針持ちが良いのでコストパフォーマンスに優れるため、僕のようなコスパを重視したいアングラーには心強い味方。
しかも”よく釣れる”っちゅーことで、僕の1軍シャッドテールワームに君臨し続けている。
1年間ほどレイドジャパンの「フルスイング」を実際に使ってみたので、僕の体験談を含めてインプレしようと思う。
もくじ
- 1 【インプレ】レイドジャパン「フルスイング」。針持ち最強、分割パッケージが便利なシャッドテール。
- 2 レイドジャパン「フルスイング4インチ/5インチ」スペック
- 3 レイドジャパン『フルスイング4インチ/5インチ』のデザイン・外観インプレ
- 4 レイドジャパン「フルスイング」を実際に使用してみて感じたことのインプレ
- 5 分割できる便利なパッケージ
- 6 適度な張り・硬さが持たされているボディ
- 7 『フルスイング』の唯一の残念ポイント
- 8 多様な使い方ができるフルスイング
- 9 ノーシンカーとして使う
- 10 スイムジグのトレーラーに
- 11 スピナーベイトのトレーラーに
- 12 【インプレ】針持ち最強、分割パッケージが便利すぎるレイドジャパン「フルスイング」|まとめ
【インプレ】レイドジャパン「フルスイング」。針持ち最強、分割パッケージが便利なシャッドテール。
こちらが今回インプレする、レイドジャパンのシャッドテール『フルスイング4インチ(写真上)、5インチ(写真下)』。
フルスイングの主な特徴は、以下の3つ。
●切り離せる便利なパッケージ
●魅惑のウネウネアクション
フルスイングは多くの魅力を兼ね備えている、実力派シャッドテールワーム。
やや張りがある素材が使われているということもあって、針持ちが良いのが嬉しい。
めっちゃスキッピングするし、普通によく釣れるワームなので、ずっと愛用中。
パッケージが分割できるということもあって、オカッパリボックスに常に入っているワーム。
形を崩さずに運びできるっていうアイデアはすごく便利。
レイドジャパン「フルスイング4インチ/5インチ」スペック
カラー数:10
価格:¥935
分離するブリスターパッケージ仕様
レイドジャパン『フルスイング4インチ/5インチ』のデザイン・外観インプレ
ここからは、レイドジャパン「フルスイング」のデザイン性・外観についてインプレッションしていく。
●全体の印象
レイドジャパンのフルスイングの外見はこんな感じ。
パッと見た印象では、一般的なシャッドテールワームと特に大きな違いはない。
4インチ、5インチの見た目はほぼ同じ。
アクション自体もほぼほぼ同じような印象で、素材の硬さやハリ持ち加減なども両者に違いは感じられない。
レイドジャパン「フルスイング」を実際に使用してみて感じたことのインプレ
この項目では、実際にフルスイングを使い込んでみて感じた、「良いところ、微妙なところ」についてインプレしていく。
▪️レイドジャパン「フルスイング」のココが良い!
