【インプレ】シマノ「メタニウムDC」は、後世まで伝えたい超名作リールだと感じます。

10g〜20gくらいのルアーを快適にキャストができて、それでいてビッグベイトまで問題なく投げたい。いわゆる”バーサタイル”なリールが欲しい。

あと、キュイーンという『DC』の音を聞いてみたかったということもあって、シマノの『メタニウムDC(HG)』を購入してみた。

実際に2年ほど使い込んでみたが、必ず僕の1軍タックルに載っているくらい愛用している。

トラブルが少なく剛性も高いので後世に伝えたいレベルの名作リールだと思っている。

今回は、そんなシマノ「メタニウムDC」を僕の体験談を含めてインプレしてみる。

【関連記事】”マキモノ”に使いやすいリール紹介記事でも、愛するメタDCのことについて語っています↓

【メタニウムDC インプレ】シマノの快適すぎるおすすめベイトリール。トラブルが少なくて誰でも投げやすい。

安定したキャスト・シンプルなデザインが良い、シマノの『メタニウムDC(HG)』

こちらが今回紹介するシマノ『メタニウムDC(HG)』。

DCブレーキによるバックラッシュのしにくさ、キャストのしやすさ、飽きのこないデザインが気に入っている。

とにかくトラブルレス・ストレスフリーな使い心地なので、大体僕の釣行に連れてていくリール。

僕個人の体験談を含めたメタニウムDCの評価や、好き嫌いについては以下のような感じ。

■シマノ『メタニウムDC』のココが好き!
・DC音が良い。
・安定したキャスト感
・汎用性が高い。
・デザインが好き。
■シマノ『メタニウムDC』のココが残念;
・ピッチングのレスポンスが微妙。
・軽量ルアーの扱いが微妙。

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メタニウムDCのスペック

重量 :190g
ギア比 :7.4
糸巻き量: 12lb-120m・14lb-100m・16lb-85m・20lb-70m
ドラグ 最大:49.0N/5.0kg
ベアリング ボール:9個、ローラー:1個
スプール 径:34mm、ストローク:22mm
巻取り長さ:79cm/ハンドル1回転(ハンドル長:42mm)

自重が軽めなので、巻物から打ち物まで何でもこなせる。

シマノ『メタニウムDC(HG)』デザイン・外観インプレ

メタニウムDCの全体。

ガンメタで統一されたシンプルなデザインで、見ていても使用していても飽きない。

カスタムベースとしてもイジりやすい外観がグッド。


ハンドル・ハンドルノブ、メカニカルブレーキはカスタムしている。

純正には85mmハンドルが付いているが、僕はZPIのカーボンハンドル90mmに変更した。

巻物ルアーを巻いたときの巻き抵抗を少し減らせる。

この”少し”というのが個人的には結構キモ。

サイドカバー。

『Metanium DC』のロゴが入っている。

DCブレーキが搭載されていないメタニウムは、ボディ上部に印字されているが、こちらはサイドプレート。

いい感じで差別化されていると感じる。


前方。レベルワインダーは小さめ。

レベルワインダーは大きければ飛距離が出やすいというのが一般論だが、このサイズでも遠投性は必要十分。

少なくとも、シーバスのオカッパリで困るようなことはない。


使いやすいスタードラグ。

回すとクリクリクリ…と鳴り、細かく調整ができるようになっている。


カスタムされたメカニカルブレーキノブ。

メカニカルブレーキは、一度セッティングを出してしまえば毎釣行で設定する必要がない。

基本はメカニカルブレーキは触らず、下方にあるダイヤル設定のみでブレーキを調整すればいいだけなので、ブレーキ設定がかなり楽。


ラインでスプールが見えないが、わりと深溝なので下巻きにPEラインを巻いている。

バス釣りだけで使うなら下巻きしておくとラインの節約になり、飛距離も多少変わる。

やや深溝なので、フルで巻くとスプールの総重量が上がってしまい、立ち上がりが悪くなる。

●内部ブレーキ周り


裏面。メイドイン ジャパン。

下方右側にあるスイッチをスライドさせて、サイドカバーを開ける。


先にダイヤル側を「OPEN」にしておかないとスイッチがスライドしないようになっているので、ちょっとした拍子に誤ってサイドカバーが開いてしまうといった事故も起こらない。


