もくじ
【バス釣り体験談】真冬(2月)の野池で、バカなマネしてクランクで〇〇してみたらあっけなく2本釣れた方法
クランクで〇〇をしたら…
真冬のある日、僕はいつものように手を震わせながらバス釣りをしていました。
時期は真冬、2月です。
当然ですが、まるでバイトはありません。
あまりにも釣れない日々が続いていたので、僕はついに頭がイカれてしまったのでしょうか。
フと思いついて「あること」をする寄行に走りました。
それは「クランクベイト」を使って行う方法でした。
クランクベイトを使って「あること」実行してみたところ…なんとバスがあっけなく釣れてしまったのです。
「こんなことがあるのか…!?」
と、もう頭はパニック状態。わけがわかりません。
たぶんリアクション的な食い方だとは思いますが、あまりにもあっけなく釣れてしまったので、ちょっとわけがわからなくなりました。
必ずしも「冬=小型ワームでネチネチ」ではない
巷では冬というと、「ワームでネチネチ」とか、「メタルバイブでリアクション」だとかいうパターンが主流です。
しかし、「クランクを使った、あること」をする前にも、僕はワームで何度も同じスポットを流し、メタルバイブも何度だって使いました。でも釣れなかったのです。
しかし、ほとんどアホみたいに「クランクを使った、あること」を実行した途端に、いとも簡単に釣れてしまったのです。
内心焦りながらも「どうせたまたまに違いない。運がよかっただけさ」と心を落ち着けつつ、同じような方法を同じようなスポットでもう1度試してみることにしました。
「運だよ、運…さすがに再現性はないっしょw」と冷静さを取り戻しながら、クランクをキャストし、「あること」をもう1度試してみました。
すると…何とまた簡単に、もう1本釣れてしまったのです。
そのポイントには、さっきワームでネチネチと時間をかけて何度もキャストしましたし、メタルバイブでリアクションの釣り狙いで何度もシャクっています。
その釣りには食わなくて、なぜか僕のバカな思いつきの「クランクを使った、ある方法」ではなぜか食ってくるのです。
意味がわかりません。バスって不思議な魚です。
その「クランクを使った、ある方法」とは、一体どういった方法だったのでしょうか?
それは、クランクベイトを使って
”ボトムをデッドスローでズル引く”
という方法です。
ハードルアーの”ボトムのズル引き”
「クランクのズル引きメソッド」について解説していきます。
その野池はボトムに枯れ葉や泥が溜まっているようなフィールドなのですが、そういったものなどお構いなしに、クランクをボトムでズル引きさせていきます。
枯れ葉を引きずっていようが、泥がクランクのリップにこびり付こうが、クランクベイトをボトムでズル引きし続けます。
写真のようなイメージで、底の方でボ〜っとしてダルそうにしてるバスの目の前を、ズルズルと通して反射的に食わせちゃうイメージです。
ボトム”ノック”という感じではなく、デッドスローにずるずる…と、常にボトムを感じながらズル引いていきます。
ボトムを”ノック(叩く)”ことはせず、ボトムをだらだらと舐めるようにズルズルと引き続けることを心掛けていくのがコツです。
リールを巻く手、ロッドの先で常にクランクがボトムをズルズルと擦っている感覚を感じ続けて、超デッドスローに巻いていきます。
クランクを少しでもボトムから浮かせてはいけません。
何なら砂煙を強く上げ過ぎるくらい、クランクで常にボトムを這い続けさせていく。
泥とか落ち葉、ゴミとかも気にせず、”常に”リップでボトムを引きずる。それも超デッドスローに、です。
使う場所としては、バスがいそうなブレイクや、障害物があるような場所が理想です。
が、何もないフラットな場所でもちょっとした変化があったりするので、そういった極小な変化を舐めるように時間をかけてクランクを使ってズル引きするのがコツになります。
使用ルアーは、昔に発売されたものになりますが、デュオの「スラヴァークランクSR」になります。
写真下の小粒の深く潜るクランクでも効果がありました。
このクランクは今は手に入らないので、代用として小粒のクランクベイトでも構わないと思います。
少し大きめのディープクランクも試しましたが食わなかったので、小粒なのがミソなのかもしれませんね。
このテクニックを使用するときに使っているクランクベイトなどを記事にまとめたので、よかったらこちらもチェックしてみてください↓
こういった小さめのクランクで、使用するフィールドのボトムまで確実に到達できるクランクを選ぶことがコツになります。
超浅い場所であれば、シャロークランクで構いません。僕はSRで釣りました。
・必ず、ボトムまで到達すること。
・小粒であること。
・長い時間、ボトムをズル引きできるくらい潜り続けるリップがついているクランクであること。
この3点を満たしているクランクを選ぶと良いでしょう。
これが、2月の極寒の真冬で僕がクランクを使って立て続けに2本バスを手にした方法になります。
他のフィールドでも同じように効果があるかはわかりませんが、「もうやることがない!もうダメだ!」と持ち駒がなくなったときなどに、思い切って試してみてください。
●釣れるクランクを使うことで、より確率が上がります。
ただでさえ釣れない冬のバス釣り。
1回でも多くバイトを得るためには、名作クランクベイトを使うのがおすすめです。
根掛かりが多くてダメダメな動きのクランクを使っていては、釣れるはずだった1匹を逃してしまうことにも繋がりかねないからです。
以下の記事におすすめのクランクベイトをまとめていおいたので、よかったらこちらもチェックしてみてください↓
【バス釣り体験談】真冬(2月)の野池で、バカなマネしてクランクで〇〇してみたらあっけなく2本釣れた方法|まとめ
今回は、冬のオカッパリで効果的な「クランクベイトを使ったズル引き」について書いてみました。
かなりローカルなテクニックではありますが、
・シャッドもダメ
・メタルもダメ
・リアクションダウンショットもダメ
こんな感じで手詰まりになったとき、開き直ってクランクベイトを投げてデッドスローでズル引いてみると、思いも寄らない真冬のビッグバスを手にすることができるかもしれません。
冬のオカッパリで困ったときは試してみてください。
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