューブラー)なものは、バイトを感度で拾っていく。
ソリッドティップ(先まで詰まっている)は、どちらかというとバイトを感度で拾っていくというより、「食い込ませて引っ掛ける」といった傾向。
もちろん、ソリッドティップを搭載したロッドにも感度にすぐれるものはあるが、ソリッドティップが活躍するシチュエーションはやはり「よりルアーを食い込ませたいとき」になりやすい。
チューブラーはMT車
ソリッドはAT車
みたいな感じだろうか。
ひと昔前は「ソリッドティップは感度が悪い」といわれていた。
が、近年では技術の発達により、ソリッドでも感度にすぐれたロッドも増えてきた。
たとえば、リーズナブルな価格でおなじみのシマノ「ゾディアス264UL-S」は、しっかり感度を感じとれるロッドである。
ピンポイントで誘える=根がかりしやすい
「食いこみがいい」ということは、言いかえるなら『引っかかりやすい』ともとれる。
ソリッドティップのメリットである追従性は、ときとしてデメリットにもなりやすいので注意したい。
たとえば、水底に沈む障害物(ボトムカバー)がたくさん入っているスポットにおいては、リグをカバーに引っかけやすい反面、食いこみすぎると外しにくくなる…というデメリットもつきまとう。
ソリッドティップには、カバー(障害物)にルアーがスタックしたりすると外しにくい・外れにくいという特徴もあるのだ。
具体的な例をあげるとするなら、たとえば『ダウンショットリグのシンカーをボトムカバーに引っかけて、ピンポイントでシェイクし続ける』というテクニックがある。
こうしたアプローチはソリッドティップを搭載したロッドだと行いやすいものの、シンカーが重すぎたり、カバーが多すぎるようなスポットでリグを食いこませすぎると、根がかりしやすいというデメリットもうまれやすくなってしまう。
ソリッドティップはすぐれた素材だが、アングラー側の意図やセッティングが不確かであると、トラブルもうまれやすくなるので注意したい。
「根がかりしやすい」=「一箇所で誘いやすい」
ピンポイントでネチネチ…
移動距離を抑えてゆっくり…
こんなアプローチを行うなら、ソリッドティップが搭載されたロッドが最高にマッチする。
ソリッドティップはワームの移動距離をおさえる役目もある。
ティップの反発力が強いほど、ルアーの移動距離も大きくなり、弱くなるほどルアーの移動距離も少なくなる。
ソリッドティップを搭載したロッドでリグをアクションさせると、少ない移動距離でネチネチと誘えるのがメリットだ。
冬・低水温期などをはじめとするタフコンディションなときにおいては、ソリッドティップロッドを使ってワームの移動距離をおさえたほうが良いこともある。
ティップの先まで中〜高弾性なカーボンロッドを使用すると、シェイク時にロッドが過剰に反発しすぎてしまい、狙っていたピンポイントからルアーが離れてしまいやすい。
チューブラーとソリッド、状況・シチュエーションによって使いわけることでもっとバス釣りは楽しくなるはずだ。
【関連記事】ダウンショットリグが最高に扱いやすいロッドのインプレ記事↓
バス釣りでソリッドティップロッドを使うメリット
「外部からの影響を受けやすい」といった特徴を持つソリッドティップ。
ソリッドティップを使うメリットには、どういったものがあるのだろうか。
ほとんど前述してしまったが、ソリッドティップを使用するメリットは以下のとおり。
●食い込みがいい。繊細な釣りとの相性がいい
ソリッドは食い込みが良く、繊細な釣りとの相性が良い
ソリッドティップが搭載されたロッドは、「食い込む性能が高く、ライトリグの繊細な動作も行いやすい」というメリットがある。
ソリッドティップの1番のメリットは、なんといっても追従性の良さである。
穂先の追従性がいいため、バスがルアーを吸いこむときにティップが邪魔せず(反発せず)、ルアーを食いこませやすい。
「ショートバイトすぎてフッキングできない!」だとか「バスのリグを吸いこむ力が弱すぎて、ショートバイトが多発」なんていうときは、ソリッドティップの出番だ。
ダウンショットリグやネコリグといったシェイク動作を多用する釣りにおいても、ソリッドティップはメリットとなりやすい。
