【初心者向け】実はシンプル!レンタルボートを始めるのに必要な道具と、かかる費用について。

「これからレンタルボートを始めたい!」

バス釣りレンタルボートに乗ってみたいんだけど、何をすればいいのか不安」

上記のようなことでお悩みなら、当記事がお役に立つかもしれません。

この記事では、「レンタルボートをスタートさせるためにかかる費用と、必要な道具」について、僕個人の体験談を元にしながら紹介していこうかと思います。

お手軽で楽しい、バス釣りのレンタルボートフィッシング

近年は、オカッパリアングラーからレンタルボーターに切り替わる人も多くなってきました(僕もその内の一人です)。

レンタルボートフィッシングはとても楽しく、技術を上げてくれるといったメリットもあるので超おすすめです!

バス釣りのレンタルボートをスタートするために必要な道具は?まずは何を揃えればいい?

バス釣りのレンタルボートフィッシングを始めるには、以下のような道具が必要になります。

●フットエレキ(ハンドエレキでも可)

●バウデッキ

●バッテリー&充電器

レンタルボートの釣りをスタートさせるには、上記3点の道具が必要になります。

近年では全てレンタルできるボート店も増えてきているので、まずはレンタルしてみても良いでしょう。

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フットエレキ

ボートを移動させるために必要な、「フットエレキ」

フットエレキは、足を使ってスイッチを踏むことでボートを前進・後退させるための装置です。

まずはどんなエレキを用意すればいいのか…というのが、レンタルボートの最初のステップ。

バウデッキ(バウマウント)

フットエレキをボートにつけるためには、「バウデッキ(バウマウント)」と呼ばれるアイテムが必要になります。

デザインやカラーリング、重量などは各メーカーのアイテムによって様々。

お好みのバウデッキを選ぶことで、自分の個性を反映させることも可。

バッテリー

(写真左から、フットエレキ用バッテリー、魚探用バッテリー)

フットエレキを稼働させるためには、「バッテリー」が必要になります。

バッテリーもお好みのもので構いませんが、レンタルボーターは以下のバッテリーを使う人が多いです。

●レンタルボーター御用達、エーシーデルコのバッテリーM27

レンタルボートのバッテリーの容量は何を目安に選べばいいの?

上記で紹介したエーシーデルコのバッテリーには、様々な容量がラインナップされています。

容量の大きさは、釣り場の規模を目安に選ぶのがわかりやすいかと思います。

例えば僕の場合、

●相模湖
●津久井湖
●亀山ダム
●片倉ダム
●豊英ダム
●戸面原ダム

上記のようなフィールドでレンタルボートに乗ることが多いので、M27~31くらいのものを選ぶことがほとんどです(バッテリー1発の場合)。

ちなみに、プロショップの店員さん曰く、

一番売れるのはM27です。

でも、M27でバッテリー切れを起こす人もいるので、不安ならM31がおすすめです。

私はM31を使っていますが、バッテリー切れはほぼありません」

とのこと。

ちなみに僕もM31を購入しましたが、1フルでエレキを稼働させてもバッテリー切れを起こしたことはほとんどありません。

鬼のようなラン&ガンをすると、残り10~30%くらいになる…といった感じ。

相模湖で本湖から上流までランガンしまくると、さすがに足りなくなることもありますが…

普通に使うくらいなら、M31だと釣り終了時でバッテリーの残りは40%前後くらいです。

ACDelco(エーシーデルコ)「 Voyager M31MF」
created by Rinker

バッテリー充電器も忘れずに!

バッテリーと同時に用意しておきたいのがバッテリー充電器です。

バッテリーを充電させるために必要なので、充電器は必ず用意しておきましょう。

釣り人に人気なのは、コチラのバッテリー充電器。

僕もこれを使っています。

特にトラブルも起きずに2年以上使うことが出来ているのでおすすめ。

【参考動画】レンタルボートの釣りを始めるなら、こちらを観ておくのがおすすめです↓

この動画を見ておけば、必要な道具やセッティングの流れを予習することが可能です。

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レンタルボートの道具を揃えるためにかかる費用は?

バス釣りのレンタルボートを始めるのにかかる費用は、以下の通り。

【レンタルボートを始めるためにかかる費用】

●フットエレキ:新品だと10万〜15万円くらい

●バウデッキ:〜5万円くらい

●バッテリー:2万円くらい
→バッテリー充電器2万弱

計 20万円前後

全て新品で揃えた場合、合計で20万円前後…といったところでしょうか。

ちなみに僕の場合、

●フットエレキモーターガイドx3 約10万円

●バウデッキ:2〜3万くらい(プロショップのツテで購入)

●バッテリー: エーシーデルコ 「マリン用ディープサイクルバッテリー  [ Voyager ] M31MF」 1万3千円

●バッテリー充電器 エーシーデルコ「全自動バッテリー充電器」 1万8千円

合計で15万ほどかかりました。

中古で揃えるのはダメなの?

