秋の激スレ野池で1時間半ほど釣りをして、40オーバー釣ってきました。
44cmのグッドプロポーションなバスちゃん。
…ということで、おこがましくも、釣ったときに考えていることや、普段どんなことを意識して釣っているのかについて、記録も込めて解説していこうかと思います。
記事後半では、実践編として僕の釣行記(体験談)を書いておきますので、参考にしてみてください。
この記事が、秋の野池で釣れないと思っている人の参考になると幸いです
もくじ
- 1 【野池攻略】秋の激スレ野池でデカバスを釣るなら、この3点だけ意識すれば十分です。
- 2 秋の野池は、バスのコンディションに合うワームを選ぶのが重要
- 3 ●体験談
- 4 いつ、どこで、どんな釣りをするか?(タイミングとアプローチ)
- 5 タイミングとは
- 6 アプローチとは
- 7 秋の野池でデカバスを釣るための方法|まとめ
- 8 秋の野池攻略:実践編。今回の釣行の釣り方とか、使ったルアーとか
- 9 立ち回り・思考法。こんな判断でやってみました。
- 10 タイミング、アプローチ、ワーム選択
- 11 釣り方と、ベイト(ワーム)選び
- 12 ルアーはコンパクトなものが良い
- 13 カバー打ちタックルは絶対に必要
- 14 秋の野池攻略:実践編。今回の釣行の釣り方とか、使ったルアーとか|まとめ
【野池攻略】秋の激スレ野池でデカバスを釣るなら、この3点だけ意識すれば十分です。
秋の野池のおかっぱりで意識したいのは、以下の3点。
●タイミング
●アプローチ
秋の野池は、バスのコンディションに合うワームを選ぶのが重要
秋のスレた野池バスは、ハイシーズンほど活性が高くありません。
ですから、まずはバスのコンディションに合わせたワームを選ぶことが大切です。
例えば、
…といった感じで、微調整してあげるようなイメージ。
「オレはストロングなワームで釣りたいんだ!」と我を通し続けると、秋の野池では難しい(体験済み)。
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●小さなワームはリアクションバイト(反射)も期待できる
3~3.5インチくらいの小さなワームを使うことで、リアクション要素も高めることができます。
秋のターンオーバーなどで水質が悪化して食いが悪くなったときは、1ランク弱いワームを使い、リアクションバイトを狙ってみるのも有効。
具体的には、以下の記事で紹介しているようなワームを選ぶのがおすすめです↓
●体験談
僕が通っている野池では、エスケープツイン(4.5インチ)やファイボス3.8のようなバルキーなワームだと食いが悪い。
特に、秋(10月以降くらい)からは、3~3.5インチくらいのコンパクトなワームの方が食いが良いと感じます。
もし使っているワームの種類が少ないのなら、ワームのサイズをしっかり意識してみましょう。
いつ、どこで、どんな釣りをするか?(タイミングとアプローチ)
秋の野池で釣れないと感じている人は、「タイミングとアプローチ」を意識してみてほしいです。
そして、
これをしっかりと意識していく。
小難しい理論やテクニックなど使わずとも、上記2点とワームの選択さえしっかり出来ていれば、秋の野池で釣れるようになります。
タイミングとは
「タイミング」とは、
●どこで(Where)
の総称的な感じ。
「いつ(When)」は、言葉の通り。
「どんな時期に、どの時間帯に、どんなタイミングでポイントに入るか」みたいな感じ。
「どこで(Where)」も言葉の通り。
「どこのポイントで、どのエリアで」みたいな感じです。
「いつ、どこで釣りをするか」を意識することで、秋の野池でも釣れるようになります。
さらに言うと、「なぜ(Why?)」もあると良いです。
「なぜ(why?」は、数多く釣って、『なぜ釣れたのか?』を自問自答し続けることでわかってきます。
秋の野池における「いつ、どこで」の解説は、以下の記事に詳しく書いているので、よかったらこちらも読んでみてください↓
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アプローチとは
これは僕個人の考え方ですが、バス釣りにおける「アプローチ」とは、以下のようなことを言います。
●ポイントへの入り方
→足音、距離感
●ルアーのチョイス
→巻くか、打つか
→遅いか、速いか
→縦か、横か
●キャスティングの精度
→着水音の選択(大音量か、普通か、消音か)
●ルアーを通すコースの選択
こんな感じ。
僕は元舞台俳優なので少し演劇論も入っているのですが、大体は上記のようなものを「アプローチ」と呼んでいます。
秋の野池でデカバスを釣るための方法|まとめ
秋の野池で40オーバー、50オーバーを狙うなら、
まずはここをしっかり選択する。
そして、釣りをする際に、
これをしっかりと意識することで、「秋の野池で釣れない…」と悩んでいる人でも釣れるようになります。
秋の野池攻略については、以下の記事で詳しく書いています。こちらも参考にしてみてください。↓
【関連記事】
●秋の野池パターン戦略。野池のバス釣りでやりがちな勘違いと、秋の野池バスの行動と傾向。
●【初心者向け】秋のバス釣りの基礎知識と攻略法。「秋は巻物」の理由と、おすすめルアー
●【野池攻略:秋】秋の野池攻略は「水温下がって水質が悪くなって、バスの活性が落ちてる」くらいの意識だけで良い
秋の野池攻略:実践編。今回の釣行の釣り方とか、使ったルアーとか
今回の釣行で使ったルアーや、どんな感じで釣ったのかを書いてみます。
大体は当記事に先述したことを基本とした釣り方です。
