「30分くらいの近場へ釣りに行くのに、車釣行だと不便」
「駐車料金もバカにならないし、ガソリン代も高い」
「路駐できる場所そのものが、無くなってきている」
車移動で釣りをしている人の中には、上記のような悩みを抱えいてる人もいるのではないでしょうか。
そんなときにおすすめなのが、「オートバイ趣味」です。
バイクを所有することで、
●ガソリン代
●駐車場の確保
これらのに対するストレスが減ります。
更に、オートバイは趣味性が高いため、新たな趣味としても向いています。
30分圏内の釣り場に通うなら、コスパが良くて利便性が高いオートバイ(バイク)を所有するのがおすすめです。
もくじ
- 1 なぜ釣り人にバイク趣味をおすすめするのか
- 2 釣り人がバイクを所有することのメリット
- 3 釣り人がバイクを所有することで得られる6つのメリット
- 4 1 : 釣り人のバイク釣行は、駐車料金がほぼゼロで済む。
- 5 2 : 燃費が良いので、ガソリン代が少なくて済む
- 6 3 : バイク釣行は、新たなポイント開拓を行いやすい
- 7 4: 徒歩移動、電車、自転車釣行より荷物を持ち運びやすい
- 8 バイク釣行のタックル積載には「カメラバッグ」が便利
- 9 5 : 移動そのものが楽しい(趣味性が高い)
- 10 6:趣味性のアップ。 -体験談:霞ヶ浦へロングツーリング釣行したときの話-
- 11 まとめ:釣り人がバイクを所有すると、「金銭的、利便性、趣味性」においてメリットを得られる。
なぜ釣り人にバイク趣味をおすすめするのか
バイクを持つだけで、釣り人的な目線において、多くのメリットを得ることができます。
まず最初に、車釣行で起きがちな悩みを挙げます。
●駐車料金が高い
●小回りが効かないので、細い道に入りづらい(新規ポイントを開拓しにくい)
●ガソリン代がかかる
●維持費もかかる
●移動が”作業”になりがち。暇、退屈。
●渋滞がシンドい
車は空調が使えたりするなど、移動を快適にしてくれる素晴らしい道具。
しかし、釣り場まで30分程度の移動に使うなら、バイクの方が小回りが効いて便利だと感じます。
「近場への釣行で、わざわざ駐車料金を使いたくないし、地味にガソリン代も高い」といった悩みは、バイクが解決。
釣り人がバイクを所有することのメリット
具体的には、バイクを所有することで、以下のようなメリットを得ることができます。
●駐車料金を抑えることができる
●釣り場の下調べ・新規ポイントを開拓できる
●釣り場へ行く過程も楽しめる
●水辺の近くまでエントリーできる(車種次第だが、荒地に強い)
●(車種次第だが)燃費が良いため、ガソリン代を抑えられる。
主に、金銭面と利便性の面において、バイク趣味は釣り人にメリットをもたらしてくれます。
車釣行をしていた際の悩みを、バイクを所有することで解決できるようになります。
●荷物が持ち運びにくくないの?
「でもバイク釣行だと、荷物を持ち運べないから不便じゃない?」と思われるかもしれませんが、後述する”とあるバッグ”を使用することで、その悩みも解消できます。
また、「パニアケース」と呼ばれるアイテムを使用することでも、簡単に積載量を増やすことができます。
一般的なオカッパリ釣行で持ち運ぶ量とほぼ同等(あるいはそれ以上)の荷物を持ち運べるため、バイク釣行時に悩まされがちな「積載量」も気になりません。
車種次第では、電車釣行や自転車釣行の時よりも、たくさんの荷物を持ち運べます。
釣り人がバイクを所有することで得られる6つのメリット
1 : 駐車料金がほぼゼロになる。
2 : ガソリン代を抑えられる。
3 : 新たなポイントを開拓しやすい。
4 : 電車・自転車より荷物を持ち運べる(車種次第)
5 : 移動そのものが楽しい(趣味性のアップ)
6 : 情緒的なムードに浸れる(趣味性のアップ)
1 : 釣り人のバイク釣行は、駐車料金がほぼゼロで済む。
30分くらいの距離にある釣り場へなら、バイク移動の方が便利だと感じることが多いです。
僕は神奈川県在住なのですが、海釣りをするとき車を使うと、駐車料金が高くかかってしまいがち。
また路駐できる場所もほとんど無くなっているので、近場への釣行はバイク一択。
釣り場まで1時間以上かかるのなら車を使いますが、30分圏内の釣り場へ行くなら、バイク釣行の方がコスパ的な面においては優れていると感じます。
2 : 燃費が良いので、ガソリン代が少なくて済む
バイク次第ではありますが、燃費がリッター30km前後の車種もあるため、ガソリン代がかなり浮きます。
例えば、僕が所有しているホンダ「グロム(125cc)の場合、燃費がリッター50kmという超性能。
燃費の良いバイクを持つだけで、かなりガソリン代を抑えることができるのです。
グロムは価格も安く、カスタムパーツも豊富なので所有していて楽しいバイクです。
