上記のことで悩んでいたときに出会った、「エクセル」ライン。
¥1,000台で1,000m…という超コスパにも関わらず、かなりしっかりしたナイロンラインなので、コスパ面において非常に助かっています。
今回は、バス釣りでおすすめのバスプロショップスのナイロンライン、「エクセル」を紹介!
もくじ
- 1 圧倒的コスパ!¥1,000台で1,000mのハイボリュームな『エクセル ライン』はおすすめナイロンライン
- 2 コスパ重視でナイロンラインを選びたい人におすすめ!バスプロショップス「エクセル」
- 3 実際にバスプロショップス「エクセル」のナイロンラインを使ってみた印象・体験談
- 4 コスパラインにありがちなネガティブ要素が少ない
- 5 大容量なのに実釣性能が高いナイロンライン「エクセル」のメリット
- 6 ナイロンライン「エクセル」のデメリット
- 7 感度が悪い
- 8 ポンド数がやや把握し辛い
- 9 入手経路が限られる
- 10 圧倒的コスパ!¥1,000台で1,000mのハイボリュームな『エクセル ライン』はおすすめナイロンライン|まとめ
圧倒的コスパ!¥1,000台で1,000mのハイボリュームな『エクセル ライン』はおすすめナイロンライン
コスパ重視でナイロンラインを選びたい人におすすめ!バスプロショップス「エクセル」
アメリカのバスプロ ショップスが発売している「エクセル」は、ベーシックなナイロンラインとして日米で人気。
日本のコアなアングラーからも信頼が高く、コスパ・性能ともに安定した作りになっているのが特徴です。
「エクセル」の最大のウリはなんと言っても『¥1,000台で1,000m(太いラインでも800m巻き)』という圧倒的コスパ。
ナイロンラインは水を吸いやすいという特性もあって劣化しやすい傾向にありますが、気軽に巻き替え頻度を増やせるのはメリットです。
実際にバスプロショップス「エクセル」のナイロンラインを使ってみた印象・体験談
コスパラインにありがちなネガティブ要素が少ない
実際に1年ほど使ってみて感じた印象は、「値段以上にタフなラインである」ということ。
一般的に、コスパ重視のナイロンラインは「ゴワつきやすい、根ズレに弱い、伸びやすい」などのデメリットがつきものですが、『エクセル』にはそういったネガな印象は見当たりません。
もちろん”全く無い”とは言えませんが、そこら辺でセールされている安物ナイロンに比べれば性能は格段に違います。
カバー周辺でのクランキングや、ジグ・テキサスを使ったカバー撃ち、トップウォーターやジャークベイトといったルアーも快適に扱うことができるので、汎用性の高さもGOODデス。
「エクセル+6.6ftミディアムロッド+クランクベイト」の組み合わせで50アップをキャッチしたこともあり、その際も伸びすぎたりフッキングミスをするようなこともなかったです。
巻物には最高に使いやすいライン!巻物ルアーのノリの良さは特筆もの!
