フットボールジグのトレーニングのために購入した、シマノ「ゾディアス166MH」。
実際に使ってみるとジグだけでなく、ちょい重たいルアーをマルチに使えるので重宝しています(いわゆる”ヘビーバーサタイル” というものに近い)。
今回は、野池や霞ヶ浦のオカッパリで”ちょいヘビーバーサタイル ”な1本として使いやすい、シマノ「ゾディアス166MH」をインプレしていきます。
ちなみに、購入時のことは以下の記事に書いてあるので、よかったらこちらもチェックしてみてください。
↓【関連記事】シマノ「ゾディアス166MH」を購入したときにテンション上がって書いた記事↓
もくじ
ちょいヘビーバーサタイルに便利なロッド、シマノ「ゾディアス166MH」のインプレ
これが今回インプレする、シマノ「ゾディアス166MH」。
6.6フィートという取り回しに優れた長さでありながらも、しっかりとしたパワー感が魅力なロッド。
●全長:1.98m
●継数:1本
●自重:115g
●適合ルアーウエイト:10-30g
●適合ライン:10lb-25lb
●グリップ長:239mm
●テーパー:F
体感的には、大体3/8~2ozくらいまでのルアーが守備範囲。
最も快適に使えるのは、1/2~1ozくらいだというような印象のロッドです。
オカッパリでちょいヘビーバーサタイルな釣りをしたいときに活躍するタイプのロッドだと感じます。
それと実はこのロッド、2020年現在、カタログ落ちしてしまっています。
新品では入手しにくくなってきているので、気になっている人はお早めの決断をおすすめします。
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実際に使用してみて感じたことインプレ
汎用性が高い
大体1/2~1ozくらいのルアーを幅広く扱えるため、野池や霞ヶ浦などのオカッパリに使いやすいです。
2oz級のビッグベイト(ジョイクロなど)も頑張れば投げられてしまいます。
が、あまり快適とは言えないというのが正直なところ。
同シリーズの166Mも2ozクラスのルアーを投げることができますが、ビッグベイトの使用に関しては166Mより166MHの方が向いていると感じます。
どちらかというと打ち物・底物向き
ファーストテーパーのため、巻物ルアー・ハードルアーよりかはラバージグ・テキサスリグなどのワーミングの釣りに向いています。
ですが、クランクベイトやバイブレーションなどのやや小さなトレブルフックを搭載したルアー以外のものであれば、大体使えます。
3/8~3/4ozくらいのスピナーベイトやバズ、チャターベイトなどのシングルフック系ルアーにも合わせやすいです。
その他、1/2~1ozくらいのビッグトップウォーター系(羽モノ、デカめのペンシル、ウエイクベイトなど)との相性も抜群。
個人的には、1/4~1/2ozくらいまでのジグや、4/0~5/0フックを使用したバックスライド系ワーム、3.5~7gくらいのシンカーを使用したテキサスリグとの相性が最も良いと感じています。
感度もそこそこあるので、フロロカーボンを使用したワーミングの釣りにおいては、ほぼ不満がありません。
カバー打ちにも使いやすい
上記の項目で「底物・打ち物に適正がある」とお伝えしました。
このロッドが最も生きるシチュエーションは、以下のような状況においてです。
●ロッドを振る際に、障害物が存在している場所
オカッパリ・レンタルボート共に、近距離のポイントに対するカバー打ちのしやすさがピカイチです。
また野池など、釣り人の周囲に木々が生い茂っているようなロッドを振りにくい場所においても、非常に扱いやすいと感じます。
野池で打ち物をコンパクトなスイングで決めていくなら、本ロッドは心強い味方になってくれます。
唯一のデメリット
ゾディアス166mhの唯一のデメリットは、「2020年にカタログ落ちした」という部分です。
非常に残念なことではありますが、もし新品で買うなら在庫を抱えているショップをひたすら探し回るくらいしか入手できないというのが、最大のデメリットです。
もし発見したとしてもプレミア価格になっているか、在庫切れの場合がほとんどです。
もしゾディアス166MHの購入を検討しているなら、在庫があるうちにお早めに購入することをおすすめします。
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【インプレ】オカッパリのちょいヘビーバーサタイルに使いやすい、シマノ「166MH」|まとめ
今回は、購入してからしばらく使い込んでみたゾディアス166MHをインプレしてみました。
個人的にお気に入りのロッドだけに、カタログ落ちしてしまったのは非常に残念。
取り回しがめちゃくちゃ良いので、オカッパリのヘビーバーサタイルな1本としておすすめです。
気になった人はチェックしてみてください。
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