たとえば、ルアーが移動するときの1シェイクあたりにたいする距離が短いため、移動距離を抑えながらもワームをしっかりシェイクさせることも可能だ
ソリッドティップは、ライトリグなどの繊細な釣りとの相性◎
晩秋〜早春のタフなときは、ソリッドティップを搭載したロッドは欠かせない。
カバーベイトフィネスのソリッドティップ
近年では、やや強め・硬めのソリッドティップが搭載されたロッドも増えている。
たとえば、ライトリグをカバーの中に入れこんで使用する「カバーベイトフィネスロッド」や、「ヘビーロッド×ソリッドティップ」などの特殊な組みあわせをしたロッドも多くなった。
ソリッドティップが搭載されたカバーベイトフィネスロッドは、「カバーの中でライトリグを快適に操作し、食い込ませ、強いバットパワーで魚を抜いてくる」という釣りに使われる。
「ソリッドティップ」=「セコ釣り」という時代は、すでに変わりつつあるといえるだろう。
たとえば、以下の記事でインプレしているロッドは、「ソリッドティップ搭載のヘビーロッド」という一風変わったセッティングが施されている。
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バス釣りでソリッドティップロッドを使うデメリット
たくさんのメリットを得られるソリッドティップだが、デメリットも存在する。
僕がこれまでにソリッドティップが搭載されたロッドを使ってきた体験談の中からデメリットをあげるとすると、以下のような部分がデメリットだと感じる。
●汎用性は低め
…1つだけだった(^ ^;)
ソリッドティップを搭載したロッドは、バーサタイル(汎用的)なものというよりも、どちらかというと職人気質があるタイプだといえる。
最近はソリッドティップを載せたものも増えたが、やはり専門性が強くでやすい技術特性だと思う。今のところは。
ソリッドティップロッドは汎用性が低い
ソリッドティップが搭載されたロッドは、「〇〇ルアーのスペシャリスト!」といった感じだ。
専門性が高いものが多い。
たとえば、ダウンショットリグやミドスト、極小スモラバといったライトリグ専用ロッドだとかカバーベイトフィネス専用ロッドなど、専門性をメインにしたものが多い。
近年では、やや強め・硬めなソリッドティップを搭載したM~Hパワークラスのロッドも増えてきたものの、汎用性においてはチューブラーティップには敵わない。とされている。今のところは。
特定の釣り方に特化した専用ロッドには見事にハマるソリッドティップ。
職人気質・専門職な特性がある一方で、バーサタイル性は薄めだといえるだろう。
ライトリグを幅広く扱いたいならバーサタイルロッド
ソリッドティップが搭載されたロッドは、高比重ストレートワームのノーシンカーや5インチ程度のネコリグ、シャッドといった、やや重めのライトリグの扱いには不向き。
オカッパリなどで便利な1本としてはソリッドティップロッドはおすすめできない。
オカッパリでは1本で幅広い釣りが出来ないことには話が始まらないが、そういった際に役に立つのがバーサタイルロッド。
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【おすすめ14選】ソリッドティップ搭載のスピニングロッドまとめ
2021年現在、ソリッドティップ搭載ロッドは各社からリリースされている。
そこで、おすすめのソリッドティップロッド(スピニング)をピックアップ!
ソリッドティップのメリットを体感したい人は要チェック!
シマノ「ゾディアス 264UL-S」
●ライトリグ全般が使えるソリッドティップ搭載
●カーボンモノコックグリップ
●コストパフォーマンス◎
シマノの人気シリーズ「ゾディアス」の、ソリッドティップ搭載モデル。
カーボンモノコックグリップが搭載されているため、感度にすぐれているのが特徴のスピニングロッドです。
適合ルアーウエイトが1.5~5gとなっており、「柔らかすぎず、硬すぎず」なティップはダウンショットやネコリグ、ホバスト、ミドストなどに◎
小型シャッドなどのハードルアーはやや使いにくいですが、「コスパ重視!シマノ製のフィネス専用ロッドを探している」という人におすすめ!
