テキサスリグに使うフックは、色んなメーカーから数多く発売されており、どれを選べばいいか迷ってしまう人もいるかと思います。
そこで今回は、「テキサスリグに使うフックでおすすめのアイテム8種」を紹介していきます。
個人的に愛用しているものも含め、多くの釣り人から評価が高いフックをランキング形式で挙げていきます。
もくじ
- 1 人気のオフセットフックランキング作成にあたって
- 2 予備知識として
- 3 テキサスリグに超おすすめのオフセットフックランキングTOP8
- 4 1位:リューギ「インフィニ」
- 5 2位:エンジン「スーぺリオ COフック カバー用」
- 6 3位:ハヤブサ フィナ「TNS オフセット」
- 7 4位:カツイチ デコイ「キロフック」
- 8 5位:ハヤブサ フィナ「FPPオフセット」
- 9 6位:ハヤブサ フィナ「DAS オフセット」
- 10 7位:リューギ「リミット」
- 11 8位:デコイ「キロフックハイパー」
- 12 9位:ハヤブサ フィナ「FPPストレート」
- 13 【ランキング9選】テキサスリグ・リーダーレスダウンショットリグ・フリーリグにおすすめの人気オフセットフックTOP9|まとめ
人気のオフセットフックランキング作成にあたって
今回のランキングを作成するにあたって、以下のようなポイントを重視しながら選びました。
●通販サイトで人気・売れ筋のもの
●多くの釣り人にとって、使用頻度が高いタイプのもの
●店頭・通販などで簡単に入手できるもの
●癖がなく、誰にでも簡単に扱えるもの
予備知識として
テキサスリグに使うフックは3種類。
●オフセットフック(ワイドゲイプフック、ナローゲイプフック)
●ストレートフック
ゲイプ幅が広い「ワイドゲイプ」、ゲイプ幅が狭くてシャンク部が直線的な「ナローゲイプ」。
そしてクランク部が設けられていない「ストレートフック」。
テキサスリグに使うフックにはこの3種類があります。
●どれを選べばいいの?
ランキング上位には、どんなタックルでも使いやすいオフセットフックのワイドゲイプが中心に。
中位には、やや用途が限定されるオフセットフックのナローゲイプが。
そして下位はストレートフックなどの専門的なフックをランクインさせています。
「どれを選べばいいかわからない!」という人は、とりあえず上位3種の中から気になったものを選んで頂ければ、まず間違いないです(ただし、フックサイズの番手選びには気をつけてください)。
【関連記事】テキサスリグ用のフックの種類・用途
テキサスリグに超おすすめのオフセットフックランキングTOP8
1位:リューギ「インフィニ」
●どんなタックルでも扱いやすいバランンス
●フッキング率が良い
●鈍りにくい針先
バーサタイルなロッドから、ヘビータックルまで幅広く使いやすいスタンダードなオフセットフック。
人気アングラーのキムケンなどが使用していることで知られているフックです。
ワイドゲイプなので、バスの口の外側にフッキングすることが多いです。
フックが元の形状に復元する力(スプリングバック)が起こりやすいため、高いフッキング率を誇るテキサスリグ用フック。
太いワームに使うのに適していますが、ゲーリーヤマモト「ヤマセンコー」などのやや細身のワームでも普通に使えます。とにかくフッキング率が高いフック。
リューギ「インフィニ」は、RYUGIの膨大な経験量と実験の成果が導き出した、究極のスタンダードオフセットフックです。
2位:エンジン「スーぺリオ COフック カバー用」
●ライン結束がズレにくい”溝”入り
●針先の鋭さが長持ちする
●小森嗣彦プロ監修
JB TOP50プロの小森嗣彦氏が監修したオフセットフック。
ラインアイ部に”溝”が設けられており、結び目がズレにくくなっています。
テキサスリグを使ったカバー撃ちではラインアイのズレに悩まされることもありますが、そういったストレスが解消されます。
また、何本かバスを釣っても針先が長持ちする鋭いフックなので、コスパ面においてもGOOD。
アマゾンでの取り扱いがあるのも嬉しいポイントですね。
>>アマゾンで「スーペリオCOフック」の口コミ・価格を見てみる
【関連記事】
スーペリオ COフックのインプレ記事はこちらで読むことができます↓
3位:ハヤブサ フィナ「TNS オフセット」
●どんなタックルでも扱いやすい
●太い(バルキーな)ワームに合わせやすい
●フッ素コート
世界の並木敏成氏が監修した、「THIS IS スタンダード」なオフセットフック。
どのようなタックルでも使いやすいため、オカッパリで使うバーサタイルタックルや、レンタルボートなどの専門的な釣りにも合わせやすいです。
フィナ「TNSオフセット」は、1位のインフィニより、やや軸が細め。
どちらかというと、超ヘビータックルよりも、M~Hクラスのバーサタイルなロッドとの相性が良い印象。もちろん#2~3を使ったダウンショットリグなどにも使いやすいです。
ワイドゲイプなので、バルキーなワームにもGOOD。
バックスライドワームや、4~6インチ程度のボリューム感のあるワームなどに合わせやすいフック。
