音楽の専門学校を卒業したから気づいた”メリット・デメリット”。入学前に確認したいこと。



今から10数年前、僕はプロのバンドマンを目指して某音楽学校へ入学したことがあります。

”音楽の専門学校”というと、いささか怪しくて特殊な響きを感じる人はいるかもしれません。
僕自身も入学前は「この学校大丈夫なのか?」とビビっていたのは良い思い出ですw

さて、今回この記事でお話するのは「音楽学校に通うメリット・デメリット」について。

これからお話するのはあくまで僕自身の体験に基づくものではありますが、もしこの記事を見ていてくださる方の中で「音楽の専門学校への入学を検討している人」というがいたら役立ててもらいたいです。

ちなみに僕が通っていたのは音楽系”大学”ではなく、”専門学校”。
専門学校なので音大のように難しい試験もありませんし、入学金と人並みのコミュニケーション(質疑応答)ができればほとんどの場合入学できるような学校だと思います。

では、メリット・デメリットを挙げていきます。


メリット

まず、音楽の専門学校に2年間通っていて個人的に感じたメリットを3点挙げてみます。

1:音楽漬けの日々を送ることができる。

2:ライブ経験、ステージング経験を数多くこなせる。

3:色んな人種と出会える。

大まかにはこの3点になります。

まず「1:音楽漬けの日々を送ることができる」について。

音楽のことについて学ぶための学校に入学するのだから当然と言えば当然のことなのですが、「音楽のこと以外は興味ない」という人にとっては音楽学校は最高の環境だと言えます。心を満たせる日々を送ることができるでしょう。

授業はもちろんのこと、(学校によっては)バンド実習であったりレコーディング実習であったり、ライブ実習なんていう科目も存在するので楽しい時間を過ごせます。
「とにかく音楽やりたい!バンドやりたい!演奏したい!歌いたい!」という人にはうってつけの環境で、ミュージシャンライフを満喫することができるはずです。

また、数多くのライバルに刺激を受けつつ、切磋琢磨して技術を磨いて自身を向上させていくこともできるので、「ライバルが欲しい!」という競争心溢れる人にとっても、音楽学校は良い環境と感じられるでしょう。

次に「2:ライブ経験、ステージング経験を数多くこなせる」について。

これは選択する科目や学校のシステムによって変わるかもしれませんが、僕が通っている学校には「ライブ実習」というものが存在しました。
これは「否応なく強制的にライブ出演をさせられる」というものであったのですが、リアルに人前で演奏する経験値やステージアクションを数多く学ぶことができる、とても貴重な科目であったと感じました。この経験が後々の俳優業の仕事にも役に立ったり、接客業などの仕事にも役立っています。

同期ではライブ経験の少ない初心者も何人かいたんですけど、卒業時には何百人もの前で堂々と演奏するまでに成長していたのには驚きました。
ライブやステージングは経験値に差が出る部分でもあるので、そういったことを具体的に勉強したい方にとっては音楽の専門学校を活用するのもアリかもしれません。

最後は「3:色んな人種に出会える」について。

これは”異国の人”という意味ではなく、性格的・人間的な意味で、ということですw
職業的にもミュージシャンは表現者・芸術家であるから、やはり変わった人というのが多いんですよね〜w

・性格的にクセがある(これはかなりの人に当てはまる)。

・わけのわからないことを言う人(ユーモアと言う)。

・昼食中、出したばかりの自分のウ○コの写メを見せびらかしてくる人(ユーモアともいう)。

・普段は何を考えているかわからずボーっとしているのに、演奏するときには天才的な実力を発揮する人(マジモンの天才系)。

・週5の学科のうち、ライブ実習くらいしか参加しない人(筆者)。

…などなど、アクの強い人がわんさかいました。めちゃくちゃ楽しかったですw

もちろんこの点については、全ての学校がそうだとは言い切れないし、これは時代的にも10数年前の話なので現代に通づるかどうかはわからない部分ではあります。
ただ、こういう特殊な人たちから良い刺激を受けていたからこそ、「芸術家と、そうでない人」の区別もつくようになったと思いますし、「関わるべき人種とそうでない人種」も理解できるようになったと思っています。

