1時間ほど野池でオカッパリしてきました。
ちょっとオモシロいセッティングを試してみようと思い、ちょろっとテストしてみると釣れました。
43cm。
使ったルアーがちょっと面白い感じです。
「3/4ozのスイムジグ+ギル型ワーム」という、野池のオカッパリではあまり見かけないセッティング。
「野池のスレたバスを、高速リトリーブで反射的に食わせたい」という狙いで試してみたのですが、見事に反応してくれました。
【釣行記】9月の野池。ヘビーウエイトのスイムジグで43cm
ヘビーウエイトのスイムジグ高速巻きメソッドは、野池では”未開の地”
一般的に、オカッパリで使われるスイムジグで多いのは1/4~1/2oz辺りかと思いますが、今回はあえて3/4ozというヘビーウエイトを使用してみました。
この時期はギル食いバスが多いので、トレーラーはギル型ワーム。
ウエイトがあるので、テロテロと普通な速度で巻いているとボトムを引きずってしまいますが、それは言い換えると「シャローの速巻きが可能」とも解釈できます。
その特性を利用して、水深1~1.5mくらいのシャローを高速リトリーブしてみたら、ガツン!と。
まぁまぁ速めのリトリーブです。
ルアーをミスキャストして回収する速度より、1~2段階くらい遅いくらい。
僕の知る限りでは、野池のオカッパリで「ヘビーウエイトのスイムジグ」を高速巻きで使用する人は見たことがありません。
「ヘビーウエイトのスイムジグ高速巻きメソッド」は、野池のオカッパリの”新たな扉”を開くカギになる…!?
…大袈裟すぎますかね。
【使ったルアーはコレです】
ヘビーウエイトのスイムジグなら何でもいいと思いますが、5/8oz以上のヘビーウエイトであることが最低条件です。
トレーラーはフリップコギルです。
O.S.P「ドライブSSギル」でも良かったのですが、フリップギルの方がスイミング時にテールがピロピロ動いてくれるためマッチする感じです。
ブルフラットはスイムジグには合わないっぽい。
スレた魚ほど、食性を狙った釣り(食わせ系)が効かない
この野池はフツーなフィネスリグを投げたり、一般的なフツーの速度で巻物ルアーを巻いていても反応しない釣り場です。
なので、アングラー側に「非常識」なアプローチを求められるような印象が強いと感じることも。
スレた魚が多い釣り場では、ワームをネチネチ使ったり、スピナベやクランクを”普通”な速度で巻いていても釣れないことがあります。
「スレた魚・ルアーを見慣れている魚」ほど、食性を狙ったアプローチが効きにくい。
タフな釣り場ほど食性を狙ったアプローチではなく、今回のような「リアクション狙い」の釣りが効くと実感しています。
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