2020年釣りフェスティバル(旧フィッシングショー)に行ってきました。
シマノやダイワの新製品のベイトリールやバスロッドを中心に、その他もろもろ個人的に気になっていた商品を中心に、釣りフェスを楽しんできました。
もくじ
- 1 【気になる商品】2020年釣りフェスティバルでシマノ・ダイワなどの新商品を見てきました。
- 2 20メタニウムMGL
- 3 カルカッタコンクエストDC100
- 4 SLX DC
- 5 ノリーズブース ロードランナーNXS、新ルアー
- 6 ダイワ「ジリオン10」
- 7 ダイワ「スティーズエアー」
- 8 アブ「マイクアイコネルモデル REVO IKE」
- 9 ガーミンブース 魚探
- 10 釣りメシ
- 11 シマノ「ワールドシャウラ ドリームエディション」
- 12 シマノ「ゾディアス 2020年モデル」
- 13 ダイワ「リベリオン」
- 14 G-Loomis「IMX-PRO」「GLX」
- 15 エバーグリーン「オライオン」
- 16 フジブース ロッドクラフト系アイテム
- 17 スミスの名作ルアー
- 18 ルアマガのガラポン
- 19 【気になる商品】2020年釣りフェスティバルでシマノ・ダイワなどの新商品を見てきました|まとめ
【気になる商品】2020年釣りフェスティバルでシマノ・ダイワなどの新商品を見てきました。
20メタニウムMGL
シマノのニューリール「メタニウムMGL。
コアソリッドボディ、MGL IIIスプール、ブラスギアによる巻き心地が上質…といった特徴の新製品。
実際に巻いてみたのですが、全ラインナップ中一番巻き心地が良いと感じました。カルコンやアンタレスより良いと思われます。
巻き始めたとき、一瞬「あれ?ドラグゆるゆる?」と思ったくらい、めちゃくちゃ巻き心地が良かったです。あまりの巻き心地のよさに一瞬パニックに陥りました。
クラッチの幅が大きくなったので、クラッチがとても押しやすい。
持った感じ、バンタムMGLほどコンパクトではないため、僕のように小さいボディが苦手な人でも使いやすい印象を受けました。
ボディの剛性感はメタルメタルしているわけでもないため、タフネス面に関してはまだちょっとわかりません。
村上晴彦さんが一般人の中に紛れ込んで、このリールについてシマノスタッフに質問をしているのを見かけました。
20メタニウム…かなりキテいるリールなのかもしれませんね。
カルカッタコンクエストDC100
カルカッタコンクエストDCに100番サイズが追加されました。
200DCをそのまんまサイズダウンさせた印象ですが、持った感じは過去のカルコンDC100よりもコンパクト。
大きすぎず小さすぎずでちょうどいい感じ。
SLX DC
シマノ「SLX 」にDC(デジタルコントール)が追加された、「SLX DC」。
クラッチを切り、ハンドルを回し始めた時に鳴る「キンッ」という音が気持ち良い。
重量も215gと巻物にちょうど良い程よい重さがあるので、これは気になるアイテムです。
全体的にやや大きめのボディサイズが気になりますが、ロッドに付けてみないとわからないため、まだ使用感はなんとも言えない限りです。
ノリーズブース ロードランナーNXS、新ルアー
ノリーズブースでは、去年発表されたロードランナーNSXを中心に、ニュールアーなどが発表されていました。
ハッスンのサイズアップ版の「太ハッスン」、ポッパー「タフバグ」など、新しいルアーがお披露目されていました。
■ロードランナーNXS
ロードランナーNXS。
その他新しいロッドなどは発表されていませんでした。
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ダイワ「ジリオン10」
ダイワの「ジリオン10」。
ギア比が「10.0:1」という最速のリールで注目を浴びているベイトリールです。
握った感じは20タトゥーラに近いような…?
フルメタルボディがめちゃくちゃ剛性高そうです。
エンジンプレート、メカニカル付近の青っぽいアクセントカラーが美しい。
ダイワ「スティーズエアー」
「1円玉も余裕で投げられる」という噂もある、ダイワの「スティーズエアー」。
スプールレスポンスがとても高いのが印象的で、5g程度のライトリグなら余裕で投げられるハイスペックなベイトフィネスリールに仕上がっている…という印象。
握った感じも手のひらに自然に収まる感じで違和感がなく、長時間のシェイクなども疲労感が少なそうでした。
アブ「マイクアイコネルモデル REVO IKE」
僕が釣りフェスで見たリールの中で一番気に入ったのが、アブ「REVO IKE」です。
アメリカのバスプロ「マイクアイコネリ」のシグネチャーモデルの本機ですが、デザイン・重量感・巻き感・ギア比等々、とても使いやすそうな印象を受けました。
カラーリングも派手ハデで好きです。ハンドルは少し長め。たぶん90mm以上はあるんじゃないでしょうか。
近年のベイトリールは200g以上の物が少ないため、巻物好きの僕としては215gくらいのやや重いリールの存在はありがたいと感じています。
ガーミンブース 魚探
ガーミンブースでは、最新の魚探からリーズナブルな魚探までズラっと並んでいました。
30万円以上するような最新魚探がズラリ。
リーズナブルなモデルの中には3万〜7万くらいで買えるものもあったので、購入してみようかな…と思いました。
海の沖釣りみたいに、これからはバス釣りも魚探で魚を直接見ながら釣りをするのが当たり前な時代が迫ってきていることを感じられました。
釣りメシ
個人的に気になっていた「釣りメシ」エリア。
色んなご飯がズラっと並んでいました。例年の食事エリアはイマイチ盛り上がりに欠けていた印象がありますが、今年は結構盛り上がっていたように感じます。
富士宮焼きそば。わりとさっぱりしていて食べやすい。味は薄め。僕は濃い目のものが好きなのでソース感がやや足りない感じがしましたが、富士宮スタイルはこういうものなのでしょうか?