3 : バイク釣行は、新たなポイント開拓を行いやすい
車は便利だし長距離移動も楽ちんですが、小回りが効きにくいのがデメリット。
しかしバイクは小回りが効き、尚且つ駐車場を探す手間も省けるため、秘境っぽい裏路地を走ってポイントを開拓するの向いてるのです。
バイクの車種次第ではありますが、荒れた場所にも入っていけるため、河川や山など、荒地のポイントを開拓するにはバイクが便利。
●新規ポイント開拓には、オフ車系が向いている
僕は125ccのホンダ「グロム」というバイクを所有しているのですが、「グロムはオフ車(荒地に強い車種)」と呼ばれることもあるくらい、荒れた場所を走ることに強い車種。
グロムはオフ車ではありませんが、荒地の走行に強く、頑丈な作りになっているため、バイク釣行に向いている車種だと感じています。
新たなポイントを開拓するときは、「オフ車」と呼ばれる頑丈なバイクを使うのが便利。
「野池の秘境を開拓したい!」というようなストイックなアングラーにも、バイクはおすすめの趣味なのです。
4: 徒歩移動、電車、自転車釣行より荷物を持ち運びやすい
「バイクなんだから、荷物を持ち運べないでしょ」と思われがちですが、意外とたくさん持ち運べます。
リュックとロッドケースを使用すれば、荷物もそこそこ多く持ち運べるんですよね。
また、「パニアケース」と呼ばれるボックスをつけることで、積載量が大幅にアップ。
使うアイテム次第では、電車釣行や自転車釣行、徒歩移動よりも圧倒的に荷物を持ち運ぶことが可能になるのです。
●最近はロッドの運搬もしやすくなった
近年は2ピースモデルもたくさん発売されているので、よりバイク釣行を行いやすくなってきています。
例えば、一般的なツーピースロッドなら、「ロッドケース」というアイテムを使用することで、破損を防ぎつつ安全に持ち運ぶことが可能です。
モノによっては荷物もかなり収納できるので、リュック代わりにコレ1つだけ持ち歩くのもアリです。
最近は5ピースのモバイルロッドも出てきているので、よりバイク釣行を楽しめる世の中になってきているのが嬉しいですね。
バイク釣行のタックル積載には「カメラバッグ」が便利
「カメラバッグ」を使って荷物を運搬するのもおすすめです。
カメラバッグは、バッグの横に三脚を固定するためのベルトが付いているので、そこに2ピースロッドを差し込むことが可能。
さらにベルトなどでガッチガチに固定すれば、高速道路の走行でも落下しません。
ロッドケースを使うのが面倒だという人は、カメラバッグを使用することでストレスから開放されます。
ただ、ロッドケースより持ち運べる本数が減るので、そこは注意したいところ。
カメラバッグ1つあれば、リュックだけ背負って手軽に釣具の荷物を持ち運べるのでおすすめです。
5 : 移動そのものが楽しい(趣味性が高い)
車釣行では作業的になりがちな「運転」が、バイク釣行では、「楽しみ」に変わります。
AT(オートマ)、MT(マニュアル)に関わらず、「何かを思い通りに操作する」という快感。
ロッドやリール、ルアーを操作するのが好きな人が、バイクを楽しめないハズはない!
6:趣味性のアップ。
-体験談:霞ヶ浦へロングツーリング釣行したときの話-
1年くらい前に、神奈川県から茨城県の霞ヶ浦まで、バイク釣行をしたときの話です。
移動は主に高速道路で、ほとんど1本道のため、かなり快適に走行することができました。
乗っているバイクが833ccの大型バイクだったため、何だか小旅行をしているみたいで楽しかったですね。
●普段ならパスしていたポイントにも入れた
バイク釣行なので、普段なら車を止めることができなかったポイントにも入れました。
霞ヶ浦は田舎ではありますが、本湖周辺は一本道であることも多く、車を路駐しにくいこともあったりしますが、バイク釣行ではそういった悩みとは無縁。
人があまり売っていない水門や杭などにもエントリーできたので、かなり快適(釣り自体は残念な釣果)。
●魚が釣れなくても、ムーディな気分に浸れる
「今日はもう釣りはやめて、バイクで田舎道をお散歩しよう」
といった感じで、2つ目の趣味を堪能できました。
魚が釣れなくても、バイクに乗っているだけで「ボウズもまた、”味”よのぉ」といった感じで、情緒的なムード浸れるので、ボウズのショックが緩和されますw
霞ヶ浦周辺は田舎道が多いのですが、普段の車釣行では味わうことができなかった、「田舎の空気感、雰囲気、風、シチュエーション」も楽しむことが出来て、心満たせる釣行になったのでした。
まとめ:釣り人がバイクを所有すると、「金銭的、利便性、趣味性」においてメリットを得られる。
●釣りにマンネリ化を感じている
●駐車料金が気になる
●路駐できる場所が減ってきて困っている
●新たなポイントをラン&ガンして開拓したい
こんなことが気になっているなら、バイクを所有してみてはいかがでしょうか。