シマノ「エクスプライド 262UL-S」
●シマノの超人気シリーズ
●感度が良い
●振り抜け感◎
日米とわず人気がある「エクスプライド」シリーズ。
エクスプライドは、”世界のシマノ”がメーカーの威信をかけた『マジ』なロッドとして定評があります。
262UL-Sは、ダウンショットリグやスモラバ、ホバストなどの小型ワームを使った釣りに向いている作り。
超繊細な釣りとの相性がいい作りなので、「対スモールマウス(川スモ含む)用としてフィネスロッドがほしい!」という人にもピッタリ。
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シマノ「エクスプライド 263L-S」
●バーサタイル性が高い
●ライトリグからシャッドまでこなす
「エクスプライド」シリーズの、ソリッドティップ搭載モデル。
前述した「262UL-S」よりも1段階ほど強いパワー。
適合ルアーウエイトが2.5~10gと幅広く、小型ハードルアーからライトリグまでバーサタイルにこなせる作り。
一般的なフィネス系ソリッドティップロッドは、適合ルアーが~5gくらいと専門性が高くなりがちですが、本ロッドはバーサタイル性もGOOD。
オカッパリ・ボート問わず、ソリッドティップでいろいろなルアーを扱いたい人に。
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シマノ「エクスプライド 264SUL-S」
●オカッパリに良い長さ
●ダウンショットに◎
前述した「エクスプライド 263L-S」がやや重めのルアーまで扱えるのにたいし、『264UL-S』はよりフィネスな釣りにマッチ。
適合ルアーウエイトは1~5g。
ダウンショットリグや極小ワームのノーシンカーなど、よりフィネス特化した釣りに向いている専門性のある作りです。
「対スモールマウスのダウンショットに!超繊細なリグを使うロッドがほしい!」という人に◎
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シマノ「ポイズンアドレナ 261SUL-S」
●フルカーボンモノコックグリップ
●シマノの人気シリーズ
●スーパーフィネスな釣りに◎
シマノの人気シリーズ「ポイズンアドレナ」の、ソリッドティップ搭載モデル。
フルカーボンモノコックグリップが採用されているのが特徴で、従来のバスロッドよりも感度にすぐれた作り。
適合ルアーウェイトは1~5gと、極小ワームを使った釣りに向いたロッドです。
「SUL(スーパーウルトラライト)」パワーなので、極小ワームを使ったスモールマウスバス狙いなど、Lパワーでは到達できな領域のフィネスアプローチに!
「オカッパリで”川スモ”を釣りたい!」という人も必見!
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シマノ「ポイズンアドレナ 265UL-S」
●ライトキャロにも良し
●汎用性が高い
●オカッパリに良い長さ
アドレナシリーズの、長さ6.5フィート&ソリッドティップ搭載モデル。
喰いこみ性能にすぐれながらも、それでいてソリッドティップにありがちな”ダルさ”が払拭された作りになっているのが特徴です。
一般的なソリッドティップ搭載ロッドは、リグが障害物に引っかかりやすく、根がかりに悩まされがち。
しかし、本ロッドには「ダブルテーパーソリッド」が搭載され、スムーズでありながらも繊細な操作性を保持。
ソリッドティップロッドとは思えないほどの高い操作性は、ミドル〜ハイクラスロッドならではの魅力だといえるでしょう。
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レイドジャパン「グラディエーターアンチ GA-61ULS-ST ”フィクサー”」
●ゼロフィンガースタイルに対応
●超人気メーカーのバスロッド
●金森隆志氏も愛用
人気メーカー「レイドジャパン」の、ソリッドティップが搭載されたスピニングロッド。
”フィクサー”は、「喰わせるための攻撃型フィネスロッド」として、レイダー(レイドジャパンのファン)から人気を集めているモデルです。
適合ルアーウエイトが1/32-3/16oz(0.8~5g)、適合ラインが3~5lbとかなりフィネスなロッド。
2WAYのダウンショットやホバスト、ジグヘッドワッキー、3インチワームのノーシンカーなどなど、フィネス系ルアー全般にマッチするように作られています。
「金森隆志氏が溺愛しているロッド」という点は、レイダーにとっては注目せざるを得ないポイント!
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ダイワ「ブレイゾン S63UL-ST/S63UL-2・ST」
●カーボンモノコックグリップ搭載
●対スモールマウスに!
●3インチ以下の極小ワームに◎
「メガトップ」という繊細なソリッドティップが搭載されたスピニングロッド。
ライトリグを繊細にコントロールするために開発され、タフなシーンでしっかりとアタリを取れる作りになっているのが特徴です。
適合ルアーウエイトが0.45~3.5gとなっており、極小ワームを使ったダウンショットやホバストなどにマッチするといえます。
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ダイワ「ブレイゾン S64L-ST/S64L-2・ST」
●カーボンモノコックグリップ搭載
●小型プラグからライトリグまで対応
●バーサタイル性◎
一般的なソリッドティップ搭載ロッドは、ライトウエイト専用になりがちですが、「ブレイゾン S64-ST」は、小型ハードベイトからライトリグまで対応。
「ソリッドティップ搭載ロッドを使ってみたい。でもシャッドとかも使いたい」という人におすすめの1本。
また、2021年モデルには、感度にすぐれた「カーボンモノコックグリップ」が採用されました。
旧モデルよりもフィネスの釣りに対応した作りになっているのが特徴です。
適合ルアーウエイトが0.9~7gとバーサタイル性が高いのも見逃せないポイント!
