趣味、息抜き、アソビに意味や理由とか、効率ばかり求めるのはちょいと違う。
楽しけりゃいいんじゃ。
趣味は「損得勘定、競争、出世争い、他人との比較、自責」などの人間の欲望から逃れる場所。「精神の自由」をもとめる場所。
趣味への取り組みかたを仕事と同じにしてしまうと、すげぇつまらなくなる。
もちろん、何事にたいしてもマジで取り組むという姿勢は大切。
でも、すべての人がそう考えているわけではないし、それを他人に押し付けるのは間違っている。たまには息抜きしたっていいんだよ。
「好きなことでマジになれないやつが、仕事で成功できるわけがない」
こんな言葉を信じてきたが、まぁ心身ブッ壊したよね。人生の中で息つく暇がないんだから、そりゃ倒れるよ。
いつも脳内プロ思考・意識高い系でいようとすると、心身をズタボロにしやすいので注意したい。
僕らが子供だったころは、「意味」とか「理由」なんてイチイチ考えていなかった。
大人になるにつれて、頭で考え、なにごとも合理的に考え、ノーリスクで立ち回ろうとするようになっていく。
だから人生がつまらなくなる。たまには解放しなきゃ。
大人になると、「金と地位と承認」を追い求めるようになる。
趣味にそんなものはいらない。
たまには童心に帰って「楽ちいで〜す!!あはは〜結果でないし誰にも認められないけど、それでも楽しいでござる!」みたいにふざけたいものだ。
というか、趣味ってそういうもんじゃなかったっけ?