レイドジャパン「AVI 35」。
虫系ワームとして人気のあるルアーですが、正直、釣れすぎるのであまり使いたくない…というのが本音です。
コイツは凶器すぎる…。
もくじ
インプレ|レイドジャパン「AVI 35」
「AVI 35」は、レイドジャパンから発売されている小型ワームです。
虫系ワームカテゴリーに分類されると思いますが、吊るし・シンキングどちらにも対応するマルチな作り。
ネイルシンカー挿入でシンキング仕様にして使う…というテクニックが有名です。
たとえば、以下の動画ではレイドジャパン代表の金森隆志氏らが、ハイプレッシャーフィールドで知られる五山川で爆釣しています↓
インプレ|レイドジャパン「AVI 35」を実際に使ってみた感想
釣れすぎるので、ほぼ封印中です
端的にいってしまうと、AVI 35は凶器。
「これはさすがに反則・チートワームじゃないか」と感じるほど、スレたバスが躊躇なく食ってきます。
ちいさな野池から関東のハイプレッシャーフィールドまでよく釣れるのですが、釣れすぎるのでぶっちゃけ封印中…(^ ^;)
よほどのことがないかぎり、ほぼ投げません。さすがに反則…?
よく釣れる。
ワームサイズが小さいため、バイトを引きだすにはバスの”目の前”に落とすことが条件になってしまうものの、”ピンスポット”さえ見つけられれば高確率でバイトを得られます。
ただ、ミッド〜ディープ攻略がメインとなる津久井湖など、ダムサイトではあまり出番はなさげな印象も。
しかし、野池や霞ヶ浦などのシャローフィールドでは活躍してくれるワームですね。
AVI35のデッドスローフォール、よく釣れるで
AVI35はネイルリグで使うのが有名。
しかし、ネイルリグではなく完全なノーシンカー状態でフォールさせるのも良いんですよね。
デッドスローフォールといった感じで、めちゃくちゃスローに落下します。これがよく釣れるんだ。
使うタックルがやや限られる
超小型ワームなので、お世辞にも汎用性があるルアーだとはいえません。
一般的なスピニングタックルのLパワーバーサタイルの場合、ノーシンカー(ネイリグ含む)だと投げにくかったです。
たとえば、僕が使っているロッドにシマノ「ゾディアス264UL-S」と「ゾディアス264L」がありあります。
264UL-Sだと快適にキャストできるし、ノリも良い。
しかし、264Lだとマジで投げにくく、小バス・アベレージサイズのバイトを弾くこともありました。
レイドジャパン「AVI35」はよく釣れるフィネスワームですが、使うタックルをやや選ぶというのがネックだといえます。
とはいえ、近年はウルトラライトバーサタイルなスピニングタックルを1本持ち歩くアングラーも少なくない。
ULパワーのスピニングタックルを使うアングラーであれば、問題なく扱えるでしょう。
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【インプレ】レイドジャパン「AVI 35」は、釣れすぎるのであまり使いたくない|まとめ
レイドジャパン「AVI35」は、個人的にほとんど凶器だと思っているワームのひとつです。
反則・チートっぽいムードがあるのであまり出番はありませんが、「とにかく魚に触りたい!」というアングラーにはピッタリなルアーだといえます。
AVI35が気になる人はチェックしてみてはいかがでしょうか↓