シマノ「ゾディアス166ML」を購入してから、ずいぶん経ちました。
さまざまなルアーを使ってみたのですが、「ジャークベイト」をかなり気持ち良く扱えるロッドだということに気が付きました。
ジャークベイト専用ロッドとして組んでも良いくらい。
もくじ
インプレ|シマノ「ゾディアス166ML」がジャークベイト用ロッドとして優秀すぎる
シマノ「ゾディアス166ML」は、同シリーズのなかではライトバーサタイルなロッドとしてラインナップされています。
適合ルアーウエイトが5~15gということで、全体的にやわらかめな作り。
ということもあり、個人的にもライトプラッキング用・カバーベイトフィネス用ロッドとして購入したのですが、ジャークベイト用ロッドとして使ってみると、これがまた良いんですわ…(^^)
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扱えるジャークベイトの幅が広い
ゾディアス166MLは、ジャークベイト用ロッドとしておすすめです。
8cmクラスの小型ジャークベイトから、11cmクラスのちょい大きいジャークベイトまで使えるので、マルチに使えてGOODです。
ボーマー「ロングA14A」、O.S.P「阿修羅」、メガバス「X-80トリックダーター」、メガバス「ワンテン」、ジャッカル「リレンジ」など、さまざまなサイズのジャークベイトに対応してくれるので助かっています。
8cmクラスのジャークベイトにめっちゃ良い
M(ミディアムパワー)ロッドで8cmクラスのジャークベイトを使うと、「投げにくい・飛ばない・ジャーク幅が大きくなりすぎる」などのデメリットがうまれやすいです。
また、硬すぎるロッドだとジャークしたときにルアーが動きすぎてしまい、リッピングのようになりがちです。
ゾディアス166MLはミディアムライトパワーでありながら、それでいて中弾性というしなやかな構成。
8cmクラスのジャークベイトでも扱いやすく、ジャークするときにルアーが動きすぎることもありません。
ゾディアス166MLは11cmクラスのジャークベイトにもマッチする
11cmクラスのジャークベイトもめっちゃ使いやすいです。
一般的なミディアムライトパワーのベイトロッドで11cmクラスのジャークベイトを使うと、パワー不足になることもあります。
MLロッドだとパワーが足りず、11cmジャークベイト用にMパワーロッドを用意する…なんてことにもなりやすい。
しかし、ゾディアス166MLはやわらかすぎず、ベリーからバットまでにほんの少し”張り”が残されているような印象があり、パワー不足になりにくいんですよね。
メガバス「ワンテン」などの11cmクラスのジャークベイトであっても、非常に快適です。
個人的に、ゾディアス166MLを「ワンテンロッド」と名付けてもいいんじゃないか、と思うくらい。
これで長さが6.3フィートくらいだったら完璧だった。
デメリット:たまにティップが水面を叩く(レンタルボートの場合)
唯一の不満としては、ティップが水面を叩きやすいという部分でしょうか。
ゾディアス166MLは6.6フィート(スペック表記的には6.5)と中間的な長さ。
一般的に、ジャークベイトをはじめとするロッドワークを多用するルアーには、6.3フィート以下のショートロッドが合うといわれます。
ジャーキングの動作をするときにロッドが長すぎると、ティップが水面を叩くなどのリスクが高くなり、ジャークしたときにルアーが大きく動いてしまう…などのデメリットがうまれやすくなるからです。
ゾディアス166MLはお世辞にも”ショート”とはいえない長さ。
そのため、ジャークしたときにティップが水面を叩くこともあります。
この点については、足場が高い場所でジャークしたり、ハイデッキを使ったり、ロッドを構える位置を高くする…などのテクニックで解決できる部分ではあります。
【インプレ】シマノ「ゾディアス166ML」はジャークベイト専用ロッドとしてもおすすめ|まとめ
シマノ「ゾディアス166ML」は、ジャークベイト用ロッドとしても使いやすいです。
「ジャークベイト用にゾディアスを検討しているんだけど、実際どうなの?」という人におすすめしたいロッド。
晩秋〜春先まではジャークベイトの出番が増えるので、ゾディアス166MLで楽しみたいと思います( ^ω^ )
ゾディアス166MLの価格・スペックなどの詳細はこちらで見ることができます↓