毎年、この時期になると「秋は巻物」というフレーズを目にします。
一般的に『秋は巻きモノ』という言葉は、秋はバスとベイトが散るため効率的に狙うにはスピナベやバイブレーションなどの巻モノが効果的…という意味合いで使われます。
個人的な体験においても、やっぱり秋は巻モノが釣りやすいんですよね。
しかし、何年もバス釣りをやっている身からいわせてもらうと、正直飽きてしまった感も…。
バス釣り初心者にとっては目新しいフレーズであっても、それなりの経験者にとっては”飽き”を感じざるを得ません。”アキ”だけにね!なにいってんだ。
もくじ
たしかに「秋は巻物」ではあるが、正直飽きてしまった感もある
「秋は巻物」が有効だけど、アングラーを釣ることは難しいのかもしれない
この時期になると、さまざまなメディアで「巻物ルアー」を題材としたアイデアが提案されます。
たとえば、今月号のバサーはバイブレーション特集だし、ルアーマガジンも巻物を扱った企画を組んでいます。
長いことバス釣りをやっていると、バス釣り業界の流れというか、「あぁ、この時期はそろそろ巻物系を題材にしたメディアが増えるぞ」なんていうふうに斜に構えてしまうようになりました。
バス釣りの経験が増えるにつれて、「秋は巻物!」という定番フレーズには反応しなくなってくるようです。
何度も同じルアーを見せられてスレてしまったブラックバスと同じように、僕もバス釣りメディアの手法に飽きてしまっているのかもしれませんね(^ ^;)
当ブログでこの時期に人気のある記事は「巻物系」ではなかったりする
とはいえ、僕自身もこの時期になると巻物系の記事を書くことが多いです。
ただ、書いているライター側が飽きてしまっているのは否めません。もう何年コレ繰り返してんのよ…ってな具合に、書き手側も読み手側もウンザリしちゃうような気がする。
当ブログではこの時期になると「秋は巻物!」というコンテンツよりも、あくまで個人的な趣味・嗜好を反映した記事が読まれやすいです。
たとえば、ここ7日間でよく読まれている記事をざっとあげると、以下のとおり。
●『タックルバランス』を意識するだけで釣れる魚が増える!タックルバランスの考え方(基礎知識)。ロッドとリール組み合わせ、リール重量とロッドの関係など。
●10月のバス釣り、野池攻略法。バスの動きの傾向、おすすめの釣り方、おすすめのルアーについて。
●【実際に使ったインプレ】レイドジャパン「グラディエーターアンチ GA-74XHC “ディヒューザー”」は2ozのビッグベイト&ヘビーバーサタイルに最高!
●テキサスリグ|シンカーの重さの選びかた。リーダーレスダウンショットリグ(直リグ・ゼロダン)にも応用可
●セコ釣りを恥じる必要など無い。超有名な激スレメジャーレイクに通っていれば、「ライトリグを使えば誰でも簡単に釣れる」なんて言葉は出てこなくてなるので、自信を持って使おう。
「秋」とか「巻物」とかの記事もたくさん書いたんですけどね…ぜんぜん読まれていないというw\(^o^)/
「クランクベイトまとめ!」とか「スピナーベイトまとめ!」とか「秋に巻きモノで釣るコツ!」みたいな記事よりも、あくまで個人的な嗜好を反映させたものが読まれたりする。
えっ、この記事、秋関係なくね?なんで読まれてんの?なんて思うことは多々あります(笑)
ライターである僕と、イチ”釣り人”である僕の2人とも、「秋は巻物」というフレーズに飽きている感があります。
個人の趣味・嗜好で釣りたい!というアングラーが多くなってきているのかも?スタイルの多様性というやつでしょうか。
たしかに「秋は巻物」ではあるが、正直飽きてしまった感もある。魚は釣れるかもしれないが、「釣り人」は釣れない?|まとめ
バス釣りを数年ほど経験しているアングラーにとって、「秋は巻物」というフレーズは聞き慣れているものでもあります。
多くのメディアではこの時期になると巻物特集を組むので、「あぁ、それ知ってる。さすがに飽きたかも…」という思考になりやすいのかもしれませんね。
くわえて、現代ではインターネットで「秋は巻モノ」という情報を異常なほど目にするようになったので、ユーザーにとっては”飽き”を感じやすい環境ともいえます。”アキ”だけにね!なにいってんだ。
『秋は巻物!』に”飽き”を感じているアングラーは少なくないのかも?
これはあくまで個人的な意見ではあるものの、当ブログでのアクセス数や需要を眺めていると「もう秋に巻物は飽きた!もっと目新しいの無いの?」ってな声が聞こえてきます。
というか僕自身の声でもある(^ω^;)
なんか面白げな遊び方を探そうかな…