僕がシマノのベイトリール『バンタムMGL』を手放した理由。

○○専用にベイトリールを買ってみたけれど、実際に購入して使ってみると「ちょっと微妙…」と感じることは誰にでもあるはず。

今回紹介するシマノのベイトリール『バンタムMGL』は、タフな作りと上品な巻き心地が特徴なのだが、徐々に使わなくなって手放してしまった。

弱点をカスタムでごまかしながら半年ほど使っていたので、手放してしまった理由をレビュー・インプレしてみようと思う。

■バンタムMGLの良かったところ

●高い剛性感、タフさ。
●クラッチの押しやすさ。
●シルキー・ヌメヌメな巻き心地。

■バンタムMGLの残念だったところ

●キャスト感。
●ブレーキ設定。
●ボディサイズと重量感のバランス。
●ロッドとのバランス。

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シマノ『バンタムMGL』について

バンタムMGLはシマノが2018年に発売したベイトリール。

スプールレスポンス・飛距離が以前のものより向上した「NEWマグナムライトスプール」や、高い剛性を持つ金属ボディの「HAGANEボディ」を搭載している。
バンタムMGLは、比較的リーズナブルでありながらもフラッグシップ機に迫るような作りが特徴となっている。

このリールはシマノが1970年代に発売した『Bantam』から復活という形で登場したが、機能的には現代の最新ベイトリールと変わらず、最先端の釣りが楽しめるようになっている。

近年は「バーサタイルさ」をウリにしているリールが多いが、バンタムMGLは「誰にでも使いやすい、バスフィッシングの本質・楽しさを届ける」というコンセプトで開発されたリール。

定価は39,000円だが、アマゾンでは26,600円程度で販売されているため手頃なベイトリールとなっている。


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なぜ「バンタムMGL」を買ったのか

(写真は2019年のもの)

バンタムMGLを気になったキッカケは、2018年フィッシングショー。

当時、新型のリールが発表されたとあって目玉商品になっていたバンタムMGLだったが、展示品に実際に触れてみて気に入ったのがキッカケ。

また、その時期ちょうど巻物専用のベイトリールを探していたのもあって、渋い外見や剛性感、クラッチの押しやすさも後押しして購入することにした。

以前使用したことのある13メタニウムのSVSインフィニティの爽快なキャスト感が気に入っていたので、バンタムMGLもさぞかし良いリールなのだろうと期待して買ってみた、というわけだ。

■シマノの「バンタムMGL」を手放した理由

1:ブレーキ設定が微妙だと感じたから。

2:キャスト感

3:ボディサイズと重量感のバランスに違和感。

手放した理由としては上記の3つ。
手放した理由は僕個人の技量や知識不足が原因でもあると思うが、僕には上手く使いこなせなかったというのが大きい。
では、それぞれの理由について詳しく解説していく。

手放した理由1:ブレーキ調整がストレス

僕がバンタムMGLを手放したもっとも大きな理由の1つが「ブレーキ調整のストレス」。

例えば、僕が普段使っているベイトリールにはタトゥーラSVTWやジリオンSVTW、メタニウムDCやアンタレスDCなどがあるが、これらに比べてバンタムMGLはキャスト感が安定せず、バックラッシュも比較的起こりやすいと感じた。

ダイワのSVスプール搭載のリールや、シマノのDCリールなどのストレスフリーなリールに慣れてしまうと、ルアーチェンジのたびにメモリを微調整するのが億劫になってしまった。

ブレーキ設定も結構シビアだった。
メカニカルブレーキはほぼ固定でいいのだが、『サイドカバーを開けてSVSブレーキシューを調整しつつ、ダイヤル目盛りも細かく微調整』という手間を経由しなければならないので、セッティングに時間をとられて釣りが続行できない…といったトラブルも起きた。

ダイワのSVスプール搭載のリールや、シマノのDCブレーキ搭載のリールがワンタッチでブレーキ調整できることに対し、バンタムMGLは「内部ブレーキ+サイドブレーキ目盛り」の2点を調整しなければならないのがストレスに感じた。

手放した理由2:キャストフィール

バンタムMGLはマグナムライトスプール搭載ということもあって、さぞかしキャスト感は軽快なのだろうと期待していたのだが、そんなことはなかった。

キャスト感的には至って普通か、むしろブレーキが変にかかったり不安定になったりするなどして、飛距離は出ないように感じた。

僕のブレーキ調整の技量が低いのもあるかもしれないが、銀メタニウム・07メタニウムや13メタニウムなどのDC非搭載リールに比べると、バンタムMGLは飛距離も伸びず、キャスト感があまり好みではなかった。

キャストフィールを改善しようとブレーキ調整に四苦八苦したり、ベアリングをカスタムしてみたり、スプールをマイクロキャストスプールに変更するなどしてみたが、結局バンタムMGLのフィーリングが僕に合わなかったので手放すことにした。

手放した理由3:ボディサイズと重量

バンタムMGLは自重が215gあり、それでいてコンパクトなのが特徴。

しかし僕の手には大きさが合わず、巻物を使った釣りを長い時間続けるのにストレスを感じた。
コンパクトなサイズなのにロープロだからパーミングする手がかなり窮屈に感じた。

ロッドを握る手が不安定になりグラついたのも印象的だった。
ロードランナーやワールドシャウラなどにバンタムMGLを載せていたが、パーミング感がいまいちシックリこなかったのも手放した理由の1つ。

特に旧ロードランナーのような古いタイプのロッドに合わせると、バランスにとても違和感があった。グリップの太さに対してバンタムMGLが小さすぎてパーミングがしにくかったり…。

店頭などで実際にバンタムMGLを触っていたときは好印象だったのだが、いざロッドに載せて使ってみたときには、バンタムMGLのウリが仇となってしまった。

手の大きさや所有しているロッドは個人差があるから、この点に関しては完全に個人の主観・好み。
逆に、小さなお子さんや女性には向いているリールだと思う。

■まとめ

上記のような理由から、僕には上手に使いこなすことができなかったシマノのベイトリール『バンタムMGL』。

しかしSNSなどで他のバンタムMGLユーザーを見ていると、巻物やデカいルアーを中心とした釣りに気持ちよく使いこなしている人が多い印象もある。

そういった人たちは様々なベイトリールを使い込んだ経験があるからこそ、バンタムMGLの「ブレーキ調整の技量・使い勝手・コンセプト」が見事にハマっているのだと思う。

僕もまだまだ素人だし知識・経験が浅いので、もっと色々なことを試してから「やっぱりバンタムMGL、良いリールで優秀じゃないか」というレベルまで到達してみたいと思う。

バンタムMGLは2万円台で買えるお手頃なベイトリールなので、気になっている方はチェックしてみてほしい↓

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