18,00円の「北海御三家」弁当。いくら、うに、かにが贅沢に盛り付けられた豪華なお弁当。
鮮度が高いことに驚きました。いくらのプチプチ食感が口の中で弾け、うにが口の中で一瞬でとろけ、新鮮なカニ身で心満たされる…釣りフェスでこんな弁当が食べれるとは思いもしなかったですw
結構並んでいたので、気になる人は品切れにならないうちに早めに購入したほうがいいかもしれません。
シマノ「ワールドシャウラ ドリームエディション」
シマノのワールドシャウラに5ピースのモバイルロッド「ドリームツアーエディション」が追加されました。
バット部分のブルーカラーのアクセントが美しいです。
シマノ「ゾディアス 2020年モデル」
2020年モデルの「ゾディアス」が登場。
シマノの上位機種に採用されていた「カーボンモノコック」が、1万円台のゾディアスにも採用されました。
デザイン的に見ても、ミドル〜ハイエンド機種に迫るようなビジュアル。
もはやゾディアスは「シマノのリーズナブルなバスロッド」の域を超え始めている予感がします。
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【関連記事】
ダイワ「リベリオン」
ダイワのリベリオン。
ブラックベースにゴールドが入っていてカッコいいです。軽く振ってみた感じ、かなりしなやかで使いやすそうでした。
何となく旧ブレイゾンと似たようなブランクだと感じます。しなやかで弾力があり、ルアーウエイトをしっかりブランクに乗せながら気持ち良いキャストができそうな中弾性系のブランクなのかな?という印象です。
G-Loomis「IMX-PRO」「GLX」
アメリカのメーカー「Gルーミス」のロッドも展示。
「IMX-PRO」と「GLX」の2機種が置かれていました。
■IMX-PRO
■GLX
どちらのロッドもしなやか・モッチリとした弾力・パワフルなトルク感を見受けられ、アメリカンロッドの特徴を楽しめそうなロッドだと感じました。
価格がやや高いので手が出しづらいですが、アメリカンロッドを好んで使用する人が日本で増えてきているらしいです。
海外メーカーのロッドは気に入った番手が入手しにくいので、マイナーな今のうちに好きな番手を入手しておくのもアリかもしれませんね。
エバーグリーン「オライオン」
エバーグリーンから新たに発表されたロッド「オライオン」。ブラックで統一されたクールなデザインが気になっていたロッドです。
実際に触れてみましたが、とにかく軽い!と感じました。過去にこれまで軽量化されたバスロッドを僕は見たことがありません。
強度面に関しては未知数ですが、「ちょっとコレ、軽すぎてロッド持ってること自体忘れちゃうんじゃないの?」というようなインパクトを感じさせるロッドです。
デザイン的にも漆黒でクールなトーンがカッコいいです。
ただ軽いだけのロッドは金属的なハリが強すぎて、すぐに折れそうな雰囲気があります。しかしオライオンは非常に軽いのにも関わらず、強度面もしっかり有しているような印象がありました。不思議なロッドです。
価格は未定でしたが、実際に使ってみたいと思わせるロッドでした。
フジブース ロッドクラフト系アイテム
FUJIブースではガイド素材やグリップが展示されていました。歴史年表もあったのでロッド好きとしてとても勉強になりました。
各メーカーから、オリジナルロッドを作るためのブランクも展示されていました。
ロッドビルド入門セット。
ロッドクラフトに興味を持っているので、「こんなセットあるんだ」と感心してしまいました。今年はオリジナルロッドを作ってみようかな?と思わせてくれた展示でした。
ロッドクラフトのレクチャーも行っていました。
ロッドクラフトには難しいイメージを持っていましたが、実は作り方はシンプルだということを知れた素晴らしいイベントだと感じました。
■ノースフォークコンポジット社
FUJIブース内では、アメリカのメーカー「ノースフォークコンポジット」のブランクも展示されていました。
日本のメディアではあまり取り上げられていないメーカーですが、ノースフォークのブランクはしなやかで曲げやすいので、キャスティングが非常に気持ち良いから大好きです。
カーボングリップも展示されていました。
ノースフォークのロッド「ZFX」。
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スミスの名作ルアー
スミスブースではプラドコで取り扱っているルアーがたくさん展示されていました。
アメリカンルアー好きとしてはとてもワクワクした空間で、ついつい長居したくなっちゃいましたw
ヒロ内藤さん、まるりんさんもいらっしゃいました。
■スーパーストライクのタックル
トップウォーターでまったり釣りライフを楽しめそうな、スーパーストライクのロッド達。
ルアマガのガラポン
物販ブースでは、ルアーマガジン社がガラポンを催していました。
狙いは白色のラッキークラフト「LC1.0」か「LC1.5」。あるいは紫色の「SKTマグナム」…
奇跡的に狙いのルアーが当たりました!当日イチの喜びでしたw
【気になる商品】2020年釣りフェスティバルでシマノ・ダイワなどの新商品を見てきました|まとめ
こんな感じで、2020年の釣りフェスティバルを楽しんできました。
シマノやダイワの新製品、その他メーカーの展示品が目白押しの釣りフェス。
もし気になっているなら足を運んでみてはいかがでしょうか?
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