中古で揃えればもっと安くなると思います。

実は僕も最初は中古で揃えようと思ったのですが…

プロショップの店員さんに以下のようなアドバイスを受けて、新品で揃えることにしました。

ボート初心者が中古に手を出すのは危険です。

壊れたときにどこに持ち込めばいいかわからないし、修理代もバカにならない。

だったら最初から新品を選んでおいた方が、逆に安上がりだったりします。保証もつきますしね」

こんなアドバイスを受け、まずは新品で一通り揃えることに。

知り合いにレンタルボートに乗っている人がいるなら、直接アドバイスを受けながら中古を選んでみてもいいかと思います。

個人的には、保証がつく新品を買うのがおすすめです。

不安解消をお金で買えるなら、それに越したことはありません。

完全レンタルスタイルなら、必ず揃えなければならないわけでもない

15万ほどかけて3点セットを揃えなければならない、というわけでもありません。

近年はエレキとバウデッキ、バッテリーを全てレンタルできるボート店も増えてきています。

セットで借りたら1日一万もかからないので、

「レンタルボートでバス釣りやってみたいけど、いきなり全て買い揃えるのはちょっと…」

…という人は、まずは免許不要艇のエレキとバッテリーレンタルセットを利用するのもいいでしょう。

実際に何回か乗ってみて、ハマったらマイエレキを買えば良いし、合わないなと思ったらオカッパリに戻る…といった感じに、柔軟に取り組むとメンタル的に楽になります。

補足:「とりあえずお試し」で、エレキレンタル込みの免許不要艇に乗ってみよう

僕の知り合いに釣具屋の店員さんがいますが、彼は「免許不要艇のエレキも全てレンタル」なスタイルで楽しんでいます。

免許不要艇でバス釣りを楽しんでいる人はたくさんいるので、いきなり「まずは免許!それからエレキ買わなきゃ!」と焦らなくても全然大丈夫です。

段階を追って揃えていくことで、無駄な買い物や不安感も消し去ることができます。

補足2:僕の個人的な体験談


僕はスタート当初は免許不要艇をレンタルし、エレキ・バッテリー・バウデッキ3点もレンタルしました。

「とりあえず乗ってみて、つまらないなら止めればいいし、ハマったら揃えよう」といった感じで、かなり気長に取り組んでいった。

免許不要艇のエレキセットのレンタルを2~3回繰り返し…

全くの無知でもポロポロ釣れたのが楽しくて、「こりゃ面白いわ。免許取ってマイエレキ買おう」ってなりました(笑)

とにかくまず乗ってみて、そこからまた考え直す…といったノリで取り組んでも全然オッケー。

●便利グッズを揃えると、より楽しくなる!

レンタルボートは数多く荷物を積み込めるのも利点。

便利グッズを使用することで、レンタルボートフィッシングがより面白くなります。

以下の記事に「レンタルボートにおすすめの便利アイテム」をまとめておいたので、よかったらこちらも参考にしてみてください↓

【初心者向け】実はシンプル!レンタルボートを始めるのに必要な道具と、かかる費用について|まとめ

「バス釣りのレンタルボート初心者が、最初に揃える道具&かかる費用」について、僕の体験談に基づいた情報を書いてみました。

レンタルボートを始めるのに必要な道具は、

●フットエレキ

●バウデッキ(バウマウント)

●バッテリー&充電器

これだけ。

全て新品で揃える場合は、15~20万円は必要になります。

●魚探があるだけで面白さが全然違う!

最初のうちは、バスプロのようにハイデッキや最新魚探を買わなくても大丈夫ですが、あったほうが楽しめます。

しかし、いきなり高級魚探に手を出すのも厳しいので、これからレンタルボートを始めるなら、「エントリーモデルの魚探」がおすすめ。

無くても釣りをすることは可能ですが、楽しさ・面白さが全然違う。

魚探があるとレンタルボートの釣りがめちゃくちゃ面白くなり、釣れる魚も増えます。

以下の記事に、レンタルボート初心者の人でも簡単に使えるおすすめ魚探のインプレを書いておいたので、よかったらこちらもチェックしてみてください(取り付け方も解説しています)↓

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