【初心者向け】バス釣りでバラシが多いときの原因と、簡単にできる3つの対処法。

「魚を掛けたけど、いつもバラシてしまう」

「ファイト中のばらしが多くて困っている」

バス釣りで”バラシ”が多いときは、何に気をつければいいのでしょうか?

過去、僕自身も”ばらし”に困っていたこともありますが、今回紹介するポイントを意識したら、バラシがかなり減りました。

バス釣りで”ばらし”が多くて困っている人は、参考にしてみてください。

バス釣りの”ばらし”の原因と、3つの対処法

バス釣りでバラシが多いときの主な原因は、以下のようなもの。

●ファイト中にラインが緩む

●しっかりフッキングできていない(掛かりが浅い)

タックルバランスが整っていない。

ファイトの技量が低い

上記の原因を、以下のような取り組みによって解消していきます。

1:ファイト中、常にラインテンションを保つ

2:タックルバランスを見つめ直す

3:ファイトの技量を上げる

1:ラインテンションを保つ

ファイト中はラインが緩みやすくなる瞬間がありますが、ラインテンションが緩むとばらし率が上がってしまいます

ファイト中にバラシが多いと感じる人は、常にラインテンション(張り)を保つようにしましょう。

ラインテンションを保つためには、以下のような取り組みを行いたいです。

●バスが走る方向とは逆にロッドを倒す(バスが右に走るなら、ロッドは左に倒してロッドを曲げた状態を維持し、テンションを保つ)。

●フッキング後、急速にハンドル回してラインテンションを上げる(張りを作る)

●バスがジャンプしてもリールを巻き続けるなどして、ラインの張りを保つ

●硬すぎるロッド(高弾性、超高弾性などのキンキンなロッド)を使わない。

→バスの引きに柔軟に追従してくれるようなロッドを選ぶ。

2:タックルバランスを見つめ直す

使っているタックルのバランスが悪すぎると、バラシが多くなりがちです。

例えば以下のような感じで。

●細いナイロンライン(ベイトなら10~14ポンド、スピニングなら4~6ポンドなど)に、柔らかいロッドを使う。

フッキングパワーが低くなる例。

ロッドの素材やパワーが柔らかいものなら、硬くて張りがあるフロロを使うとバランスが取れるようになります。

●柔らかいショートロッドに細いナイロンラインを使う(オカッパリ)。

→短いロッドはフッキングストロークが稼ぎにくいため、フッキングが弱くなりがちです。

それに加えて「細いナイロンライン+柔らかいロッド」といったバランスだと、フッキングパワーが弱すぎます。

●カバー打ちでローギア(ノーマルギア)を使う。

→ラインスラックの巻き取りに時間がかかるため、ラインテンションが緩みやすくなってバラしが多くなります。

僕個人の失敗体験からきている意見を言わせて頂くと、バラシを減らすための要点としては、

●柔らかいロッドには、硬いラインを使う。

●硬いロッドには、しなやかなラインを使う。

●ラインスラックを出さない(ラインテンションを保てる道具を使う)。

です。

”ラインテンションとタックルバランス”

