釣り人にとって、「ライン交換」ほど面倒に感じるものはありません。
手間も時間もかかるので、ライン交換は超ダルいですよね(^ ^;)
楽して交換する方法ないかと考えていたとき、第一精工「高速リサイクラー」という便利アイテムに出会いました。
高速リサイクラーを使うようになってからは、ライン交換が全く苦ではなくなりました。
当記事では、第一精工「高速リサイクラー」をインプレしていきます。
もくじ
インプレ|第一精工「高速リサイクラー2.0」。ライン交換のわずらわしさから解放される神アイテム
これが今回インプレする、第一精工「高速リサイクラー2.0」。
かれこれ本品を使用してから3年ほど経ちますが、「もう高速リサイクラー無しのライン交換など考えられない!」というレベルで愛用中です。
ライン交換の手間が省けるし、あまり使っていないラインを再び空スプールへストックすることもできるので、コスパ面でも助かっています。
同梱されているアイテムはこんな感じです。
本体、2種類のシャフト、シャフト固定に使うプラスドライバーが同梱されています。
2種類の長さのシャフトが入っているので、様々なサイズのラインスプールに対応するようになっているのが特徴です。
第一精工「高速リサイクラー2.0」のスペック
以下、第一精工公式サイトより、「高速リサイクラー2.0」のスペック引用です↓
●サイズ(シャフト除く):215x95x90mm
●重量:460g (ロングシャフト使用時)
●クランプ最大取付幅:43mm
●ギア比:3.5:1
●シャフトサイズ:φ8x40mm(ショート)、φ8x100mm(ロング)
●スプール最大取付幅:75mm (ロングシャフト使用時)
●付属品:シャフト2本(ショート、ロング)、ナット(2個)、カラー(2個)、ドライバー、ビス(2本)
●MADE IN JAPAN(スペック引用元:第一精工公式サイト「高速リサイクラー2.0」より)
第一精工「高速リサイクラー2.0」の使い方
第一精工「高速リサイクラー2.0」は、自立式ではなく、机などの物に本体パーツを挟み込んで固定するタイプです。
この部分をクルクル回すとネジが締めこまれ、固定される仕組み。
机などにガチっと挟み込んで使用します。
もし近くに机などがない人は、キャトタワーや棚などを使っても全然OKです。
本体を固定した後は、ラインスプールを本体シャフトに挿れていく。
こんな感じでラインスプールをセットしていきます。とても簡単。
テンション調整ネジがめちゃくちゃ便利
そして肝心なのが、ラインテンションの設定です。
第一精工「高速リサイクラー2.0」は、ラインにテンション(張り)をかけながらリールに巻き取ることができる『テンション調整ネジ』がついています。コレが本当に便利!
●テンションをかけてラインを巻ける=トラブル減
ライン巻き取り時にテンションが緩くなってしまうと、バックラッシュなどのトラブルも起きやすくなります。
テンション調整ネジは、こういったトラブルを未然に防ぐための仕様なのです。素晴らしい。
ラインテンションを設定したら、ガシガシ巻いていく。
「高速リサイクラーを机などに固定し、ラインスプールをセットして巻き取る」といった一連の流れを終えるまでに、大体1分くらいかかる感じです。
かなり手早く簡単にライン交換を行えるので、僕のようなズボラアングラーには救世主のような存在です。
第一精工「高速リサイクラー2.0」を使う3つのメリット
誰でも簡単に手早くライン交換を行うことができる、第一精工「高速リサイクラー2.0」。
本品を使うメリットは大きくわけて3つあります。
2:様々なラインを試していける。
3:ライン交換のストレスが減る。
1:コスパが良い(ラインの再利用ができる)
「でもこの前変えたばっかだし、捨てるのもったいない…」
釣り人なら、こういった悩みを抱える人も多いのではないでしょうか。
高速リサイクラーは、リールに巻いたラインを超高速で空スプールに巻き取れるのが特徴です。
使用数が少なかったラインを、空のラインケースなどに再び巻いて保存しておけるので、コスパ面においても優れています。
PEラインなどは寿命も長いため、「ちょっと試しにラインの太さを変えたい」といったときにも、コスト的にも不満に思ったりしがち。
しかし高速リサイクラーがあれば、あまり使っていないラインもすぐに巻き取ることができるため、「ちょっと明日は違う太さのラインを使ってみよう。ダメだったらまた巻き変えよう」といった、釣り人のワガママを実現してくれるのです。
2:様々なラインを試していける
釣りに使うラインには、色々なラインスプールの大きさがあります。
100m程度の薄いスプールや、500〜1000mなどの分厚いスプールなど様々です。
「数多くのラインを、いっぱい試していきたい!」といった場合、100m程度のアイテムから500m程度のラインまで、様々なタイプを使用していくことが想定されます。
そういったときに、どんなスプールサイズのものにも対応できる「高速リサイクラー」があると、どのようなタイプのラインでも手早くリールに巻くことができるので便利です。
高速リサイクラーを使うと、巻き替えに時間がかからなくなるので、時間的な意味での効率が良くなるのも嬉しいポイント。
ラインの容量や、いろんなタイプのスプールサイズに合わせられるのは、ライン交換の頻度が高い釣り人にとってはメリットになるでしょう。
3:ライン交換時のストレスが激減する
「ラインスプールに鉛筆や割り箸などをブチ込んで、足で押さえながらラインを巻く」
これは釣り人なら誰しもが経験したライン交換法だと思いますが、高速リサイクラー2.0を使えば、こういったストレスからは解放されます。
また、「巻き取り時、ラインスプールがコロコロと転がって遠くへ逃げる」といった、ちょっとイラっとするようなことも100%無くなるので、メンタル面の安定にも繋がります。
こんな感じで、机などにワンタッチで挟み込めるので便利です。
個人的には机だけでなく、猫用のキャットタワーにも挟んだりします。
本体を挟める物体があれば、どんな場所でもお手軽に使えるのが嬉しいポイントです。
【インプレ】第一精工「高速リサイクラー2.0」。ライン交換のストレスが激減する神アイテム|まとめ
今回は、 第一精工「高速リサイクラー2.0」を紹介してみました。
本品を購入してから3年ほど経ちましたが、物持ちも良くて頑丈なので、まだまだ現役で使えます。
第一精工「高速リサイクラー2.0」は、釣り人全員におすすめのマストアイテムとも言えるアイテムだと僕は思います。
ライン交換のわずらわしさが無くなると、色んなラインを試したくなるので、ライン選びも楽しくなります(^ ^)