そこそこ使えるようなアジング・メバリング専用ロッドが欲しいけど、あまりお金をかけたくない。でもすぐに折れてしまうような安すぎるものは嫌だ。
そんな理由でロッド探しをしていたときに出会った、ダイワ『月下美人 AJING 71UL-S』。
高弾性のカーボンソリッドティップ、握りやすいリールシート、コスパが良いダイワの『月下美人 AJING 71UL-S』。アジング初心者の僕でも非常に扱いやすくて気に入っている。
実際に2年ほど使ってみたのでレビューしてみる。
・お手頃価格。
・よく飛ぶ。
・所有感を満たすデザイン。
・先重り感がある
もくじ
- 1 【月下美人 71UL-S インプレ】アジング・メバリングにおすすめな、ダイワのスピニングロッドの使用感。ソリッドティップでショートバイトを獲る!
- 2 繊細なアタリを逃さない、ダイワ『月下美人 71UL-S』
- 3 スペック
- 4 技術特性:メガトップ、PタイプフレームKガイド
- 5 ■メガトップとは?
- 6 ■Kガイドフレームとは?
- 7 ■月下美人71UL-Sお買い得情報
- 8 ダイワ『月下美人 71UL-S』の外観・デザイン
- 9 ダイワ『月下美人 71UL-S』を実際に2年使ってみたインプレ
- 10 ソリッドティップのおかげでショートバイトでも獲れやすい
- 11 7フィートがおかっぱりで使いやすい
- 12 Kガイドのおかげで糸絡みしにくい
- 13 先重り感が少しある
- 14 【月下美人 71UL-S インプレ】アジング・メバリングにおすすめな、ダイワのスピニングロッドの使用感。ソリッドティップでショートバイトを獲る!|まとめ
【月下美人 71UL-S インプレ】アジング・メバリングにおすすめな、ダイワのスピニングロッドの使用感。ソリッドティップでショートバイトを獲る!
繊細なアタリを逃さない、ダイワ『月下美人 71UL-S』
これが今回紹介する、ダイワの『月下美人 アジング 71UL-S』。
ソリッドティップの穂先、握りやすいリールシート、お手頃価格が特徴のアジングロッド。
7フィートあるので遠投性能もあり、オカッパリでアジやメバルを狙うのに使いやすい。
スペック
ダイワ『月下美人 AJING 71UL-S』
全長:2.16m
継数:2
仕舞寸法:112cm
自重:91g
先径/元径:-(0.8)/9.9
ルアー適正重量:0.5-4g
適合ライン:ナイロン1.5-3lb /PE0.15-0.4号
カーボン含有率:90%
価格:14,700円
技術特性:メガトップ、PタイプフレームKガイド
■メガトップとは?
『メガトップ』とは、通常のカーボンソリッドよりも強度・感度が優れた、ダイワテクノリジーで作られたソリッドティップの穂先のこと。
■Kガイドフレームとは?
『Kガイドフレーム』とは、PEラインを使った際の糸がらみを減らすためのガイドフレームこと。
写真上がダイワのライト用ロッドの通常ガイド。下が月下美人71UL-S。
通常のガイドフレームが下方向を向いてるのに対し、Kガイドフレームは斜め下を向いている。
■月下美人71UL-Sお買い得情報
月下美人71UL-Sは14,700円だが、アマゾンでは9,979円で購入できる。
アマゾンは価格変動が激しい。アマゾンの価格はこまめにチェックしておいて損はない。
僕個人としては、このロッド、価格設定を間違えていると思う。
そう思えるくらいコスパ良いし、扱いやすい。
ダイワ『月下美人 71UL-S』の外観・デザイン
外観はこんな感じ。ブラック&シルバーのメリハリあるカラーリングがカッコいい。
握りやすいグリップ周り。スポンジの感触は少し硬め。
リールシート部分もスポンジ。
グリップエンド付近。板オモリを巻いてティップ上がりのバランスに変更している。
PEラインの糸がらみを防ぐ、Kガイドフレーム。
ソリッドティップの穂先。小さいアタリも逃さない食い込みの良さは抜群。
ダイワ『月下美人 71UL-S』を実際に2年使ってみたインプレ
ここからは、実際に2年ほど71UL-Sを使用してみて感じたことを挙げていく。
ソリッドティップのおかげでショートバイトでも獲れやすい
アジング・メバリング用に購入した『月下美人 AJING 71UL-S』だが、軽量のジグヘッドが良く飛ぶのが印象的だ。0.8〜2.5gくらいまでのジグヘッドを使った釣りを楽しく行える。
ソリッドティップが軽いジグヘッドのわずかな重さをしっかり感じさせてくれて、キャスティングが気持ち良い。
ソリッドティップなので感度は期待していなかったが、アジやメバルの繊細なアタリもしっかり感じることができる。また、感知できない繊細なアタリもソリッドティップのおかげで勝手に自動フッキングしてくれるもありがたい。食い込みが良い。
ただ、フック軸が太くなるハードプラグになるとソリッドティップによる貫通力が下がるので、ちょっと重ためのハードルアーはキツい印象。投げれるがフッキング力は下がる。
ダイワ独自の『メガトップ』ソリッドティップのおかげで、今までなら弾いていたアタリや感じられなかったアタリを取ることができるようになった。手にする魚の数も増えたように思う。
7フィートがおかっぱりで使いやすい
ロッド長が7フィートあるので、足場の高い場所でのオカッパリも問題ない。
海面まで距離のある場所でアジやメバルをぶっこ抜くのも問題なく、ソリッドティップのおかげなのかランディング時のバレも軽減されたように思う。
Kガイドのおかげで糸絡みしにくい
僕は前々からPEラインの糸がらみに悩まされていたが、KガイドのおかげでPEラインの糸がらみもなく、快適に釣りをすることができたのが印象深かった。
大げさでもお世辞でもなく、このロッドを使っていて高切れや糸がらみは僕の記憶ではほとんどなかったと思う。
先重り感が少しある
このロッドを使っていて残念だと思った部分に『先重り感』がある。
タックルバランスは個人の好みがあるが、僕は手首が強いほうではなく腱鞘炎持ちなので、先重りのするロッドはあまり好みではない。
しかし、グリップエンドに板オモリを貼ってバランスを改善させることで、長時間穂先を上げたまま釣りをしても手首が痛くならなくなった。ロッドの先重り感で悩んでいる人は試してみてほしい。
【月下美人 71UL-S インプレ】アジング・メバリングにおすすめな、ダイワのスピニングロッドの使用感。ソリッドティップでショートバイトを獲る!|まとめ
今回はアジング・メバリングで使える、ダイワの『月下美人 アジング 71UL-S』のレビュー・インプレをしてみた。
先重り以外にはこれといって残念な点は見当たらない、ダイワ『月下美人 AJING 71UL-S』は、誰にでも扱いやすくい優秀なアジングロッドだと感じた。
ネーミングに『アジング』と書かれているが、メバリングも問題なく行える。
71UL-Sはアジ・メバル狙いに使える何でもロッドを探している人にはオススメできるロッドだ。
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