「今自分がいる環境には普通の人たちばかりで刺激がない!」
「芸術家の仲間が欲しい!」
「特殊な世界を経験してみたい!」

こんな風に刺激を求めている人にとっても、音楽系の専門学校は役立ってくれるだろうと思います(^^)





デメリット

ではデメリットについてお話していきます。
音楽学校に入学することのデメリットとしては、

1:入学費用がかかる。

2:受身だと何も学べない、身につかない。

3:卒業後の進路が分かりづらい。

この3点だと感じています。

ではまず最初は「1:入学費用」について。

これはどこの専門学校もそうですが、学校に入学するにはお金がかかります。
僕が入った学校は入学費用は安かったのですが、安いなりには安いなりの理由があることに入学後に気づきました。その逆もしかり、です。
安い学校は設備がボロかったり、実習の数が少なかったり(レコーディング実習など)、教材も謎の教本みたいなものだったりしたんですよね^v^;

もし音楽の専門学校を希望しているのなら、学校見学の際には実際に使う教材を見せてもらったり、どんなカリキュラムで1年間を送るのか具体的に教えてもらったり、入学金はどんな部分に使われているのか等々、疑問に思っている部分はツッコんで聞いたほうがよいでしょう。そうすることで後々の後悔レベルを下げることができると思います。

あとは、出資者の気持ちも考えてあげること。この点についてはオッサンになってから気づきましたw

次は「2:受身だと何も学べない、身につかない」について。

これは僕自身の体験談になりましが、僕は音楽理論を毛嫌いしていたため、そういったことに関する授業に出席せず、そして個人的に理論等の勉強することもないまま2年間を過ごしてしまったため、実力に伸び悩んだ経験があります。

好きなことだけやっていたい」というのもマイペースで良いかもしれませんが、今僕が思うのは「高い金払って、僕は音楽学校で一体何を学びに行っていたのか…アホや…」ということにつきます。

授業のカリキュラムに魅力的な項目が少なかったということもあったのかもしれませんが、特に自分から何かを学びにいこうとする積極性が低かったため、「好きなこと」の部分しか伸ばすことができなかったんですね。ギターソロばっかり上手くなって、基礎的なリズム感とかアルペジオなどが全く成長していませんでした。

…というように、僕みたいに「音楽学校通って、音楽漬けの日々を送るぜーヒャッハー!」などとのんきに構えていると痛い目に遭うかもしれないので、そういう人は注意してください
音楽学校に通う前には「なぜ音楽学校に通うのか?フリーターで独学でライブ活動し続けることは視野に入れないのか?」など、通うための具体的な理由を考えてみることをマジでオススメします。

学校側がお膳立てしてこちらの技術を底上げしてくれるなんてことは100%無いので、もし入学するならしっかりと向上心を持って音楽の勉強に取り組みたいものです。

最後は「3:卒業後の進路が分かりづらい」について。

僕が通っていた学校は「教育系」に力を入れた学校でした(そして卒業してからそのことを知ったw)から、それ以外の進路は全くと言っていいほど何も用意されていませんでした。ギター講師になるにはいい環境だったんですが、それ以外はダメダメ…。自分で進路を決めなくちゃいけないのは、大学生の就活生と似ている部分ではあるかもしれませんね。

だから、音楽学校の卒業後の進路は自分で決めなければならない場合が出てくることにも注意してほしいです。

僕はあまりにノンビリしていたので、就活をしなければならないことに最後まで気づけなかったんですw
だから「卒業後もバイトしながらバンド活動〜」というような感じの生活を続けてしまっていたんです。ですから、もし音楽学校を検討しているのなら、

・卒業後の進路はどうするのか?

・学校が進路先を斡旋してくれるのか?

・バンド活動メインなら、むしろ入学しなくてもいいんじゃないのか?

…などなど、卒業後の進路まで視野に入れながら活動していくことをオススメします。

ちなみに僕は、「長期間活動できるような実力のあるメンバーと出会って最高のバンドを組む」という目的で専門学校に入学したのですが、今思えばそれって入学しなくてもできたよね…とも思いますw
まぁ当時は今みたいにネットも発達していなかったし、他のメンバーと積極的に出会うことも難しかったから…という言い訳で、この項目についての話を打ち切らせてもらいますw




 

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