【釣行記】初春の戸面原ダム。暴風と雨の日。春爆なるか!?ハードルアーが調子良かった。

先日、千葉県の戸面原ダムで釣りをしてきた。

釣果は4本、最大サイズが40cm弱とサイズこそ伸びなかったが、ハードルアーを中心とした立ち回りでも楽しい釣りができたので満足。

この間の釣行では落水というアクシデントがあったので、レンタルボートの釣りにやや抵抗感があったのが正直なところだが、良い感じに楽しめたのでリハビリ的な釣行になったと思う。

とりあえず落水がトラウマ(イップス?)にならずにホっとしたのはここだけの話ですw

【関連記事】三島ダムで落水した件↓

【釣行記】初春の戸面原ダム。暴風と雨の日。春爆なるか!?ハードルアーが調子よかった。

この日の戸面原はやや良いコンディション

午前中は曇っていて、午後にかけて雨が降るような天候。


水温は10〜12℃、水質はステイン。やや春めいてきた印象。

昼過ぎからは強風が吹いたりして春爆っぽい空気感が漂っていたが…僕自身の釣果はわりと普通だった。

他のアングラーの釣果を見ると、0〜1本という人が多かったが、多く釣った人だと6本。

最大サイズは50オーバーも出ていたということもあり、デカいのを狙える日であったことを釣行を終えてから知ったのもあって、少し悔しい想いに浸る。

僕自身の釣果としてはサイズ的には普通だったし、数自体も一番釣った人と比べるとやや少なめ。

釣行中は「今日はトップ成績狙えるんじゃないの!?」などと天狗気味になっていたが、自分の技術のリアルな現実を叩きつけられて凹むという…。

「比較なんかしなくて良い。自己満足を追求するんだ!」ともっともらしい正論で自分を諭しながら納得させようとするが、悔しいものは悔しい。

自分はまだまだ下手…という現実と向き合い、今後も上達に向けて取り組んでいきたい。
ブログを書いていると、どうも天狗気味になってしまってイカン。

一応、この日の大まかな立ち回りを記録的な意味も込めて書いてみる。

この日の立ち回り

ボート店の店主に「〇〇辺りで釣れてる感じですよ」と聞いたので、朝はとりあえず素直にその付近を目指す。

意地を張るのは上達の妨げになるので、とりあえず素直に情報に従うことにした。

そのスポットは上流付近ということで、全体水深はやや浅い。

朝イチに活性の高い魚がシャローにさしていないかなぁという期待を込めて釣りを開始してみた。

朝イチは調子に乗ってトップでも投げようと思ったが、とりあえず初春の定番であるジャークベイトから投げる。

しばらくジャークしていると、最初のスポットでバイトらしきアタリがあった。
その後も周辺で釣りをしていると、ジャークベイトで釣ることができた。

(役者を引退してから随分経ったのもあって、感情表現が日に日に下手になっていく…内心は飛び跳ねたいくらいめちゃくちゃ喜んでいる)

ブレイクがシャローに寄っているようなスポットで、多分ハードボトムのエリアだと思う。

やや深場が隣接しているようなところだったから、産卵に向けて準備している雄バスかな?と考察。

まぁ何にせよ、ハードルアーで釣ると喜びの質が違う。

僕個人の価値観的にも、ライトリグで釣るよりはハードルアーで釣りたい欲の方が強いので、この魚はより嬉しい1本だと感じた。

その後、しばらく釣りをしているが反応がなかったため、違う川筋の上流へ向かった。

【関連記事】

「ルアーが違うのかも…?」を止めてみるのが良い

朝とは違う川筋へ上りながら釣りを進めて行ったが、特に反応はなかった。

いつもならこんなときに「ルアーを変えよう、リグを、カラーを、サイズを、アクションを変えよう変えよう」とあっちゃこっちゃルアーを変えたりしてイジり倒しているところである。

しかし今日は、やや強めの釣りで一通り一周回ってから、その後のアプローチを決めよう。と心がけてきた。

釣れないのはルアーの種類や質の問題ではなく、ただ単に自分自身のエリア選び、スポット選びに問題があるだけなんじゃないか…という基本的なことをすっかり忘れてしまい、目の前の釣果に走っていた前までの僕。

そんな自分とサヨナラして、とりあえず今日はスローダウンするならせめてラバージグまで。
基本は「とにかく活性の高い魚と出会う」というコンセプトを持って釣りに挑んだ。

【関連記事】ライトリグはサーチの段階では投入するべきではないっぽい…ということについて考察した記事↓

この心持ちが功を奏したのか、午後になるとジグでポンポンと40cm弱の魚が釣れ始めた。


風が吹き、雨が降り出したタイミングで、朝一のエリアに入り直したのが良かったようだ。

釣り方に関してはこの記事に書いたので、もし気になったのであれば読んでみてもらえると嬉しい。

【関連記事】ラバージグのフワフワスイミング

結局、この日はジャークベイトで1本、ラバージグで3本という結果でフィニッシュ。

とりあえず、ジャークベイトの魚が今年の初バスということで、良いスタートを切ることができたと思う。

■今回の釣行で個人的に学んだこと
ライトリグは、魚を探している段階では投入しなくても良い。
やや強めの釣りをフィールド全体を通してやり続けると、その日の魚のコンディションが明確になってくる??
「今自分がやっている釣り(ルアー)は、エリアを変えたら生きる可能性がある」という前提で立ち回る。
ルアーありきの考え方ではなく、立ち回り(エリア・スポット選択)の方が重要。
とりあえずデコってもいいから、「やる気のある魚がその瞬間どんなエリアに居る傾向があるのか?」の経験を積み重ねていくことが大事。
この方が、長い目で見たときに上達する具合が良いんじゃないかと考察。
「こんなとこに居るわけねーべww」と適当にキャストしたところでも食った。
固定観念、偏見を持たずに、とりあえず打て!