ワームのズレを抑えるZ型クランクのおかげで、勢いをつけたキャスティングなどでもワームがズレにくいのが嬉しいポイントです。
また、フッ素コーティング加工が施されているため、フッキングの刺さりが良いのがポイントです。
4位:カツイチ デコイ「キロフック」
●ヘビーカバー打ちに使いやすい
●ヘビータックルに合わせやすい
●フック軸がやや太い
多くのスタイル・リグに対応するオールマイティなフック。
ワイドゲイプでやや太軸なので、バルキーなワームに合わせるのがおすすめです。
上位三種の中で最もパワフルな印象のフックで、MH~Hクラスのヘビータックルで使うフックを探しているならコチラもおすすめです。
太軸フックでありながらも根掛かりしにくく、アシ、ウィード、立木、オダ、テトラなどのカバーにも果敢に投げ込んでいける器用さがあるフックです。
5位:ハヤブサ フィナ「FPPオフセット」
●貫通性能が高い
●口の奥にもフッキングしやすい
●細身のワームに向いている
”いかに掛けるか”を重視して開発された、ハヤブサ フィナ「FPPオフセット」。
ワームをセットした際に針先が外側を向く形状になっているのがポイント。
この形状のおかげでフッキングパワー伝達に優れ、バスの口奥にしっかりとフッキングするように作られています。
ナローゲイプのため、細身のワームとの相性が良いフック。
6位:ハヤブサ フィナ「DAS オフセット」
●ベイトフィネスタックルでも使える
●フッ素コート
●ワームがズレにくい
元JBTOP50プロ、現在アメリカのトーナメントで奮闘中の青木大介氏が監修したフック。
ワームズレを抑えるZ型クランク部、ベイトフィネスタックルも想定した作り、フッ素コートなど、使いやすい魅力がたくさん詰まっているフックです。
やや細軸なので、超ヘビーカバーにブチ込んでいくよりかは、アシや杭、ライトカバー周りで使いたいフックと言えます。
ベンド部が単純な半円形ではなく、シャンクから徐々にカーブを描き始めているのが特徴。
そのため、ワームにセットしたときにシルエットが不自然に飛び出さず、フックにすらスレている魚をバイトに持ち込める…といった工夫が施されています。
DASオフセットは、「日本のスレた魚に合わせて作った」と言っても過言ではない、THE ジャパニーズ フックなのです。
7位:リューギ「リミット」
●カバー打ちに最適
●細身・細長なワームに対応する
●至近距離に最適
針先がやや上を向いているため、フッキング時のスッポ抜けが起こりにくいフック。
非常に根掛かりしにくく、ごちゃついたヘビーカバーにも打ち込んでいきやすい印象です。
細身のワームにも合わせやすいため、ホッグ・クロー系ワームだけでなく、ストレートワームとの相性も◎
フッキングパワーの伝達が良くなるように工夫されているベントデザイン、よりフッキング率を高めるTCコートなどもおすすめのポイント!
8位:デコイ「キロフックハイパー」
●超ヘビーカバー対応
●超太軸
●H~XHパワーのロッドに対応
スーパーヘビーカバーを攻略するならコレがおすすめです。ほぼコレ一択と言っても過言ではありません。
かなりの太軸なので、H~XHクラスのヘビーロッドを使ったカバー打ち、パンチングなどにも対応します。
バーサタイルなミディアムクラスのロッドだと、フッキングパワーが足りないので注意が必要になります。それくらい「対ヘビーカバー兵器」として特化された作りになっています。
これは僕個人の感想ですが、これまでに使ったフックの中で、本アイテムが最も”強い”と感じました。
テキサスリグをカバーにブチ込んでバシっと合わせていくといった、「攻めのテキサスリグ」が好きな人におすすめのフックです。
9位:ハヤブサ フィナ「FPPストレート」
●バレにくい
●近距離のカバー打ちに最適
●ワームズレ防止のカエシ
ストレートフックの代表的存在の、フィナ「FPPストレート」。
近距離のカバー打ちで使用する人が多いフックで、フッキング伝達力と貫通力に優れた名作フックです。
「フッキングが決まれば、まずバレない」と言っても過言ではない刺さり具合は、バスからすると”脅威”以外の何者でもありません。
口の奥にフッキングが決まりやすいため、フッキングが決まればほぼ獲ったも同然…といったフック。
アシや杭、立木などのライトカバーから、ヘビーカバーまで使いやすいです。
が、スプリングバック(復元力)が低いので、近距離のテキサス打ちにおすすめ!
ワームのズレを防ぐストッパー&カエシ付き。
ラインアイに隙間がないので、結び目がズレてラインが痛まないような工夫が施されているのも嬉しいポイントです。
ワームズレ防止、結び目が傷みにくい仕様など、かゆい所に手が届くといったストレートフックです。
【ランキング9選】テキサスリグ・リーダーレスダウンショットリグ・フリーリグにおすすめの人気オフセットフックTOP9|まとめ
テキサスリグ・リーダーレスダウンショットリグなどの撃ち物・底物リグに人気のオフセットを、ランキング形式で紹介してみました。
どのオフセットフックも人気・定番のものばかりなので、気になるアイテムがあったら要チェック!