先述した「タイミング、アプローチ、ワーム選択」を意識して釣りをした”実践編”として、秋の野池で釣れないと思っている人の参考になればと思います。
立ち回り・思考法。こんな判断でやってみました。
先週末は冷え込んでいましたが、ここ数日は暖かい日が続いていたので釣りに行ってみました。
暖かい日が続いた3日目くらいのタイミングで野池に入ってみた感じ。
野池に到着した際、先日よりも濁っていると確認。
冷え込んでいた日はクリアアップしていましたが、暖かい日が続いた影響なのか、水が少し濁っていた。
濁りが入ったタイミングは良い結果が生まれやすいので、ちょいと期待。
とりあえずは、安直に「濁ったらカバー」などと決めつけず、リーダーレスダウンショットリグをスイムさせたり、カバーに絡めたり…といった感じで、色々やってみる。
野池の釣りは「決めつけ、パターン」にハメようとすると惨敗しがちなので、とにかく”今”を釣るようなイメージで。
ライトリグも入れましたが、当たるのはギルのバイトばかり。
が、ピックアップ直前にカバーから小バスがアタックしてきました。
この小バスのバイトがキッカケとなり、釣り方をカバー打ちに専念することに。
とシンプルに捉え、そして44cmを釣った。
…といった流れでした。
タイミング、アプローチ、ワーム選択
タイミング的には、
●暖かい日が続いた3日目の午前中。
●濁りが入ったとき。
●バスがカバーに居たとき。
こんな感じでしょうか。
アプローチとしては、
●足音を極力、消す。
●リアクション要素を意識する。
→テキサスリグではなく、リーダーレスダウンショットリグを選ぶ。
●キャストをキッチリ決める。
→”吊るし”の状態で、真上からアプローチ。
→バスがワームを壁際に追い込めるような形で。
→完全フリーで着底させた。
●やや深いところを狙う。
ワーム選択は、
●3.5インチではなく、3インチを選んだ。
●カラーは、バスから”気持ち見える”くらいなイメージで選んだ。
●「単にコレで釣りたい、好きだから」という理由でも選んだ。
ワーム選択に関しては、正直「3.5インチワームでも食ったかもな」とか思ってますが(笑)、ワームをチェンジした直後のバイトだったので、多分サイズ感なんじゃないかな、と。
釣り方と、ベイト(ワーム)選び
リーダーレスダウンショットリグ+ボトムアップ「ブルスホッグ3インチ」の組み合わせで、カバーを打ちました。
使い方は完全フリーフォールで着底させて、1アクションさせる。
7gのシンカー+3インチの組み合わせがキモで、このセッティングだとややリアクション性能が高くなるので、秋の釣り方にマッチしている…と思ってます。
バイトは、ググーっと重たくなった感じ。
ただ重くなり、ググーッと持っていかれた。コンっとかそういう明確なバイトは一切なし。
打ち物系ルアーは明確なバイトが出ないことが6~8割くらい。
手元に「コンッ」みたいなバイトが出ることは少なめ。
これから打ち物ルアーを使いたいと思っている人は注意しましょう。
●釣ったエリアについて
浅い側のカバーは全然ダメで、1.5~2mくらいのちょい深いポイントでバイトがあった。
この野池は最大水深が約2~2.5mほどで、バイトがあったスポットもちょい深め。
結果論になってしまうものの、
といった場所でグッドサイズを釣ったので、バスは何らかの理由でシャローには入ってきていないのかな、と思いました。
釣ったのが午前中だったので、夕方くらいになればシャローに上がってくるかも?
ちなみに釣ったポイントは、その野池で最も大きな地形変化をしている場所です。
いずれにせよ、状況判断をしっかり行い、その瞬間にマッチしたアプローチを心がけるのが大切なのだと感じます。
ルアーはコンパクトなものが良い
野池の場合は、ルアーはややコンパクトなものが合いやすいです。
メジャーフィールドのバス達は大きなベイトを捕食することもありますが、野池の場合はメインベイトが小さいことが多いです。
なので、意識して使うルアーのサイズ感を切り替えるのがベター。
●野池のスレ具合によっても、ベストなワームは変わる
僕が通っている野池は、尋常じゃないレベルでスレまくっています。
スレた魚を相手にする場合、3.8~4.5インチクラスのホッグワームだと強すぎて釣れないこともあります。というかなかなか釣れない。
なので、「スレた野池でテキサスやリーダーレスダウンショットリグで釣れない」という人は、3~3.5インチくらいのコンパクトなホッグワームを使うことをおすすめします。
スレたフィールドでテキサスや打ち物系ワームを使うのなら、例えば以下のようなワームを使うことで、より結果を出しやすくなります↓
カバー打ちタックルは絶対に必要
さらに言うと、スレた野池を攻略するなら、カバー打ちタックルは間違いなく必須です。
もし秋の野池で1本でも多く釣りたいのなら、カバー打ちタックルは絶対に用意すべし。
野池のおかっぱりで使いやすいカバー打ちタックルを以下の記事にまとめておいたので、よかったらこちらも参考にしてみてください↓
秋の野池攻略:実践編。今回の釣行の釣り方とか、使ったルアーとか|まとめ
実践編として、釣った時の思考法や立ち回り、ルアー選びや使い方に関して書いてみました。
僕はただの一般人なので参考になるかわかりませんが、とりあえず「釣った人って、こんな考え方や立ち回りをしているんだなぁ」みたいな感じで参考にしてみてください。
この記事が、秋の野池で釣れないと感じている人の参考になると嬉しいです。
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