スレた野池バスを釣るための4つの絶対的な基本を紹介します。
この記事で書いた4つのポイントさえ意識できれば、スレまくり激戦区野池でも釣れる可能性が高くなります。
どれも簡単にできることなので、次の釣行ですぐに実践できるハズです。
もくじ
オカッパリにおいての絶対的な4つの基本とは
スレたバスが多いハイプレッシャーな小規模野池を攻略するためには、以下の4つの要素を身に着ける必要があります。
2:自分の影
3:足元を打つ
4:立つ位置
1:自分の足音を出さないように気を付ける
釣り人がポイントに入るまでの「足音」は重要です。
バスは釣り人が発する足音を敏感に察知するため、ポイントにエントリーする際の”自分の足音”はできるだけ出さないようにしましょう。
熱帯魚を飼っている人ならわかるのですが、魚という生物は人の足音(衝撃)にとても敏感な生き物です。
何かにコツっと当たっただけでも、魚たちは一瞬にして物陰に隠れてしまう。
スレたバスほど警戒心が高いため、ポイントに入るときは足音を立てないよう注意しましょう。
忍足でポイントに入るというテクニックは、野池に限らずオカッパリの基本です。
2:自分の影を水面に映さない
ポイントに入る際は、できるだけ自分の影を水面に映さないようにしましょう。
スレているバスは水面に影が入るだけで警戒してしまいます。
特に、水質がクリアーな釣り場ほどこの傾向が顕著になるため、魚がスレているフィールドで釣りをするときは、自分の影をなるべく水面に映さないように気をつけましょう。
魚から釣り人を見た際、逆光になるような立ち位置で釣りをするのは控えめに。
3:ポイントに入る前に、まず足元を打つ
「ポイントに入る前に、立つ予定の位置の足元を打つ」
これはオカッパリの基本中の基本とも言えます。
特に野池バスの場合、岸際を向いていることが多く、上から降ってくる物体にたいして敏感に反応する傾向があります。
なので、ポイントに(忍足で)到着したら、いきなりポイントに立つ前に足元を打っておきましょう。
もし岸際が浅い(バスがそこに居ない)のなら、必ずしも打たなければならないわけではありません。
しかし、もし岸際の水深が60cmもあるなら、いきなりポイントに立たず、まずは足元を打つ。
まずは足元を打ってから、釣りを始めていく。
4:立つ位置に気を配る
立つべきポイントの足元を打ったら、次は”立ち位置”に気を付けましょう。
できる限り他のアングラーと同じ位置でルアーを投げないように。
オカッパリの場合は、ルアーが泳ぐコースがほぼ一定になりがちです。
他の釣り人も同じようなコースでルアーを泳がせてきてるので、バス達には飽きられているんですね。
10cm、20cmでもいいので、他の釣り人が立っているであろう位置から横にズラして立ってみたり、ロッドを構える角度・位置をズラしてみる…といった対処を行う。
オカッパリにおいて「立ち位置」は、他の釣り人との差別化を図るという意味でとても重要な要素なのです。
まとめ:ポイントに入るときは、「獲物を狙うハンター」のような心構えで慎重になること
他の釣り人と同じことをしないこと。
大雑把にズカズカとポイントに入ったり、こちらの存在(気配)を気づかせるような振る舞いをしたりすると、スレた魚を釣るのは難しくなります。
当記事に書いた4つのポイントを意識するだけで、バスに与えるプレッシャーはかなり減らせるので、釣れないと感じている人や上達のコツを知りたいという人は参考にしてみてください。
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