●針持ちが良い。
●艶かしいウネウネアクション。
●持ち運びしやすい。
●トレーラーにも使いやすい。
▪️レイドジャパン「フルスイング」のココが微妙;
●プラスチック臭がある。
分割できる便利なパッケージ
レイドジャパン「フルスイング」は、パッケージが切り離せるようになっている。
型崩れを気にせずに持ち運びができるように工夫されているため、オカッパリでの持ち運びやすさ、タックルボックスへの収納などにとても便利。
例えばハートテールなどのパッケージだと、タックルボックに収納するときにはパッケージが邪魔になって閉められなくなることもある。
レイドジャパンの「フルスイング」なら、パッケージを切り離してコンパクトに収納することが可能だ。
また、オカッパリ用の小さめのバッグに「ボックス2つ+シャッドテールのパッケージ」を収納しようとすると、入りきらないことがある。
そういったときに「フルスイング」の分割パッケージだと邪魔にならず、問題なく収まる。
「短時間の釣行だし、シャッドテールを4本も5本も使わないんだよね」っていうときにも、ちょこっとだけ持ち歩けるのが最高。
分割パッケージは、オカッパリでもレンタルボートでも、利便性にすぐれたアイデアだと感じる。
ちなみにこのパッケージ、フックをセットしたままでも収納可能なデザインになっている。
シャッドテールは何度もフックをセットすると、ヘッド部分が脆くなって使えなくなりがち。
フックごと収納できるのは、コスパ的な面でもありがたい仕様だと言える。
適度な張り・硬さが持たされているボディ
レイドジャパン「フルスイング」は、4インチ・5インチ共に、マテリアルが結構硬め。
アクション自体はソフトであるにも関わらず、素材自体には硬さがあるのが特徴だ。
感触はかなり硬め。
ライバルのハートテールやドライブシャッド、スイングインパクトファットなどに比べて硬い。
そのため、ミスキャストやミスバイトなどでセットが崩れてしまっても、針穴が広がって破損することなどなく、そのまま釣りを継続できる能力が高い。
一般的に、硬いワームは動きが硬くて小さい傾向にあると言われているが、フルスイングにはそういった印象が見られない。
アクションの質はソフトでありながらも、針持ちや使い回しに便利な硬い素材が使われているのは、コスパアングラーとしては大きなアドバンテージになると感じる。
補足:他のシャッドテールの硬さ
もっとも硬いのがフルスイング、中間がドライブシャッド、最も柔らかいのがハートテール。
スイングインパクトファットは(すみません、手持ちがありませんでした)、フルスイングとドライブシャッドの中間くらいだと感じる。
『フルスイング』の唯一の残念ポイント
それと個人的に残念な点として「プラスチック臭」だ。
スイングインパクトファットがイカフレーバーっぽい釣れそうな匂いなのに対し、フルスイングはプラスチック臭というか、匂いが独特なように感じる。
ちなみに、ハートテールも匂い無機質で微妙である。
プラ臭に関しては、ワームオイルなどでかき消すことが可能なので、人によってはほとんど気にならない部分かもしれない。
【関連記事】ワームの嫌なプラスチック臭を一発で消す方法はコチラ↓
多様な使い方ができるフルスイング
素材が硬いため、トレーラーにも向いている。めちゃくちゃ向いている。
ハートテールは柔らかくて脆く、ドライブシャッドはズルズルとセットが崩れやすかったのに対し、レイドジャパンの「フルスイング」はセットが崩れにくい。
ノーシンカーはもちろん、スイムジグのトレーラーやスピナーベイトのトレーラー、ラバージグでのミドストの釣りにおけるトレーラーなどにも使える。
素材が硬めなので”針持ち”がよく、ノーシンカーだけでなくトレーラーにも抜群に相性が良い。
ノーシンカーとして使う
ザ・シャッドテールの使い方。ノーシンカー。
オールシーズン使用できるリグのため、1年中出番がある。
針持ちが良いため、スキッピングしても針穴が広がることも少なく、フックポイントを埋める部分がボロボロになることも少なめ。
スイムジグのトレーラーに
ノーシンカーよりもう少しアピールさせたいときや、深いレンジをサーチしたいときに活躍するセッティング。
もちろん、ズレにくい。
【関連記事】フルスイングをスイムジグで使うなら、コレなんか最高↓
スピナーベイトのトレーラーに
意外な組み合わせだが、春先のスポーニング絡みのデカいメスバスを狙うときに有効なセッティング。
金森隆志もこのセッティングで毎年デカい魚を釣りまくっているらしい。
やはりズレにくい。
【インプレ】針持ち最強、分割パッケージが便利すぎるレイドジャパン「フルスイング」|まとめ
今回はレイドジャパンのシャッドテール『フルスイング4インチ、5インチ』を、僕個人の体験談を含めてインプレしてみた。
フルスイングは、ノーシンカーはもちろん、トレーラーとしても優秀なのでとても使いやすいアイテムだ。
真冬のクリアアップしたフィールドや、春先でのデカバス狙いだけでなく、オールシーズン使えるので重宝している。
気になる方はチェックしてみてはいかがだろうか。
【こちらもお役に立つかもしれません】