(サムネイル・当画像:レイドジャパン公式ユーチューブチャンネルより)
オカッパリ用ルアーを輩出することで人気のレイドジャパン。
ユーチューブにて2022年の新製品が発表されました。
ということで、レイドジャパン2022年の新製品まとめを紹介します。
もくじ
- 1 【気になる新製品】レイドジャパンの2022年新製品
- 2 レベルミノークイック72
- 3 オサカナスイマー145
- 4 ヘッドスイマーリベロ
- 5 エグチャンク3インチ
- 6 フィッシュローラーマイクロ 1.8インチ
- 7 2Way マイクロ(1.5インチ)/リトル(1.25インチ)
- 8 フットボールジグ
- 9 マイクロダッジ ビッグ
- 10 フィッシュローラー フィッシュスキンカラー(3/4インチ)
- 11 リトルスウィーパー(2.5/3インチ)
- 12 キラーD
- 13 レイドジャパン2022年新製品|個人的に気になるルアーは『キラーD』
- 14 「ビッグバド」とは
- 15 かつて一大ブームとなったビッグバド
- 16 ●ビッグバド、結構釣れるんすよ
- 17 【気になる新製品】レイドジャパンの2022年新製品まとめ&個人的に気になるルアーは… / ビッグバドブームの記憶|まとめ
【気になる新製品】レイドジャパンの2022年新製品
レイドジャパンの2022年新製品は、以下のとおりです。
●レイドジャパン公式ユーチューブチャンネル「2022年新製品紹介!!」はこちらで観ることができます
レベルミノークイック72
レベルミノーのダウンサイジング版「レベルミノークイック」。
全長72mm、ウエイト5gというコンパクトさと、遠投性にすぐれた重心移動システムが搭載…という構成になっています。
オサカナスイマー145
人気のスイムベイト「オサカナスイマー125」のサイズアップ版。
ボリューム感が上がり、ビッグバスへのアピール力が加わりました。
ヘッドスイマーリベロ
ヘッドスイマーリベロに追加ウエイトが発表されました。
リベロはスピニングタックルで扱うのが一般的でしたが、ベイトタックルでも扱いやすいヘビーウエイトがリリース。
エグチャンク3インチ
人気のワーム「エグチャンク」の3インチが発表されました。
レイドジャパン公式のインスタで多数の爆釣報告があったのは記憶にもあたらしいです。
江口氏、金森氏、岡氏の3人も好んで使うルアーのようです。
フィッシュローラーマイクロ 1.8インチ
ホバスト用ワームとして人気のある「フィッシュローラー」のダウンサイズ版。
近年は2.5~3インチでは口を使わないシチュエーションも多くなりましたが、そういったシーンでより食わせ重視のアプローチに最適な作り。
2Way マイクロ(1.5インチ)/リトル(1.25インチ)
発売後、爆発的な人気で品薄になった「2Way」。2022年にダウンサイジング版が発売されます。
リトルは1.5インチ、マイクロは1.25インチ…という反則的なまでの食わせ特化された作り。
極限の食わせポテンシャルを秘めているワームだという印象です。
フットボールジグ
”鉛の錬金術師”とも呼ばれる江口プロが監修したフットボールジグが発表されました。
ヘッド素材には「ピュアタングステン」が採用され、ヘッドの小型化に成功。
フットボールジグのデメリットでもあった根がかりやすさを回避できる作りなので、使い勝手が良さげ。
マイクロダッジ ビッグ
いまだに品薄状態が続いている「マイクロダッジ」の大型バージョンも発表。
ウイングを取り外すことによって、フロッグのような使い方もできる作りになっています。
一般的なミディアムパワーのバーサタイルタックルでもフロッグ系の釣りを楽しめるので、多くのアングラーが楽しめそうなルアーといった印象です。
フィッシュローラー フィッシュスキンカラー(3/4インチ)
ホバストで人気の「フィッシュローラー」に、リアルフィニッシュが施された『フィッシュスキンカラー』が追加されます。
ノーマルカラーでも十分エサっぽいですが、より生き餌感が加わったということで、ほぼ爆釣確定…!?
リトルスウィーパー(2.5/3インチ)
ダウンショットリグに向けて作られた「リトルスウィーパー」。
ボディ内部にエアホールが設けられており、ダウンショットリグを使用した”放置プレイ”にも対応してくれる作りになっています。
キラーD
往年の名作、ヘドン「ビッグバド」を彷彿とさせるルアー、『キラーD』が発表されました。
金森氏いわく、「ビッグバドのオマージュ・リスペクト作品」とのこと。
ビッグバドよりも大型化され、よりハイアピールな作りになっているようです。
レイドジャパン2022年新製品|個人的に気になるルアーは『キラーD』
レイドジャパンの2022年新製品のなかで、個人的に気になったのは「キラーD」でした。
ビッグバドのオマージュ・リスペクト系ルアーとのことで、エキサイティングなトップゲームを堪能させてくれそうです。
方向性的には、同社の「ブルタンク」と似たような印象ではあるものの、キラーDのほうがボリューム感は弱め…?
ブルタンクと使い分けたら面白そうですね。
「ビッグバド」とは
「ビッグバド(通称:バド)」とは、ヘドン社から発売されているルアー。
巻いてくると表層を泳いでくる作りで、いわゆる”ウエイクベイト”と呼ばれるルアーに属します。
リトリーブ中は後方に設けられたブレードがカチャコチャと鳴り、バスへ強くアピールする…という作りになっているのが特徴です。
かつて一大ブームとなったビッグバド
いまから20年くらい前でしょうか。ビッグバドのチューニングがブームになりました。
ズイールのS.カシワギ氏のチューニングが公開されたり、トーナメントで今江克隆氏のウイニングルアーになったことなどによって、一躍大ブームに。
僕自身も今江氏の勝利がキッカケでビッグバドを知ったのですが、いかんせん、釣れる気がしなかったんですよね。
寸胴でむっくりした”エサ”っぽくないビジュアルと、釣れるっぽい動きに見えなかったので。
しかし、実際に使ってみると、釣れるんですわ…。
●ビッグバド、結構釣れるんすよ
ビッグバドは、表層でハイアピールな誘いをしてくれるルアーです。
そのため、台風後などをはじめとするマッディ時には心強い味方となってくれます。
バスが浮いているとき、濁っているとき、バスの目の前で”威嚇”の誘いを仕掛けたいとき…などなど、ハイアピールなルアーをもとめられるシチュエーションで活躍してくれます。
見た目が”エサ”っぽくないので、アングラー側からすると釣れる気のおきない類のルアーだといえますが、その実力はホンモノでございます。
【気になる新製品】レイドジャパンの2022年新製品まとめ&個人的に気になるルアーは… / ビッグバドブームの記憶|まとめ
レイドジャパンから2022年の新製品が発表されました。
全体的にワームの比率が高いように思いましたが、コロナ禍であるにもかかわらず新製品をリリースしてくれるのには頭が上がりません。感謝です。