ナイロンラインで人気の「GT-R ウルトラ」や「シルバースレッド S.A.R.」などと比べると「少し伸びやすいかな?」と感じることもありますが、巻物から撃ち物まで幅広く使っていけるラインだと感じました。
大容量なのに実釣性能が高いナイロンライン「エクセル」のメリット
アメリカ製のナイロンライン「エクセル」は使用感も良く、以下のメリットを感じます。
●”しなやかレベル”が高い
●トラブル(バックラッシュ)少なめ
●よく飛ぶ
これまでに様々なナイロンラインを試してきましたが、”しなやかさ”に関しては上位に食い込む…といった印象で、非常に使いやすいラインです。
しなやかでスプールに馴染みやすくバックラッシュも少ない。しかもルアーがよく飛ぶ。全体的なトータルバランスがいいナイロンラインかと思います。
「エクセル」のナイロンラインはしなやかさに加え、強度もしっかり含まれているため、実用面においても抜かりない作り。
なにやらアメリカでも結構売れているようで、なるほど売れる理由がなんとなくわかる!といった感じでございます。
ナイロンライン「エクセル」のデメリット
「安い、圧倒的な糸巻き量、強度」といった良いことづくめのライン『エクセル』。
しかし、デメリットだと感じる要素も見受けられました。
●感度が悪い
●ポンドテストがアメリカ基準なのでわかりにくい
●入手経路が限られる
感度が悪い
ジグ・テキサスの釣りに使い続けてみましたが、感度の悪さが気になりました。
フロロラインであれば拾えたバイトや地形変化を感じられず、底物系ルアーの扱いにはやや苦労したことも。
シンカー重めにしたり、高感度ロッドを使ってみたり…といった対処も行いましたが、ちょい微妙ですね。
撃ち物・底物系ルアーよりも、巻物・ハードルアー系の釣りに向いているラインだと感じます。
ポンド数がやや把握し辛い
「エクセル」はアメリカ製のラインなので、日本製のラインとポンド数と太さに違いがあります。
ポンド管理の面においては若干の管理のし辛さを感じ、「16ポンドなのか18ポンドなのか、20ポンドなのかハッキリせい!」と迷ってしまうことも多々あります(笑)
例えばこんな感じで迷いがち↓
■いつもなら巻物でフロロ14ポンドを使用していたときからエクセルに変更するときに、「えっと、日本のフロロ14ポンドの使用加減をエクセルに合わせると10ポンドくらい…?」みたいな計算が必要になる。
■カバーはフロロ16〜20ポンド使ってたけで、エクセルだとアメリカ基準だから17〜20くらい?あれ?エクセルの20ポンドは日本製のナイロンだと27ポンドくらいになるんだっけ?…みたいな計算が必要になる。
…みたいな。
日本のラインとアメリカのラインではポンドテストの基準が違うので、その辺りに若干のストレスを感じることもあります。慣れの問題かもしれませんね。
最近は、カバーを攻める時は17ポンドを使ってる(日本のライン換算すると、大体20~22ポンドくらい)。
超ヘビーカバーを攻める時は20ポンド(日本換算すると25〜27ポンドくらい)。
巻物だと14ポンドで、日本換算するとナイロン18ポンドくらい?
これはあくまで僕個人の基準ですが、もしエクセルラインが気になった人は購入の参考にしてみてください。
クランクベイトやスピナーベイト、ジャークベイトなどには14lbでちょうど良さげです。日本製に換算すると16~18ポンドくらいだろうか。
「シルバースレッド(S.A.R.)の20lb>エクセル14lb」なので、20lbはないかと思います。すみません、正直よくわかっていません(笑)
汎用性が高いのはエクセル14ポンドです。
とりあえずお試しで買うなら14lbがおすすめですね。
入手経路が限られる
バスプロショップス「エクセル」は、日本の限られたショップでしか取り扱われておらず、それ以外だと個人輸入するしか入手方法がないのがデメリットです。
個人輸入だと、アメリカの超有名なネットショップ「タックルウェアハウス(クリックするとサイトへ飛べます)」などを使うのが一般的。
もし個人輸入が心配だという人は「ネスト」などアメリカンタックル輸入ショップを利用するのがおすすめで安心です。僕もネストさんを利用させてもらっています。
「ネスト」はメールでのやり取りも迅速で、発送もほぼ即日行ってくれるので信用できるショップ。
「エクセルラインが気になるけど入手が…」という人は、ネストを使うのがおすすめですよ(というかネストくらいしか今のところ入手方法がありません)。
圧倒的コスパ!¥1,000台で1,000mのハイボリュームな『エクセル ライン』はおすすめナイロンライン|まとめ
今回は、バス釣りで使うナイロンラインでおすすめの、バスプロショップス「エクセル」を紹介してみました。
●ラインにはお金をかけたくない人
●色んなポンド数を試してみたい人
●ナイロンラインって実際どうなの?と検討中の人
●ラインの巻き替え頻度が高い人(頻度を増やしたい人)
アメリカのナイロンライン「エクセル」は、バス釣り初心者の人からエキスパート、またはソルトアングラーなど、多くの人におすすめできる優れたライン。
糸巻き量がわけわかんないくらい多いので、ガンガン巻き替えしたいアングラーはぜひチェックしてみてください。
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