サイドカバーを開けるとこんな感じ。

サイドカバーがポロっと脱着するので、気を抜くと湖に落としかねないのが少々ネック。

ここにDCブレーキシステム『I-DC5』が搭載されている。

僕は以前のDCブレーキが搭載されていたカルカッタコンクエストDCも使用したことがあるが、I-DC5は飛距離・安定感・扱いやすさが大幅に向上していると感じた。


この部分をスライドさせて、ラインの素材に合わせてブレーキの設定をする。

ラインの素材に合わせたブレーキ調整をデジタル機器がオートで行ってくれる。画像はフロロラインモード。


N→ナイロンラインモード

PE→PEラインモード

Nモードでフロロラインを使用したり、その逆もできたりする。

某バスプロはNモード設定でフロロラインを使うこともあるらしい。

微妙にブレーキの効き具合が変わるので個人の好みで選んでも良い。が、シマノの担当者的には「できたら決められた設定で使って欲しい」とのこと。


スプールは「スーパーフリースプール」。

スプール径はベイトリールで最もバーサタイルに使える34mm

癖がなく、どんなルアーでも投げやすい。

●パーミング感のインプレッション


ボディ全体のシルエットは普通〜少々コンパクト。

手の小さい人、子供や女性でもしっかり力を入れて握れるサイズ感。どんな人でも扱いやすいサイズ。

シマノ「メタニウムDC」の好きなところ、残念に思うところのインプレ

シマノ『メタニウムDC』のココが良い点!

●DC音が楽しくてキャストが面白くなる

DCブレーキ(デジタルコントロール)が搭載されているので、ルアーを投げるとキュイーン!という音が鳴る。

正直、この音を聞きたくて使うだけのときもある。聞けるだけで満足。

人によってはこの音を不快に感じる人もいるが、僕は気に入っている。

メーカー的には「単なるブレーキ動作音・動作確認音」なのかもしれないのだが、ルアーを投げていて楽しい気分にさせてくれる素晴らしい演出だと思う。

安定したキャスト感でトラブルが少ない

メタニウムDCには「i-DC5」というデジタルブレーキが搭載されており、以前のDCブレーキよりも大幅に安定感がアップした。

キャストを繰り返してもバックラッシュせず、起きたとしても軽症で済む。

もちろんスキッピングも簡単にできる。

スキッピング時、ピッチング時ともに、旧DCリール(カルコン100DCなど)よりもやや伸びるような印象。

●レンタルボートでの使用感は最高

レンタルボートなどで中距離のキャストを数多くこなすようなシーンでは、DCブレーキのおかげで非常に安定した釣りを長時間続けることが可能。

岸から遠投したり重いものをブン投げるような釣りだけでなく、中重量のルアーを何度も細かく打っていくような釣りにも、メタニウムDCは真価を発揮する。

とにかく安定感がハンパじゃない。

各ルアーの使用感

色んなルアーに対するメタニウムDCの使用感は、以下のような感じ。

-快適-
●3/8~1ozのスピナーベイト、バズベイト、クランクベイト、バイブレーションなどハードルアー全般
●4/0~5/0フックを使用したシャッドテールワーム
●7~14gシンカーのテキサスリグ
●3/8~5/8ozのラバージグ

-普通-
●1/4~3/8ozのハードルアー全般(軽量ルアー全般)
●1.8g~3.3gネイルシンカー+5.5~6.5インチワームのネコリグ
●5~7gヘビダン

-不快-
●1/4oz以下のハードルアー、ソフトルアー全般

大体8g〜2オンスくらいまでのルアーを気持ちよく投げられる。

8g前後のルアーも投げられるが、軽量ルアーはそこまで得意ではない。

軽量ルアーの扱いに関しては、親指リリース時に一瞬スプールがもたつくような印象。

軽量ルアーに対するスプールのレスポンスは、そこまで良くはないと感じた。

最も快適に投げられるのは、14〜25gくらいのルアー。

3/8〜3/4ozのスピナーベイトやバズベイト、クランクベイト、20g前後の大きめなシャッドテール、1オンスを超える大きめなルアーなどなど、超軽量ルアー以外ならほぼ全てのルアーをカバーできる。

補足:ソルトルアーは?

