【インプレ】ダイワ「スティーズポッパー70F」はフロロラインで使えるスグレモノでした

夏のシーズンになると、使用頻度が高くなるトップウォータープラグ。

しかし、フロロカーボンラインで使うと潜ってしまうため、ちゃんと動かせないのがネックになちがち。
そんななか、とあるルアーとの出会いにより、フロロ×トップゲームが快適に!

ということで当記事では、ダイワ「スティーズポッパー70F」をインプレしていきます。

【ルアーインプレ】ダイワ「スティーズポッパー」。バーサタイルに使いやすいマルチなトップウォータープラグ

ダイワ「スティーズポッパー70F」とは

「スティーズポッパー70F」は、ダイワから発売されているポッパーです。

おもな使用者には川村光大郎氏などがあげられ、同氏のトップゲームのメインルアーとなっていることでも知られています。

サイズ的にはセミコンパクトといったところ。
大きすぎず、小さすぎずのバランスで、さまざまなフィールドで使い勝手◎

また、浮力があるため、フロロカーボンラインで操作してもしっかり動いてくれ、バーサタイル系タックルとの相性もGOOD。

ダイワ「スティーズポッパー 70F」のスペック

以下、ダイワ公式サイトより、「スティーズポッパー70F」のスペック引用です。
※←スライドするとすべて見ることができます→

STEEZ ポッパー

アイテム サイズ(mm) 自重(g) フック仕様 色数 メーカー希望
本体価格(円)
50F 50 4.2 サクサス加工トレブル
#10
10 1,550
60F 60 7.6 サクサス加工トレブル
#6
14 1,600
70F 70 12.4 サクサス加工トレブル
#4
12 1,600

(引用元:ダイワ公式サイト「スティーズポッパー」より

【実釣インプレ】ダイワ「スティーズポッパー70F」を実際に使ってみた

この項目では、ダイワ「スティーズポッパー70F」を使った体験談を紹介します。

実際に使った印象は、以下のとおりです。

ダイワ「スティーズポッパー70F」のインプレ

●キャストがビシバシ決まる!

●簡単にドッグウォークアクションができる

●フロロカーボンラインでも使いやすい

●フックの刺さり具合が強烈

自重があるのでキャストが快適

実際にダイワ「スティーズポッパー70F」を使ってみて、まず最初に思ったのは『キャストのおこないやすさ』です。

一般的なポッパーは自重が10gを切るものが多く、Mパワークラスのバーサタイル系タックルではキャストを決めにくくなりがちです。
しかし、スティーズポッパーは自重が12gとやや重め。

そのため、バーサタイルなMパワーのベイトロッドでもキャストを決めやすいのがうれしいですね。

フロロラインで美しい首振りアクション

ダイワ「スティーズポッパー」は、誰にでもカンタンに美しい首振りアクション/ドッグウォークをおこなえます。

やや浮力があり、それでいてキビキビ泳ぐ作りになっているため、6.10フィートのミディアムパワータックルでも扱いやすかったです。

また、フロロカーボンラインでもしっかり動くので、さまざまなタックルに合わせやすいという点もうれしいポイントです。

一般的なトップウォータープラグは、使用ラインがナイロンかPEラインにかぎられがちですが、スティーズポッパーならフロロでもOKなのがありがたい。

これまでの一般的なトップウォータープラグは、フロロラインのような比重が重いラインを使用するとルアーが潜ってしまいがちでした。

しかし、ダイワ「スティーズポッパーF」はボディ自体の浮力・体積が大きめに作られているようで、フロロを使用してもしっかり首振りアクションしてくれます。

もちろん、ポップ音も出すことができます。

広く探るならドッグウォーク、ピンポイントでネチネチと誘うならポップ音を出してポーズ…というように、使い勝手がいいポッパーだと感じます(^ ^)

控えめなアクションだが、ボディは大きめ

ボディサイズ比較:メガバス「ポップX」(写真上)と、ダイワ「スティーズポッパー70F」(写真下)

ボディサイズはそこそこ大きめ。
といっても、マグナム級にデカいというわけでもなく、かといって小さすぎず…という、いわゆる『セミコンパクトサイズ』といったところでしょうか。

ややバルキーなボディサイズでありながらも、食わせ能力を重視して作られてるような感じがあります。
「サイズで見せて寄せて引っ張って、アクションで食わす」ような使い方がマッチるのかなと。

ハイプレッシャーなフィールドで釣りをする人にとっては、ありがたい存在になってくれるでしょう。

サクサス加工トレブルフックが良い

スティーズポッパー70Fには、ダイワの「サクサスフック」という超鋭いフックが採用されています。

このフック、とっても良いんですよね。とにかくめちゃくちゃ鋭く、フッキング性能が高いフックだと感じます。

ひと昔前までのダイワルアーはフックが弱いのがデメリットでしたが、サクサスフックは一味違います。

最初にフック交換をする手間が省けるのは嬉しいポイントです。

【ルアーインプレ】フロロラインでも使いやすい、ダイワ「スティーズポッパー」|まとめ

ダイワ「スティーズポッパーF」のインプレを紹介しました。

スティーズポッパーを1軍に入れることで、『今日はフロロラインを使っているからトップやりにくいんだよなぁ』というジレンマから解放されました。

自重もあって投げやすく、首振りも簡単にできるので、気になっている人はチェックしてみてはいかがでしょうか。

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