「さぁ釣りを始めよう!」と、リールからラインを引っ張り出したりするとき、クルクル〜っと丸まってしまったラインを見てゲンナリしたことはありませんか?
フロロライン、ナイロンラインの巻き癖にイラっする方に朗報!
今回は「一瞬で、簡単にフロロ・ナイロンラインの巻き癖を取る方法」をご紹介します。
もくじ
フロロカーボン・ナイロンラインの巻き癖を、一瞬にして消す裏技
一瞬で巻き癖を消滅させる方法
その方法は至って簡単。
それは【ただ引っぱるだけ】です。
↓↓
こうする!!
死ぬ気で引っ張れ!!!
※写真ではわかりやすく、極太のケーブルを使っています※
「死ぬ気」まで引っ張らなくてもいいのですが(笑)、ピンピンっと力を入れて引っ張るだけでも、かなり滑らかになります。
ライン先端から1〜2mくらい軽く引っ張るだけでも、かなり改善します。
ラインの巻き癖はルアーを投げたりしていれば自然と落ち着いてはくるのですが、セッティング前などに1~2mくらい引っ張ってあげるだけでずいぶん楽になる。
ライン全ての巻癖を取りたい場合は?
「ライン全て」の巻癖を取り去るには、以下のような方法が有効です。
●「高速リサイクラー」などを利用して、スプールからラインを巻きとり、再びテンションをかけて巻きとる
●「ヨリトレール」などのライン癖をとることができるアイテムを利用する
「やや硬めのスピニングロッドを使ってメタルジグなどを大遠投し、指やタオルなどでラインテンションをかけながら急速に巻き取る」
これは結構昔から使用されている、わりと有名なテクニックの1つ。
バス釣りの場合なら、マグナムクランクやディープクランクを何投かすると巻癖が取れていきます。
巻きグセではなく「糸ヨレ」を解消したいときは?
重いルアーを投げることで「巻癖」は取れますが、『糸ヨレ』は取れにくいです。
糸ヨレの場合なら、以下のようなアイテムを使用することで除去できます↓
または、スイベル付きの重いルアーを投げたりすることでも、ある程度は糸ヨレが解消されます。
ソルトルアーなら、スイベルをかませたメタルジグを大遠投する…というテクニックもわりと有効かと思います。
巻癖に悩んだら、巻癖が付きにくいラインを使う
巻癖に悩まされているなら、巻癖が付きにくいライン(巻癖が取れやすいライン)を選ぶのがおすすめです。
安くてコスパが良いラインは、安いぶん作りが雑だったり、低品質な素材が使用されているといったデメリットも。
高品質なラインを使用することで、巻癖に悩ませることがかなり減ります。
もし巻癖が付いてしまったとしても、すぐに取れやすかったりするので、出来るなら高品質なラインを使用することをおすすめします。
「そうは言っても、ラインにお金をかけるのはなぁ…」という人は、『ランキング10選|バス釣りに人気のおすすめフロロ・ナイロンラインTOP10』で人気ラインを紹介しているので、こちらもチェックしてみてください。
フロロカーボン・ナイロンラインの巻き癖を、一瞬にして消す裏技|まとめ
リールに巻かれているライン全部を引っ張るのはさすがに面倒ですが、釣りを始めるときに「ルアーを結ぶとき、ガイドにラインを通すとき、巻き癖にイラっとくるんだよね」という方は一部分だけ試してみてはいかがでしょうか。
注※この裏技で、強度が低下するかどうかはわかりません。
ですが、僕個人としては実際に使ってみて強度が落ちたという体感はありません。
毎回の釣行でやっております※
これはバストーナメントに出場しているトップアングラーから聞いた豆知識なので、実用性はあるかと思います。ラインの巻き癖に困っていたら試してみてください。