オカッパリのシーバス釣りにも使っているが、20g~30gくらいのミノーやバイブレーションもしっかり遠投できる。

遠投性能もそこそこあり、PEラインを使用してもバックラッシュしにくい。

アンタレスDCMDとそこまで差があるように感じないので、メタニウムDCはベイトシーバスを楽しみたい人にもおすすめできるリールだ。

ピッチングにおいての使用感は?

一般的にDCブレーキのリールは、スプールの回転数に合わせてオートにブレーキがかかる仕様のため、ショートディスタンスで釣りをすることがメインとなる”カバー打ち・ピッチングの釣り”には向かないとされている。

そこでメタニウムDCをカバー打ちに使い込んでみたところ、確かに1/4oz以下の打ち物系ルアーに対するレスポンスは微妙だと感じる。

例えばテキサスリグだと、7gシンカー+3~4.5インチホッグワームなど、やや重量があるルアーなら使用には問題ないのだが、5gシンカー+3~3.5インチホッグワームといった軽量な組み合わせだと、スプールの立ち上がりの悪さが気になった。

軽量シンカー+小型ワームといったライトなルアーをピッチングで使用すると、スプールの立ち上がりがワンテンポ遅れるような印象があり、更にキャスト後半の伸びに欠ける。

こういったこともあり、メタニウムDCはカバー打ちおよび、軽量ルアーをピッチングで扱う能力が低いと感じた。

巻き心地はスムーズ

巻物などの巻き心地も良い。

巻き感は上品でヌメヌメ。よく「マイクロモジュールはすぐダメになる」という話を耳にするが、僕のメタニウムDCはかなり使い込んだが劣化したような印象は受けない

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☆ベアリングカスタムで、よりトラブルレス&レスポンスアップ☆

僕はメタニウムDCにヘッジホッグスタジオの『カッ飛びチューニングキット』を入れている。

飛距離がカスタム前より5〜10mは変わったように感じたので、もし飛距離が気になるのであればぜひ試してもらいたいカスタム。

安くて簡単に、誰でもチューニングできる。

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シマノ『メタニウムDC』のココが残念;

ピッチングのレスポンスが少し鈍い

先ほどもお伝えしたが、メタニウムDCを使って打ち物を続けていて気になったのが、軽量ルアーを使った際のピッチングの弾道と伸び具合

テキサスリグを使って細かくピッチングを繰り返していると、弾道が少し浮き気味になるのが気になった。

特にリグが軽量になるにつれてこの傾向が顕著になる。

例えば5gテキサス+3〜4インチワーム という組み合わせのルアーをピッチングしていくと、親指をリリースした直後に、ワンテンポ遅れてスプールが立ち上がるような印象が見られる。

そしてキャスト後半に失速するような印象もある。

…といってもそこまで極悪な使用感でもないため、ライトテキサス・ライトラバージグなどのピッチングでの使用感は、”中の中〜下”といったところ。

¥10,000円以下のつるし状態のエントリーモデルよりかは優れているので、そこまで気になるレベルではないかもしれない。

が、僕個人の意見としては、このリールをカバー打ちやスローダウンの釣り(特に軽量ルアー)に使おうとは思わないというのが本音。

ルアー重量が上がれば気になる点でもないが、そこそこ軽量のルアーをピッチングするようなときは、スプールの立ち上がり感と伸びの少なさが気になる。

ちなみに、スプールのレスポンスは上記でもお伝えした「カッ飛びチューニングキット」を入れることで、ピッチング・軽量ルアーの扱いやすさが大分マシになる。

入れると入れないじゃ結構違いがあるので、気になる人はコチラもチェックしてみてはいかがだろうか↓

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【インプレ】シマノ「メタニウムDC」は、後世まで伝えたい超名作リールだと感じます|まとめ

今回はシマノ『メタニウムDC』を、僕個人の意見や体験談を含めてインプレしてみた。

抜群の安定感、渋い外見、そしてDCブレーキ音が特徴のシマノ『メタニウムDC』。

非常に扱いやすくて、どんな釣り人にも向いているような優秀なベイトリールなので、DCブレーキをまだ使ったことのない人や、1台で色々な釣りをやりたい人におすすめの名作リールだ。

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