これを意識するだけで、”ばらし”は格段に減ります。

●「フロロ=硬い」「ナイロン=柔らかい」でもない

各メーカーのラインには、様々な設定が設けられています。

例えば、硬めのフロロラインがあったり、柔らかくてしなやかなフロロラインがあったり。

ナイロンラインもメーカーによっては硬めに作ってあったり、しなやかで柔らかく作ってあったりと様々です。

ラインにも様々な種類があるため、一概にも「フロロ=硬い、ナイロン=柔らかい」でもなかったりするのが難しいところです。

見極めがなかなか難しいところですが、

●しなやかで柔らかいロッドには、しなやかなフロロではなく、硬いフロロを使う。

●硬くてキンキンなロッドには、硬いナイロンやしなやかなフロロを使ってバランスを保つ。

など、ロッドとの兼ね合いを考慮した上でラインを選んでいくと、よりバラシを減らすことができると僕は考えます。

●ロッドとラインのバランス取りの例

例えば僕の場合、ノリーズ「ロードランナー」や、アメリカンロッドなどのしなやかで柔らかい(トルク系)ロッドを使うときは、フロロラインを使います。

ゾディアスなど、やや張りがあって硬めのロッドを使うときは、ナイロンラインを使ったり(どんな釣りをするかによってラインを変えていったりします)。

18ワールドシャウラは結構しなやかなので、フロロでもナイロンでもどちらでも合いますが、やや硬めのナイロンラインが合うように感じます。

スティーズなど張りがあって硬いロッドの場合は、しなやかなフロロを使ったり、ルアーによってはナイロンを選んだりすることもあります。

硬いラインに硬いロッドを使うと、バスが暴れたときにロッドとラインが瞬間的に反発する回数が多くなるため、ラインテンションが緩みがちです。

このように、『どんな釣りをするのか?どんなロッドを使うのか?』を基準にタックルバランスを選んであげると、バラシが減ると僕は感じています。

補足:”バラシにくいと感じる基準”を持つ

キモは、「ファイト中にロッドが反発しすぎてラインテンションが緩まないバランス」です。

このバランス感は個々人によって違いがあるため、経験を積み重ねて自分なりの”ばらしが少ないタックルバランス”を模索していきましょう。


●おすすめのライン

参考までに、僕が使っているラインをいくつか紹介してみます。

以下のラインを使用するだけでもバラシ率が変わるので、ばらしに困っている人は参考にしてみてください。

●やや硬いフロロ

シーガー「フロロマイスター」

コスパに優れたベストセラーライン。

ゾディアスやブレイゾン、ロードランナーやアメリカンロッドなどの柔らかくてトルクがあるロッドに合わせます。

●しなやかなフロロ

シーガー「R-18 フロロリミテッド」

しなやかでバランスが良いため、どのようなロッドにも合わせやすい優秀なライン。

レイドジャパン「グラディエーターアンチ」や、スティーズ系ロッド、ゾディアスやブレイゾン、エクスプライドやブラックレーベルなんかと合わせると良い感じです。

●硬いナイロン(伸びにくい)

サンヨーナイロン 「 GT-R ウルトラ 100m 」
created by Rinker
サンヨーナイロン

根ズレにめちゃくちゃ強く、コシがあってやや硬めなナイロンラインです。

ワールドシャウラや、高弾性なロッドに使ったりします。

●しなやかなナイロン

ユニチカ「シルバースレッド S.A.R 300m 」
created by Rinker

しなやかで柔らかめなラインです。

ハリがあってキンキンなロッドに使うと、良い感じのバランスになると感じます。

メガバスのデストロイヤーやエクスプライドなど、硬くて張りがあるロッドに。

3:ファイトの技量を上げる

ファイト中にバラシが多いと感じる場合、もしかしたら闇雲にファイトを行っている可能性があります。

例えば、フッキング後にがむしゃらにロッドを立てていたり、ラインテンションを意識していなかったり。

ロッドを立てすぎると、余ったラインを巻き取っている最中にラインが緩くなってバラシやすくなります。

ファイト中にバラシが多くて困っている人は、『常にラインの張りを維持しつつ、ロッドを立てすぎないでリールを巻く』といったことを意識してみるのがおすすめです。

「とにかくファイト中にラインテンションを緩めないぞ!」という意識があるだけで、バラシはかなり軽減されます。

まとめ:バス釣りでバラシが多いときは、タックルバランスとファイト技術を見つめ直しましょう。

バス釣りでバラシが多くて困っているなら、

●ファイト中、ラインテンションはしっかり保てているか?

タックルバランス、セッティングはしっかり意識できているか?

この2点を意識するだけで、バラシはかなり軽減されます。

特にラインテンションの維持は簡単にできる方法なので、バラシが多いと感じている人は試してみてください。