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ダイワ「リベリオン 641L/MLXS-ST◇642L/MLXS-ST」
●Lパワーティップ+MLパワーのバット
●超フィネスな釣りに!
「メガトップソリッド」という繊細なティップが搭載された、Lパワーのスピニングロッド。
ダイワプロスタッフの小池貴幸氏いわく、「フィネスを1本で完遂可能にするロッド」とのことで、汎用性の高さが伺えます。
適合ルアーが1.4~9gと幅広いため、小型ハードルアーからフィネスリグまで対応する作りになっています。
また、MLパワーのチューブラーが採用されているため、「ソリッドティップ1本のオカッパリだと、キャッチできるか不安…」という人にもおすすめです。
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アブガルシア「ホーネットスティンガープラス HSPS-621ULS MGS 」
●コストパフォーマンス◎
●アマゾンで人気のモデル
●マイクロガイドシステム搭載
繊細なソリッドティップが搭載された、アブガルシア製スピニングロッド。
アマゾンで人気のロッドとなっており、評価数も高く、それでいて価格が¥11,000ほどとリーズナブルであるのがおすすめポイント。
また、マイクロガイドシステムが採用されているため、感度にすぐれるという点も見逃せないポイント。
「ソリッドティップが搭載された、安いバスロッドがほしい!」という人におすすめです。
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レジットデザイン「ワイルドサイド WSS-ST61UL “Solid Tip Model”」
●操作性にすぐれたソリッドティップ
●スモールマウスバスにも対応
●アラミド繊維採用
クリアレイクのスモールマウスバスや、川スモールを狙うときは、超小型ワームを使うことが求められますが、ダルくてノー感じなものだと魚の繊細なバイトを拾いにくくなりがち。
そんなシーンで役立つのが、ワイルドサイド「WSS-ST61UL」です。
センシティブで操作性がいい作りになっているので、小型ワームをセットしたライトリグ全般にマッチする作りになっています。
また、「アラミド繊維」というタフな素材が採用されているため、剛性が高い作りであるのも魅力。
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レジットデザイン「ワイルドサイド WSS-ST63ML Solid Tip Model」
●パワーフィネス用
●キャスト精度◎
●アラミド繊維採用
ソリッドティップが搭載された、「パワーフィネス」用ロッド。
PEラインと組み合わせることで、軽いスモラバなどのフィネスリグをカバーにブチ込むことが可能。
一般的なパワーフィネスロッドは、6.8~7フィートと長いものが多いですが、本ロッドは6.3フィートとやや短め。
そのため、超ピンスポットへ弾丸のように打ちこんで、「吊るし、中層シェイク」などで誘っていきたい人におすすめだと言えるロッドです。
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レジットデザイン「ワイルドサイド WSS-ST65L “Solid Tip Model”」
●硬め・強めのソリッドティップ搭載
●小型プラグからライトリグまで対応
●アラミド繊維採用
ソリッドティップ搭載ロッドは「弱くて繊細」というイメージを持たれる人も少なくないハズ。
本ロッドは「硬め、強め」なティップが採用されているのが特徴で、キャロライナリグやダウンショット、小型ハードルアーに対応する作りになっています。
霞ヶ浦や野池などのオカッパリで、シャッドやライトキャロなどを使いたい人にピッタリ。
また、6.5フィートと遠投性にすぐれているのもメリット。
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まとめ:バス釣りのソリッドティップロッドは、繊細な釣りをするには必要不可欠
バス釣りにおける、ソリッドティップの基礎知識やメリット・デメリットを紹介した。
ソリッドティップが搭載されたロッドは、ダウンショットリグ・ホバスト・ミドストなどの繊細な釣りをしっかりやり込むのにピッタリ。
冬やタフコンディションなときのために、かならず1本持っておきたい…!
「ソリッドティップって使ったことないんだよね」
「ライトリグを徹底的に練習したい!」
「ダウンショットリグの魔術師になりたい」
こんな人は、ぜひ1度ソリッドティップロッドを使ってみてほしい。
【定番・人気のソリッドティップ搭載ロッドまとめ】
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●レイドジャパン「グラディエーターアンチ GA-61ULS-ST”フィクサー”」
●ダイワ「ブレイゾン S63UL-ST/S63UL-2・ST」
●ダイワ「リベリオン641L/MLXS-ST◇642L/MLXS-ST」
●アブガルシア「ホーネットスティンガープラス HSPS-621ULS MGS 」
●レジットデザイン「ワイルドサイド WSS-ST61UL “Solid Tip Model”」
↓ライトリグに人気のおすすめスピニングロッドをまとめた記事はこちらで読めます↓