【カルカッタコンクエストDC100 インプレ】キャストが楽しい、シマノのDCリール。スタンダードな作りがカッコいい。

巻物をテンポよくキャスティングするためには、バックラッシュなどのトラブルは出来るだけ避けたい。
特にハードルアーを使った巻物の釣りはキャスト数が多いので、そういったトラブルが起こると自分の釣りのリズムが崩れてしまってイライラしがち。

そういった悩みを解消するために購入した、シマノの『カルカッタコンクエストDC100』。


実際に半年間ほど使ってみたので「安定したキャストはできるのか?」「巻物には快適なのか?」などをレビューしていきます

■『シマノ カルカッタコンクエストDC100』のココが良い!
・短距離・中距離の安定性。
・丸型リールのデザイン性。
・巻物の扱いやすさ。
・ワンタッチでブレーキが変えられる。
■『シマノ カルカッタコンクエストDC100』のココが残念!
・DCブレーキ設定のピーキーさ。
・飛距離が出ない。
・わりとバックラッシュしやすい。
・最新のDCリールと比べると、性能は劣る。

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タフネスな丸型&DCブレーキを搭載した、シマノ『カルカッタコンクエストDC100』

こちらが今回購入した、シマノのベイトリール『カルカッタコンクエストDC100』。
丸型リールのタフネスさとデザイン性、そして発売当時のウリであった「DC(デジタルコントロール)ブレーキ』が搭載され、当時は画期的なリールとして登場。

ハンドルとノブがカスタムされていたものを、オークションサイトを利用して入手しました。

■スペック

『カルカッタコンクエストDC100』

ギア比 5.8
最大ドラグ力(N)/(kg) 39.2/4.0
自重(g) 240
ハンドル長(mm) 35
ナイロン糸巻量(号-m)3-100、3.5-90、4-80
最大巻上長(cm/ハンドル1回転) 60
スプール寸法(径mm/幅mm) 33/22
ベアリング数(S A-RB/ローラー)10/1
本体価格(円)65,000

重量は240g、スプール径は33mmということで、よく使われる10g〜1oz程度のルアーに使いやすい。主に巻物にGood。
メーカー希望価格は6万円を超えるが、現在はオークションサイトなどで中古品を購入すれば1〜2万円台で入手することも可能。

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渋い丸型リールがカッコいい。カルカッタコンクエストDC100の外観レビュー

シルバーとゴールドを基調としたルックスと、骨太でありながら優雅な気品を兼ね備えた丸型リール。とてもカッコいいです。

シンプル&タフネス、サイドカバーのロゴ、ゴールドカラーの入り方…。

ハイエンドモデルの丸型リールのゴージャスさに、所有欲が満たされる。

使用感レビュー

DCブレーキのおかげで、短距離・中距離のキャスティングが非常に安定します
「キュイーン!」というDCブレーキ独自のサウンドと快適なキャスト性のおかげで、投げるのが楽しくなるリールだと感じました。

レンタルボートでリズムに乗ってビシビシと連続キャストを決めていくような釣りや、空気抵抗の強いルアーを向い風で投げるときなどには、DCブレーキの恩恵でキャストが非常に安定します。
また、240gという重量のおかげでサイドキャストが安定し、ロールキャストなどを使ってのピンポイントキャストもビシバシ決まる。重量のおかげでパーミングする手元も安定し、”巻き”も安定

10g以下のルアーや超重量級ルアーを投げるのは厳しいが、10g〜1ozくらいまでのルアーは投げやすいと感じました。

僕はベアリングをヘッジホッグスタジオの「カッ飛びチューニングキット」に変更して使っていたが、かなりキャスト感が安定し、飛距離もそこそこ出るようになった。
手軽に飛距離をアップしたい」「キャストに安定感がほしい」ということでお悩みなら、このベアリングに変えることをオススメする。

ギア比もローギアなので、巻抵抗の強いスピナーベイトやクランクベイトも快適。長時間巻いていても巻き抵抗によるストレスは感じなかったです。

ただ、少々ブレーキ力が強いのか、ブレーキダイヤルをかなり落として使用しなければならなかったのが印象的です。1目盛あたりのブレーキ力はかなり強く感じます。


そのためルアーチェンジのたびに、ブレーキダイヤルだけではなくメカニカルブレーキも微調整しなければならなかったため、セッティングを出すのに手間取りました。わりとピーキー。

遠投性も、最新DCブレーキを搭載したモデルには劣るように思います。

それと、購入したのが中古であったことと、発売されてから何年も前のリールなので、ブレーキ力が安定しなかったり、謎のバックラッシュを起こしたりしたのが残念な点です。この点についてはビンテージリールだから仕方ないのかもしれないのかもしれませんね。

好みのセッティングさえ出せれば非常に安定しますが、セッティングに慣れないとバックラッシュも普通にするので、DCブレーキに期待しすぎると痛い目にあうかも…。

ギア比の好み

また、ギア比が5.8とローギアなので、レンタルボートなどでテンポよくエレキを踏みながらキャストしていくようなことをすると、(僕にとっては)相当早くハンドルを回さなければならなず大変でした
速いテンポで巻物を使ってサーチする釣りが非常に忙しなく感じ、息つく暇もないリズムになることが個人的にはとても苦しかったのが印象に残ってます。

リズムが遅い(巻き取りリズムが遅い)方が好みならハイギア、リズムが速い方が好みならローギア、といったように使い分けるのがいいかもしれませんね。

こういったことから、僕が現在使用している「アンタレスDCMD」や「メタニウムDC」などと比べると、カルカッタコンクエストDC100は完全にストレスフリー…と感じることができなかったのが残念です。

2020年に新型カルカッタコンクエストDC100が発売されるので、僕のような素人でも快適に扱えるようになっているのか楽しみです。

タフネスな丸型&DCブレーキを搭載した、シマノ『カルカッタコンクエストDC100』|まとめ

こんな感じでシマノの丸型ベイトリール『カルカッタコンクエストDC100』について紹介してみました。

正直、僕のようなレベルの釣り人はこのリールを使いこなすことができず、最近のDCブレーキに比べると性能は遥かに劣っているように感じたのが本音です。

使い心地もそれほど良いとは感じられなかったのが残念ではありますが、2020年に新型が出るので、僕のような素人でも快適に扱えるようになっているのかとても楽しみです。

だが、「古き良き丸型ビンテージリール」という観点で使用すれば、まだまだ現役バリバリで使えるリールだとも思いました。

「田辺哲男のファン」
「みんなが使っていないリールを使いたい!」
「安くDCリールを手に入れたい!」
「巻物専用にローギアのリールが欲しい」

というような、「カルカッタコンクエストDC100」に対して強い動機がある人や、”愛”がある方は買ってみてもいいリールだと思います。
「最近のリールはどれも同じようなものばかりでつまらない」という人は、ぜひこのリールを手にして個性的な釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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